両足タックル(Double-leg Takedown)
両足タックル(英訳するとdouble-leg takedown)は、MMA(総合格闘技)で最もポピュラーな技です。ここから派生して片足タックルや胴タックルなど様々なタックルがありますが、まずはこの基本の両足タックルを覚えましょう。
両足タックルは相手と利き足が同じ構えの時に有効なタックルです。つまり、オーソドックススタイル同士、サウスポー同士でよく使われます。理由は簡単で、お互いの足の位置が平行であるため、両手で相手の膝を抱えに行くときに同時に両手が届くためやりやすいからです。
01 両足タックルのやり方
やり方としては、オーソドックススタイルの場合、右足で蹴って、左足を相手の両足の間に踏み込みます。そして、両手で相手の両膝を抱え込み、顔を上げたまま胸を密着させます。
この際に、頭を上げて相手の腹部に耳をつけ、胸をしっかりと密着させることが重要です。胸を密着させずにタックルに入ると、頭を押されて簡単にタックルがきられたり、あるいは、鉄槌や肘打ちなどで反撃を食らう可能性があるので注意が必要です。
また、よくタックルに行く際にミルコ・クロコップが以前試合で見せたように膝蹴りで併せられてカウンターをとられるということを不安になる方も多いかもしれませんが、まず普通は膝でカウンターを合わせるなどという芸当は出来ないので、あまり気にせず勇気をもって突っ込みましょう。中途半端なタックルが一番危ないです。
両手で相手の両膝を抱え込む際の注意点としては、両膝の裏を抱え込むのですが、そのときに手首を返して両膝の裏を手前に素早く寄せます。これを刈るといい、小指側からチョップをするようにカルト相手の膝を簡単に曲げさせることができます。私が現役の頃パンクラスで活躍されたいたあのセームシュルトとほぼ互角に戦ったヘビー級の稲垣選手からくどいほど指導を受けたのはこの小指を内側にして刈ることだったくらいです。
そして、最後は相手の左側へ右足を素早く進めて体重を左斜め前へかけつつ両膝を抱えた手を引くようにします。これで倒れない相手には、両手で相手を引きつけて左へ回しながら持ち上げるという持ち上げに移行したり、片足タックルへ移行することが多いです。
02 タックルの切り方
ちなみに、タックルは切り方は結構簡単で、足をしっかりと抱え込まれる前に抱え込まれそうになった足、特にオーソドックス同士なら両足タックルをかけられている選手の方が左足を後ろへぐっと伸ばすと切れます。
また、豆知識ですが、今時いきなりタックルに行ってもまずタックルが決まることは少ないです。なので、むしろタックルを行くと見せかけて思いっきりスイングパンチをすると結構当たるのでその方が体力消費もあまりしないのでオススメかもしれません。
03 両足タックルはもっともベーシックで最強の総合のテクニックである
両足タックルは総合やレスリング、柔術などで一番最初あたりに習うようなもっともベーシックな技ですが、柔道で諸手刈りが禁止されているように、実は、あらゆる格闘技の中でも最強クラスのテクニックです。自分よりハードパンチャーであろうが、自分より背が高い相手であろうが、一旦倒してしまえば、圧倒的に倒したものが有利になるからです。もちろん、柔術の技では下から攻める、あるいは反撃する技というのは多くありますが、それでも一旦倒してしまうというメリットは見逃せません。ぜひ、機会があればオンザショアで、総合格闘技を本格的にやるわけではないという方でも両足タックルだけは学んでみませんか?
立川ヨガ 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」
立川で学ぶ「ヨガの思想」
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(1)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(2)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(3)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(4)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(5)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(6)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(7)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(8)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(9)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(10)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(11)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(12)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(13)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(14)
『ヨーガ・スートラ』を学んでヨガを深く知る(15)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(2)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(3)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(4)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(5)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(6)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(7)
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)(8)
お勧めのヨガスタジオ
ヨガを定期的にレッスンしたい方や、豊富なバリエーションからヨガやピラティスだけで無く、ボクササイズやキックボクササイズ、HIITなどのエクササイズをしたい方には、立川駅徒歩1分、国内唯一の、イタリア溶岩石「バサルティーナ」を使用した、立川溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」をおすすめしたいと思います。バサルティーナは火山石の中で最も美しい色調と流れがある溶岩石で、古代ローマの時代より建築家に愛されてきました。現在も国内外の有名ブランドや、美術館などにも好まれて利用されています。イタリア中部バーニョレッジョで採掘されるバサルティーナについて、また溶岩石の効果についてより詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ!
スタジオ名 | 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」 |
住所 | 〒190-0012 東京都立川市曙町2丁目14−10 エトロワビル 3F |
TEL | 042-595-8039 |
事業内容 | 溶岩ホットヨガ、ピラティス、キックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、バトルロープ、総合格闘技、パーソナルトレーニングなど |
特徴 | 50種類の豊富なレッスンと早朝から深夜まで開催しているヨガのレッスンなど |
対応エリア | 立川、西国分寺、国分寺、国立、昭島、東大和、日野、青梅、あきる野、府中、武蔵村山、福生、羽村、八王子など |
定休日 | 年中無休 |
URL | https://ontheshore.jp/ |
立川エリアで唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」でアナタも今日からヨガを始めてみませんか?
【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |