三日月蹴り
元々は、空手の技で最近何かと脚光を浴びてる技、それが三日月蹴りです。新しい技ではなく、空手で昔からあった蹴り技ですが、最近はキックボクシングの試合でもよく使われたりします。ぜひキックボクササイズの練習で取り組んでみませんか?(▶キックボクササイズの効果)

キックボクシングのRENAや那須川天心の得意技でテレビとかでも放映されていますね。股関節が硬いし、体が硬いので上段蹴りが難しいという方にちょうどぴったりの蹴り技です。
まず、三日月蹴りは、相手のレバーを狙う蹴りです。上手く入れば、相手は2~3秒後に息ができなくなり、戦意消失するでしょう。また、一見、前蹴りとミドルキックの両方に見えるので、フェイントで入れやすい蹴りともいえます。
ポイントは、まず、蹴りの軌道は、前蹴りの軌道と回し蹴り(ミドルキック)の軌道の真ん中を通る感じで蹴ります。途中で修正して前蹴りやミドルキックを三日月蹴りに変化させるのもありです。次に、蹴る足のスナップを利かします。注意点としては、お尻にかかとがくっつくくらいが膝先を折りたたんで蹴るとベストです。
そして、蹴るときに腰を前方に投げ出すイメージで蹴ってみましょう。膝蹴りと一緒で骨盤を前に押し出す感じです。最後に、蹴る箇所は相手の右ひじの裏側を、中足(足の裏の親指の母子半球あたり)で蹴ります。膝蹴りと同様に上に蹴り上げるのではなく、あくまでも突き刺すように蹴ります。
この三日月蹴りの長所は、
- 相手の膝によるガード(カット)をすり抜けて当てることができる。
- 前蹴りでは狙いづらい肝臓を打ちやすい。
- 相手の胴体の真横から大回りに蹴る回し蹴りやミドルキックと比べて、技の出や戻りが早い。相手から蹴り足を掴まれたり軸足をタックルされにくい。(▶MMA)
というものがあります。リスクが低い蹴りなので、積極的に蹴ってみましょう。また、上述したように、まだ体が硬いという方も楽に打てるキックなので、ぜひキックボクササイズのエクササイズとして練習すると良い運動になります。特に骨盤を前に出す動きは腰回りの体幹を鍛えることができるのでオススメです。
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