運動と脳の大事な関係

運動すると気分がスッキルするのはなぜ?

運動すると気分がスッキリすることは誰しも一度は経験があると思います。けれども、何故運動をすると気分がすっきるするのかその理由を知っている方は少ないでしょう。ストレスが解消されるから、筋肉の緊張が和らぐから、あるいは脳内物質のエンドルフィンが増えるから、たいていの人はそう考えるのではないでしょうか。

でも、実は、運動することで気分が爽快になるのは、心臓から血液が盛んに送り出せ、脳の状態がベストになるからなんです。運動が脳へもたらす効果は、身体への効果よりとても魅力的です。運動することは身体に良いというのは誰しも分かっているかと思いますが、実は筋力や心肺機能を高めることは運動の副次的効果に過ぎず、運動の一番の効果というのは、脳を育て、良い状態に保つことだと医学的には考えられています。

科学技術に支配され、世界のどこの様子もスマホの画面ですぐに見られる現代にあって、人間が動くように生まれついていること、つまり動物だと言うことはしばしば忘れられがちです。実際、科学技術は人間があまり動かなくてもいい生活を築き上げてきたといっても良いでしょう。

しかし、生物として当然の活動もしなくて済む社会を夢見て、計画し、実現してきた人間の能力は、運動をつかさどる脳の領域に根差しています。人類は過去50万年にわたって、絶えず変化する環境に適応するために、身体能力を磨き、思考する脳を進化させてきました。

ともすれば、私たちは狩猟採集生活をしていた祖先を、もっぱら体力に頼って生きていた野蛮な人間とみなしがちですが、人類の祖先にしても、長く生き延びるために、知恵を働かせ食物を見つけ、蓄えてきたのです。このようにして、人類の脳の回路には、食物と身体の活動と学習とのつながりがもともと組み込まれているのです。

運動すると脳が元気になる!

運動をすると、セロトニンやノルアドレナリンやドーパミンといった思考や感情に関わる重要な神経伝達物質が増えることは皆さんもご存じかと思います。セロトニンが不足すると抑うつ状態に関係してある事も有名だと思いますが、それ以上のことはあまり知られていません。

たとえば、強いストレスを受けると脳の何十億というニューロンの結合がむしばまれることやうつの状態が長引くと脳の一部が委縮してしまうこと、しかし運動をすれば神経化学物質や成長因子が次々と放出されてこのプロセスを逆行させ、脳の基礎構造を物理的に強くできるということなどはあまり知られていません。

実際のところ脳は筋肉と同じで使えば育ち、使わなければ委縮します。脳の神経細胞(ニューロン)は、枝先の葉を通じて互いに結び付いています。運動をするとこれらの枝が生長し、新しい芽が出て脳の機能が根元から強化されるのです。神経科学の政界では、運動が脳細胞の内部、遺伝そのものに及ぼす影響を研究し始めています。

また、筋肉を動かすとたんぱく質が作り出され、血流にのって脳にたどり着き、高次の思考メカニズムにおいて重要な役割を果たします。そうしたタンパク質群には、インスリン様成長因子(IGF-1)や血管内皮成長因子(VEGF)などがあり、その発見により心と身体の結びつきは新しい角度から見られるようになりました。

運動は人間の認知能力と心の健康に深い影響を持っており、運動をする事はほとんどの精神の問題にとって最高の治療法なのです。

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