アイアンガーの言葉-ココロに響くヨガの贈り物
ヨガの世界で大変高名なインド出身のB.K.S.アイアンガー師が残したココロに響くヨガからの贈り物ともいえる名言集を紹介していきます。アイアンガー師の残したヨガの名言を通して心を落ち着けてみませんか。
「ヨガは音楽のようである。身体の刻むリズム 心の奏でるメロディ そして魂のハーモニーが 生命のシンフォニーを創り上げる。」
「ヨガは心の平和、静謐、歓喜の扉を開く 黄金の鍵である。」
「既知の世界から未知なる世界へ 漕ぎ出でよ。」
「漠とした未来に生きるなかれ。実在する今を生きよ。」
「アサーナにおいて行為と静寂は相伴うべきものだ。」
「物事の本質は見抜けなければ、心の平安は訪れないだろう。」
「真心がない知性は貧しい知性である。」
「私たちは肉体と精神を分けて考えたがる。だが、肉体がどこで終わり精神がどこから始まるのか、精神がどこで終わり魂がどこから始まるかは、誰にも見当がつかない。それらは知性の糸で織り合わされ、密接に関わり合っているのだ。」
「アサーナは私たちをたんなる肉体の<気づき>から魂の<気づき>へと導き、変容させてくれる。」
「健康とは、身体の不調や心の迷いが消え身体と心と魂が調和して生み出される繊細なシステムである。」
「身体は魂の子供である。しっかりと育みなさい。」
「強靱な身体、安定した心、明晰な思考の状態を健康という。鏡に一点の曇りもなければ姿がよく映るように、健康とは人を映し出す鏡のようなものだ。」
【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |