ヨガとは

ヨガについて、入門編、基礎編、中級編、上級編に分けて解説していきたいと思います。まずは、入門編からお付き合いください。まず、概説としてヨガについて触れておくと、

ヨガの実践は、身体への急激で過度な負担をともなわずに全身の筋肉の強化をうながし、爽快感や充足感といった有酸素運動の効果を得ることができる。また特別な道具や設備が不要で、場所も選ばずに行うことができるため手軽に取り入れられるエクササイズ

伊藤他「身体の健康を向上するヨガの実践について」(2019)

です。特別な器具やダンベル、バーベル、マシンなどを行わずに手軽に行えるエクササイズだといえます。まず、この点だけを理解して頂いてから、ヨガのエクササイズ効果は別のページに譲るとして、ヨガとは何か?について少し説明していきたいと思います。

それと同時にヨガは心の平静さ、心の静寂を求める自己との向かい合いの作法でもあります。

この理解から、クリパルはヨガの状態から行動する人の資質を説明する4つの定義を使用します。このことについては、それぞれが古代の権威あるヨガのテキストから引用されています。以下を参照ください。

1.ヨガは行動の巧みさであり、ポジティブな人生の結果を確実に生み出す方法で動的に行動するヨギの能力への言及です。(バガヴァッド・ギーター)

2.ヨガは平静と平衡であり、内面の限界と外面の課題に立ち向かいながら、心の平等を維持するヨギの能力への言及です。(バガヴァッド・ギーター)

3.ヨガは心の揺らぎの停止であり、恐れ、空想、または他の歪みのフィルターなしで、人生と現実をそのまま見るヨギの能力への言及です。(ヨガスートラ)

4.ヨガは自由であり、自然な存在のリズムに足を踏み入れるたびに経験される幸福の至福への言及です。(ヨガバシャ)

https://kripalu.org/content/what-yoga

入門編

「ヨガ」とは、サンスクリット語で「つながり」を意味し、「くびき、結合、連結」といった意味になります。それでは、ヨガは何と何をつなぎ止めるというのでしょうか。語源からひもとくと、もともとyujというヨガの語源となったサンスクリット語の動詞では「何かと何かを結合する」という意味ではなく「自分自身を絶対的に結合する」という意味でした。

即ち、YOGAとは、他者ではなく自分自身と結合することです。一見矛盾するようにも受け取られかねない表現ですが、自分自身の内奥にひそむ絶対存在と結合すると考えれば解釈上の困難は解消します。一方で、ヨガの意味を「思想と行動を結びつけること」簡単に言えば、「心と身体を結びつけること」と解釈する学者も存在します。現代を代表するヨガのグルであるB・K・アイヤンガールは「肉体と心と魂のすべての力を神に結合すること」と解釈しています。

そこで、分かり易くまとめれば、ヨガとは心と体、魂が繋がっている状態のことを表していると考えて良いでしょう。ヨガとは、呼吸と姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得るものです。具体的には「調和」「統一」「バランス」を意味しており、体や心、呼吸や食べ物など、あらゆることと関係しています。

ヨガを極める

ヨガとは?

それは、そんなヨガとは何か、一言で言うとどうなるのでしょう。入門編では、本来の自分を知って悩みなく、明るく生きるための、自分の取扱説明書のようなものだと理解して良いと思います。その由来としては仏教の隆起と前後して成立したとみなされる『カタ・ウパニシャッド』にこうはっきりと書かれています。

思考とともに五つの知覚器官が静止し、理解力が動かないときに、それを人は最高の亜由美得あるという。感覚器官をしっかりと抑制することを人々はヨーガであると考える。(中略)賢明なる人は言語と思考を抑制すべきである。彼は指呼を認識としての自己において制御すべきである。彼は認識としての自己を、大いなる自己において抑制すべきである。そして、彼は、それを静寂な自己にいて抑制すべきである」

湯田豊訳『カタ・ウパニシャッド』大東出版社、2000年

言語▶認識▶認識としての自己▶大いなる自己▶静寂な自己という順序で心を抑止していく操作は、心の働きをより表層的なものから、次第に高次の、より根源的なものに納め混んでいくプロセスに他なりません。こうして、最後に静寂、即ち心の働きが完全に滅却した状態に至るわけですね。

では、どうして「自分」を知る必要があるのでしょうか。一時期「自分探し」という言葉が流行しましたが、自分を勘違いして、自分について拡大あるいは過小認識してしまい苦悩、苦痛で苦しんでしまうことがあるからです。この自分を勘違いして本当は感じなくて良い苦悩や苦痛から解放される、そして、最終的に静寂に至るために、本来の自分を知る必要があるわけです。

ヨガは内面との向かい合い
ヨガを通じて本来の自分を知る

具体的な例でお話ししましょう。ヨガを実践されようとされる方でも非常に多い悩みの一つが、「太ってしまった!」という悩みでしょう。こんなカラダは本来の自分じゃない、と感じてしまいますよね。私も鏡を見ると、二十代の頃の自分の体型を思い出して、今の私は「本来の自分ではない!」と鏡に恨み言をいってしまいます。

次に、多くあるのが、「頭痛や肩こりなどの痛みがあるけど、これも本来の自分ではない!」というものでしょう。確かに、先天的な疾患を除いて、頭痛や肩こりなどは「本来の自分ではない!」と感じることでしょう。私も交通事故で、顔面骨折をして三叉神経を痛めてしまい、24時間、寝ているときですら、右頬をハンマーで殴られているかのような痛みが走るのですが、この痛みは「本来の自分」に備わっていたものではない、と悔しく思います。

最後に、ココロの時代でもある現代でよくあるのが、悲しい気持ちや心が病んでしまい、悲痛な気持ちでいること、でしょう。「こんなに悲しい自分は、本来の自分じゃない!」と思いますよね。だから、悲しくなるのです。

自分探しの旅
自分探しの旅

さて、ここまでよくある悩みについて触れてきましたが、皆さんお気づきでしょうか?どれも全て、観察する自分と観察される対象という風に二つにわかれているのです。つまり、鏡を通して見た太っている対象としての自分、五感を通して感じるコンディションの対象としての自分、何かの原因に悩まされて悲しくなっている自分を、もう一人の自分(=本来の自分)がその様子を眺めているのです。

ヨガ哲学の基本はこの認識に気付くことにあります。今お話しした、観察する自分と観察される対象としての自分、この二つを意識し、観察している自分こそが「本来の自分」であるということに気付くよう促すのがヨガの目的なのです。カラダ、コンディション、苦悩や悩みを切り離し、苦しみから解放されることがヨガの第一の目的といえます。

『ヨーガスートラ』にはこう書いてあります。本来の自分を知らずにいると、自分をカラダや心といった対象(モノ)と思い来い、カラダやココロの限界や苦悩が、いつのまにか自分そのものの苦しみとなってしまう、と。

ヨガと心の働き
ヨガで心を落ち着ける

ヨガで苦しみからの解放を!

カラダは怪我をしたり太ったりしますが、本来の自分は別に怪我をしても太ってもいません。体調は辛いことはあるかもしれませんが、それは本来の自分とは無関係です。失恋や挫折を味わったかもしれませんけど、だからといって本来の自分は駄目な存在ではありません。

本来の自分あ自分の人生を楽しむためにこの世に生を受けており、本来の自分以外のものは、ココロやカラダですらもいわば舞台装置のようなものであり、出来事はストーリーでしかありません。本来の自分を見失って、徒に「太っている」「頭が痛い」「心が傷ついた」といって、目先の対象(モノ)に自分が縛られてしまう生き方ほど苦しいものはありません。

ヨガの実践というのは、深い瞑想や熟睡を通して、そのような対象としての自分から離れて、自然と本来の自分と一体となる訓練なのです。

ヨガにおける瞑想の効果
瞑想を通して本来の自己と一体になる

ヨガの瞑想を通じて自分と向き合う

ただ、ここで一つ注意点も。本来の自分の気付くこと、それはとても大切です。今、ココにある対象としての自分から離れ、本来の自分に気付き、気持ちを明るく、楽しく日々を生きること、大事ですよね。

でも、だからといって、対象としての自分を放置するのも、正直あまり好ましいことではないですよね。「太っている自分」「頭痛のする自分」「失恋した自分」もできれば、治していきたいものです。そこで、ヨガは瞑想だけではなく、ヨガの行法を実践して、抱えている問題(対象としての自分)も徐々に本来の自分へ変えていくことを目指しているのです。

基礎編

ヨガの定義と目的を理解しよう

もう少し基本に戻ってヨガの説明をしましょう。

「ヨガと出会ってから、人生が変わりました!」という受講生の方は多いですし、皆さんも身近な方でそんな話を聞いたことがあるかもしれません。

こういうと何かヨガがスピリチュアルな魔法のように聞こえてしまうかもしれませんが、それは全く違います。ヨガとは生きていくためのプラクティカルな実践を重視した心穏やかで幸せな生き方へ至るまでも手順、方法論についての述べているだけなのです。

I LOVE YOGA

I LOVE YOGA.

現在、日本では、ヨガは、もはやヨガの本来の目的を忘れてしまい単なるエクササイズや今時のリモート環境でオンラインレッスンなどが行われています。実際多くの皆さんも、

(1)ダイエットしたい

(2)健康になりたい

(3)ストレスを軽減したい

(4)自分磨き

(5)冷え性や持病などを治したい

と思ってヨガやホットヨガ、ピラティスのスタジオに通われているか、通いたいと思っているかと思います。いわば、運動や身体のメンテンアンス的な要素の目的が強いと思うのです。

しかし、昨今話題の暗闇フィットネスやらゴールドジムなどでの筋肉トレーニング、ダンススクールや水泳やエアロビクスなどの運動とヨガの違いはどのようなものなのでしょうか?

多くの方は、フィットネス目的でヨガを始めることが多いのですが、本来のヨガの意味とフィットネスはやはり違います。

ヨガの目的

ヨガの目的は、その経典「ヨーガ・スートラ」に最初に書かれているように、「心の作用を止滅させることが、ヨーガ」であるのです。

といきなり言われても意味わかりませんよね?心を殺してしまうとか、心を消すことを意味しているわけではありません。

具体的にいうと、ぐちゃぐちゃに散らばっているあたまの中身、思考を止めることで、自分自身の本質を見ることが、「心の作用を止滅すること」です。

私たちは、社会的な立場(たとえば、サラリーマンであったり、OLであったり、主婦であったり、学生であったり、親であったり、姉であったり、妹であったりと)はさまざまです。

日常たわしたちは、そうした社会的立場を背景に、思考だけではなく、体についてまで認識しています。でも、ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたは一体誰なんでしょうか? WHO IS YOU?

「IT系のサラリーマンです」、「上場企業でCS(カスタマサクセス)部門を担当しています」、「二歳の子供がいる主婦です」、「東京大学に通う学生です」、「自閉症の妹がいる姉です」という回答が返ってくるかも知れません。

これは本当にあなたなのでしょうか?

あなたは単ある肩書きでしかないのでしょうか?違いますよね。ヨガで考える自分(難しく言うと真我)とは、本来の私たちの姿は限りなく純粋で、外的な要因に一切影響さえない存在だと考えます。

実際、もしあなたが「主婦」でしかないのなら、あなたと同じ人が数億人もいることでしょう。

心の作用を止滅させること

「心の作用を止滅させること」とは、隠されていた私たちの核にある自己の本質/本来の自分プルシャに自覚することです。

ヨガの文献でのこのことについての言葉を確認してみましょう。

「成功または失敗に対する執着を捨てなさい。その平等の極地をヨガと呼ぶ」

 

(バガヴァッド・ギーター2章48節)

「物質的な苦からの解放がヨガである」

 

(バガヴァッド・ギーター6章23節)

この「平等の極地」というのは少しわかりにくいかもしれませんが、平等の極地とは、物質的な変化に心が揺り動かされない状態のことです。

私たちの本質であるプルシャ(真我)、またはアートマン(我、個の根源)は「私のもの」という自我を持ちません。

好ましいもの、好ましくないもの、どちらにも影響を受けることがありません、よって、すべてのものを平等に捉え、常に平穏でいることができるということせす。

実は、ヨガの状態、つまりアートマンの本来の姿は海に似ています。立川発イタリア溶岩ホットヨガ&ピラティス専門スタジオ『オンザショア』の店名の着想でもあります。
海は、水に流れ込んで満たされ、またあるときは、水が流れ落ち、海のかさは減ります。だが、海は海として何ら変わることなく、不動を保っています。
同じようにヨガの智恵のある人は、富や、不幸を経ても、心を穏やかに保つことが出来るのです。
このように、ヨガでは、いかなるものにも動揺せず、純粋さをけがされない本来の自己(真我)に達することが大事なのです。

中級編

古典ヨガからハタ・ヨガへ

ヨガとは、インドで生まれた「精神集中による瞑想の方法」のことです。実際、発音は「ヨガ」ではなく、「ヨーガ」が正しいのですが、SEO的にも、一般の読者の方にもわかりやすく「ヨガ」と統一しておきます。ヨガという言葉は、サンスクリット語(梵語)の同士yuj(ユジュ:楔をかける、結びつける)から派生した名詞で、「統御(コントロール)」「結合」などを意味します。心の作用を統御(コントロール)して、その結果、宇宙の原理や悟りの智慧(ちえ)を体得しようとするものです。

ヨガの源流
ヨガと共に

ヨガの源流を探る

ヨガの起源は正確なところはわかっていませんが、紀元前800年~前700年頃のインドでは、既に心の作用をコントロールすることによって特殊な心的状態に至ることはよく知られていました。仏教の成立と前後するいくつかのウパニシャッドの中には、既にヨガの行法が登場もしています。ヨガの行法がバラモン正統派の中で最初に体系化されたものは『ヨガ・スートラ』であり、これは古典ヨガ学派の根本経典となっています。

紀元5世紀頃にパタンジャリによってまとめられたヨーガの雌も権威ある教典「ヨーガ・スートラ」には、「ヨガとは心の働きを抑滅することである」と記されています。

ここで説明するヨガは、心の作用をどこまでもコントロールし、最終的には止滅に至らせるタイプのヨガについての話です。このタイプのヨガが一番オーソドックスであり、この伝統は今日にも伝えられているものです。

ヨガで心をコントロール
ヨガで心をコントロール

心のコントロールがヨガの本質

のち10世紀以降「ハダ・ヨガ」と呼ばれる、古典ヨガとは異なったタイプのヨガが流行し、主に今日いわゆるヨガとされているものですが、これは古典ヨガとは違い、心の作用を止滅させるといおりは、むしろ心の作用の活性化を目指しており、精神生理学的な行法です。もちろん、「ハタ・ヨガ」についても別記事で説明をする予定です。

古典ヨガは霊我(プルシャ)と原質(プラクリティ)との二原理を立てるサーンキャ哲学に基づいており、ハタ・ヨガは一元論を主張するヴェーダーンタ哲学に基づいています。ヨガ自体は、整合的な理論体系を持つことがなく、インド及びその影響を受けた諸国では、様々な学派、宗派によって宗教実践の方法として取り入れられていきました。

紀元前1、2世紀頃から盛んになった人格神ヴィシュヌ崇拝とヨガが結びつき、ヴィシュヌへの献身(バクティ)のためにヨガが取り入れることにもなり、この種のヨガは「バクティ・ヨガ」と呼ばれます。

ヨガ行者としての仏陀

仏教においてもヨガはもっとも基本的な宗教実践の方法でした。「古典ヨガからハタ・ヨガへ」といバラモン正統派におけるヨガの歴史的展開とほぼ同じような展開が仏教の中でも見られます。初期仏教や大乗仏教(2,3世紀)では心の差王の止滅を中心としたヨガが行われますが、7、8世紀以降、密教が盛んになると精神生理学的なヨガの修練が重視されるようになります。

心を穏やかに変えるヨガ
心を穏やかに変えるヨガ

これは後生、ハタ・ヨガとして成立するヨガとほぼ同種のもので、密教において重要な曼荼羅は、大宇宙と小宇宙との合一を体得するヨガの道具でした。この大宇宙と小宇宙との合一とは、ヴェンダーンタ哲学及びそれに基づく、ハタ・ヨガの求めたものでもありました。

皆さんご存じの仏教の創始者である仏陀が悟りを得たのもヨガによってだと伝えられています。彼はインドでもっとも古いヨガ行者の一人でした。仏教に取り入れられたヨガは中国や日本にももたらされました。昨今よく話題になる禅(Zen)もヨガの一種です。こうしてヨガはインド大陸でもその伝統は絶えることなく、続き、今日に至っています。

仏陀(ブッダ)
仏陀(ブッダ)

