近年の研究で、ストレスが必ずしも病気を引き起こすわけではないことが分かってきました。その人がストレスに起因した疾患や病にかかりやすいかは、受けているストレスの量そのものではなく、ストレスとの付き合い方や、ストレスのとらえ方によるのです。つまり、ストレスの量が多い人より、ストレスの量が少なくてもストレスに対してネガティブな感情を持つほど、健康を害しやすいと言えます。

また、私たちはストレス全てを悪いものととらえがちですが、適度なレベルのポジティブなストレスは私たちの能力を最大限に引き出す効果があることも分かっています。

ヨガは、ヨガを続けることで、私たち自身のストレスとの付き合い方を改善してくれることも分かってきました。ヨガを習慣にすると、自分の思考や感情を観察できるようになり、心と身体のつながりが強まってストレス要因に対する感情反応の調節がうまくなります。その結果より健康になれるのです。

では、自分の思考や感情を観察できるようになるとはどういう事でしょうか。レッスン中にポーズを取ったり、ストレッチを行う際、その時々のポーズに、またご自身の身体に、そして呼吸に集中をする事により、自然と自己観察を行なっています。是非レッスン中は周りを気にすることなく、存分にご自身に集中をしてみてください。

また、これらヨガ的要素は日常生活でも活用できます。ストレスに対する反応で胸が締めつけられるように感じたり、胃がむかついたり、身体がだらけたり、逆に気が付かないうちに肩や背中が力んでしまっていることはありませんか。こうした兆候に気が付いたら、ヨガのツール、呼吸や瞑想を使ってリラックス反応を引き出しましょう。息を長く吐いたり、背筋をしゃんと伸ばして深呼吸をしても、誰に気付かれることもありません。

ヨガはストレスのとらえ方を変えると同時に、リラックス反応を促して、ストレスホルモンの一種コルチゾールの分泌を抑えてくれるので、ストレスへの対処法が上手くなるのです。またヨガを行うとそうでない人に比べてエクササイズを習慣にするなど健康的なライフスタイルを積極的に取り入れる傾向にあります。

これらすべての相乗効果により良い循環が生み出されていくのです。

参考文献

ヨガが脳の健康に与える効果について
Yoga Effects on Brain Health: A Systematic Review of the Current Literature

ヨガの実践によるマインドフルネスと自信の身体に対する自己肯定感
Exploring changes in mindfulness and body appreciation during yoga participation

ヨガの頭痛治療効果について
Yoga for Treating Headaches: a Systematic Review and Meta-analysis

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