ジャブ(Jab)とは?
■ ジャブの基本のやり方
ジャブというには、「前に出している手(利き手と反対の手)で、まっすぐ素早く突き出すパンチ」です。右利きの人の場合は、左。左利きの人の場合は、右になります。ちなみに、右構え、左構えと両方を使い分けることもあります。そういうのをスイッチすると言いますねえ。ただ、たとえ右利きであっても、サウスポースタイルで左利きの構えは練習しますし、サウスポーでもオーソドックススタイルで右利きの構えを練習します。普段使わない、利き腕はない腕を使うと脳も疲れて、結構いい汗がかけます。
【ステップ・バイ・ステップ】
それでは、ジャブの具体的な打ち方について簡単に解説していきます。まず、構えは、両手を顔の前の高さにし、両肘は体に近づけてガード。そして、両肩をリラックスした上で、前に出ている手をすっと前に出します。この際に、出す方の腕の足を一緒に前に出すと良いです。目安としては、10〜15センチくらい前に半歩踏み込む感じです。イメージとしては、腕だけで殴るのではなく、軽く重心を前の手に持っていって、重心の移動で打つようにしましょう。もちろん、手打ちと言って、重心や体重を全く乗せずに打つ場合もありますが、まずは、ボクシングやキックボクシングといった格闘技では、腕力ではなく、体重の移動、重心の移動を使った攻撃というのを学んでいきましょう。
構え
→ 両手は顔の高さ、両ひじは体に近づけてガードします。この際に、ガードを下げないように注意しましょう。手を突き出す
→ 前に出している手(オーソドックスなら左手)を、小さく、まっすぐ「スッ」と伸ばします。このとき、腕を後ろに引く動作は絶対にしないようにしましょう。腕を後ろに引いてしまうと、テレフォン・パンチと言って、相手に今からパンチを打ちますよ、と事前に教えているようなものになってしまいます。腕は引かずに、ファイティングポーズを崩さずに、そのままスッと自然にパンチを出すようにしましょう。同時に前足を踏み出す
→ 手だけで打つのではなく、前足を「トン」と踏み込むと、ジャブがさらに伸びます。このときに、威力を出したいときは、重心を少しのせて、腕を投げ放つように打ってみましょう。重いジャブが打てます。ただ重いジャブは、防御が甘くなってしまうので要注意です。すぐに引き戻す
→ 打ったらすぐに手を元の位置(顔の前)に戻します。打ちっぱなしにしないことが重要です。腕が残っている間は相手の攻撃、カウンターを受けやすくなっているので、素早く戻し、ガードを固めましょう。また、応用編ですが、ジャブのダブルと言って、ジャブを打ち終わった後、完全に腕を下げ切る前に、もう一度ジャブを続けて打つという攻撃方法もあります。これは極端に言えば、3回繰り返す、トリプルなど、回数を増やしていくことが可能です。目線は相手を見る
→ 打つときも、相手から目をそらさないようにしましょう。初心者の方にありがちなのが、打とうとしている場所を見ていたり、相手の腕や肩など、相手の攻撃の予備動作がわかる場所を見ていない。相手と目線を逸らしてしまうことがあります。相手はサンドバッグでもなければ人形でもありません。いつ反撃してくるかわからないので、きちんと相手の方を見て相手の状況を常に把握しておきましょう。
【ポイントまとめ】
「素早く出して、素早く戻す」が鉄則
力いっぱい打つのではなく、「速さ」と「正確さ」を意識
打った後、ガードを下げない
【2】ジャブが得意な有名なボクサーと特徴
■ 代表例1:モハメド・アリ(Muhammad Ali)
特徴:
アリのジャブは「スピードとリズム」が武器でした。
パンチを出しながら、ステップで体を動かして距離をコントロール。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と言われるフットワークとセットで、相手を寄せ付けませんでした。➔ 軽やかに動きながら、パッパッと打ち続けるスタイル
■ 代表例2:ラリー・ホームズ(Larry Holmes)
特徴:
彼のジャブは「重く、強い」。
ただのけん制ではなく、ジャブだけで相手をぐらつかせるほどの威力がありました。
相手の顔に正確に突き刺さるような、力強いジャブが武器でした。➔ ジャブ1発でも相手を圧倒するスタイル
【まとめ】
ジャブはキックボクシングやボクシングにおいて、「攻撃でもあり、防御でもある一番大事な技」です。初心者は、「強く打とう」とするより、「早く打つ・早く戻す」ことをまず大切に練習しましょう!ジャブを制するものは世界を制するとボクシングの格言がありますが、ジャブはボクシングやキックボクシングのさまざまな打ち手の中でも一番重要な攻撃方法と言っても過言ではありません。
ホットキックボクササイズ
キックボクササイズ&ボクササイズ、HIIT
立川で学ぶ「ヨガの思想」
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(1)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(2)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(3)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(4)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(5)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(6)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(7)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(8)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(9)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(10)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(11)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(12)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(13)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(14)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(15)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(2)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(3)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(4)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(5)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(6)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(7)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(8)
お勧めのヨガスタジオ
ヨガを定期的にレッスンしたい方や、豊富なバリエーションからヨガやピラティスだけで無く、ボクササイズやキックボクササイズ、HIITなどのエクササイズをしたい方には、立川駅徒歩1分、国内唯一の、イタリア溶岩石「バサルティーナ」を使用した、立川溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」をおすすめしたいと思います。バサルティーナは火山石の中で最も美しい色調と流れがある溶岩石で、古代ローマの時代より建築家に愛されてきました。現在も国内外の有名ブランドや、美術館などにも好まれて利用されています。イタリア中部バーニョレッジョで採掘されるバサルティーナについて、また溶岩石の効果についてより詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ!
スタジオ名 | 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」 |
住所 | 〒190-0012 東京都立川市曙町2丁目14−10 エトロワビル 3F |
TEL | 042-595-8039 |
事業内容 | 溶岩ホットヨガ、ピラティス、キックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、バトルロープ、総合格闘技、パーソナルトレーニングなど |
特徴 | 50種類の豊富なレッスンと早朝から深夜まで開催しているヨガのレッスンなど |
対応エリア | 立川、西国分寺、国分寺、国立、昭島、東大和、日野、青梅、あきる野、府中、武蔵村山、福生、羽村、八王子など |
定休日 | 年中無休 |
URL | https://ontheshore.jp/ |
立川エリアで唯一の熔岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」でアナタも今日からヨガを始めてみませんか?
立川ヨガ 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」

【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |