内臓脂肪が減らない限り、体は痛み続ける

内臓脂肪というのは、肝臓や腸といった臓器の周りにこびりつく体脂肪のことです。人体にとって、この内臓脂肪は異物でしかありません。そのため私たちの体は内臓脂肪が増えると免疫システムを動かし始め、脂肪細胞が分泌する炎症性物質が臓器に炎症を引き起こします。しかし、いくら免疫システムが頑張っても、内臓脂肪ばかりはどうにもなりません。体脂肪を落とすには、食事や運動でカロリーを減らすしかないのです。

内臓脂肪は皮下脂肪に比べ, 遙かに運動療法やカロリー制限に対して感受性が高 く, その容積を減少せしめうることが判 明 した. この ことはす でに述 べた代 謝のturn overの ス ピー ドの速 い こ とと関係が深 い.も っとも有効 な減量 の方法 は運 動療法 であ り, 交感神経系 の緊張を介 して脂 肪酸 の動 員を高め るもの と考 え られる.

垂井清一郎「動脈硬 化 の リス クフ ァクター としての 内臓脂肪 型肥満」(1993)

内臓脂肪が減らない限り、体は炎症作用でジワジワと燃え続け、炎症性物質で傷ついた血管や細胞が動脈硬化や脳梗塞の引き金になります。これがメタボリックシンドロームの発症のプロセスです。このタイプの炎症には、ハッキリとした自覚症状がありません。風邪のようにわかりやすい症状が出ないため「なんだか調子が悪い」や「よく寝たはずなのに疲れている」といったレベルの謎の体調不良として認識されるケースが殆どです。そのせいで、多くの人は不調の原因が分からないまま時間を過ごし、炎症の導火線は爆発へのカウントダウンを続けて行きます。

また、慢性炎症は、脳の機能にもダメージを与えます。代表的な例では「うつ病」です。その原因には諸説ありますが、最近注目されているものに「うつ病の炎症モデル」というものがあります。人体が何らかのダメージを受けてサイトカインといわれる炎症性物質が分泌され、脳の機能に影響を与えるというものです。

心(=脳)も体の炎症も抑えてすっきりするためにも、ヨガやピラティス、ボクササイズ、キックボクササイズなどの運動を通して、サイレントキラーである内臓脂肪を取り除き、冴えた頭とすっきりとした体を手に入れてみませんか?

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【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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