2023年3月14日(立川の溶岩ホットヨガ)

「GoogleMapから突然訳もなく消されることもある」

00 前置き(立川発イタリア溶岩ホットヨガより)

初日記です。普段は、ホームページの記事などをよく書いているのですが、記事である以上、ある程度調べたり、それなりの体裁を整えなくてはならず、結構手間暇しんどいというのと、半ば逆説的ではありますが、読み物としての面白さが、少し足りないかと反省している今日この頃です。立川発イタリア溶岩ホットヨガでは、キックボクササイズをメインにボクササイズやパーソナルトレーニングの指導などをしています。

最初の日記なので、自己紹介を、とも思ったのですが、このホームページそこここに監修者として自己紹介していますので、気になる方はそれをご覧ください。まあ、前置きはこれくらいにしておいて。最近びっくりしたマイニュースでも紹介します。それは何かというと、いきなりGoogleMapからオンザショアが消えてしまったことです。

01 何の根拠もなくGoogleMapから消されることもある

私自身、Googleさんとの奮闘はそれなりに長い方で、20代後半に当時まだ創成期であったSEO業界の会社を作ったりして、Googleとはかれこれ20年くらいお付き合いしてきております(お付き合いという表現は適切なのかどうかはちょっと怪しいですが)。そんな20年のお付き合いの中でも、自分の店がいきなりGoogleMapから消えるというのは初めての経験でした。

初期SEOの時代は、外部リンク施策が有効で、ひたすらいろいろな中古のドメインを買ってはそれに記事をアップし、そこからGoogle検索で上位に表示したいサイトをリンク(被リンク数を増やす)するという作業を行っていました。

今でこそ、Googleはユーザー、つまり読者(読み手)が価値があると思うコンテンツをあげているサイトを評価するというアルゴリズム(Googleの機械の思考)を採用していますが、普及初期のインターネットやWeb2.0といわれる2000年代はじめは、そのサイトが如何に他のサイトにリンクされているかという、ほぼその一点でSEOの評価を決めていました。

その評価の仕方というのは、別段おかしいわけではなく、アカデミックの世界では、今でも論文の引用元として何件引用されているかが論文の評価を決めることがありますし、そうおかしな評価基準ではありませんでした。

02 外部施策隆盛時代と没落

しかし、私自身SEO会社をしていたことからもわかるのですが、Googleの検索結果というのは、ビジネスにとって大きな影響を与えます。なので、当時ビジネスをしている人たちは、どうにか自分のビジネスのサイトが、とりわけ狙っているお客様層が検索しそうなキーワードで検索されたときに上位にこないかどうか必死で考えたわけですね。そこで、初期SEO時代にはやったのが、私がしたような、訳の分からない中古のドメイン(説明し忘れましたが、ドメインとはインターネット上の住所みたいなもので、オンザショアならhttps://ontheshore.jp/のhttps://以下の部分の「ontheshore.jp」の部分です)を買ってきては、そこに今でいうAIに近いような自動文章制作ツールなどを駆使したり、ライターにひたすら文章を書かせて、記事を何個もアップし、そのサイトから上位にあげたいサイトにリンクするという手法であったわけです。

何の説明もなしに、中古ドメインとか記事数とかお話ししましたが、当時のGoogleは古いサイトほど価値があり(これは今でもある程度はそうです)、文章の中身の善し悪しはある程度考慮されるものの、大事なのは文章量や更新頻度(これも今でもある程度は通用します)であったので、「中古ドメインを買って、ひたすら文章を書きまくる」という手法が有効であったわけですね。

なので、それこそオープンして一、二年も経っていないような、海のものともも山のものともわからない、しかもちょっと評判のよろしくないビジネスなんかのサイトでも、そういう対策をすると、たとえばそれが少し悪徳な歯医者さん(例として少し不適切な感じかもしれませんが)だったとして「立川 歯医者」なんて感じでググると、いきなり一番上に表示されたりしたんですね。

03 SEOは1位以外は・・・価値がない

で、この一番上に表示されるというのが非常に重要でして、現在でも、たとえば、2021年にseoClarityが行った調査によると、「日本におけるGoogle検索結果の1位のクリック率は13.94%で、2位は7.52%、3位は4.68%」とのことです。

たとえば「立川 ヨガ」で検索すると、最近は、大抵「立川ヨガホーム」さん(この名前は若干反則的に強いですよね。なにしろ、検索キーワードそのまんまの店名なので)で、次に最近できたばかりの「溶岩ホットヨガ studio+plus 立川店」が出てきます。そして、残念ながら立川発イタリア溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」は二位とか惜しい位置にあるのですが、一位になる「立川ヨガホーム」さんや「溶岩ホットヨガ studio+plus 立川店」さんがクリックされるのは、オンザショアの約2倍くらいはクリックされるわけです。

いや、この2倍という数字は大きいですよね。お客様に接する機会が2倍もあるわけですから、当然集客力が2倍といっても過言ではないわけです。3位との差になると、3倍も差が生まれてしまうわけですね。これはもう営業上の死活問題といってもいいでしょう。

そういうわけで、初期インターネット時代は、皆さん必死でなりふり構わず「被リンク数」を増やしていったわけですね。しかし、そんなただ「被リンク数」が多いだけのサイトに価値があるかというと、先ほど悪徳な歯医者さんの例をあげましたが、価値がない場合がほとんどでした。そんな状態をGoogleも続けていては業界トップの巨人、GAFAの4騎士として名が廃ります。そこで、Googleはその後アルゴリズムを定期的に改良し、現在では、基本的にそこのサイトのコンテンツ(中身)が読むに値する内容かどうかを基準に検索順位を決めています(もちろん、他にもいろいろな要因はあるのですが、ざっくり簡単にいえば、こう言えるわけです)。

そういう時代で、私のSEO会社も、ひたすら外部施策といって、被リンク数を作り出すだけの施策では、お客様のサイトを上位に表示することができなくなり、リソースの都合や業界自体のレッドオーシャン化によって、廃業を余儀なくされました。

さらに、今のGoogleでもそうなのですが、その昔はやったひたすら被リンク数を増やしていくだけの施策をとると、「そんなサイトはもう検索しても表示されないようにしてやる!」という制裁措置を加えるようになりました。それで、私はお客様のサイトがBAN(制裁を受け排除される)されるという出来事も多く経験しました。また、私自身美容室やアパレルのメーカーや小売り業もやっていたのですが、その辺のビジネスのサイトも当然BANされ、もはやGoogle検索ではまったく表示されないという憂き目にあってしまいました。

04 立川発イタリア溶岩ホットヨガ「オンザショア」が存在しないことに

そして、その後いろいろなGoogleのアルゴリスムの変遷があり、現在に至っているわけです。もちろん、上述したように、Googleのアルゴリズムは常に進化しており、このオンザショアでも、Googleのアルゴリズムの変化(コアアップデートと呼ばれます)によって、2位であったものが、いきなり8位とか論外な順位に落とされることもあります。しかし、丁寧にコンテンツを作り続けることで、少々のGoogleのアルゴリズムの変化では、今のところいきなり8位とか10位とかに落とされなくなりました。

何を伝えたいかといいますと、GoogleはそういうBANとされるような行為でもしていない限り、いきなり消すということはしないわけです(基本的にはですが)。しかし、私がつい先日体験したのは、SEOではなく、MEO(MapEngineOptimism:地図検索最適化)、つまり、Google検索すると、SEOの順位だけではなく、上の方にMapがでてきますよね。そのMapから急に消されるということが起きたのです。

そして、MapにもMEOといわれるように、掲載される順番があります。今のところ、Mapに復活したオンザショアはMapでは一番上にくると思います。しかし、消されるとMapの下の方にくるとかではなく、そもそもMapから存在を消されてしまうのです。今の時代みなさんGoogleマップを検索して、お店の場所なり経路を調べたりすると思いますが、その場所なり経路を調べることすらできない状態になるわけです。これはどういうことかもう少し詳しく説明すると、「立川 ヨガ」はもちろん、「立川 オンザショア」あるいはもっとダイレクトに「立川市曙町2-14-10エトロワビル4F」と検索しても、「そんなお店はありません!」とばかりにGoogleマップ上に存在しないことになってしまうんですね。

いや、これには困りました。もちろん、私も一応二十数年、自身で会社を経営したり、専門はIPO準備ですので、さまざまなベンチャー企業の株式公開準備をするCFO(最高財務責任者)としてだけではなく、さまざまな問題・トラブルに直面してきたので、そうあわてふためいたりはしません。しかし、「うーん。お店の住所を入れても表示されないとなると、一体どうやって新規のお客様はオンザショアに来られるのだろうか?ホームページに下手な地図があるけど、それを見てこれるのだろうか?そもそも存在しないか、閉店したと思われるのではないか」と心配しました。

その一方で、「まあ、もし復活しなかったら、ホームページにうちのお店ははGoogleマップに乗っていない隠れ店舗です」と逆にそれを売りにしようかとも考えました。いや、実際、Googleマップに載せてほしくない会員制の秘密のバーとか秘密クラブみたいなお店はそうしているんですね。なので、その前をしようかと悩みました。心理学でいうところのカリギュラ効果というか、隠されると逆に調べたくなるし、行ってみたくなるという人間心理をつけないか、と思ったわけですね。

しかし、現実問題、最近できたばかりの某ヨガスタジオさんがなぜかSEOでも1位になっていることや、10年で20件くらいの口コミしか増えないヨガ業界で、なぜかその某スタジオさんが数ヶ月で10数件の口コミを頂いていることで、このままでは少しまずいなあ、と思っていました。少し文章が長くなりすぎたので、続きはまたの違う日の日記に書きます。

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以下、お店のご紹介です!

溶岩ホットヨガだけではなく、ピラティスボクササイズキックボクササイズHIITバトルロープもしたいという本気でダイエットしたい方におすすめなのが、イタリア溶岩ホットヨガ&ピラティススタジオ「オンザショア」です。日本で唯一溶岩ホットヨガ環境下でボクササイズやキックボクササイズを行うというかなりハードなエクササイズが体験出来るスタジオとなっております。

スタジオ名イタリア溶岩ホットヨガ&ピラティススタジオ「オンザショア」
住所東京都立川市曙町2-14-10エトロワビル 3階
TEL042-595-8039
事業内容溶岩ホットヨガ、ピラティス、キックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、バトルロープ、総合格闘技、パーソナルトレーニングなど
特徴50種類の豊富なレッスンと早朝から深夜まで開催しているヨガのレッスンなど
対応エリア立川、西国分寺、国分寺、国立、昭島、東大和、日野、青梅、あきる野、府中、武蔵村山、福生、羽村、八王子など
定休日年中無休
URLhttps://ontheshore.jp/

立川駅北口徒歩1分の好アクセス。立川エリアで活動する方にはとても行きやすい。早朝から深夜まで、お仕事帰りは勿論、お仕事前にも通える街のホットスポット、立川の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」です。土日も早朝、夜も開講中です。パーソナルトレーニングについてはお気軽にお電話・メール等でお問い合わせくださいませ。

ヨガとは

ヨガの効果

ホットヨガとヨガの違い

ピラティスの効果

HIITの代表的な効果

立川ヨガ 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」

エントランス
立川の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」
【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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