ヨガで得られる代表的な効果

01 ヨガは体が硬くても大丈夫!

ヨガを始めようとして、まず皆さんが心配されるのが、“体が硬い”という点です。スタジオの中で自分だけポーズが取れないと気後れしてしまうと心配されるようですが、むしろその伸びしろを楽しみましょう。大人になると自分の成長を感じることが少なくなりますが、レッスンの前と後での身体の変化や、続けるうちに、ふと気付いたら、手が床につくようになっていた。そんな面白さは身体が硬いからならでは。そんな風にヨガを楽しんでみてください。

ただ、無理は禁物です。無理をしてポーズを決めようとするとけがの原因になるので、ヨガでは無理をしないこと。「マイペースで自分なりに」が、ヨガのキーワードです。焦らずにゆっくりと、変わっていく自分を楽しみましょう。

02 まずは何気ない習慣をチェック!

ヨガで身体を動かす前に、日頃の生活を振り返ってみましょう。何気ない毎日の行動が、実は体を疲れさせていたり、老化を進行させたりしていることがあります。以下の項目で行くチェックが付いたでしょうか。

【加齢】

□デスクワークで動かない

□電車では空いている座席にダイブ!絶対に座る

□少しでも時間があると気が付けばスマホを見ている

□エレベーター、エスカレーターを探す。絶対に階段を使わない

□休日は疲れたからとゴロゴロしている

□運動習慣がない

□脚を組む、もしくは頬杖をつく癖がある

□食べる量が変わらない

□前ほど食べられなくなったのに太った

【疲れ】

□仕事/家事に追われて忙しい

□忙しくて食事を抜くことがある

□睡眠が5時間以下

□寝てもぐっすり眠れない。いつも眠い

□睡眠時間や食事時間が不規則である

□休日は予定を詰める派だ

□ストレスをいつも感じている

□激しい運動が好きだ

03 姿勢が悪いと見た目も変化してしまう

姿勢の悪さは、体の不調や見た目の変化を招きます。

すぐに疲れてしまったり、肩や背中、腰や首など、カラダの特定の個所が痛む。下っ腹が出てきたり、下着がお尻に食い込んできたりという体型の変化。そして肩や首が動かないなどの、思うように体が動かせなくなるといったトラブルは、年齢にかかわらず、多くの場合姿勢の悪さに原因があります。

姿勢が悪いと、内臓や骨に負担がかかって、多くの身体のトラブルにつながるとともに、見た目的にも実際の年齢よりぐっと老け込んで見えてしまいます。

具体的には、姿勢が悪いと、内臓が本来あるべき位置から下に下がってしまい、お腹周りが太くなります。また、姿勢が悪いと肺が縮こまり呼吸が浅くなってしまうので、代謝が落ちてしまい、更に脂肪が付きやすい身体になります。崩れた姿勢は、一定の部分に負担が集中してしまうため、カラダの痛みを引き起こします。更にその痛みをかばうために、また姿勢が崩れてしまい、また別の個所まで痛くなるという様な、悪循環を生じさせてしまいます。猫背などの姿勢の悪さによって背骨が圧迫を受けると、自律神経の働きが低下して、休息と活動の切り替えがうまくいかず、疲れが蓄積してしまいます。

このように姿勢が悪いと様々な問題を引き起こしますが、背骨は本来S字の緩やかなカーブを描いて、重力や体の動きによる衝撃を分散させています。ただ、PCに向かって首だけ前に突き出た姿勢や、掃除機や台所仕事などの前かがみになる姿勢が長く続くと、このS字カーブが崩れてしまい、首や肩、腰などに負担がかかって痛みが発生します。そして、痛みが発生すると、前述したように、その痛みをかばうために変な身体の使い方をして、そのひずみで別の体の部位が痛くなることがあります。

姿勢の悪さは身体の内側にも影響を及ぼします。呼吸が浅くなることで新陳代謝が低下して、姿勢が悪いと内臓も本来の位置に収まらず、お腹がポッコリと出てしまいます。このように、見た目の変化には生活習慣が大きくかかわっています。これまでの生活は変えられませんがこれからの生活は変えられます!ヨガを始めることで、日常の姿勢や、日々の呼吸も自然と変化して、正しい身体の使い方に変わっていくのです。

04 ヨガを続けることによる体の変化

(1)カラダがほぐれる!可動域が広って身体を動かしやすくなる!

ヨガにはストレッチ的な要素がありますが、それによって、崩れた姿勢のために負担のかかっていた筋肉をほぐすことができます。凝り固まっていた箇所がほぐれることにより、本来の身体の動きを取り戻すことが可能です。すると、全身の筋肉をバランスよく使えるようになって、また固まっていた箇所がほぐれることにより日常生活の身体の可動域が広くなり、日々の生活からも凝りにくい身体へ変化していきます。ポーズを取ることによって足腰にも筋肉が付くため、日々の動作が軽くなって、階段を上ったり歩いたりする動作が億劫でなくなり、日常生活で消費するカロリーが増えます。

(2)姿勢が整う!

崩れた状態で姿勢を凝り固めていた筋肉がほぐれて、姿勢が自然と整っていきます。ヨガでは正しい姿勢を維持する筋肉を多く使う為、日々の生活の中で正しい姿勢を保てるようになります。ヨガを続けるうちに、正しい姿勢が心地よいと感じて、自然と綺麗な姿勢が身に付きます。

(3)代謝が高まる!

ヨガのレッスン中に、ポーズの動きと共に呼吸に意識を向けるよう伝えるインストラクターの声を聞くことが多いと思います。ヨガのレッスンでは、深い呼吸は非常に大切です。更に、ヨガを通じて、縮こまっていた背筋が伸びることにより、深い呼吸ができるようになる循環があります。日常生活の呼吸では横隔膜が1~3センチほどしか動きませんが、背筋が伸びてヨガの深い呼吸ができるようになると横隔膜は6~7センチほど動きます。実は基礎代謝の半分を内蔵が消費しており、深呼吸をする事で横隔膜が動くと内臓のマッサージになって、内臓の活動が良くなり、新陳代謝が上がる効果があります。

呼吸による新陳代謝の向上だけでなく、ヨガを続けることにより、ヨガの様々なポーズが、太ももをはじめとした大きな筋肉を鍛えて、運動をしないと加齢と共に衰える筋肉を刺激して、長期的には筋肉量も増えていきます。筋肉量が増えると基礎代謝が上がるため、更に脂肪が溜まりにくい肉体に変化します。

(4)ストレス解消!リラックスできる!

ヨガで行う深い呼吸は、副交感神経を優位にしてリラックスできる状態へいざないます。また背骨にゆがみがあると、背骨に沿っている自律神経を圧迫して、自律神経の機能が低下してしまいます。姿勢が正されると、背骨と共に自律神経も圧迫から解放されて、自律神経の働きが改善されます。するとリラックスモードである副交感神経へスムーズに移行しやすくなるので、眠りにつきやすくなったり、過度な緊張状態から解放されやすくなったりします。

また、ヨガのポーズに集中して無になることで(ポーズ(「今」の自分の身体)に集中することで、未来の不安や過去にとらわれることから解放される、瞑想のような効果が)心や頭もすっきりします。

このように、ヨガによって、正しく筋肉を使えるようになると、姿勢の崩れによって負担がかかっていた筋肉がほぐれます。また正しい姿勢の維持に必要な筋肉も鍛えられるため姿勢が改善します。すると呼吸が深くなって、酸素がたっぷりと全身にいきわたるようになり、代謝が高まります。姿勢の改善によって体の動きが変わり、ヨガによって体幹部が安定して関節がスムーズにより広く動くようになります。そうなることで、日々の歩幅が広くなることなどにより、さらに代謝が上がります。

体の動きが良くなると、身体を動かすことが億劫でなくなります。すると、家の中でもこまめに動いたり、仕事や外出の帰りにお散歩をしてみたりと、気付かないうちに痩せやすい生活を送るようになります。

すっと伸びた背中と、軽い身のこなしは若々しい印象を人に与えます。ヨガをする事により、これらすべてを手に入れることが可能です。今始めることで、将来のあなたの身体が変わります。

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【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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