効果的なヨガのための解剖学と生理学

仕組みを知るとカラダが変わる!効果的なヨガのための解剖学と生理学

ポーズ(アーサナ)で身体に起こることを知ると効果が変わる

ポーズ(アーサナ)で身体に起こることを知ると効果が変わる

呼吸には外呼吸と内呼吸があります。ポーズ(アーサナ)を取りながら呼吸を行うと内呼吸と外呼吸が連携します。外呼吸とは身体の外と内で行われる酸素のやり取りの事で、内呼吸は体内の細胞間で行われる酸素のやり取りの事で、ウジャイー呼吸の様に補足長く行う呼吸では遠くまで酸素を届けることができ、身体の隅々まで酸素がいきわたります。

ホルモンは体を調整する物質で、視床下部下垂体の指令で分泌されます、またホルモンは血液を介してゆっくりと全身に広がってしばらく効果が持続するのが特徴です。内分泌系が正常に働いていれば、必要なときに体内にホルモンが分泌されて、十分に足りている時は分泌されません。このように体のコンディションを保っていることを恒常性(ホメオスタシス)と呼びます。

心臓や血管のように、血液を組織に供給する働きをする器官を循環器系と呼び、血液の回路には体循環と肺循環があります。体循環は血液を全身に巡らせる回路のことで、心臓→全身→心臓と流れます。肺循環は肺に血液を供給する回路のことで、心臓→肺→心臓と流れます。体内の細胞がそれぞれの機能を発揮するために必要な酸素や栄養分は体循環によって体の細胞に運ばれます。細胞の活動の結果生じた炭酸ガスや老廃物は静脈を通って肺に戻り、肺循環で二酸化炭素を排出して酸素を供給します。そしてまた体循環へと戻ります。ポーズをしながら呼吸をすることはこの循環をより促す効果があります。(そのため、胃腸に血液が必要な食後2時間ほどは避けた方がベストとも言えます)

筋肉を知るとポーズが変わる

筋肉を知るとポーズ(アーサナ)が変わる

まずは、こんな筋肉があったんだと知ることから始めて、気が付いたら次は体を動かしてみましょう。自分の身体にはこういう筋肉があるんだと知ることだけでも意味があります。動作は筋肉と骨が生み出しており、より快適にアーサナ(ポーズ)を取りたい、身体をうまく使えるようになりたいと思うなら、解剖学の知識が役に立ちます。例えば、太ももが実際には4つに分かれていて、表面の大きな筋肉には大腿直筋があると知るだけで自分のカラダに対する見方が変わるでしょう。少なくとも知ることによって、身体を動かすポイントが分かってきます。レッスンを通じて、ポーズを通じて、解剖学を体験していきましょう。

ポーズに必要な筋肉の4つの役割

ヨガのさまざまな動きは、筋肉の4つの役割に支えられています。どの筋肉を意識するかで、身体の使い方やポーズの効果が大きく変わってきます。ポーズ中に必要な筋肉の4つの役割についてご紹介します。

主働筋

動いたときに主として働く筋肉です。筋肉には収縮するか弛緩するかの2つの動きしかありません。ポーズを取る時にはその姿勢がどの筋肉を主に収縮させるのか知ること(気付くこと)が大切です。1つのポーズには必ずメインとなって収縮する筋肉が存在します。主働筋を意識することで全身をバランスよく使う事ができます。

拮抗筋

主働筋の反対側に位置して主働筋と拮抗して働く筋肉です。拮抗筋は、主働筋が収縮している時には逆に弛緩します。弛緩することによって主働筋の動きを補助してスムーズに動けるようにしているのです。そのため、主働筋と同様に拮抗筋も鍛えることが大切です。ポーズからポーズへ移行するときには主働筋と拮抗筋のバランスを脳が自然に取ってスムーズな動きを実現しています。

協力筋

主働筋と同じ方向の運動を行って、主働筋の動きをサポートする筋肉です。ポーズや動きによって協力筋は変化します。アームバランスや逆転ポーズは初めからうまくできない場合が多くありますが、それは主働筋や協力筋を中心とする筋力不足や硬さが原因で、筋肉の動きを調整しきれないためバランスを崩してポーズが取れない状況にあるといえます。

安定筋

関節などが抜けない状態で維持できるように関節そのものを安定させる筋肉の事です。肩ならローテーターカフなどが安定筋に当たります。筋肉の収縮には何種類あり、筋肉が長さを変えながら関節を動かす等拡性収縮と、関節は動かないが力が発揮されている等尺性収縮の主にこの2つの収縮が関節の動きに関係しています。

このように1つの動きをとっても筋肉がお互いに相反する動きや異なる動きをする事によって全体のバランスを保ちスムーズに動けるようにしているのですね。それらのことに少し意識を向けるだけで身体の使い方が変わってきます。

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