HIITで脂肪の分解物質の分泌促進
多忙な現代人が運動をはじめるなら、通常はランニングやマシンを使った筋肉トレーニングということになるのが一般的だろう。しかし、これらは場所を取ったり、時間を確保するのが大変だ。しかし、HIITなら、場所や時間もとらず、手ぶらで行うことができ、この両者より運動中のエネルギー消費が多く、忙しい現代人にはうってつけです。
たとえば、今メタボにお悩みの体重80㎏の人が10分間運動した場合のMETS(運動強度)から消費する㌍量を算出してみよう。ジョギングは、7METS、ランニングは8.3METSという運動強度なので、
体重(80㎏)❌METS❌時間(0.17~❌係数(1.05)
で計算すると、結果は、それぞれ99.96㎉と118.52㎉消費と算出される。筋トレも同様に算出すると、85.68㎉となる。それに対して、METSのないHIITを実際に10分間行い、消費㌍を算出すると200㎉にも。つまり、同じ時間で、ランニングやジョギング、筋肉トレーニングの2倍近い程度の消費㌍をHITTでは消費することができるわけです。更に、別ページで記載してあるようにアフターバーン効果が有り、運動終了も㌍が燃え続け、800㌍程度は燃えます。となると、その差は歴然といってもいいでしょう。
しかも、細かいことはこちらをご覧になって頂きたいですが、HIITは近年話題の筋肉え糖の代謝分や脂肪の消費をしてエネルギーを作り出す中枢ともいえるミトコンドリアを増やしてくれます。だから、HIITを行うと、脂肪燃焼に入った嬉しい状態を長く保てるのです。
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【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |