プランクは腕の筋トレ後でも同じ?肩の疲れと体幹の保持時間を分けて読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

声かけで長くなった時間を、筋力の増加と混同しない

保持時間には、肩や腹部の働き以外の条件も関係する。身体活動を行っている成人30人を対象にした無作為化試験では、声かけで励ます条件と、声かけをしない条件で通常のフロントプランクを比較した。[4] 条件の順序を無作為にした、その場での比較である。対象は身体活動を行う成人であり、18〜39歳の女性だけでも同じ差になるかは、この比較だけでは判断できない。

保持時間の中央値は声かけありで125.9秒、なしで97.0秒だった。差は統計学的に有意で、標準化した効果量は0.49と中程度だった。一方、筋電図の振幅や中央値周波数には条件間の有意差がなかった。[4] 振幅は信号の大きさ、中央値周波数は信号に含まれる周波数の分布を見る指標である。時間の変化と、測った筋電図指標の変化は一致しなかった。

声かけありでは、本人が感じる運動のきつさも増えた。その効果量は0.29と小さかった。[4] 長くできたら楽になったはず、という直感とも違う。励まされて続けた結果、長く、しかもきつく感じる場合があった。タイマーは延び、本人が感じた負担も増していた。

この結果を、肩が疲れても励まし続ければよいという指導に使うべきではない。研究が示したのは声かけによる時間と自覚的なきつさの変化であり、肩の痛みを押して続ける利益ではない。[4] 家で静かに行った記録と、指導者の励ましがあった記録を比べるなら、その違いも条件として書いておく。秒数を伸ばした要因をすべて筋力の向上に渡さないためである。

その日の記録が良くても、長期的に何が変化したかは別に考える。声かけを受けたその場の成績と、練習を重ねて育つ能力を区別することが、変化を正しく喜ぶための土台になる。[4] 「今日は声をかけてもらって長く続いた」と書けば、成果を否定せずに、その成果の内容を具体的に残せる。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

音楽の研究が食い違うことも、記録の読み方になる

音楽を流せば毎回長くできるのだろうか。運動習慣のある若い成人12人を対象とした無作為化クロスオーバー試験では、同じ参加者が、運動中ずっと音楽を流す条件、疲れを感じてから流す条件、音楽なしの条件を経験した。[17] 人による違いを抑えながら条件を比べる研究の形である。若い成人の結果だが、18〜39歳の女性に同じ効果の大きさをそのまま当てはめることはできない。

プランクでは、最初から音楽を流す条件で、音楽なしより限界までの時間が長くなり、効果量は0.76だった。疲れを感じ始めるまでの時間も延び、効果量は0.54だった。一方、疲れてから音楽を流す条件では、プランクの保持時間の有意な延長は示されなかった。[17] 音楽の有無だけでなく、いつ流すかでも結果が違った。

この試験では、音楽条件によって心拍数や血中乳酸の変化には影響がなかった。[17] 本人の疲れの感じ方と、測定された生理的な反応は同じ動きをしなかった。気分が乗って長く支えられた経験があっても、それを肩の疲れが消えた証拠に変えることはできない。

別の無作為化試験では、男子大学サッカー選手17人が、自分で選んだ音楽、仮想現実の刺激、刺激なしの条件で前腕支持のプランクを行った。平均保持時間は順に200秒、173秒、177秒だったが、条件間に有意差はなかった。[20] 対象は男子の競技選手なので、18〜39歳の女性に同じ結果が当てはまるかは別に検証する必要がある。数字だけを見て音楽が勝ったとするのは、この研究の結果に反する。観察された平均の順番と、効果があると判断できるかは異なる。

音楽で長くなった試験と、有意な違いがなかった試験の両方がある。[17][20] 対象者や条件が異なるため、どちらかを捨てて「音楽は効く」「音楽は無意味」と固定しない方がよい。ここでの実用的な読み方は、自分の好みで選びつつ、記録を比べる日は音楽の条件も残すことである。好きな曲に肩の疲れの測定まで担当させる必要はない。

また、効果量0.76は保持時間が0.76秒増えたという意味ではない。異なる条件の差を標準化して表した指標であり、秒の単位をもつ実測値とは分ける。[17] 声かけの研究にある125.9秒という中央値と、音楽の研究の効果量を同じ物差しに並べて、どちらが何秒有利かと計算することもできない。[4][17] 研究ごとに対象と比較条件を確認することが、数字を暮らしへ持ち帰る前のひと手間になる。

筋トレ美女 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「肩が先に疲れたら、腹筋には何も起きていない」という思い込みがある。通常のプランクでは肩の筋活動と外腹斜筋の活動が同時に測定され、上肢の疲れを理由に終える参加者もいた。[1] 終了理由と、どの筋肉が活動していたかは別の問いである。腕が限界だったという感覚を尊重しながら、腹部が働いていなかったとまで広げないことが大切だ。

