脳の老化予防

脳の老化予防

脳細胞が増え、情報処理能力がアップ!HIITを行うと認知機能や記憶に欠かせないタンパク質が増えます。HIITは健康な身体を作るだけではなく、脳の神経細胞にも良い影響を与えるのです。ひとの鯛名には、BDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる脳細胞の増加や成長を促すタンパク質が存在します。

医学の世界では、運動がBDNFの産生を促進することは知られておりましたが、2015年に発表された研究の結果、中等度の持続的運動よりもHIITの方が、脳内のBDNFを増加させるという結果が得られました。その後、2018年の別の研究では、HIITをすることにより、認知機能や記憶に重要な脳の海馬におけるBDNFの産生が高まることが分かりました。これはたった一回のHIITでも血液中のBDNFを増えることが示されており、HIITが認知機能の向上に役立つことが示唆されています。

人間の脳細胞には寿命があり、死んでいきます。死んだ脳細胞が蘇ることはありません。しかし、人間には新しい脳細胞を生み出す力が備わっています。しかもそれは年齢を問いません。高齢の方でも脳細胞が新しく生み出せることがわかっているのです。そして、一番簡単に脳細胞を増やす方法こそが有酸素運動です。たとえば、ウォーキングを趣味や習慣にしているひとの方が認知症になりにくいというデータもありますが、これも運動によって新しく作られる脳細胞が影響していると考えられています。

また、脳血流が増加し、運動によって酸素化された血液がより多く脳へ運搬され、脳血管の新生が促進され、情報処理に関わる神経伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリン)が増加することにより、情報処理能力も高まって言います。

ただし、運動さえしていればいいというわけではありません。ここで注意したいのはカロリーを摂取しすぎないことです。肥満は認知症のリスク要因であるといわれますが、それはカロリーを摂取しすぎていると脳細胞が増えにくくなるからです。しかし、もちろん、脳に十分な栄養が回らない場合も脳細胞を減らす要因になります。あくまでも、食事は適量に抑えつつ、運動をすることが重要なわけです。

HIITや食事と併用してもっと脳細胞を増やしたいのであれば、オススメは「何か新しいことを学んでみる」ことです。たとえば、今は絵画のド素人でも、本格的にデッサンなどを習ってコツコツと絵を描き続ければ、数年後にはちょとした絵なら誰しも描けるようになるでしょう。それはなぜかというと、その人の脳の中の輪郭を捉えたり、筆を自分の手の延長として操る能力などを似合う特定領域の脳細胞が増えて発達したからなのです。

仕事などで、何か新しいことを学んでいくことを、世間では経験を積むといった言い方をしますが、脳科学的には脳の構造や機能がその仕事に合うように変化しているわけです。状況に応じて、新しい脳細胞が生まれ、細胞同士が連絡を取り合うために「シナプス結合」を介して、あたらに繋がる現象を「脳の可塑性」といいます。この脳の可塑性を促進させるためには、BDNFがどんどん作られることが大切です。

したがって、何か新しいことを始めたいと思うのならば、HIITのような運動習慣を身につけて、BDNFを増やした状態で取り組むと、その新しいことの上達が早くなるかもしれません。また、HIIT自体運動の種目はバリエーションは無数にあり、毎回新しい運動と出会うことが出来るので、そのたびに脳は刺激されることは間違えありません。

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