オンライン診療の減量指導は対面に届くか 画面より先に確かめたい支援の中身

机の上に置かれたノートパソコンとスマートフォン本や鉛筆などの道具 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

体重を変えたのは接続か面談の中身か

Alencarらの試験には、肥満のある成人25人が参加した。男性12人、女性13人で、12週間のオンラインプログラムに無作為に割り付けられた。介入群は13人、比較群は12人だった。両群とも、データ記録とビデオ通話ができる仕組みにアクセスできた点が、この試験を読む鍵になる。[6]

介入群には医師との月ごとの面談と、管理栄養士との毎週の面談があった。比較群が研究チームと会うのは開始時と12週後だった。体重減少は介入群で平均7.3kg、比較群で1.2kgで、有意な群間差があった。開始時体重に対する減少率も、それぞれ7.16%と1.5%だった。[6]

この結果から、オンラインでも継続的な専門職の支援を組み込んだプログラムで減量が起きたことは分かる。しかし、ビデオが電話より優れていたか、対面より優れていたかは、この比較では調べていない。両群に通話の仕組みがあるため、見ているのは主に面談と教育を含む支援の違いである。ビデオ通話を使えることと、専門職の面談を受けることは分けて見たい。[6]

参加時のBMIは、介入群で平均34.7、比較群で34.4だった。示された体重減少のばらつきは介入群で標準偏差5.2kg、比較群で3.9kgだった。平均値の周囲にも個人差がある。小さな試験の大きな数字ほど、誰が、どんな内容を受け、いつ測ったかを一緒に読む価値がある。[6]

この試験では、開始時体重から5%以上減った参加者も数えている。介入群では13人中9人、69.2%で、比較群では12人中1人、8%だった。平均の減少量だけでなく、同じ基準に達した人数でも群の違いが見られた。この試験は成人の肥満を対象として、専門職との接触が多い群と少ない群の違いを人数でも捉えている。[6]

会話の内容を調べた研究にも目を向けたい。Patelらの系統的レビューは、過体重または肥満のある成人の15試験、16論文を扱っている。テーマは動機づけ面接である。これは、変えたい気持ちと変えたくない気持ちの揺れを整理し、行動変容を支える面接の方法だ。電話による支援を使った試験が多かった。[3]

内訳を見ると、電話によるカウンセリングが12試験、電子メールと電話の併用が2試験、オンラインのチャットが1試験だった。画面上で顔を合わせる支援だけを集めたレビューではなく、声や文字でやり取りする方法も検討されている。参加の継続や支援への関与はおおむね高かったが、それらと体重減少との関係を調べた試験は少なかった。[3]

治療を行わない比較群に対しては、11の比較機会のうち6で、動機づけ面接を含む群の体重減少が大きかった。一方、別の積極的な支援と比べて優れていたのは7の比較機会のうち1だった。この違いは、支援に名前が付いていることより、比較相手も何をしていたかが重要だと教えてくれる。[3]

「何も受けないより役立つ」と「ほかの丁寧な支援より優れている」は異なる主張である。レビューでは、面接が意図した方法どおりに行われたかを報告した試験も限られていた。会話の技法の名前だけで成績を保証せず、実際の面談で自分の困りごとを扱えるかを見る。予定を守れなかったときに、叱られる場になるのか、次の方法を探す場になるのかは、申し込み前に知っておきたい。[3]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

減量が終わった後と家族の支援は別に評価する

最初の体重減少と、その後に維持することでは、支援を評価する時期が違う。O’Nealらは、初期の減量治療が終わった後の電話による継続支援を調べた。肥満のある成人410人を対象とし、個別の電話支援、集団の電話支援、教育を中心とする比較条件で、その後の体重再増加を検討している。[20]

この維持期の研究に参加したのは、アフリカ系米国人82人と白人328人だった。初期治療を終えた人を対象とするため、減量をこれから始める段階ではなく、落とした後の体重再増加が評価の中心に置かれている。[20]

対象の平均年齢は55.6歳、平均BMIは36.4だった。白人参加者では個別電話の条件で再増加が最も少なく、アフリカ系米国人参加者では集団電話の条件で最も少なかった。初期の減量を考慮した解析でも、支援の条件と人種の組み合わせによる違いが見られた。全員に同じ届け方が最もよいとは限らないという、維持期の研究結果である。[20]

ただし、これを人種だけで支援を振り分ける実用ルールにしてはいけない。研究は社会的な支えの役割などを今後調べる課題として挙げている。日本の読者にそのまま当てはめるより、個別なら話せるのか、仲間がいるほうが続けやすいのかという、自分の選択の問いに戻すほうがよい。減った後も同じ形式を使えるか、形式を変えられるかを確かめる視点になる。[20]

家族の体重管理については、成人の成績をそのまま子どもに移せない。Moormanらの小児遠隔支援のレビューは、異なる介入を扱う20研究を整理した。多くの研究で、年齢などを考慮したBMIの指標であるBMIのzスコアの有意な低下、参加の継続、高い満足度が報告されていた。しかし、平均の低下は2研究を除いて約0.10と小さかった。[18]

受け入れられていることと、体格への効果が大きいことは分けて見るべきだという結果である。効果の大きさを報告しない研究もあり、より大きな無作為化試験や長い追跡が求められていた。家族が画面を使えるようになったことは大切な成果だが、それだけで体重管理の十分な効果が示されたとは言い切れない。子どもの方針は医師に確認し、成人向けの減量目標を家族共通の宿題にしない。[18]

こうして時期と対象を分けると、オンラインの評価は単純な賛否から離れる。初期減量の体重差、維持期の再増加、家族の参加のしやすさは、それぞれに測るものが違う。開始前に「何が変われば、この支援を受けた意味があったと判断するか」を言葉にしておくと、宣伝の成功例だけに評価を預けずに済む。[6][18][20]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「差がなかったから、オンラインと対面は完全に同じ」という受け取り方は慎重にしたい。成人家族の比較は小規模で無作為化されておらず、実診療の比較は追跡を完了した人を対象とする観察研究だった。有意差が見つからない結果には、近い成績だった可能性と、違いを十分に検出できなかった可能性の両方が残る。自分にとって使える選択肢と考える材料にはなるが、完全な互換性の証明としては読めない。[1][15]

「オンラインなら、人との接触は少なくても同じように減る」という考えも、試験の中身とは合わない。小規模な無作為化試験で大きく減った群には、管理栄養士との継続的なビデオ面談があった。遠隔にすることと支援を薄くすることは別の変更だ。連絡の手段だけ残して面談や教育を減らしたサービスに、同じ数字を持ち込むことはできない。[6]

「参加者の満足度が高ければ、減量の効果も十分」とも限らない。小児のレビューでは、受け入れやすさや継続が良好でも、体格の指標の平均変化は小さい研究が多かった。気軽に参加できることは入り口の評価、体重や体格が変わることは結果の評価である。入口が広いことを喜びながら、その先で何が起きたかを確かめる姿勢が合っている。[18]

今日からできること

  • 継続面談を受けるなら、次のビデオ面談に参加する時刻を1つ選び、その時間を空ける。[6]
  • 食事を変えるなら、取り組む食べ方を1つ選び、次の食事から実行する。
  • 身体活動を増やすなら、取りかかる時刻の候補を2つ選び、生活に合うほうで始める。
  • 支援で使う体重の記録は、週に何回入力するかを自分で決め、次の入力日から始める。[6]
  • 減量後の電話支援を利用するなら、個別と集団の2つから話しやすい形式を選び、次に参加する日を決める。[20]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンラインの相談後に選ぶヨガの入口

オンラインで相談した身体活動を生活に組み込むとき、オンザショア立川店の案内では溶岩ホットヨガと常温のヨガを区別して選べる。相談後に通う場所を検討する際の目印は、JR立川駅北口から徒歩1分という立地だ。

ヨガの体験では、税込1,980円に60分のレッスンと、バスタオル2枚・フェイスタオル1枚・ヨガマットの貸し出しが含まれる。ヨガは25種類以上で、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングも扱っている。

医師から運動を止められている方は利用できない。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できない。常温のマタニティヨガがある。肥満の診療中なら、溶岩ホットヨガを利用できるか主治医に尋ね、まず常温のヨガから考える。

オンラインの面談後に通う場合も、営業は全曜日8:00〜23:30で年中無休。東京都立川市曙町2-14-10のエトロワビル3Fに所在する。店の案内・料金・ヨガ体験の予約で利用条件を確認できる。オンラインで相談した活動の候補を、常温ヨガを含むレッスンの案内と照らし合わせる。

参考文献

[1] Development of a Videoconference-Adapted Version of the Community Diabetes Prevention Program, and Comparison of Weight Loss With In-Person Program Delivery. — Taetzsch et al., 2019, Military medicine. DOI: 10.1093/milmed/usz069

[3] Motivational interviewing in eHealth and telehealth interventions for weight loss: A systematic review. — Patel et al., 2019, Preventive medicine. DOI: 10.1016/j.ypmed.2019.05.026

[6] The efficacy of a telemedicine-based weight loss program with video conference health coaching support. — Alencar et al., 2019, Journal of telemedicine and telecare. DOI: 10.1177/1357633X17745471

[14] The effectiveness of telemedicine on body mass index: A systematic review and meta-analysis. — Huang et al., 2019, Journal of telemedicine and telecare. DOI: 10.1177/1357633X18775564

[15] Weight Loss Outcomes With Telemedicine During COVID-19. — Tchang et al., 2022, Frontiers in endocrinology. DOI: 10.3389/fendo.2022.793290

[16] The benefit of telemedicine in obesity care. — Kahan et al., 2022, Obesity (Silver Spring, Md.). DOI: 10.1002/oby.23382

[18] Pediatric Obesity Treatment via Telehealth: Current Evidence and Future Directions. — Moorman et al., 2021, Current obesity reports. DOI: 10.1007/s13679-021-00446-w

[20] Differential impact of telehealth extended-care programs for weight-loss maintenance in African American versus white adults. — O’Neal et al., 2022, Journal of behavioral medicine. DOI: 10.1007/s10865-022-00291-9

冒頭の写真: 机の上に置かれたノートパソコンとスマートフォン、本や鉛筆などの道具(写真: Aleks Dorohovich aleksdorohovich / CC0 / Wikimedia Commons)

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ダイエットの科学特集のほかの記事

ダイエットの科学特集の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約