コロナ禍の外出制限と体重変化 増えた人と減った人、在宅生活で分かれた道

灰色とピンク色の布マスク交換用パッド医療用マスクと2種類のN95マスク 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

対象と測り方を変えると、別の姿が見える

高齢者の活動を、もう少し違う方法で捉えた研究もある。心臓の植込み型医療機器を使用する21,660人について、機器による活動の記録を過去にさかのぼって分析した研究では、平均年齢は72.6歳だった。流行下の活動は前年より低く、4月に最大で一日平均24.5分の減少が見られた。[20]

この機器の記録を使った解析では、2020年1〜8月の日ごと・週ごとの平均活動を2019年と比較していた。参加者のうち男性は12,411人で、全体の57.3%を占める。活動の低下は、あらかじめ分けていた年齢、性別、機器の種類、地域の各集団で見られた。限られた属性の人だけに生じた減少ではなく、この医療機器を使用する集団の中で広く観察された変化だった。[20]

その後、4月から5月にかけて一日あたりの活動は120.6分から129.2分へ増加していた。それでも、比較した月はいずれも前年より低かった。「底から戻ること」と「以前の水準に戻ること」は、同じ表現では扱えない。この違いは、外出できるようになった後の生活を考える際にも参考になる。[20]

この結果を健康な成人全体へ当てはめることはできないが、自己申告以外の記録でも活動の低下が捉えられた点には意味がある。ベルギーの教員で合計活動が増えた結果とも、単純な矛盾にはならない。対象者の年齢、健康状態、仕事、測定法が違うからだ。片方だけを正しい話として選ぶより、どんな人をどう測った数字かを添えて読む方がよい。[9][20]

ロンドンの50歳超の成人7,748人を調べたコホートでは、流行初期の孤独感や感染を避けるための厳しい接触回避と、その後の低い活動量に関連が見られた。人口学的な特徴を調整した解析では関連があったが、健康状態や生活習慣をさらに考慮すると、有意な関連は見られなくなった。[8]

このロンドンの調査は2020年4月から2021年3月に行われ、制限前の活動に加え、11か月間に最大6回、短い身体活動質問票で活動を尋ねた。人口学的な特徴を考慮した解析で、初期に「しばしば孤独」と答えた人の活動は、「孤独を感じない」人より週547 MET・分少なかった。95%信頼区間は275〜818 MET・分少ない範囲だった。MET・分は活動の強さと時間を合わせた指標で、差の547をそのまま歩行時間の547分と読むことはできない。厳しい接触回避をしていた人も週228 MET・分少なく、95%信頼区間は150〜307 MET・分少ない範囲だった。これらは健康状態や生活習慣を追加で調整する前の差であり、追加調整後には有意な関連が残らなかった。[8]

この変化は読み飛ばしたくない。孤独だから動けなくなったと結論する前に、持病や健康状態が、孤独や接触回避にも活動にも関わっていた可能性を考える場面である。人とのつながりを持てば必ず活動が戻る、と研究結果を短く言い換えると、大事な条件が抜けてしまう。[8]

実生活でも、外に出ない理由を聞く前に運動の意欲だけを尋ねると、話がすれ違いやすい。家でできることを探している人と、体調のため外出を控えている人では、同じ活動量でも事情が異なる。先の研究が健康状態を考慮したときに結果が変わったことは、行動だけを切り離さずに見る手がかりになる。[8]

子どもを追った研究には、制限が緩んだ後まで見たものがある。アルゼンチンの6〜9歳を対象にした観察研究では、厳しい制限から8か月後に144人、その後の部分的な再開から10か月後に108人を調査した。過体重または肥満の割合は、開始時43.5%、最初の訪問で56.5%、次の訪問で58.3%となった。[7]

比較に用いた過去の集団は134人だった。年齢や性別を踏まえた体格の位置を表す指標は、制限下の集団で中央値0.46増えたのに対し、過去の比較集団では0.02の増加だった。差は統計的に有意で、以前から過体重や肥満があった子どもで特に目立った。生活習慣がより不健康だった子どもでも、この指標の変化が大きかったと報告されている。体重の増加だけでなく、出発時点の体格と生活習慣の違いにも目を向けた調査である。[7]

年齢や性別を踏まえた体格の位置を表す指標でも増加が見られ、男児では制限が緩んだ後も増加が続いていた。一方で、座る行動は減り、生活の質は改善していた。暮らしのある側面が戻ったとき、体格の変化まで同時に戻るとは限らなかったのである。[7]

これは子どもの成長を含む話であり、その割合や変化量を大人の減量目標にはできない。比較対象も過去の別集団で、無作為化試験とは異なる。役立つのは、再開後にも経過を追うという視点だ。外出が可能になった日を区切りに問題がすべて終わったと考えず、生活の変化と体重の変化を別々に見届けたい。[7]

体重、身体活動、座る行動、ストレスは、それぞれ別の指標である。これらの研究をつないでも、座る時間が何分増えれば何kg増える、という換算表はできない。体重を追った成人調査と、教員の活動調査と、子どもの体格調査は、それぞれ別の人々を追った記録だからだ。つなげてよいのは問いの立て方であり、他の集団の数字を自分の計算式に移すことには慎重でありたい。[5][9][7]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「外出制限でみんな同じように太った」という見方は、増加と減少の両方があった成人の追跡結果を取りこぼす。増加した人がいることと、全員の変化を増加で説明することは別である。自分が増えた経験を軽く扱う必要はないが、その経験を他の人にも当てはめる必要もない。[5]

「家で運動したから、座りすぎも解消した」という見方も見直したい。教員の研究では、身体活動が増えた時期に座る行動はさらに大きく増加していた。運動する場面を設けたことは、その場面として捉えればよい。一日の仕事や余暇の過ごし方は、別の欄に残す方が実態に近づく。[9]

また、「夕食後に食べたのが原因なのだから、食べるのをやめればすべて戻る」という説明も急ぎすぎる。レビューは夕食後の間食だけでなく、活動、飲酒、睡眠の質、感情に反応した食行動などを挙げている。関連要因を列挙した結果から、本人の唯一の原因や、必ず成功する対処法まで決めることはできない。[18]

ここで混同しやすいのが、体重の報告と感染後の体調の話である。外出制限の研究は、生活環境が変わった時期の集団を調べている。体調不良のある人が、この記事の活動の数字を取り戻す目標として用いるのは適切でない。体調に関わる判断は医師に相談し、過去の生活を振り返る話と分けたい。[5][20]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 夕食後の間食が増えた人は、食べる時刻を先に決め、夕食から就寝まで何度も食べ続ける形を改める。[18]
  • 家での飲酒が増えた人は、酒を飲まない夕食の日を選び、飲酒の機会を減らす。[18]
  • 在宅で働く人は、仕事を終える時刻に合わせ、屋内で体を動かす機会を設ける。[15]
  • 食べることで気分を切り替えている人は、読書なども対処法の候補に加える。[15]
  • 外出制限後の生活を振り返りたい人は、間食、飲酒、座る場面、眠りの質の変化をメモに書き出す。[18]

在宅生活から出かける先に、常温ヨガもある

在宅生活で減った外出のきっかけを探すなら、オンザショア立川店で常温のヨガを選ぶこともでき、ヨガのレッスンは25種類以上から内容を確かめられる。溶岩プレートを敷いたスタジオのホットヨガに加え、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングも案内している。

妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できない。常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガを初めて体験する際の料金は税込1,980円で、レッスンの長さは60分。ヨガマットに加え、バスタオル2枚とフェイスタオル1枚のレンタルを含む。体験の案内はヨガのレッスンを対象としている。

在宅勤務の日に外出先として訪れるなら、JR立川駅北口から徒歩1分の道のりで、東京都立川市曙町2-14-10のエトロワビル3Fにある同店へ向かえる。毎日の営業は8:00〜23:30、休業日は設けず年中無休だ。

店の案内、料金、ヨガ体験の予約を参照し、在宅生活から外へ出るきっかけに、常温ヨガを含むレッスンの内容を確かめる。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[5] Body weight changes in the NutriNet Brasil cohort during the covid-19 pandemic. — Costa et al., 2021, Revista de saude publica. DOI: 10.11606/s1518-8787.2021055003457

[7] Prolonged body weight gain, lifestyle changes and health-related quality of life in children during the COVID-19 pandemic lockdown: A follow-up study. — Azrak et al., 2023, European journal of clinical nutrition. DOI: 10.1038/s41430-022-01252-w

[8] The impacts of social restrictions during the COVID-19 pandemic on the physical activity levels of over 50-year olds: The CHARIOT COVID-19 Rapid Response (CCRR) cohort study. — Green et al., 2023, PloS one. DOI: 10.1371/journal.pone.0290064

[9] The impact of COVID-19 lockdown on physical activity and sedentary behaviour in secondary school teachers: a prospective cohort study. — Verhavert et al., 2024, BMC public health. DOI: 10.1186/s12889-024-18954-4

[15] Physical activity and stress management during COVID-19: a longitudinal survey study. — Vogel et al., 2022, Psychology & health. DOI: 10.1080/08870446.2020.1869740

[18] COVID-19 Self-quarantine and Weight Gain Risk Factors in Adults. — Zeigler, 2021, Current obesity reports. DOI: 10.1007/s13679-021-00449-7

[20] Physical Activity in Cardiac Implantable Electronic Device Recipients During the COVID-19 Pandemic. — Deshmukh et al., 2022, Mayo Clinic proceedings. DOI: 10.1016/j.mayocp.2022.01.025

冒頭の写真: 灰色とピンク色の布マスク、交換用パッド、医療用マスクと2種類のN95マスク(写真: Paju~commonswiki / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ダイエットの科学特集のほかの記事

ダイエットの科学特集の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約