2023年3月18日(立川の溶岩ホットヨガ)
「女性にモテないこと」
00 日記のタイトルに迷う
日記を書いているので、タイトルが日付と単純に立川の溶岩ホットヨガスタジオの記事であることだけを表示しているのですが、SEO対策上悪い影響でも与えるのでしょうか。なぜか「立川 ヨガ」で検索して2位から4位にこの日記を書き始めてから転落してしまいました(苦笑。スパム的な記事とでもGoogleのアルゴリズムに思われてしまうのでしょうか。ご存じの方いらっしゃいましたらお気軽にontheshore2013@gmail.com までメールくださいませ。
01 女性にモテないという悩み
私は、余り女性モテません。東京カレンダーとかペアーズとか出会い系のアプリはたくさんしてきたのですが、多くの女性とマッチングはして、あぷりの連絡のやりとりですと、常時100名近い女性とやりとりすることはありましたし、その中でも実際に会ってデートするくらいの女性は常時十人程度はいたのですが、その後発展しません。一応、自称三高(昭和な表現です、笑)で、高学歴(早稲田博士糧中退、今度一橋大学の大学院に進学する予定です)、高身長(185センチあります)、高収入(これはちょっと人の感覚によると思いますが、早稲田の同級生たちと比べてそんなに遜色はないと思います)ですが、まったくモテません。外見も自分でいうとあれですが、そんなに悪くないと自負しております(苦笑。でも、大体デートが一回で終わってしまうのです。
02 中島義道みたいになっているのか?
前回の日記で私が敬愛する哲学者中島義道氏の『<対話>のない社会』を紹介しましたが、そこで、川端康成の『雪国』の島村がもしもソクラテスだったらという中島氏のお話を紹介しましたが、正直、私は島村というより、中島氏が描くようなソクラテス的島村です。それがいけないのでしょうか?もう一度『雪国』の違う場面を紹介しましょう。
「ねえ、あんた、私をいい女だって言ったわね。言っちゃう人が、なぜそんなことを言って、教えておくの?」
駒子が簪(かんざし)をぷすりぷすり畳に突き刺していったのを、島村は思い出した。
「泣いたわ。うちへ帰ってからも泣いたわ。あんたと離れるのこわいわ。だけどもう早く行っちゃいなさい。言われて泣いたこと、私忘れないから。」
駒子の聞きちがえで、かえって女の体の底まで食いは言った言葉を思うと、島村は未練に締め付けられるようだったが、俄に火事場の人声が聞こえて来た。新しい火の手が火の子を噴き上げた。
「あら、また、あんなに燃えて、あんなに火が出たわ。」
(中略)
「目玉が寒くて、涙が出るわ。」
頬がほてって目ばかり冷たい。島村も瞼が濡れた。瞬くと天の河が目に満ちた。島村はその涙が落ちそうなのをこらえて、
「毎晩、こんな天の河かい。」
「天の河?きれいね、毎晩じゃないでしょう。よく晴れているわ。」
(中略)
「あんたが行ったら、私は真面目に暮らすの。」と、駒子は言って歩き出すと、ゆるんだ髷に手をやった。五六歩行って振り返った。
「どうしたの。いやよ。」
川端康成『雪国』
これは『雪国』のほぼラストシーンに近い島村と駒子のやりとりです。いやあ、歳を食ってから読む『雪国』は格別に良いですね。正直学校の教科書になぜノーベル文学賞の作家の代表作が載らないのか(反道徳的だからですね)。あるいは、そもそもあまり『雪国』が青少年には理解されないか(大人の恋愛なんて青少年に理解できるわけないですね)、自分自身が青少年の頃全くもって詰まらなかった思い出を思い返すと、得心します。川端康成の『雪国』を知らない方に身も蓋もないあらすじを1行で説明してしまいますと、
親譲りの財産で生活を送る妻子持ちの文筆家・島村が、雪国の温泉旅館に通い、駒子という芸者との関係を深める様子を直接的に書かず(比喩や背景描写でそれを匂わせつつ)綴った物語。
ダヴィンチ「1分間名作」
です。まあ、簡単にいうと、妻子がいる男が、芸者に入れあげる不倫物語みたいなものと言い切ってしまっては身も蓋もないでしょうか。しかし、この島村は、私と違って、女心が分かる男なわけですね。「いいひとだ」といったのを「いい女」だと勘違いされて、相手が自分に迷っている女心をもてあそんでいる感じがまあ、大人な男な感じがします(笑。残念ながら、私が素敵な女性に勘違いされて「ねえ、あんた、私をいい女だって言ったわね。言っちゃう人が、なぜそんなことを言って、教えておくの?」と聞かれたら、こう言ってしまいます。
「いや、あのとき言ったのは君が良い人だという意味で、それは道徳的・人格的にきみが善人である、という意味でいったんだ。君は確かに素敵な女性だし、魅力的な女性なので、もちろん、いわゆる良い女、つまり美人で、魅力的なのだけど、それをいうなら、改めて今言い直させてくれ。君はやっぱりいい女だ、と。」
まあ、なんだかほぼ「本音丸出し」で書いてしまったので、ものすごく微妙なものの言い回しですが(苦笑、なんだか理屈っぽい上に、下心丸出しの助平親父丸出しの非常に下品な物言いですよね。いや、こういうことを言うやつは絶対モテないんでしょうね。
03 モテる男は空気を読むし、マメである
結論を上に書いてしまいましたが、別に今の自分がモテる男ではないので、偉そうなことをいうのはおかしいのですが、実は、20代の頃くらいは私はめちゃくちゃモテたんですよね。それこそ、今ではそういうことをしている人を見たことがないですが、毎日日課のように、渋谷のセンター街や池袋のサンシャイン通り、新宿の区役所前通りなどでナンパをしては、女性を口説き落とせなかった日はなかったくらいです(こういうことを真面目にいうと、なんだかものすごく痛い感じですね)。その頃の私と今の私が何が違うかというと、表記しましたように、空気を読んで、連絡もマメだったことが、決定的に今と違います。今の私の空気の読まないっぷりはこんな文章を書いてしまうところもありますし、さらに連絡に至ってはLINEを交換しても、返信に大体三日くらい経ってしまうところです。
いや、返信はしたいと思って、未読にするとかはせずに、ちゃんと既読にするのですが、私趣味がニュース配信を読むことでもあり、ほぼ世の中のまっとうな報道機関のすべての公式LINEに入っているんですね。また、LINEのコミュニティにもたくさんはいっていまして、女性に返信しようと思っていたものの、毎日3000件くらいLINEからメッセージがくるので、なんだかそういうのを見たりしているうちに忘れてしまうんですね。で、「おはよう!今日何している?」という返事が三日後の深夜三時あたりに「仕事忙しかったわあ。今日はお休みなのかな?」ともはやおまえは誰と会話しているのかわからない返信をしているんです。
はい、モテないに決まっていますね。今回はお後がよろしいようで(苦笑。
04 追記(出会い系アプリをしている女性へアドバイス
お後がよろしいのは、どうも性分的にあまり好きではなく、ツァガイリニック効果を狙っているわけではないのですが、文章は未完ないし、突然終わっているリドルミステリー好きなものでして、余計な、まさに蛇足を書いておきます。私恥ずかしげもなくいうと、出会い系アプリに関しては二十年近くやっており、東京カレンダーはもはや「古株のおじさん」のような存在で、かなり詳しいといえば詳しいのです。しかし、かくいう私は駄目駄目なのですが、少なくとも、男性に選べる女性がどういうプロフィールを作成しているのかを指摘することはできますので、婚活や恋活している女性は出会い系アプリ歴20年の私のアドバイスを信じて実行してみてください。それは下記の通りになります。
(1)着ぐるみなどを着ている写真や加工モロバレのプロフィール写真は百害あって一理なし
(2)友達などの顔を塗りつぶしならも、「私友達いるよ!」的な中途半端なプロフ写真もNG
(3)プロフィールに「男性にたかりたい」ような下心が見え透いている(男性が初回デート代は払って当たり前的なことを書いている)
(4)HNがなんだか源氏名みたいになっていて、しかもやりとりすると全然違うのはNG
(5)インスタ映えのつもりと混同しているのは女性自身の写真ではない風景や訳のわらからない景色の写真がたくさん載っているのは×
まあ、他にも言おうと思えばたくさんあるのですが、上の五つを守らないとそれこそどんなに「いい女」でも男性は「いいネ!」しづらいことは間違いないです。
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以下、お店のご紹介です!
溶岩ホットヨガだけではなく、ピラティスやボクササイズ、キックボクササイズ、HIITやバトルロープもしたいという本気でダイエットしたい方におすすめなのが、イタリア溶岩ホットヨガ&ピラティススタジオ「オンザショア」です。日本で唯一溶岩ホットヨガ環境下でボクササイズやキックボクササイズを行うというかなりハードなエクササイズが体験出来るスタジオとなっております。
スタジオ名 | イタリア溶岩ホットヨガ&ピラティススタジオ「オンザショア」 |
住所 | 東京都立川市曙町2-14-10エトロワビル 3階 |
TEL | 042-595-8039 |
事業内容 | 溶岩ホットヨガ、ピラティス、キックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、バトルロープ、総合格闘技、パーソナルトレーニングなど |
特徴 | 50種類の豊富なレッスンと早朝から深夜まで開催しているヨガのレッスンなど |
対応エリア | 立川、西国分寺、国分寺、国立、昭島、東大和、日野、青梅、あきる野、府中、武蔵村山、福生、羽村、八王子など |
定休日 | 年中無休 |
URL | https://ontheshore.jp/ |
立川駅北口徒歩1分の好アクセス。立川エリアで活動する方にはとても行きやすい。早朝から深夜まで、お仕事帰りは勿論、お仕事前にも通える街のホットスポット、立川の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」です。土日も早朝、夜も開講中です。パーソナルトレーニングについてはお気軽にお電話・メール等でお問い合わせくださいませ。
立川ヨガ 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」
【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |