ヨガ好き・サウナ好きへおすすめの温泉紹介
01 湯河原温泉
料亭旅館ふかざわ
箱根から車で20分。熱海はJRの隣駅。湯河原温泉は日本屈指の観光地「箱根」と「熱海」からのアクセスの良さが注目され、近年人気が急激に高まっています。そんな湯河原温泉でトップクラスの人気を誇る「料亭旅館ふかざわ」という旅館を紹介します。「料亭旅館ふかざわ」の人気を語る上で欠かせない要素、それは夕食にあります。あえて献立を前もってお知らせしない、入荷状況により内容を変える。強いこだわりを持った「料亭旅館ふかざわ」自慢の創作料理。「その日に何が出てくるかワクワクしながら食べて欲しい・・・」そんな板長の心意気を調味料にした相模湾や駿河湾の海の幸。料理達は貴方にきっと幸福な時間を与えてくれるはずです。「料亭旅館ふかざわ」歴史を感じさせる外観、古い建物といえるかもしれません。しかし、綺麗で純和風なロビーと広く清潔な客室はその欠点を補うといえるほど配慮が行き届いています。有名旅行サイトの「じゃらん」や「楽天トラベル」での口コミ評価の高さにホテルの配慮に対するお客様の満足度があらわれています。箱根や熱海の旅館はやはり日本屈指の観光地なだけにやはりお値段も高め。でも、「料亭旅館ふかざわ」なら1万円前後~2万6千円くらいまでのリーズナブルな値段で滞在が可能です。せっかく箱根や熱海に来たらやはりその場所にある旅館やホテルに泊まりたいものです。でも、すこし目線を変えて湯河原まで足を伸ばしてみてください。ここ「料亭旅館ふかざわ」には貴方を満足させる安らぎが必ずあるはずです。
02 草津温泉
ホテル櫻井
温泉といえば「草津」、というくらいに温泉地の代名詞的な存在である草津温泉。この草津温泉は古くは大和武や源頼朝、一番有名な説として行基が開いたとされる日本屈指の温泉です。江戸時代の日本温泉番付にも東の大関(当時の最高位)として格付けされ、日本を代表する温泉であり続けてきました。日本で一番有名な温泉地「草津」に8年連続で日本の温泉旅館ホテルベスト250に選ばれ続ける「ホテル櫻井」があります。桜のように華やかに人をもてなす宿としてスタートした「ホテル櫻井」。ホテル内にある湯畑、大きなガーデンプール、広々としながらも高級感あふれるロビー、大人数の団体のお客様にも対応できる大宴会場などその施設はさながら遊園地に見紛うほどです。勿論、草津の最大の売りは温泉。「ホテル櫻井」には温泉施設も大浴場と露天風呂があります。大浴場ではなかなかできない家族一緒の入浴や、大浴場と露天風呂を夜と朝で分けて入ったり、2つの風呂をハシゴしたりと楽しみ方も自由自在です。草津温泉の泉質は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉となっていて、神経痛・筋肉痛・関節痛・皮ふ病・五十肩・うちみくじき・病後回復期・疲労回復・健康増進・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症などの効果が期待されます。もし、貴方が温泉好きなのにも関わらず草津温泉に行った事がないならば、是非「ホテル櫻井」に行ってみてください。桜の花の様なおもてなしと長い歴史に裏打ちされた温泉地の雰囲気が貴方を草津の虜にするはずです。
03 鬼怒川温泉
鬼怒川温泉ホテル
栃木県日光市、眼下に鬼怒川を望む「鬼怒川温泉ホテル」。「鬼怒川温泉ホテル」はカップル、ファミリー旅行、会社の慰安旅行などいろいろなシーンに活躍する大型ホテルです。東京の奥座敷として知られる鬼怒川温泉は特に火傷に対する効用で知られ、北にある川治温泉とともに「傷は川治、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」と称されていました。そんな鬼怒川沿いに鬼怒川温泉ホテルができたのは、滝温泉と藤原温泉を合わせて鬼怒川温泉と呼ぶようになった昭和2年。今年で77周年を迎えことになったその伝統はホテルのいたるところで垣間見ることが出来ます。3000坪という広大な敷地にはスパゾーン「湯楽」という広大な温泉施設があります。この湯楽は木造り大浴場「渓谷の湯」と石造り大浴場「湯里」では、それぞれ5種類のお風呂からなっています。毎日男女の風呂が入れ替わりますので、長期の滞在でも飽きることなくお風呂に飽きることがありません。客室も温泉地の賑わい・文化・懐かしさをテーマにご用意した3つの風味の違う館があり、何度訪れても宿泊するお客様を楽しませてくれます。1752年に発見されたとされる鬼怒川温泉。長い歴史に抱かれながら、「東京の奥座敷」の風情を楽しんではいかがでしょうか。
04 下呂温泉
水明館
飛騨川のほとりに風情ある温泉地、下呂温泉があります。そのなかでも「水明館」は山水閣、飛泉閣、臨川閣の3館からなる下呂温泉でも屈指の老舗旅館です。山水閣、飛泉閣、臨川閣にはそれぞれ趣の違う温泉施設があるだけでなく、さらにそれぞれの客室でも温泉が楽しめるなど、下呂の温泉を堪能できること間違いなしの旅館です。風呂以外でも、館内にはエステ、スイミング用のプール、300名を収容できるイベントスペース、カラオケルームなど宿泊されるお客様を楽しませるための施設がそろっています。地元群馬県ではその知名度と伝統で、「水明館は気安く泊まれない旅館」と認識されていることが多いようですが、7500円から宿泊できるプランがあるなど意外にもかなりリーズナブルな価格設定をしています。泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛や慢性消化器病、痔病、冷え性等に効果が期待できます。横山大観の絵画を展示する美術館、観世流能楽師・関根祥六師の監修で建築された本格能舞台「石橋の間」、独特な合掌造り茅葺屋根、四畳半台目の茶室「水幸庵」など文化的を多く持つ下呂を代表する一流旅館「水明館」。一度下呂に泊まってみたいと思われているなら、「水明館」での宿泊を検討しない手はないと思います。
05 奥塩原新湯温泉
日本秘湯を守る会 渓雲閣
秘湯というのは、正にこの温泉地を言うのかもしれません。栃木県塩原温泉の深い緑を掻き分け入って行った先にある、硫黄山が噴煙をあげる奥塩原新湯温泉。今は少なくなった湯治場の雰囲気をありのままに残す、日本でも数少ない場所です。奥塩原新湯温泉に逆杉という樹齢1500年を越える大樹があります。そこから程近く、車で約6分ほどでしょうか、その名も「日本秘湯を守る会 渓雲閣」があります。まず「日本秘湯を守る会」が何なのかご存知ない方もいらっしゃるでしょうから説明を少し。「日本秘湯を守る会」は昭和50年に設立された、名前のとおりに秘湯の文化、景観、そして温泉そのものを守る会ですが、全国において現在185件しかその登録が認められていません。「渓雲閣」はその中でも指折りの存在として数えられる知る人ぞ知る温泉旅館です。「日本秘湯を守る会 渓雲閣」の売りはなんと言っても、秘湯ならでは緑溢れた景観に映える露天風呂。風呂に溢れんばかりに満たされた温泉は乳白色を帯び、目でも温泉客を楽しませてくれます。この「日本秘湯を守る会 渓雲閣」の周りには共同浴場も数多くありますので、緑に囲まれた道を歩きながらの共同浴場めぐりなんていうのも粋でいいものです。さらに「日本秘湯を守る会 渓雲閣」は先ほど書いた逆杉やもみじ谷大吊橋(日本最大級の吊橋)、湯っ歩の里(日本最大級の足湯、飲泉堂、間欠泉、湯滝有)、源三窟(約40メートルの洞窟、源氏の隠れ洞窟)などの名所も近くにあり奥塩原新湯温泉の中でも好立地であることもうれしいところです。秘湯と呼ばれる場所にまだ行ったことがないのでしたら、是非「日本秘湯を守る会 渓雲閣」へ。都会の空気、自宅の風呂や、アスファルトとコンクリートに囲まれた生活とは真逆ともいえる自然豊かな温泉が貴方をお持ちしております。
06 伊香保温泉
福一
群馬県渋川市伊香保町(旧国上野国)、竹久夢二、徳富蘆花、夏目漱石、萩原朔太郎、野口雨情など多くの文人・名士に慕われてきた「伊香保温泉」。発見は1900年前とも1300年前とも言われていて、古くは万葉集にも登場する名湯です。その伝統をしっかり受け継ぎ、創業から400年余りの歴史をつむいできた「福一」。「守り伝えし湯のこころ」をコンセプトに、伊香保の四季の移ろいを大切にした、高級感溢れる旅館です。「福一」のある「伊香保温泉」が現在の形になったのは戦国時代のこと。長篠の合戦で負傷した武田兵の療養場所として整備されたのが現在の形の始まりで、その際に街のシンボルである石段もつくられました。石段の下には黄金の湯の源泉が流れ、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯されています。