サウナの健康効果から見える溶岩ホットヨガの効果

遠赤外線の効果で体の芯から温める溶岩ホットヨガと、同じく身体を温めるサウナの健康効果について、サウナの研究結果からご紹介したいと思います。

サウナは毎日入るのが最も健康効果が高い

毎日忙しいと、サウナに時間を割くよりも、とりあえず目の前の仕事を片付けたいと思うのは自然なことかもしれません。ですが、心身を休めることなく、ずっとフル回転をしていたら、いつか不具合が生じます。治せないほど大きく故障をする前に、こまめにメンテナンスをする方が、長い目で見ると効率的です。自分の体のために、いま時間を取らないと、後々さらに大きな時間を奪われることになりかねません。

驚くことに、サウナは、入る日数んが多いほど心筋梗塞や認知症、アルツハイマー病のリスクが下がることが報告されています。これは、アメリカのメイヨー・クリニックが2018年に発表したレポート(*1)です。メイヨー・クリニックは、1846年に創設された歴史ある総合病院で、歴代大統領や各界のVIPを診ている、医療関係者の間では有名な病院です。

そのメイヨークリニックの報告によると、週に1回しかサウナに入らない人と、週4~7回はいる人を比較した時、次のような結果を得たそうです。

・心筋梗塞:52%減少

・アルツハイマー病:65%減少

・認知症:66%減少

・うつ病を主とする精神科疾患:77%減少

サウナに入る人の群は週4回以上が対象で細かい頻度は不明のため、「入れば入るほど良い」となるかは定かではなりません。しかし、毎日入る方が良いのは確かです。

今日はちょっと疲れているから面倒だなと思う時こそ、サウナにそして溶岩ホットヨガに言って見るといいかもしれません。

(*1) Cardiovascular and Other Health Benefits of Sauna Bathing: A Review of the Evidence, Mayo Clinic Proceedings, 2018

日本人に特にサウナの健康効果が高い理由

日本の高血圧患者は4,300万人いると推定されており、日本人の3人に1人が高血圧という状況です。周りは皆高血圧だからといって安心してはいけません。高血圧は脳卒中や心疾患などを引き起こす最大のリスク要因です。

日本人に高血圧が多い理由の1つに、塩分の過剰摂取があります。

現在、日本人の食塩の目標摂取量は男性8.0グラム、女性7.0グラム未満に定められています。ところが、kouseiroudの「国民健康・栄養調査」によると、2017年の日本人の食塩摂取量(食塩相当量)は、男性10.8グラム、女性9.1グラムと、男女ともに目標量を上回っています。毎日の味噌汁をはじめ、飲み会で出される塩辛いおつまみ、締めのラーメンなど、好物は、塩分が多い事が影響しているかもしれません。

塩分を過剰に摂ると、血管がパンパンになって血圧が上がる

そもそも、なぜ塩分をたくさん摂ると高血圧になるのでしょうか。

塩分を摂りすぎると、血液の中に塩分がたくさん含まれることになります。すると、塩には水を引っ張る性質があるため、周辺の細胞の中から水を引っ張ってきて、血液の量が増えます。これは、血管というホースの中に水がパンパンに入っているようなものです。だから血管の内側にかかる圧が高まって高血圧になるのです。

しかし、サウナに入ったり、溶岩ホットヨガを行うと、汗を大量にかくことで塩分と水分が排出されるうえ、血管も拡張します。つまり、高血圧になる要因を排除することができるのです。

血管の弾力性が増し、心臓病のリスクが低下する

日本人の死因第2位は、心疾患です。狭心症(心臓に運ばれる酸素や栄養が足りない状態)や、心筋梗塞(血管が完全に詰まって血流が途絶えた状態)もこれに含まれます。

そして、狭心症や心筋梗塞の引き金になるのが動脈硬化です。動脈硬化というのは、血管が硬くなることです。本来血管はゴムのように弾力がありますが、動脈硬化が進んだ血管は、茹でる前のマカロニのようにカチカチになります。

血管は第2の心臓とも呼ばれ、血管が伸びたり、縮んだりすることで血液を送るのをアシストしています。そのため、血管がカチカチになると、本来は二人三脚で行っている血液循環を心臓だけで行う必要が出て来ます。つまり、心臓の仕事量が増えるのです。

仕事量が増えた心臓は、自分自身を大きくすることで、何とか役目を果たそうとします。しかし、大きくなった分、自分自身もより多くの血液(栄養)が必要になります。ところが、血液の通り道である血管はカチカチで、通り道自体も狭まっているケースが多いため、心臓に十分な血液が運ばれず、狭心症や心筋梗塞を起こしてしまうのです。

血管という有能なアシスタントが機能しなくなったせいで、ついに心臓の仕事が回らなくなってしまうのです。しかし、サウナはこの有能なアシスタントをサポートしてくれます。

実はサウナに入ると血管の弾力性が上がることが分かっています(*2)。それにより、心臓のハードワークを防ぎ、狭心症や心筋梗塞のリスクを低下させることができます。

(*2) Sauna Exposure Leads to Improved Arterial Compliance: Findings from a Non-randomised Experimental Study, European Journal of Preventive Caerdiology, 2017

サウナは血管エクササイズになる

なぜ、サウナに入ると血管の弾力性が増すのでしょうか。

考えられる理由の1つに、サウナに入ることで自律神経が刺激されて、血管が強制的に伸び縮みさせられる点が挙げられます。血管は自律神経によってコントロールされていて、交感神経が優位になると血管は収縮し、副交感神経が優位になると拡張します。

サウナに入ると、交感神経と副交感神経が交互に活性化するので、まるで血管エクササイズが行われるようなものだと言うことです。

血管の弾力性が増すと、アルツハイマー病のリスクも低減する

実は、血管の弾力性が増すと、心臓病だけでなくアルツハイマー病を予防する効果も期待できます。

たまにこんなことをいう人がいますが、皆さんは大丈夫でしょうか。

「健康診断で飢えの血圧が高かったけど、下の血圧は低かったから大丈夫」

仰っているご本人としては何となくバランスが取れているように感じられているのかもしれませんが、実は全然大丈夫ではありません。この状態は、アルツハイマー病にもつながる恐れがある、とても深刻な状況です。

まず、血圧について簡単におさらいしましょう。

血液は心臓から出ると血管に入ります。血管は、通常は弾力のあるホースのようになっていて、広がったり縮んだりしながら、血液を全身に運びます。ところが、血管が弾力を失ってカチカチになると、広がったり縮んだりすることができません。すると、心臓はものすごく頑張ってギューッと縮まないと、血液を全身に届けられなくなります。その結果、心臓から勢いよく血液が流れ出ることなり、上の血圧が高くなります。

下の血圧は、心臓が膨らんで、血液を吸い込む時にかかる圧力です。血管のアシストがあれば、心臓が頑張らなくても血液は戻ってきます。しかし、血管がカチカチになっていると、心臓が大きく吸い込まないと血液が戻ってきません。そのため血管がカチカチになっている場合、心臓が大きく血液を吸い込むので下の血圧が低くなります。

つまり、血管がカチカチになる、すなわち動脈硬化が進むと、上の血圧は高くなり、下の血圧は低くなるのです。そして、上と下の血圧を引き算したもの(脈圧)は大きくなります。この脈圧というのは非常に重要で、実は脈圧が大きい人ほどアルツハイマー病になりやすい、という報告(*3)があります。

しかし、サウナに入ると血管の弾力性が増すため、脈圧を下げることができます。その結果、アルツハイマー病に対する予防効果を得られるのです。

遠赤外線で身体を芯から温める溶岩ホットヨガにも似たような効果が期待できるでしょう。

(*3) Pulse Pressure in Relation to Tau-Mediated Neurodegeneration, Cerebral Amyloidosis, and Progression to Dementia in Very Old Adults, JAMA Nerurology, 2015

認知症になるリスクが66%減少する

漢字を思い出せない、席を立って歩き始めたが何をするつもりだったか忘れる、以前は頭でスケジュール管理ができたのに今は控えないとわすれてしまう、などが年々増えてくると、認知症が心配になってくるかもしれません。

しかし、東フィンランド大学が行った調査によると、サウナには認知症を予防する効果があることが分かりました。

フィンランドの東部に住む男性(42歳~60歳)2315人を対象に、サウナの入浴頻度と認知症発症リスクの関連性を調べたところ、ほとんど毎日サウナに入る人は、週1回以下しかサウナに入らない人に比べて、軽度の認知障害になるリスクが66%も低かったそうです。前述のメイヨー・クリニックの報告と同じですね。

まだこの詳しいメカニズムは解明されていませんが、サウナに入ると睡眠の改善につながる事も関連しているかもしれません。

サウナに入ると睡眠の質が改善しますが、より具体的に言うと、ノンレム睡眠の中の深い睡眠の割合が増えます。溶岩ホットヨガでも同じ効果を実感して頂けると思います。

世界で最も権威のある科学雑誌サイエンスに2013(*4)年と2019年(*5)に掲載された報告によると、ノンレム睡眠時には脳が全領域同期して休息し、その間に脳脊髄液がさざ波のように押し寄せて脳をクリーニングすることが報告されました。認知症の原因となる、脳内で不要となった老廃物も洗い流されると言うことです。

(*4) Sleep drives metabolite clearance form the adult brain, Science, 2013

(*5) Coupled electrophysiological, hemodynamic, and cerebrospinal fluid oscillation in human sleep, Science, 2019

うつ病予防とプチうつ改善に劇的効果あり

うつ病を発症する人は、軽度のものから重度のものまでを合わせると、年間約500マン人にも及ぶと言われています。これは労働人口の13人に1人に当たる数です。社内や身近な人を見ても、うつ病で給食をしている人が意外といるのではないでしょうか。

サウナはうつ病のリスクも軽減します。肉体的な効果があるのは何となく理解できるかもしれませんが、精神的な面でも効果があるのは驚きかもしれません。

サウナにはマイルドなうつ病の人に効果があるとの研究結果(*6)もあり、今後研究が待たれる分野ではありますが、体感的に効果があると感じている方は多いと思います。今後の解明に期待です。

(*6) Repeated Thermal Therapy Diminishes Appetite Loss and Subjective Complaints in Mildly Depressed Patients, Psychosomatic Medicine, 2005

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【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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