溶岩ホットヨガで睡眠が改善

溶岩ホットヨガで睡眠をコントロールできるようになる

睡眠不足は多くのビジネスパーソンを悩ませる大きな問題です。しかし、一概に睡眠不足といっても、寝つきが悪い、眠りが浅い、睡眠時間が短い、眠くなるタイミングがずれるなど様々です。では、どうすれば睡眠をコントロールできるようになるのでしょうか。

溶岩浴と同等の効果があるサウナの研究によると、サウナに入ると、短時間で深い睡眠を得られるようになることに加えて、日中の眠気も妨げるという研究結果があります。

2019年の研究結果(*1)によると、サウナに入ると75%の人に睡眠の改善が得られたそうです。2019年に報告された最新トピックのため、まだ何故そのような効果が得られるのかという科学的なメカニズムはまだ解明されていません。

しかし、そもそもどうして人間はよこたわると眠くなるかご存じでしょうか?

実は、横になるとDPG(Distal-Proximal Skin Temperature Gradient)という睡眠のスイッチが入るからなのです。

(*1)A Hot Topic for Health: Results of the Global Sauna Survey, Complementary Therapies in Medicine, 2019

DPGが拡大すると眠くなる

DPGというのは、身体の中心部の深部体温と、手足の先などの抹消体温の差の事です。抹消体温が深部体温よりも高くなり、しかもその差が大きい程人は眠くなるという報告が、1999年に世界的科学雑誌”Nature”に掲載されました。

横たわって身体を水平にすると、重力のために戻りにくくなっていた末梢の血液が体の中心に戻り深部の熱を奪って抹消に移ります。体の中心から抹消に熱が移動するため、深部体温が低下し、末梢の温度は上がります。するとDPGが拡大し眠くなります。

そして、サウナに入るとこれと同じことが起こります。

サウナ同様、溶岩石を敷きつめた部屋で身体を温める溶岩浴も身体の中心まで温めることができます。そして、溶岩石を敷きつめて床暖房効果で暖かくしたスタジオを出ると、身体の中心部の温度は少しずつ下がっていきます。しかし、外気に触れることにより交感神経が活性化し末梢の血液が増加して通常は冷たい抹消が温まり、手足の先端はぽかぽかした状態が続きます。

その一方、サウナで上がった中心部の体温は抹消に熱を奪われていくため徐々に低下します。これは、「中心部は下がり抹消は暖かい」という状態のため、これによりDPGが拡大して睡眠のスイッチが入るのかもしれません。

そこで、自律神経の専門家であるサウナ好きの内科医がサウナに入った日と入らなかった日で睡眠の状態を計測・比較した結果、サウナに入った日は深い睡眠(ノンレム睡眠)の時間が約2倍になるという結果が得られました。

具体的には、サウナに入った日は入らなかった日に比べて、平均1.5倍、脳や体の疲労を回復させる深い睡眠が延長しました。しかも、それぞれのある1日をより詳しく見ると、サウナに入らなかった日は最初に訪れる深い睡眠の時間が49分だったのに対して、サウナに入った日は94分と約2倍に伸びたのです。

そして、この深い睡眠は、最初の深い睡眠が短かった日の睡眠時間を、例え2倍伸ばしたとしても、もう得られないのです。これは睡眠の後半で深い睡眠を得ることができないためです。

つまり、睡眠時間を増やしても、だらだらと浅い睡眠の時間が延びるだけで時間の無駄なのです。サウナに入ると寝入りの段階で深い睡眠を長く得られるので、睡眠の質が向上するのです。サウナと同等の効果がある溶岩浴をしながら、常温でも睡眠の質向上に寄与するヨガを行う溶岩ホットヨガではこれ以上の効果が期待できるかもしれません。

溶岩ホットヨガをすると感覚が敏感になる。薄い味付けでも満足するように

サウナに入ると、脳の右側の頭頂葉の一部が活性化します。頭頂葉とは人間のセンサーにあたるところで、感覚を司っています。頭頂葉が自分の手足など、身体がどこにあるかを察知してくれているため、私たちは室内を移動する時、家具の位置と自分の体との距離を正確に測らなくても、体をぶつけずに移動できるのです。

そのため、頭頂葉がダメージを受けると、目をつぶって服を着られなくなります。自分の体がどうなっているか分からなくなるので、袖に腕を通せなくなるのです。

このように頭頂葉は感覚を司っているとても大切な部分なのですが、それがサウナに入ると活性化して、感覚が研ぎすまされることが分かったのです。

もう少し細かい研究結果のお話をすると、サウナで活性化するのは、味覚を感じる部分(味覚野)そのものではなく、頭頂連合野と呼ばれる部分でした。味覚が敏感になるので味覚野が活性化しているのだろうと思いきや、そうではなかったのです。

味覚野は頭頂葉の一部で、頭頂葉の下の方に位置しています。盗聴連合野は味覚野のもう少し上、頭頂葉の真ん中あたりにあります。

頭頂連合野というのは、身体のセンサーからの情報や内的情報(記憶、感情など)を勘案して総合的に判断する場所です。例えば、同じ食事でも、苦手な上司と食べるのと、仲の良い友達と食べるのでは、おいしさの度合いが変わる。このような判断を担っているのが頭頂連合野です。頭頂連合野が記憶や感情などの領域と連絡を取って、最終的にどういう感覚なのか判断しています。

肩凝り・腰痛・眼精疲労が和らぐ

長時間のデスクワークで肩が凝ったり、座りっぱなしで腰が痛くなったり、細かいエクセル小さな画面で見て目が痛くなり前のめりになった首や肩が痛くなったり。ビジネスパーソンは脳疲労だけでなく、肉体的な疲労にも襲われます。

しかし、これらの原因であるデスクワークを減らすことはとても難しいと言わざるを得ません。しかし、だからこそ、心身をコンディショニングすることが大切です。突然降って来る仕事は避けられないかもしれませんが、自分の体をコンディショニングできるのは自分だけ。逆に言うと、自分の意思で叶えられることなのです。

体のコンディションを整える点では、サウナに入ると体の疲れが取れるという報告(*1)があります。

(*1)The Consideration of Melatonin Concentration and Subjective Evaluation, Journal of Physiotherapy & Physical Rehabilitation, 2016

この2016年の研究結果によると、その理由は温熱効果によって凝り固まった筋肉が和らいで、血流が増加すると言うこと。血流の役割には、熱を運んだり、酸素や栄養を運んだりする以外に、余計なものを回収するという働きもあります。つまり、肉体を疲労させる物質を運び去り、スッキリさせてくれるのです。また、万病のもととされる炎症が減り、活性酸素が減少することも報告(*2)されています。

(*2) Cardiovascular and other Health Benefits of Sauna Bathing: A Review of the Evidence, Mayo Clinic Proceedings, 2018

この2つの研究からわかることは、サウナは活動によってダメージを受けた組織(この場合、腰や肩)の炎症を取り除いて治療しやすくする。更に、抗酸化作用によってダメージを受けにくい体質に変える、と言うことです。つまり、肩こりや腰痛が和らぐだけではなく、肩こりや腰痛になりにくい身体が手に入ると言うことです。

眼精疲労に関しても、血流が増がして組織が柔らかくなるため、組織のダメージを緩和さえる効果があると考えられます。

溶岩ホットヨガで、肌がきれいになり、痩せやすい体質になる

「メラビアンの法則」を聞いたことがある方は多いかもしれません。米国の心理学者アルバート

メラビアンが提唱した法則で、それは、初対面の人物の印象を決定づける要素は「視覚情報(見た目・表情・しぐさ等)」が55%、「聴覚情報(声のトーン・速さ・大きさ等)」が38%、「言語情報(話の内容)」が7%だというもの。第一印象を決める半分以上が視覚情報であることから、見た目の大切さがわかります。

また、労働経済学者のダニエル・S・ハマーメッシュ教授が20年の歳月をかけて行った研究によると、見た目による男性の生涯年収の差は、2700万円にも及ぶそうです。見た目に気を配るかどうかで、これほど差が生まれるのです。

溶岩ホットヨガには、実は見た目を良くする効果もあります。ヨガの効果を除外して、溶岩浴の身体を温める部分だけに着目しても、その効果が期待できます。

溶岩浴で汗をかいたり血流が促進されたりすることで、肌の新陳代謝が促進されて、肌の調子が整います。

ただし、1つ通説で誤っているのは、サウナ(ホットヨガ)に入るとデトックスされる。という点です。これは医学的には不正解です。

しっかりと汗をかくことで気分がスッキリするなどの効果はありますが、デトックスはマーケティング用語であり、医学用語ではありません。デトックスを日本語に訳すと解毒になりますが、人体で解毒を担っているのは肝臓や腎臓であり、汗と一緒に毒が出ると言うことはありません。

では、汗と一緒に何が出るのかというと、それは水分や電解質、皮脂などです。毛穴などに付着した皮脂は加齢臭の原因になるので、汗をかくことでそれが出て行く事は、皮膚の清潔感や加齢臭の低下につながります。

痩せ体質になる

これらのサウナの研究から、サウナに入ると甲状腺ホルモンが増えて代謝が上がり、痩せ体質になるそうです。

甲状腺とは首の全法にある小さな臓器で、交感神経を活性化させ、全身の代謝を活性化することが主な役割です。そのため、サウナに入ると甲状腺ホルモンが増えることで代謝が上がり、エネルギーを消費しやすい体になります。

また、睡眠の質が上がることで日常の活動量が上がる可能性があり、間接的にダイエットに繋がることも期待できます。

ただし、本当に痩せるかは行動によります。食べすぎは当然太りますし、サウナ(溶岩ホットヨガ)直後はカロリーの吸収率が上がる可能性があります。

なぜサウナ(溶岩ホットヨガ)直後にカロリー吸収率があがるかというと、サウナ(溶岩ホットヨガ)の後は副交感神経が高まるからです。副交感神経は胃腸とリンクしていて、消化・吸収をコントロールしています。そのため、副交感神経が活性化すると、消化・吸収も効果的に行われるようになるので、その分吸収率が上がる可能性があるのです。

ただし、基礎代謝は加齢と共に低下します。その代謝を、溶岩ホットヨガを行うことで上げることができ、体内の環境をメンテナンスできると言うのは、溶岩ホットヨガの大きなメリットです。溶岩ホットヨガは体型をコントロールするうえで大きな助けになるでしょう。

むくみが取れる

むくみの原因が体の水分と関係がありそう、という言ことは何となく想像がつくと思いますが、人のカラダの約60%は水分で出来ていて、そのうち3分の2は細胞の中にあり、残りの3分の1は血液の中と、細胞と細胞の間を満たしている体液(間質液)の中にあります。

間質液は、細胞に酸素や栄養を届けたり、不要な物質を回収して血管に戻したりしています。細胞や血管の中を行き来して水分のバランスを保っているのです。

ところが、何らかの原因によってこのバランスが崩れ、間質液に水分が異常に増えると体むくみます。間質液が増えることで体の表面が腫れたような状態になるのです。

この原因の一つとして挙げられるのが塩分の過剰摂取です。体には体内の塩分濃度を一定に保つ機能があります。そのため、塩分を沢山摂取すると、体内に水分をため込むことで塩分を薄めようとします。すると、間質液に水分が溜まり、むくんでしまいます。

しかし溶岩ホットヨガを行うと大量に汗をかくので、間質液に溜まった水分を減らすことができ塩分も排出されます。その結果、むくみが取れます。

溶岩ホットヨガはむくみを取る効果も非常に高いのです。

ラーメンや塩辛いものを食べすぎで顔がむくんでいる日は、立川駅徒歩1分、溶岩ホットヨガ『オンザショア』へご来店ください。シュッとシャープな印象になりますよ♪

ヨガとは

ヨガの効果

ホットヨガとヨガの違い

立川ヨガ 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川発イタリア溶岩ホットヨガピラティス専門スタジオontheshore
ヨガで健康で美しく

東大和市のおすすめのヨガスタジオ

日野市のおすすめのヨガスタジオ

国立市のおすすめのヨガスタジオ

昭島・拝島(中神・東中神)のおすすめのヨガスタジオ

立川のおすすめのヨガスタジオ

立川北口のおすすめのヨガスタジオ

青梅市のおすすめのヨガスタジオ

福生市のおすすめのヨガスタジオ

国分寺・西国分寺のおすすめのヨガスタジオ

武蔵村山市のおすすめのヨガスタジオ

八王子市おすすめのヨがスタジオ

立飛駅おすすめのヨガスタジオ

玉川上水駅のおすすめのヨガスタジオ

豊田駅のおすすめのヨガスタジオ

武蔵小金井のおすすめのヨガスタジオ

高幡不動駅のおすすめのヨガスタジオ

多摩センター駅のおすすめのヨガスタジオ

【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

コロナ時代におけるスポーツの効果(スポーツ庁)

PAGE TOP
ご体験予約