この「黄金の湯」というのは硫酸塩泉の温泉で、黄金の湯の他にメタ系酸単純泉の「白銀の湯」という温泉も伊香保温泉には湧き出ています。街のシンボルである石段の最上位に位置し、伊香保温泉最大の旅館でもある「福一」の最大の特徴はなんと言っても、季節の食材を生かした料理にあります。食事が出来る場所も、レストランである「食事処」、宿泊している客室、料亭、宴会場と4つの場所から選ぶ事ができます。宿泊のシーンにより食事する部屋を選べるのはうれしい限りですね。館内には貸切のイオン風呂もあり、家族水入らずの入浴も楽しめます。「福一」で入れる温泉の泉質は硫酸塩泉。神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・関節のこわばり・うちみ・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進・きりきず・やげど・動脈硬化症・慢性皮膚病・高血圧などに効果が期待できます。伊香保温泉に行くことを考えていらっしゃるなら、スパやラウンジも併設されている「伊香保温泉 福一」で、日頃の疲れと一時の極上のリラクゼーションを体験されてはいかがでしょうか。
07 南紀勝浦温泉
ホテル浦島
「ホテル浦島」は南紀白浜温泉と並んで和歌山を代表する温泉地、南紀勝浦温泉の中にある巨大温泉リゾート。「ホテル浦島」にはスキューバやダイビング、ゴルフなどができる施設がホテル周りに多く存在し、また内部施設としても有名な大洞窟風呂「忘帰洞」をはじめ、玄武洞、ハマユウの湯など男女計12もの浴場をもっていますので、館内だけで温泉めぐりを満喫できます。12種類の温泉などのエンターテイメント性を持ちながら価格は非常にリーズナブルで5500円からの宿泊も可能。どのシーズンも家族連れや団体の宿泊客でにぎわっています。そんな「ホテル浦島」がある南紀勝浦温泉はもともと磯の湯、赤島温泉と呼ばれた2つの温泉地でした。磯の湯の開湯は弘化以前であると言われ、赤島温泉は開湯年代は不明ですが、長い歴史のある温泉地である事は確かです。南紀勝浦温泉の泉質は単純硫黄泉で、神経痛、リウマチ、痔、婦人病、五十肩に効果があるようです。勝浦の海を臨む雄大な景色を楽しみながら、21種類の温泉を楽しむ、それもリーズナブルなお値段で。そんな夢のような時間を「ホテル浦島」で是非味わってみてください。
08 有馬温泉
高級料亭旅館 欽山
神戸の奥座敷として、日本最古の温泉地として有名な有馬温泉。豊臣秀吉も通ったという言い伝えも残っていて、太閤の湯としても人気があります。そんな有馬を代表する旅館といえば、数寄屋の佇まいが美しい「高級料亭旅館 欽山」になるでしょう。「高級料亭旅館 欽山」の特筆すべきポイントはなんといっても食事にあります。純和風創作料理の夕食には湯葉・豆腐コース(豆腐・湯葉・春野菜をふんだんに~大地の恵みに舌鼓「春香(しゅんか)」)などのヘルシーなものから、季節のコース(【冬の味覚プラン】冬つづみ~京風鍋懐石に舌鼓~)、そして神戸牛をメインにした【期間限定】神戸牛霜降りサーロインしゃぶしゃぶ懐石等、幅広いコースが用意されていて食事を楽しみに来られたお客様の期待を裏切りません。食材選び一つをとっても仕入専門の社員が毎日中央卸売市場に買い出しに行き、その日その日の良質な材料を仕入れるため、冷凍物は一切使用せず、新鮮な旬の材料のみ使用するなど、高級料亭旅館と銘打っているだけあり、その質へのこだわりと料理における懐の深さは他の旅館の比ではないといえると思います。有馬温泉の泉質は含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉で、鉄分が多いためタオルにかけ続けると赤く染まるほどその効力は抜群です。有馬温泉に行く際は「高級料亭旅館 欽山」で古からの空気と温泉、そして「高級料亭旅館 欽山」の料理をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
09 黒川温泉
湯峡の響き 優彩
黒川温泉は2000年以降に全国的に有名になった異色な温泉地です。黒川温泉の異色さは、開湯についても民話の中に在るのみで、その時期は正確にはわかっていないという点、最近まで旅館の経営体も農家兼業、黒川温泉はただの山あいのひなびた湯治場だったという点などなど枚挙に暇がありません。しかし、黒川温泉の露天風呂と田舎情緒を前面的に押し出した街ぐるみの戦略や、「入湯手形」の導入(基本的に全旅館に露天風呂があり、旅行者は「入湯手形」を購入することにより、ほぼすべての旅館にある露天風呂のうち3カ所まで選んで入浴することができる仕組み)により注目を集め、近年マスメディアなどでの温泉ランキングで日本一に選ばれるなど、日本でも指折りの温泉地となりました。「湯峡の響き 優彩」はそんな黒川温泉随一のスケールを誇る旅館で、館内はすがすがしいリゾート風の作り。そしてうれしい全館バリアフリーを導入。田の原川のせせらぎが聞こえる敷地内自家用源泉の「渓流の湯」をはじめ充実した浴場が大変好評です。「湯峡の響き 優彩」には天然の木材からマイナスイオン溢れるリラクックス効果抜群なロビーや、暗く美しい夜空が映えるバー、渓流に沿った日本庭園などがあり、黒川温泉街が持つ田舎の良さを満喫できます。黒川温泉の泉質は硫黄泉で、神経痛、腰痛、関節リウマチス、婦人病などに効用があります。都会の喧騒に疲れたり、綺麗な田舎の空気を吸いたいと思ったら、黒川温泉へ。「黒川温泉 湯峡の響き 優彩」にはその建物から、人から、温泉から貴方を癒す有形無形のマイナスイオンが溢れているはずです。
10 湯布院温泉
亀の井別荘
由布・九重の連山に囲まれた「水の由布院盆地」。今や湯布院温泉は九州の軽井沢とも呼ばれ、若い女性の憧れの地となりました。数ある湯布院温泉にある旅館の中でも群を抜く知名度と格式を持った旅館があります。金鱗湖畔の杉木立に囲まれた茅葺きの落ち着いたたたずまい。「亀の井別荘」は近代的温泉地づくりの祖で、亀の井ホテル創設者でもある油屋熊八が作った、VIP専用の旅館として全国にその名を知られています。現在の「亀の井別荘」は本館・洋間6室と、和風の離れ15室、森の庭園30,000m2からなっています。客室は離れも多く、純和室(和室2)と和洋室(ツインベットルームと和室)の2タイプからなり、珈琲と読書の空間「談話室」も併設されているなど、まさに別荘気分での滞在が可能です。夕食は和懐石料理で、地元由布院の食材を中心に、素材の味を活かしたものが多く、近くには「亀の井別荘」が経営する「湯の岳庵」などの趣のある食事処もあるなど雰囲気だけでなく、食事の面でもお客様を飽きさせません。現在の湯布院にはマイカーや観光バスが押し寄せ、メインストリートの「湯の壺街道」は賑わいは若干過熱しすぎの感があります。「もはや、かつての田園的な由布院の姿はない」という厳しい批判がされる事が多くなりました。しかし、由布院の筆頭の格を持つ旅館「亀の井別荘」は、時代を経ても変わらない普遍的な癒しの空間を訪問客、宿泊客に提供し続けています。
11 皆生温泉
「皆生つるや」
皆生温泉は、鳥取県の西の端、島根県と県境を接する米子市に位置し、国立公園大山と日本海に面した海辺の温泉郷です。皆生温泉の歴史はさほど古くはなく、1890年(明治23年)に地元の一漁師が海中に温泉が湧いているのを発見し、それを泡の湯と名付け、大正時代に地元の土地会社がその温泉源に目を付け、温泉地として開発したのが皆生温泉の始まりです。皆生温泉の中でも、少し海から離れた場所にある「皆生つるや」。ギャラリーに象徴される女性を意識した演出で、「皆生つるや」は女性に優しい旅館として高い評価を得ています。「皆生つるや」には幻想的な日本庭園を中心に二つの建物があり、囲むように設けられた回廊からは庭を広々と見渡せます。女性用の大浴場「茜の湯」の大浴場は 御影石の浴槽に、檜の柱や梁が調和し、日本ならではの端正な美しさを見せています。大浴場からは、檜の浴槽と東屋が組まれ、風情ある露天風呂に出ることも出来ます。皆生温泉の泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉。神経痛リウマチ、婦人病、筋肉痛に効果が期待できます。「皆、生きる」と読むことから、長寿にあやかって訪れる観光客も多い皆生温泉「皆生つるや」で、緑と海の絶景に癒されてみてはいかがでしょうか。
12 三朝温泉
三朝館
本格的な療養温泉でもあり、温泉医療のメッカでもある三朝温泉は、与謝野鉄幹、与謝野晶子、野口雨情、志賀直哉、斎藤茂吉、島崎藤村などの明治の文豪達が愛した歴史ある温泉街です。三朝温泉街は三朝橋を中心に広がっており、今では珍しくなった伝統的な和風旅館が多数あります。石畳の温泉本通りには、こじんまりした旅館・飲食店・古美術店・スナック・土産物屋・射的場等が並んでおり、情緒ある温泉街が残されている数少ない温泉街と言えるかもしれません。「三朝館」は三朝温泉でも1000坪の日本庭園と12趣のお風呂めぐりが自慢の宿です。「三朝館」の日本庭園内にある「庭の湯」「滝の湯」では、流れ落ちる滝が眺められます。毎週日曜・水曜・金曜は、庭の湯の露天風呂『こもれびの湯』に、約200輪のバラの花を浮かべる「ばら妃乃湯」を開催。湯気と共に立ち昇る甘い香りが心と身体を心地よく癒し、贅沢な気分に浸れます。三朝温泉はラジウム泉として有名で、日本屈指のラジウム含有量を誇ります。ラジウムは身体の免疫力や自然治癒力を高める放射能ホルミシス効果があります。疲労回復、糖尿病、痛風、神経痛、皮膚病などの効能があり、湯を飲むことにより慢性消化器疾患、慢性気管支炎、胃腸病などにも効きます。明治の文豪も愛したであろう趣ある「三朝館」の日本庭園を見ながら、日頃の疲れを癒しに三朝温泉に来てみてはいかがでしょうか。
13 玉造温泉
白石家
玉造温泉は、島根県松江市玉湯町玉造(旧出雲国)にある温泉です。松江、出雲などの観光地にも近く、観光拠点として重宝されていますが、基本的に料金設定はやや高いといえるかもしれません。数寄屋造りの高級和風旅館が多く並ぶ温泉街には歓楽色は一切なく、歴史を重んじた落ち着いた風格を楽しむ事ができます。玉造温泉は枕草子の中でも三名泉とされ、規模、歴史ともに歴史ある島根県下随一です。玉造温泉の開湯は奈良時代ともいわれており、少彦名命が発見したと伝えられています。出雲国風土記抄にも記載があり、現在でも「神の湯」として地域の人々、そして温泉ファンから愛されています。「白石家」はそんな玉造温泉の中でも指折りの老舗旅館。自慢の大浴場、古代檜風呂と御影石風呂、旬の日本海の幸を使った会席料理や宍道湖七珍料理は来客されるお客様全員を満足させるに違いありません。泉質は含食塩石膏芒硝泉で、腰痛、筋肉痛、肩こり等の痛みの緩和から婦人病、美肌効果のような美容に良い効用を実感する事ができます。20名以上での宿泊ならば、地元の演芸もスタッフが無料で演じてくれるなどアットホームな側面も持つ、「白石家」。歴史と落ち着いた雰囲気の温泉をお探しなら、玉造温泉の「白石家」はうってつけの旅館といるでしょう。
14 芦原温泉
あわらの宿・八木
芦原温泉は、福井県の最北端に位置するあわら市にある温泉で、現在ではあわら市の発足にあわせて「あわら温泉」と表記されています。温泉療法医がすすめる名湯百選に、また福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」とも呼ばれ、北陸や関西からの温泉ファンの方々に親しまれてきた場所です。「あわらの宿・八木」は明治16年に開かれたあわら温泉と共に歩んできた創業百二十年の老舗旅館です。「あわらの宿・八木」がある「あわら温泉」は農地のど真ん中にあるため風景は平凡で、そのため多くの旅館が庭園など外観に特に力を入れているのが他の温泉街にはない特徴かもしれません。「あわらの宿・八木」でも特に庭や建物内部の雰囲気作りに力をいれており、懐かしい和の雰囲気とモダンな和の空気を融合する高級感溢れる感性が特に見事です。ほぼ全ての客室からもその手入れの行き届いた美しい庭を見ることができ来訪されたお客様からも高い評価を得ています。「あわら温泉」の泉質は含塩化土類食塩泉で、リウマチ、神経痛、胃腸病、火傷、婦人病、美肌作用、皮膚病、アトピー、疲労回復、病後回復などに効果が期待できます。有馬などに比べると知名度は高くないかもしれませんが、その分リーズナブルなお値段で納得できるサービスとなかなか味わえない高級感溢れる時間が「あわらの宿・八木」にはあります。
15 山中温泉
花紫
「花紫」は石川県加賀市、文字通り「山の中」にある自然豊かな「山中温泉」にあります。山中温泉一帯は鶴仙渓という景勝地で、「奈良時代行基による開湯伝説も存在し、一説には開湯から1300年とされているほどの歴史を誇る自然豊かな温泉地です。また昼ドラマのファンの方なら、1996年から1999年までフジテレビ系(東海テレビ製作)の昼ドラマ「はるちゃん」の舞台としてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。街のシンボルであるこおろぎ橋や草月流家元がデザインしたユニークな形のあやとり橋や、日帰り入浴施設も充実しており、家族連れでも楽しい温泉地です。「花紫」は鶴仙渓の自然に溶け込んだような純和風の高級旅館。数奇屋風の客室、お好きな時にお好きな料理を楽しめるステイ・ダイニングや、ひと部屋50坪という驚きのスペースのスイートルームも2部屋あるなど、いろいろなシーンで楽しめる宿泊施設となっています。山中温泉の泉質は硫酸塩泉で痔、病後回復ストレス解消、筋肉痛、五十肩、消化器などに効果が期待できます。奥の細道で知られる芭蕉も「扶桑三の名湯」の一つとほめた名湯「山中温泉 花紫」で自然と温泉に癒されてみてはいかがでしょうか。
16 長者ヶ谷津温泉
山田屋
大きなホテルや、豪勢な旅館。温泉地には当たり前な情景かもしれません。しかし、秘湯と呼ばれる場所には有名な温泉地にあるような大きくて目立つ建物はほとんど無いものです。水田からお湯が湧き出したという伝説を持つここ長者ヶ谷津温泉は、8種類の薬効をもった8変化の温泉として知られています。長者ヶ谷津温泉「山田屋」は、豪勢な建物も大きな浴槽もありませんが多くの人を魅了しています。平屋建ての民家風の建物、そこから少し歩いた離れに2人やっと入れるような浴槽を持った温泉があります。温泉施設には外観的には大きな特徴は特にありませんが、長者ヶ谷津温泉の大きな魅力である8種類の薬効は、こんな小さくアットホームな温泉施設だからこそ体に染み渡ってきます。「山田屋」にはこのアットホームな温泉施設を求めて湯治に訪れる方も多くいらっしゃいます。湯治などの長期滞在を受け入れるためか、価格の設定も非常にリーズナブル。入浴は一回につき600円。半日券(1000円)や、1日中温泉につかっていられる1日券(1500円)もあります。泉質は効果の強い「単純硫化水素泉」となっています。有名な温泉は高級感を前面に押し出した雰囲気で貴方をおもてなしするかもしれません。「でも、高級なところは肩がこっちゃうんだよね」と思われるなら、長者ヶ谷津温泉「山田屋」は貴方にぴったりな秘湯なのかもしれません。
バガヴァッド・ギーターの教え(ヨガの古典の経典を通してヨガを学ぶ)
お勧めのヨガスタジオ
ヨガを定期的にレッスンしたい方や、豊富なバリエーションからヨガやピラティスだけで無く、ボクササイズやキックボクササイズ、HIITなどのエクササイズをしたい方には、立川駅徒歩1分、国内唯一の、イタリア溶岩石「バサルティーナ」を使用した、立川溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」をおすすめしたいと思います。バサルティーナは火山石の中で最も美しい色調と流れがある溶岩石で、古代ローマの時代より建築家に愛されてきました。現在も国内外の有名ブランドや、美術館などにも好まれて利用されています。イタリア中部バーニョレッジョで採掘されるバサルティーナについて、また溶岩石の効果についてより詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ!
スタジオ名 | 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」 |
住所 | 〒190-0012 東京都立川市曙町2丁目14−10 エトロワビル 3F |
TEL | 042-595-8039 |
事業内容 | 溶岩ホットヨガ、ピラティス、キックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、バトルロープ、総合格闘技、パーソナルトレーニングなど |
特徴 | 50種類の豊富なレッスンと早朝から深夜まで開催しているヨガのレッスンなど |
対応エリア | 立川、西国分寺、国分寺、国立、昭島、東大和、日野、青梅、あきる野、府中、武蔵村山、福生、羽村、八王子など |
定休日 | 年中無休 |
URL | https://ontheshore.jp/ |
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立川ヨガ 立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」
【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |