姿勢がバストアップに影響する!

パっと見るだけで他人が猫背かどうかはわかりますが、自分の姿勢は意外とわかりにくいものです。意外と自分が気づかないうちに、猫背が習慣化してしまっている人も多いかもしれません。猫背は実は見た目が悪いだけでなく、バストアップを妨げる危険性が指摘されています(そもそも姿勢を改善するだけで見た目が大分変わります)。そんな猫背の原因とバストアップとの関係性と併せて猫背の対策方法を紹介していきたいと思います。

ヨガでバストアップ

01 姿勢とバストアップ

まずは猫背がどうしてバストアップに関係してくるのか、猫背が起きる原因と一緒に見ていきたいと思います。

★猫背の原因

そもそも、どうして猫背になってしまうのか、その原因をいくつか紹介していきましょう。

a) 長時間のデスクワーク、スマホの使用など

長時間デスクワークを行う人は、猫背を発症しやすくなります。もちろんデスクワークをしている人すべてが猫背になっている訳ではありません。

例えば椅子に浅く腰掛け、前かがみで頭を前につきだしてしまっている場合、「首猫背」と呼ばれる猫背の一種を引き起こしやすくなります。この場合、前に突き出た頭の重さを首で支え続けなければならなくなってしまうので、首周りの筋肉が硬くなり、肩コリを引き起こします。

また、デスクワークだけでなく、長時間スマホや読書をする人も注意が必要です。特にスマホの場合、胸の位置にスマホを持ちながら下を向いている姿勢になりやすく、その姿勢をキープしようとして筋肉が固まってしまい、猫背を引き起こす傾向にあります。

b) 座り方、立ち方

毎日の習慣の中で、自分が気付かないうちに立ち方や座り方によって猫背を引き起こしてしまっていることもあります。

例えば座っている時であれば、先述したように椅子に浅く座っている、座りながら頬杖をついてしまっているなどは身体のゆがみを引き起こし、結果猫背になりやすくなります。また、立っている時であれば、ハイヒールを良くはいている人は注意が必要です。

ハイヒールを履くことで、身体の重心が前に傾いてしまうため、身体が前かがみになってしまい、猫背になりやすいといわれています。

c) 骨盤のゆがみ、筋力の低下

足を組む、横座りをしやすい、バッグを片側の肩にかけているなど、骨盤のゆがみを引き起こす原因は生活習慣の中に多々あります。骨盤は背骨の土台となっている場所なのでゆがむことで背骨も不安定になり、猫背を引き起こしやすくなります。

また、生活習慣や加齢により、筋肉の低下が起こりやすくなります。特に股関節と腰の骨の中間にある大胸筋が弱ることで、骨盤のゆがみを引き起こし、猫背を発症する傾向にあるのです。

したがって、これらの動きを正常化させることが大切になります。

d) 生活習慣の乱れ

背中を丸めている人を見て、「自信がなさそうだな」と思ったことはありませんか?これはあながち間違いではありません。姿勢は心理状態を反映しやすい場所でもあるのです。

例えば気持ちが落ち込みやすい人は、背中が丸まり目線が下に行きやすいので、猫背になりやすいといわれています。また、精神的に不安定になるほか、落ち込むことで筋肉が固まってしまい、猫背が定着しやすくなってしまうのです。

02 姿勢とバストの関係

では、どうして姿勢がバストに影響を与えるのでしょうか。そもそも姿勢の土台となっているのは、骨盤だといわれています。したがって、上述したように骨盤がゆがむことで、猫背を引き起こしやすくなるのです。

a) 骨盤とバスト

骨盤とバストは一見関係がなさそうに見えるかもしれません。骨盤がゆがむことで、弊害として一番に挙げられるのが血行不良です。

血行不良になることで、バストアップに必要な栄養素が行き届かなくなるほか、女性ホルモンの分泌も妨げてしまうので、乳腺の発達も阻害されます。

乳腺が発達しないと、バストアップは見込めないため、二重にバストアップに悪影響を与えてしまうのです。

b) 背中の筋肉

また、バストアップに必要な筋肉といわれると、クーパー靭帯を思い起こす人も多いかと思いますが、実は背中の筋肉が非常に大切な部分であることをご存知でしょうか。

例えばデスクワークをしている人は猫背になりやすいと先述しましたが、その場合肩が内側に入ってしまう「巻き込み肩」という症状を引き起こしやすくなります。

そうすると筋肉が固まってしまい、縮んでしまうことで、血行不良を引き起こし、バストアップの阻害となります。それだけでなく、バストに余分な脂肪がつきやすくなるため、大きくなるどころかたるんでしまうことも珍しくはないのです。

それでは実際に、猫背の治し方をいくつか紹介していきましょう。

03 猫背対策

a) 意識を変える

無意識的に猫背が定着してしまっている人も多くいます。デスクワークをしている人は特に、仕事に夢中になってしまうと自分の姿勢が曲がっていっていることに気づかないこともあるかと思います。そこで猫背の対処法としてまず紹介したいのが、「意識を変える」ということです。

例えば普段から姿勢を正そうと意識することも大切です。とはいっても、自分が猫背かどうかわからないという人もいるかと思います。

簡単な猫背のチェック方法としては、人に見てもらっても良いですし、壁に背中を付けて痛みがあるかどうか、肩が丸まっているかどうかを確かめてみても良いでしょう。

b) 正しい姿勢

また、「正しい姿勢」を身につけることも大切です。正しい姿勢とは、頭のてっぺんから糸で引っ張られているように背筋を伸ばす姿勢のことをいいます。この時、あごは少し引いて、おへそに少し力を入れると良いでしょう。この姿勢を普段から心がけておくと、猫背を防止することができます。

c) 寝るときも

猫背の原因となる生活習慣を見直す必要もあります。例えば猫背の人は、寝る時横向きやうつぶせになってしまう傾向が強いそうです。こうなると、猫背を悪化しやすくなるため、寝る時は仰向けを心がけることをおすすめします。また、枕も適度な高さで、硬めのものを選ぶと、猫背対策に役立ちます。

04 ストレッチを習慣に

猫背を対策するためには、毎日の生活の中にストレッチを組み込むことも大切です。具体的なストレッチの仕方は以下の通りです。

a) 肩甲骨のストレッチ

  1. 足を軽く開いて立ち、腕を上に伸ばして両手を合わせる
  2. 背筋を合わせて前を向いたら、手のひらを外側に向けてひじを曲げる
  3. 肩甲骨をギリギリまでよせる

これを全体的にゆっくりと、5回繰り返すと猫背対策になります。また、ストレッチは猫背のタイプによっても方法が異なります。

b) 首猫背の場合

首猫背の場合、首が前に出てしまっているので、仰向けに寝て腹式呼吸を繰り返す方法がおすすめです。

c) 背中猫背の場合

背骨の中心あたりから丸まってしまっている場合、背中猫背であることが多いです。この場合、両腕を逆に回してください。

d) お腹猫背の場合

お腹が前に出て、腰が曲がってしまっている場合はお腹猫背と呼ばれます。この場合、楽な姿勢で立ってからお尻に手を当て、下腹を前に出す、戻すという動作を10回繰り返すと良いでしょう。また、ストレッチは体が柔らかくなっている入浴後にすることをおすすめします。1回だけではなく、しっかりと猫背を治すためには毎日継続して行うことも大切です。

05 ヨガやピラティスを実践する

猫背を手っ取り早く改善したいのならば、ヨガやピラティス行うことをおすすめします。ヨガやピラティスでインナーマッスルからアウターマッスルをしっかりと鍛え、意識しなくても無意識のまましゃんとした姿勢に治すことができます。

まとめ

姿勢が悪いとバストアップを阻害するだけでなく、いろいろな健康被害を引き起こす危険性があります。猫背の自覚症状がある人は特に、すぐに対策をとるようにしましょう。

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【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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