
甘さの印象には、食品の構造と香りも関わる
昨日と違うヨーグルトを食べて「前より甘く感じる」と思う場合、食事を続けた期間以外にも確認したいことがある。乳製品の砂糖削減を扱ったレビューでは、砂糖は風味だけでなく、食感、色、粘度にも役割を持つと整理されている。甘さの感じ方は食品の構造や脂肪の存在にも左右される。違う食品どうしの比較は、同じ食品を継続して評価する試験とは条件が異なる。[4]
粘度とは、流れやすさやとろみの程度のことだ。甘さの評価を比べるつもりでも、とろみや口当たりまで変わっていれば、砂糖の量だけを比べたことにはならない。乳製品のレビューは、砂糖を代替する難しさをこうした複数の働きから説明している。「少し濃厚に感じる」「口に残る感じが違う」といった感想も、食品を比較する際には脇へ追いやらず、甘さとは別に残しておける。[4]
砂糖を減らす技術を広く検討した別のレビューでも、代替甘味料では苦い後味や、甘さが立ち上がって消えるまでの時間の違いが問題になるとされる。口に入れた瞬間に甘いものと、飲み込んだ後にも甘さが残るものを、単に「同じ甘さ」と表現すると違いが抜け落ちる。砂糖量を減らすことと、食べたときの経験を変えずに保つことは、食品づくりでも別の課題なのだ。[5]
香りも例外ではない。ヨーグルトの官能試験、つまり実際に味わって感覚や受け入れやすさを評価する試験では、砂糖を25%減らしてバニラ香料を0.2%加えた条件で、時間に沿った甘さの現れ方や好ましさが保たれた。イチゴ香料を加えた条件でも、砂糖を減らした試料は理想濃度の試料と同程度に受け入れられた。甘さの印象と砂糖量が、いつも同じ歩幅で動くわけではないことを示す例である。[11]
これは家庭で香料をその濃度に調整するための処方ではない。特定のヨーグルトと評価条件で得られた食品設計の結果だ。別のヨーグルトで同じ印象になる保証や、砂糖を減らす食事を続けた人の味覚の変化を調べた結果とは区別する。食事を変えた人を比べる研究と、食べ物の配合を変える研究を並べると、甘さの変化に別々の入口があることが見えてくる。[6][11]
若い成人男女129人を対象にした、バニラの香りと甘味の官能評価でも、バニラの香りが甘さの評価を高める働きには個人差があった。女性の方が男性より影響を受けやすく、男性では年齢層によって有意な変化の有無が異なった。一方、試料の好みで分けた集団では、香りによる甘さの増強は同様に見られた。18〜39歳の女性にそのまま当てはめられるかについては、若い成人男女の官能評価であり、食事制限を続けた女性の変化とは区別して考える必要がある。[13]
友人が「これは甘くない」と言っても、自分の感想を修正する義務はない。ただし、自分だけ甘く感じたことを食事制限の成果と決めるのも早い。こうした官能評価が教えるのは、食品と人との組み合わせを見た方がよいということだ。商品を替えたのか、同じものを以前と比べたのか。その違いを書き添えるだけでも、日記はずっと読み返しやすくなる。[4][13]
香りが甘さを補う可能性は、砂糖削減のレビューでも検討されているが、香りを使って減らせる砂糖の幅は小さいと整理されている。ヨーグルトで得られた削減率だけを取り出し、あらゆる飲食物に通用する技術だと考えるのは急ぎすぎである。食品の構造を変える方法にも、大規模な製造では実施が難しい場合がある。研究の成功例は、その食品と方法の条件を伴っている。[5][11]
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
よくある誤解
「砂糖を控えれば、甘い物は必ず嫌いになる」は、比較試験の結果と一致しない。甘さの強度が増しても、プリンと飲料の好ましさは変わらなかった。苦手になることを成功条件にすると、測っているものが研究から離れてしまう。お菓子を楽しめることと、以前より強く甘さを感じることは両立しうる。好みを道徳の成績表にする必要はない。[6]
この点は「甘さを強く感じるようになれば、自然に食べる量も減る」という言い換えでも同じだ。強度の評価と好ましさの評価の間でさえ、変化はそろわなかった。ならば、その先にある日常の購入量や食事全体まで、結果を自動的につなぐことはできない。試験で見られた変化には意味があるが、そこから先の行動を約束する言葉は足さない方がよい。[6]
「同じだけ砂糖を減らせば、飲み物でもお菓子でも同じ変化が出る」も言いすぎである。成人の食事試験では、飲料での効果はプリンより弱かった。乳製品のレビューでは、食品の構造や脂肪も甘さの知覚に影響するとされる。飲料を替えたときの感想を、固形のお菓子にそのまま移せない。いつ、何を食べて、どう感じたかまでが比較の条件になる。[4][6]
反対に、「甘く感じる食品は、必ず砂糖が多い」という推測にも落とし穴がある。香りを利用したヨーグルトでは、砂糖を減らしても甘さの時間的な現れ方や好ましさを保てた条件があった。これは表示を無視してよいという話ではなく、味わった印象だけで配合を推定しないための材料である。砂糖量を知りたい問いと、好きな味かを知りたい問いには、それぞれ別の確かめ方が要る。[11]