ヨガの定義とは

ヨガの定義は、ウパニシャッドにこのように記されています。

「五つの知覚器官が意とともに静止し、覚(*知覚のこと)も亦(また)動かなくなったとき、人々はこれを至上の境地という。かように諸器官を固く執持(しゅうじ)することを人々はyogaと見なしている。」

つまり、ヨガとは、外界の刺激に対して一時も止むことなく移り変わっていく心の働き(妄想、妄念)を意識的に静止させていくための心理操作であるといえます。

また、この心理操作について、

「アートマンを車主と知れ。肉体を車、覚を御者(ぎょしゃ)、意を手綱と心得よ。賢者たちは、諸々の知覚器官を馬と呼び、諸知覚器官に対する諸対境を道路とよんでいる」

という比喩を用いて説明しています。これは、御者たる覚が車主たるアートマンのために、意の手綱をしっかりと締めてコントロールし、馬である知覚器官を横道にそれないようにするのがヨガであるというわけです。

ヨガの本質を知る
ヨガの本質を知る

YOGAの本質とは?

ヨガの本質は、ある何かの対象に精神集中することによって暴れ馬のように散漫に移り変わっていく心の働き(雑念状態)をコントロールし、心をより深い高次元の内面の世界へ導いていくことにあるわけです。心がざわつきな方にはとてもオススメです。

身体的なメリットとは別に、ヨガの最大のメリットの1つは、体と心に壊滅的な影響を与えることが知られているストレスの管理にどのように役立つかです。 「ストレスは、背中や首の痛み、睡眠の問題、頭痛、薬物乱用、集中力の欠如など、さまざまな方法で現れる可能性があります」とネビンズ博士は言います。 「ヨガは、対処スキルを開発し、人生についてより前向きな見通しに到達するのに非常に効果的です。」

とりわけ、ヨガに瞑想と呼吸を取り入れることで、人の精神的健康を改善することができます。 「定期的なヨガの練習は、精神的な明晰さと落ち着きを生み出します。 体の意識を高めます。 慢性的なストレスパターンを和らげます。 心をリラックスさせます。 注意を集中させます。 集中力を高めます」とネビンズ博士は言います。 身体的および自己認識は特に有益です、と彼女は付け加えます、「それらは身体的な問題の早期発見を助け、早期の予防措置を可能にするからです。」(参照

YOGAの利点について

1.ヨガは、筋力、バランス、柔軟性を向上させます。

ゆっくりとした動きと深呼吸は血流を増やし、筋肉を温めますが、ポーズをとることで体力を高めることができます。とりわけ、ヨガの強化とストレッチの仕事の素晴らしいところの一つは、それがバランスの取れた練習であるということです。ヨガは、筋肉の不均衡に対処し、狭い領域を長くし、弱い領域を強化するのに役立ちます。私たちの姿勢は、主に日中の習慣的な動きのパターンのために、加齢とともに悪化することがよくあります。たとえば、コンピュータで長時間作業している場合、肩が丸くなってスランプに陥りやすいことに気付くかもしれません。時間が経つにつれて、背中の筋肉が弱くなり、胸の筋肉がきつくなり、丸みを帯びた姿勢が悪化します。ヨガは、胸を伸ばして背中の筋肉を強化するのに役立ちます。それはまたあなたにあなたの体と姿勢をはるかに意識させることができるので、あなたはあなた自身が自動的に自己修正し、一日を通してより健康的な整列に入るのを見つけることができます。

2.ヨガは腰痛の緩和に役立ちます。

ヨガは、腰痛のある人の痛みを和らげ、可動性を改善するための基本的なストレッチと同じくらい優れています。American College of Physiciansは、慢性腰痛の第一選択治療としてヨガを推奨しています。

3.ヨガは関節炎の症状を和らげることができます。

ジョンズホプキンスによる最近の11の研究のレビューによると穏やかなヨガは関節炎の人々の柔らかく腫れた関節の不快感を和らげることが示されています。ヨガは関節の周りの筋肉を強化し、関節を安定させるのに役立ちます。関節を可動域全体で動かすことにより、ヨガは関節の健康を促進するのに役立ちます。関節の可動性は滑液の流れを改善し、それが関節を滑らかにし、骨の滑らかで健康的な動きを可能にします。滑液はまた、関節軟骨に新鮮な酸素と栄養素を供給し、関節軟骨を回復させて健康に保つのに役立ちます。ヨガは、関節炎、身体機能の改善、痛みの軽減など、より深刻な関節の問題を抱えている人にも役立ちます。

4.ヨガは心臓の健康に役立ちます。

定期的なヨガの練習は、ストレスと全身の炎症のレベルを減らし、より健康な心臓に貢献するかもしれません 。高血圧や太りすぎなど、心臓病の原因となるいくつかの要因は、ヨガを通じて対処することもできます。

5.ヨガはあなたをリラックスさせ、あなたがよりよく眠れるようにします。

最近の研究によると、一貫した就寝時のヨガのルーチンは、正しい考え方を身に付け、体が眠りに落ちて眠り続ける準備をするのに役立ちます。

6.ヨガは、より多くのエネルギーとより明るい気分を意味することができます。

ヨガの練習を始めた後は、精神的および肉体的なエネルギーの増加、覚醒と熱意の向上、そして否定的な感情の減少を感じるかもしれません。実際、ヨガとは、心と体と呼吸を統合することです。これを行うことで、それはあなたを現在の瞬間に導きます。マインドフルネスは、あらゆる健康状態に効果があることが証明されており、ポジティブなメンタルヘルスを促進するのに特に効果的です。特に、マインドフルネスの実践は、免疫システムを強化し、社会的関係を改善し、うつ病、不安神経症、神経症傾向を軽減することが示されています。ヨガを通してマインドフルネスを高めることの利点は、明らかにマットをはるかに超えています。

7.ヨガはあなたがストレスを管理するのを助けます。 

アメリカの国立衛生研究所によると、科学的証拠は、ヨガがストレス管理、メンタルヘルス、マインドフルネス、健康的な食事、体重減少、質の高い睡眠をサポートしていることを示しています。ヨガの集中、集中、呼吸はすべてストレスを軽減するのに役立ち、多忙な現代のライフスタイルへの理想的な解毒剤になる可能性があります。部分的には、これはヨガの注意深い側面のもう一つの素晴らしい利点です。それはまた、ヨガがもたらす身体的緊張の緩和と軽減に加えて、活動レベルと運動の増加のプラスの影響によるものです。ヨガは、身体的、精神的、エネルギー的にリラックスしてリフレッシュした気分にさせてくれます。

8.ヨガはあなたを協力的なコミュニティと結びつけます。 

ヨガのクラスに参加することで、孤独を和らげ、グループの癒しとサポートのための環境を提供することができます。マンツーマンのセッションでも、個性的な個人として認められ、耳を傾け、パーソナライズされたヨガプランの作成に参加することで、孤独感が軽減されます。

9.ヨガはより良いセルフケアを促進します。 

米軍、国立衛生研究所、およびその他の大規模な組織は、ヘルスケアにおけるヨガの価値の科学的検証に耳を傾け、それを取り入れています。多くの研究は、関節炎、骨減少症、バランスの問題、腫瘍学、女性の健康、慢性的な痛み、その他の専門分野におけるヨガの利点を示しています。

適切な条件が与えられれば、体はそれ自体を癒す信じられないほどの能力を持っています。ヨガの練習は、体の自然治癒力を発揮できる環境を作り出す素晴らしい方法です。これは、免疫系に対するマインドフルネスの効果によるもので、病気と戦い、健康を回復する体の能力を高めます。ヨガの強化と延​​長の効果は、可動性と機能を改善し、身体が身体的損傷から回復するのを助けます。また、メンタルヘルスのメリットは、睡眠パターンの改善と幸福の向上につながり、生活の質を大幅に向上させることができます。

10.ヨガは血圧を下げます。 

高血圧は深刻な病状であり、心臓発作と脳卒中の両方のリスクが高くなります。高血圧の一因となる可能性のあるストレスを軽減するだけでなく、ヨガの練習のいくつかの側面は、血圧を直接改善すると考えられています。ヨガのリラクゼーションと深呼吸は、練習が終わった後でも高血圧を減らすことができます。サポートされているブリッジポーズ、レッグスアップザウォールポーズ、そしてもちろんサバサナやコープスポーズなどの特定の姿勢は、高血圧の人にとって特に有益です。

ヨガの効果

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【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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