ヨガで読み解く潜在意識

潜在意識とは何だろう?

ヨガではよく潜在意識と顕在意識の話がでてきます。この二つの意識の違いはざっくり言うと字の通り、自覚していない意識か、自覚できている意識か、です。ヨガは潜在意識にアクセスしようとしますが、ではなぜ潜在意識にアプローチしたいのでしょうか。それは、心理学でもよく言われるように、潜在意識に五感ではとらえきれない膨大な情報が詰まっていると考えているからです。

例えば普段私たちは自覚できている自分の判断を当てにしていますが、それは今までの自分の経験や身に付けてきた理論に基づいています。ですが、潜在意識につながると理解や経験ではなく、直観的に答えを出します。すると人生において一番良い道筋を選べるようになります。

そもそも潜在意識とは何なのでしょうか。心理学者のフロイトは、意識は自覚できている領域で、それは水面に出ている氷山(の一角。ごく一部しか海面に出ていない)のように、思い出そうとすれば思い出せる記憶であるとしています。逆に無意識は海の下に沈んでいる、意識しようとしてもできないものや、意識が認めたくない部分であると分けています。フロイトと交流のあったユングは無意識を、個人的無意識と先祖から遺伝的に受け継いだ人類共通のイメージや記憶などの集合的無意識とに分けています。ヨガは潜在意識にアプローチします。潜在意識を知ることはヨガの目的をより明確にしてくれます。

意識と潜在意識は分けられる?

潜在意識と顕在意識は分けられる?

意識と潜在意識あるいは無意識は、両方とも脳のネットワークの働きであり、分けることはできません。意識があるか無いかという場合、意識も潜在意識もある状態と、意識も潜在意識もない状態の二つしかないのです。前者は角錐している状態で、脳では大脳、その中でも大脳皮質といわれる脳の外側の部分の活動が高いレベルで保たれている状態です。後者の意識も潜在意識もない状態は、脳が休んでいる状態で、深い睡眠に入っていたり、昏睡状態だったり、麻酔時などが当てはまります。そのため、自覚できる意識があると言うことは、潜在意識もある状態です。例えば、人と会話をしている時に、聞き手は話し手の言葉や表情に意識を向けていますが、同時にそれ以外にも、室内の色々なものを目にして、色々な音も耳にしています。総合すると膨大になるそれらの情報とそれに伴う感情や記憶を得ながらもその時意識にのぼって来るのは1つのことだけです。その下では無数の潜在意識が存在していて人の決断や行動に影響を与えています。ただ、それは見えにくく、自分では自覚できていないだけなのです。

人が月談する時や行動する時は必ず、経験と学習そして環境に制限されます。それらを記憶から引き出して「はい」「いいえ」と選択していくのですが、表層に現れる意識だけでなく、それらの無数の潜在意識も働くことになります。

それでは、意識や潜在意識はどこにあるのでしょうか。自分の外側にあることは無いでしょう。肉体の中の脳という部分が物理的な神経細胞の活動や反応によって、意識という主体的で主観的な意識やココロといったそういうものを発生させることができるのでしょうか。この問題は脳科学界においても、脳の神経細胞やその細胞同士をつなぐネットワークや神経伝達物質と関係があるという仮説が有力です。

ヨガを通じて自分の潜在意識をのぞいてみませんか?

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