「味覚が変わらないなら、もっと厳しく減らすべきだ」という判断にも根拠はない。食事を変えた最初の月には系統的な差がなく、その後も好ましさには影響がなかった。研究の食事指示は、単純糖類の一部を別の栄養素に置き換えるものだった。変化が乏しいことを理由に、食べる範囲を次々と狭める提案とは違う。味覚の報告は、自分に罰則を作る材料ではない。[6]

今日からできること
- 同じお菓子を食べたとき、「甘さの強さ」と「この味が好きか」を分けて言葉にする。成人の試験でも別々に評価し、変化の有無が一致しなかった。甘さの感想だけで好みまで変わったと決めない。[6]
- 食事の見直しを書き留めるなら、単に「糖質を減らした」ではなく、甘い飲料を替えたのか、砂糖を加える食品を替えたのかを具体的に残す。試験の40%という条件は、単純糖類由来のエネルギーの置き換えであり、食事全体を削る目標ではない。[6]
- 比較するときは、食品を替えたことも一緒に記す。プリンと飲料で変化の強さは違い、乳製品では食感や脂肪も甘さの知覚に関係する。「新しい食品」と「以前と同じ食品」の感想を混ぜない。[4][6]
- 日数で合否を決めず、以前の感想を読み返す。食事変更の初月には群間の系統的な差がなく、2か月目と3か月目では異なる濃度のプリンに変化が見られた。これは観察された経過であり、読者が守る期限ではない。[6]
- 香り付きの乳製品を選んだら、甘さに加えて香りや口当たりの好みも確かめる。砂糖を25%減らしたヨーグルトが受け入れられた試験はあるが、その率を手持ちの全食品へ適用する必要はない。食べやすさを確かめる手がかりとして読む。[11]
オンザショア立川店で、食事とは別に予定を持つ
運動の予定は、甘い物を食べた日の埋め合わせとしてではなく、暮らしの中で続けるための枠として考えたい。オンザショア立川店は8:00〜23:30、年中無休で営業している。朝や仕事帰りなど、通う時間を先に考える場所である。
所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズなどがあり、ヨガだけでも25種類以上のレッスンがある。種目と通える時間を照らし合わせて、継続する予定を組むための選択肢となる。
妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。内容は店のトップ、費用は料金ページ、日程は体験の予約で確かめられる。

参考文献
[4] Invited review: Sugar reduction in dairy products — McCain HR, Kaliappan S, Drake MA., 2018, Journal of dairy science. DOI: 10.3168/jds.2017-14347
[5] Sugar reduction without compromising sensory perception. An impossible dream? — Hutchings SC, Low JYQ, Keast RSJ, Keast RSJ., 2019, Critical reviews in food science and nutrition. DOI: 10.1080/10408398.2018.1450214
[6] Reduced dietary intake of simple sugars alters perceived sweet taste intensity but not perceived pleasantness — Wise PM, Nattress L, Flammer LJ, Beauchamp GK., 2016, The American journal of clinical nutrition. DOI: 10.3945/ajcn.115.112300
[11] Use of strawberry and vanilla natural flavors for sugar reduction: A dynamic sensory study with yogurt — Oliveira AAA, Andrade AC, Bastos SC, Condino JPF, Curzi Júnior A, Pinheiro ACM., 2021, Food research international (Ottawa, Ont.). DOI: 10.1016/j.foodres.2020.109972
[13] Individual Differences in Sweetness Ratings and Cross-Modal Aroma-Taste Interactions — Bertelsen AS, Mielby LA, Alexi N, Byrne DV, Kidmose U., 2020, Foods (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/foods9020146
この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。
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