「長くできた日は、必ず体幹が強くなった日」という読み方にも注意したい。声かけで保持時間が延びても、調べた筋電図指標には有意な変化がなかった試験がある。[4] 音楽の条件によって時間が延びた試験もある。[17] 長くできた事実はそのまま成果として残せるが、筋肉の成長や長期的な能力向上の証明には、そのまま置き換えられない。

「毎日測れば、頻度の効果が分かる」という考えも、記録の条件を抜かしている。肩や腕の関与、励ましの有無、音楽の条件が異なる記録を並べると、時間の変化の意味を絞りにくい。[1][4][17][20] 今回取り上げた比較は、毎日行う方法が別の頻度より優れると決めるものではない。カレンダーを埋める前に、何を同じにして何を観察したいのかを決める方が、検索した問いに近づける。

記録が短かった日に、埋め合わせのためだけに限界への挑戦を足す必要はない。終了理由が上肢の疲れだったなら、その記録は「腕も使う課題を、その条件で終えた」という情報として受け取れる。[1] 自分への採点を厳しくするより、比較の材料を丁寧に残す方へ目を向けたい。

今日からできること

  • 保持時間の横に、先に行った腕の運動と、肩・腕の疲れの感覚を書く。17人の実験で上肢の疲れが終了理由となった事実を、記録の項目に生かす。[1]
  • 終了理由を言葉で残す。腹部の疲れ41.1%、上肢の疲れ47.0%という別々の報告があるため、自分の記録でも部位を一緒にしない。[1]
  • 比較したい日は、声かけの条件をそろえる。30人の試験で時間が変わったのは、その場の条件を記録する理由になる。[4]
  • 音楽は好みで選び、流したタイミングをメモする。12人の試験と17人の試験では結果が一致しておらず、誰にでも同じ延長を期待しない。[17][20]
  • 肩の関与が気になる場合は、別の体幹運動も指導者に相談する。4種類の運動で筋活動の組み合わせが違った研究を、種目選びの対話に使う。[1]

記録用紙に特別な道具はいらない。「前の運動」「終えた理由」「励ましや音楽」という欄を、時間の隣に置くだけでよい。すべてを書けなかった日は、分かる項目だけ残す。検査室と同じ測定を家で再現することが目的ではなく、自分の過去の記録を誤読しにくくするための工夫である。

次にプランクをする日、前回より短くても、まず記録の条件を見返す。腕の筋トレ後だったのか、静かに行ったのか、肩が先につらかったのか。答えのない項目は空欄でよい。空欄を腹筋の弱さという想像で埋めず、次回に残したい観察へつなげる。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、腕の運動と体幹の練習を組み立てる

腕の運動と体幹の練習をどう組み合わせるか考えるなら、通う時間と選べる種目を併せて確認したい。オンザショア立川店は8:00〜23:30、年中無休で営業している。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分である。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングがある。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITもあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンを設けている。通う選択肢は、店舗サイトで確認できる。

営業時間は全曜日で同じである。平日の仕事帰りも休日の朝も、まず通う時刻から予定を考えられる。ホットヨガだけでなく常温のヨガもあるため、場所と種目を併せて確認したい。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。料金と体験の予約を、生活の予定と照らして選ぶ。妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。通う場所を決める際も、続ける時間と利用条件を一緒に確認したい。朝から夜までの営業時間と、常温を含むレッスンの選択肢を、日々の予定に当てはめて考えられる。体験に含まれるタオルやマットも、持参するものを考える手がかりになる。

参考文献

[1] Muscle Activation in the Shoulder Girdle and Lumbopelvic-Hip Complex During Common Therapeutic Exercises — Devorski L, M Bazett-Jones D, Mangum LC, Glaviano NR., 2022, Journal of sport rehabilitation. DOI: 10.1123/jsr.2020-0485

[4] Effect of verbal reinforcement on electromyographic activity and performance in the traditional front plank exercise — Martins TB, Mochizuki L, do Nascimento IB, Okubo R, Santos GM., 2025, Human movement science. DOI: 10.1016/j.humov.2025.103386

[17] Music Timing Differentiates Fatigue Perception and Performance during Isometric Strength Exercises: A Crossover Randomised Trial — Poon ET, Kwan WL, Chow CC, Chan DKC., 2024, Journal of sports science & medicine. DOI: 10.52082/jssm.2024.258

[20] The Effect of External Dissociative Stimuli on Plank Duration Performed by Male Collegiate Soccer Players — D’Agata MN, Staub JP, Scavone DJ, Kane GM., 2023, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000004371

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約