四教(よんきょう/Yonkyo)
技の概要と本質
四教は、相手の手首から前腕にかけて、特定の神経圧迫ポイントを利用し、
極める・崩す・制圧するための関節&神経制御技です。
一教・二教と並ぶ合気道の「基本的な固め技」の一つ
特に前腕への痛み刺激を活用して、抵抗を無効化する用途が強い
武器(ナイフ・棒など)を握っている相手にも武器を自然に離させる効果がある
技の構造(基本のかけ方)
① 相手の手首を掴む(または攻撃を受け流す)
相手が手で掴んできた、または武器を持って突いてきたときが起点
手首から小指側を内側に巻き込むようにして、手のひらを上に向ける形にする
② 相手の前腕(橈骨側)に自分の親指(または人差し指の付け根)を当てる
前腕の**内側、骨の縁(尺骨と橈骨の間の神経ライン)**に圧をかける
押す場所は「手首から3〜5cm肘側に寄った外側ライン」が効くポイント
③ 圧迫をかけながら、腕全体を下に向けて導く
前腕に**斜め下方向の“えぐるような圧”**を加えつつ、
肘と手首を同時に操作して、相手の上半身を崩すように下ろしていく
④ 地面に誘導し、固めに移行
痛みにより抵抗を無くさせたら、関節を固定 or 拘束に移行
相手が武器を持っている場合、自然に手から離れて落とす
ワンポイントアドバイス・コツ・工夫
1. 「痛みを与える技」ではなく「痛みで崩す技」
→ “ただ痛めつける”のではなく、崩し・投げ・拘束に繋げるための通過点として考えること
2. 圧は“垂直”よりも“えぐるような斜め方向”が効く
→ 真下に押すだけでは相手が耐える。斜め下・内側へ骨に沿わせて圧をかけると非常に痛い。
3. 相手の手首・肘・肩の3点を一直線に操作する
→ 手首を極めるだけでは不十分。肩ごと倒す意識で体全体をコントロールすると極まりが速い。
4. 力よりも「角度と位置」
→ 力任せで押し込むと相手が暴れる。
→ 効かせたい角度で的確に当てると、相手は痛みで崩れる。
得意とする使い手・実戦例・逸話
【塩田剛三(養神館合気道)】
相手が本気で攻撃してきた場合でも、四教一発で動きを止める達人
「握っているものが勝手に手から落ちる」「立っていられないほど痛い」と弟子が語る
【逮捕術(警察関係)】
警察・自衛官が使用する「武器解除と制圧」の基本技
特に、ナイフや木刀を持っている相手に対して、“持ったまま制圧”→自然に手放させる過程で使われる
【現代MMAにおける応用】
四教のような神経圧迫操作は競技としては使われないが、
グラップリングの中で、手首・前腕の角度を変えることで、相手の握りを外す場面で理論応用される
四教の応用と展開例
応用シーン | 説明 |
---|---|
武器解除 | 相手が棒・ナイフなどを持っているときに手首を崩して離させる |
護身術 | 手を掴まれた・手首を握られたときのカウンター崩し |
制圧術 | 相手を痛みでコントロールし、無理に投げずに座らせる/伏せさせることが可能 |
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【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |