解剖学の基礎
解剖学、特に人体解剖学について基礎的なことをまとめていきます。

ヨガ(YOGA)を始めた当初は、皆さん完璧にポーズ(アサーナ)を行うことばかりに目が行ってしまうのではないでしょうか。しかし、ヨガはポーズを完璧にこなすことを目的にしているのではなく、ポーズを突き詰めていく一つ一つの過程、瞬間において自分の身体と心を受け入れることを目的にしていることがわかると思います。
そして、ヨガのポーズのもつはかりしない数々の効用のお陰で、筋肉や骨を鍛えられるだけではなく、脳や神経、心にも作用してエネルギーに満ちた身体作りが可能になることが実感できるようになってくると思います。
解剖学を扱っているヨガの本や講座では、筋骨格系のみを取り上げている場合が殆どですが、ヨガの実践ではあらゆる器官系に影響を与えることが明らかになっています。
そこで、ここでは各器官の主な効能を簡単に解説し、靱帯の解剖学的構造を現代生物学の定義に従ってご紹介し、調和を旨とするヨガの思想に触れていきたいと思います。
ぜひ驚きに満ちた人間の身体を各部位が調和したひとつの統一体として体感して頂きたく思います。
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【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |