ヨガで疲労回復
ひのきやティーツリーのような緑林のアロマ×ヨガのレッスンは、疲れを取る最強の組み合わせ
アロマを使ったヨガのレッスンで疲れを取る
毎日何気なく習慣になっていることが、意外と疲れの原因になっている場合があります。今の生活をチェックして、疲れない毎日へスイッチできるちょっとしたポイントをご紹介します。例えば緑林の香りは疲れを取る効果があります。オンザショアのアロマを利用したヨガのレッスンでは、日によってひのきやティーツリーの香りも利用しています。疲労感を軽減する軽い運動の代表格のヨガ（Yoga）と緑林の香りのアロマの融合でより疲労を軽減する効果が期待できます。日常生活での森林の香りは、例えば緑茶の香りも効果的です。他の意外なポイントもあわせてご紹介します。
窓を開けて部屋に風を通すだけで疲れにくくなる
自然界には、さらさらと揺れる木漏れ日や、風のそよぎ、鳥のさえずりといった、一定ではなく常に変化している「ゆらぎ」がたくさんあります。ですが私たちが普段生活しているオフィスや高層ビル、マンションの一室といった人工的で密閉された空間には、この「ゆらぎ」がありません。
ですがこの「ゆらぎ」には疲れを軽くする効果がある事が実験から分かっています。そのため長時間同じ場所にいる場合は、窓やドアをあけて風を通すだけでも室内にゆらぎが生まれて、疲れにくくなると考えられます。
緑林の香りには疲労回復の即効性がある
現在、科学的に抗疲労効果が認められている香りが１つだけあります。それが緑林の香りです。芝を刈った時や、緑茶の缶を開けた時に漂ってくる香りです。アロマで言えば、ひのきや、ティーツリーの香りが該当するでしょう。この新緑の香りを嗅ぐと、神経細胞の機能が高まって、同じ作業を繰り返しても活性酸素が発生しにくくなって、疲労が抑えられると考えられています。ヨガやストレッチなどの軽い運動で疲労回復因子FRを生じさせるまでもなく、そもそも、活性酸素が発生しなければ、疲れにも、アンチエイジングにも期待ができますね♪
オンザショアでは、アロマ・リラックス・ヨガや、アロマ・デトックスヨガ、アロマテラピーと生理痛緩和ヨガ、アロマとダイエットヨガ、などの、アロマを使ったレッスンを行っています。レッスン内容に応じて日替わりで香りを選んでいますが、ひのきやティーツリーの香りを使ったレッスンでは、一層の疲労回復効果が期待できます（アロマの効果についてはこちら）。
目をつぶるだけでも疲れは取れる
「パワーナップ」という仮眠法がありますが、海外や日本でもいち早く取り入れる企業もあり、疲れを取る効果的な方法として注目されています。
このパワーナップには簡単な条件があります。まず、仮眠は30分以内にとどめること。ランチを食べたあと15時までに行うこと。この２つを守れば、横にならなくても「目をつむるだけ」でOKなのです。ヨガの瞑想とまではいかなくても、目をすっと閉じるだけ。手軽に疲れを回復することができます。
この方法の良い点は、わずかな時間でも仮眠をする事で、交感神経が優位になった自律神経を一度リセットできることにあります。激しい運動をしていなくても、朝混雑した通勤電車にのるだけでも自律神経は疲れてしまいます。ランチの後に仮眠をして、自律神経をリセットさせるのは、午後の仕事の効率を上げるためにも、合理的といえます。短い仮眠は記憶力もアップさせることが分かっています。勉強する時も是非取り入れてみてください。
動物との触れ合いは本当に効く
動物が人のココロに癒しを与えるという考え方は、古代ローマ帝国時代からあったと言われています。戦場で傷ついた兵士のために、馬を使ったリハビリを行っていたようです。
現代でも、実際に動物に触れて話しかけることで血圧が低下し、ストレスが減少したという研究報告もあります。また、動物を介して会話が増えることもプラスになる一因です。その場にいた知らない人とも、動物の話で盛り上がる事もあるでしょう。
動物との触れ合いは、密になるほど心身共に癒される効果は高くなりますが、必ずしも触れなくても、見ているだけでも十分にリラックスできます。猫や犬、ウサギなどの小動物と触れ合えるアニマルカフェがふえているのも、そういった人のニーズをくみ取っているのかもしれません。ヨガでは動物を模倣したポーズが多いのも納得ですね。
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