細胞から器官系へ-ヨガと解剖学

生物学には、デザインの世界と同じく「形態は機能に従う」という重要な概念があります。人体の様々な構造は、それぞれが果たしている固有の任務を反映しています。こうした身体構造を研究するのが解剖学であり、身体がどう働いているのかその機能(しくみ)を研究するのが生物学です。ヨガを実践するにあたり、こうした知識を前提にポーズを組むことでその効果は上がっていくでしょう。

人体解剖図と医師

器官系の最小構成単位は、原子です。原子は物質の構成単位であり、細胞は生物学的生命の構成単位です。生きている人間の体内では、今こうしている間にも約37兆個の体細胞が振動し続けています。細胞は基本的な4種類の組織と11の器官系を生み出しています。これらの部品がすべて一つになって、統合された全体が作り出されます。それが人体なのです。

まず、原子について説明します。原子は、化学的構成単位であり、陽子、中性子、電子が含まれています。原子同士が結合して、水(H2O)などの重要な分子が作られています。陽子と中性子は原子核内にあり、電子が原子核を取り巻いています。

次に、細胞は生命の最小単位です。殆どの細胞には、中心部の核、細胞質、細胞膜と呼ばれる外層があります。細胞内の小さな機能単位を細胞小器官といいます。遺伝子というのは、細胞核内にあるDNAの単位-実は瞑想によって、細胞の老化や有害な遺伝子発現が防げる可能性があるといわれています-でDNAには細胞が機能し、自己複製するのに必要な情報が含まれています。

この細胞が集まって組織を形成しています。組織は織物のようなもので、それぞれに個性があります。組織が集まって肝臓などの器官を形成します。例えば、肝臓は大きな臓器ですが、血液を全身から受け取り、処理と浄化を行っています。消化過程で脂肪を分解するのに使われる胆汁もここで作られています。

肝臓のような器官が集まって、器官系が形成されています。器官系には、外皮系、骨格系、筋系、神経系、内分泌系、呼吸器系、心臓血管系、リンパ系、消化器系、泌尿器系、生殖器系などがあります。たとえば、肝臓は消化器系の一部を構成しています。消化器系は食物を消化し、栄養素を吸収し、老廃物を排出しています。

また、外皮系には、毛、爪、皮膚、さらに汗腺などの関連構造が含まれており、ホットヨガでは、よく汗と共に毒素を排出するということを解説されている方が多いですが、解毒作用は肝臓にあり、汗として排出されるのは殆どが水分です。なので、ホットヨガを行う際には、必ず水分に十分にとって、失った水分を補う必要があります。

肝臓は無機物および有機物を含む種々の生体外異物に対して生体を防御する重要な臓器である。肝臓における異物代謝および解毒系により代謝される基質の種類は非常に多い。

清水充「肝小葉構造か らみた肝臓 の代謝お よび解毒機能」(1992)

このように、原子から始まり、細胞、組織、器官、器官系と集まっていき、有機体を形成しています。人間にはこれらのすべてから成り立っていき、行き来としたダイナミックな統一体として機能しています。

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