膝蹴り
膝蹴りについて。膝蹴りは動きはスローモーションに見えますが、非常に威力が強く、キックボクシングなどで、まともに相手のみぞおちなどに入れば一撃で相手をKOできる破壊力があります。キックボクササイズでもぜひ練習していきましょう。また、これは完全に反則になってしまいますが、女性が護身術として使う場合は、金的を狙って膝蹴りを蹴るとほぼ一撃で相手を沈められます。

その他、総合格闘技(MMA)の世界では希に見られるように、タックルに来た相手にカウンターで顔面を蹴るとこれも一撃で相手をノックダウンできます。
膝蹴りの蹴り方は特に難しいものではないのですが、多くの方が勘違いしているのが、膝蹴りを下から上へ蹴り上げてしまうことです。膝蹴りでよくやってしまう失敗は、膝を上側に突き上げるパターンなんです。
もちろん、首相撲であるとか、4つに組み合っている最中には若干下から上へアッパーカットのように蹴り上げる感じで蹴りますが、基本的には蹴り上げるといよりは、突くように蹴ります。
少しコツを入れて説明すると、膝を上側に突き上げないで、相手に当てるには、軸足を固定して腰を入れること、そして、若干上体を後傾させて膝蹴りを出すのと同時に骨盤を上げて、相手に突き刺すように膝を突き立てるように差し込みます。腰を入れて、へそを突き出すイメージで蹴ってみましょう。逆に、膝を上側に突き上げてしまうと、力が真上に行き、相手を効かすことができません。
膝蹴りの力のベクトルを相手に当てるには、へそを出して、前に突き刺すイメージが大切です。その時、軸足はのカカトは、浮き上がっているほど、推進力は大きくなっているはずです。思いっ切り、突き刺すのであれば、カカトは浮かし、へそを出して腰を前に出す感じです。これが、一番力が伝わると思います。
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【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |