早朝ヨガとセロトニンについて

ヨガを行うことでセロトニン分泌を高めることができることは多くの方が1度は聞いたことがあるかもしれません。それでは、セロトニンとは何なのでしょうか?セロトニンとは、

セロトニンは、主として脳幹の縫線核から分泌されるアミン系の神経伝達物質である。アドレナリン、ノルアドレナリンおよびドーパミンなどとともにカテコールアミンは全身を制御して、平静を保つ働きがある。その量が減少すると抗重力筋である体幹の背側筋や頬筋や眼瞼挙筋など顔面の筋緊張が低下し、背が丸くなる、顔の締まりがなくなる傾向が見られる。また、精神的に不安定となり、気分が滅入り、ストレスによってイライラ感、攻撃性や衝動性が高まり、いわゆるキレやすくなるという報告がある。

小西正良「セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境」(2011)

といわれている神経伝達物質です。精神が病んでいるときにもらう精神安定剤などはこのセロトニンの分泌を促す作用があります。なので、イライラやストレスから遠ざかりたいなら、ぜひこのセロトニンを分泌する必要があるわけですね。といっても、精神安定剤に頼るのは少し気が引けるでしょうし、出来ることならもっと健康的にセロトニンの分泌を増やしたいですよね。そこで役立つのが生活習慣の改善とヨガなどのエクササイズを行うことです。このセロトニンの減少要因ははっきりしています。

セロトニン分泌量の減少要因として、近年の生活習慣がある。かつてのような重労働から解放され、肉体的負担の少ない生活環境が整ったこと、夜ふかしや昼夜逆転などの生活スタイルに変化したことが挙げられる。

小西正良「セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境」(2011)

WITHコロナの時代になりリモートワークや在宅勤務などが主流になってきた今、どうしても夜更かしや昼夜逆転が起こりやすくなっていると思います。そこで、身体的にも精神的にも平静な生活を送るために、セロトニンの分泌を高める生活環境について今ふと立ち止まって考えてみるのは良いことだと思います。研究報告では、

セロトニンは必須アミノ酸の一種であるトリプトファンから合成されるため、食品として、バナナ、乳製品、豆腐や納豆の豆製品、卵、ゴマを摂ることが好ましい。また、炭水化物はこれらの吸収・合成を促進する。セロトニンの分泌量を増加させるためには、歩行、咀嚼、呼吸などのリズム性運動行う。歩行はメリハリをつけ、少し息があがるくらいの早足で一歩ずつ踏みしめて歩く。咀嚼は意識してよく噛むことを心がける。食材として根菜類を利用し、大きめに切るとよい。呼吸運動では、座禅やヨガなどのゆっくりとした深呼吸を意識して行う。また、太陽光、特に朝陽の刺激を取り入れる。寝室は窓がある部屋に設定して、休日でも朝起きてカーテンを開けて朝陽を浴びる習慣をつける。このように生活習慣や環境を整えることがセロトニン分泌には重要であると明らかとなった。

小西正良「セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境」(2011)

というように、食事療法や歩行、咀嚼、呼吸のリズムを整えることから始まり、とりわけ呼吸運動の面でヨガに取り組むことが医療分野でも推奨させております。また、朝陽を浴びることがセロトニンの分泌を促すことは有名な話ですが、立川ヨガスタジオ「オンザショア」で早朝ヨガなどに取り組むのは一石二鳥の効果があるといえるでしょう。

朝起きていきなり運動をするというのは少ししんどいかもしれませんが、「背が丸くなる、顔の締まりがなくなる傾向が見られる。また、精神的に不安定となり、気分が滅入り、ストレスによってイライラ感、攻撃性や衝動性が高まり、いわゆるキレやすくなる」よりは大分ましだと思います。ほんの些細なことからでいいのです。QOLを高めた生活を送るべく、皆様もぜひ立川エリア唯一の溶岩ホットヨガスタジオ「オンザショア」で早朝ヨガをはじめて見ませんか?

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【監修者】宮川涼
プロフィール早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。

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