医学でチャクラを考える

ヨガの歴史で生まれたチャクラという概念を医学的観点から見てみましょう。チャクラはヨガでは「エネルギーの通り道があるとすると、滞りなく循環させる道であり駅」と考えられています。種を保存しようとするためにある強い性のエネルギーを生命エネルギーに転換しようという発想から生まれたのがチャクラの概念に基づくクンダリーニヨガだ。極限状態で生きていくために有効なエネルギーを全身に循環させ、身体とは無関係の場所に誘う技法です。根源的な性のエネルギーを有効活用するために体内で循環させるとすると道路や駅みたいな物をイメージすると受け入れやすいからと考えられます。それが道路=ナーディ、駅=チャクラ、という概念の歴史的な背景です。

エネルギーという言葉もある種のたとえであり、ヨガの技術ではそういう概念が大切にされているということですね。歴史的背景としては、チャクラの概念とヨガの発展は一体になっているために真面目にヨガに取り組んでいる人ならばチャクラのことを知っていると良いかも、です。ただチャクラという概念に縛られては意味はありません。そこを受け入れられなくてもヨガは有効ですし、可能です。

チャクラという考え方、概念はどうして生まれたのかを考えるには、インドの北部ヒマラヤを思い浮かべると分かり易いです。この地域でヨガは発展していったのですが、そこは極寒の特殊な環境で、凍死しないように身体の中で熱を発生させ、自分のエネルギーをどう使うかということを考えるのは必須で、一種のサバイバル技術であったと考えられます。そのサバイバル技術の身体感覚としてチャクラという概念が生み出されたのではないかと言われています。

生命のエネルギーがないと人は生きていけません。チャクラというヨガの概念は、限りあるエネルギーをいかに使っていくかということを考え抜いた際に到達した一つのコンセプトではないかというのが医学から観たチャクラの理解であるようです。生きるか死ぬかの環境で培われたサバイバル技術としてのチャクラという概念とその技術体系に興味がある方はぜひ立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」のインストラクターに聞いてみて下さいね。

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チャクラとヨガ
【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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