食欲を抑える方法は画像で練習できる?反応を止める課題と食事量の違いを読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

食事量が変わらなかった実験も読む

健康な成人50人を調べた実験では、高カロリー・低カロリー食品の画像と、反応する・しない合図の対応を変え、練習後の間食量を測定した。練習では高カロリー食品を主に停止と結びつける条件と、その対応を逆にした条件を用いた。条件の順序も参加者間で調整している。それでも、直前の練習条件による摂取量の変化は認められなかった。[6]

この研究は、脳波から得る事象関連電位という、刺激に対応した電気的な反応も調べた。注目したのは反応抑制の早い段階と関係すると考えられてきた指標である。ところが、その振幅には食品のカロリーによる有意な違いも、練習に伴う変化もなかった。この指標から食品摂取量を予測することもできなかった。[6]

したがって、食品画像と停止を組み合わせれば、想定した脳の指標が変わり、そのまま食べる量が減る、という一直線の説明はこの実験では支持されなかった。研究者も、食品課題の脳波指標と衝動の制御との関係は単純ではなく、課題の特徴に左右される可能性を指摘している。脳の測定も、仮説に合わなかった結果まで含めて読む必要がある。[6]

チョコレートの実験と結果が違うからといって、どちらかを消す必要はない。対象の食品、停止との対応、比較条件、測定の仕方が異なる実験である。研究レビューが食品の選択や摂取量、短期の体重減少への可能性を述べていても、すべての手順で同じ結果が出るとは読めない。期待は残し、再現する条件は別に問う姿勢が合う。[2][6][7]

日常に置き換えるなら、まず広告の「効く」が何を指すかを確かめたい。写真を魅力的でなく評価したのか、その場の間食量が少なかったのか、その後の生活でも食べ方が変わったのか。画面の点数だけが表示される仕組みなら、その数字が示すのは課題内の成績である。食事の結果まで代弁させないことが、練習を公平に評価する土台になる。[1][2][6]

また、食べることへの注意を扱う介入なら、みな同じ抑制力を鍛えると考えるのも早い。肥満と全般性不安症のある成人70人を対象とした無作為化試験では、5週間のマインドフルな食べ方の集団介入と、健康教育の動画を比べた。食品のゴー・ノーゴー課題での抑制には、明確な改善がなかった。肥満と不安症のある集団の結果を、18〜39歳の女性全般にそのまま当てはめることはできない。[10]

その一方、複数の心理的な指標には改善が見られた。ただし心理面の解析は仮説を作る段階のものとされ、試験の継続率は58.6%だった。心理的な変化を食品課題の改善に言い換えたり、この集団の結果を不安症のない人全員に広げたりはできない。何が変わらず、何に可能性があったかを同時に読む必要がある。[10]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「停止に失敗する人は意志が弱い」という理解は粗すぎる。健康な107人を対象とした観察研究では、感情調整の難しさが大きい参加者で、特に食品刺激に対する反応抑制の難しさが大きかった。参加者は18〜43歳で、課題と自己報告の尺度を組み合わせて調べている。これは関連の研究であり、人格を採点した研究ではない。[13]

その研究は、感情調整の難しさと食行動上の問題との関係に、反応抑制の違いが関わる可能性を示した。しかし、課題の失敗だけで感情の問題や食の問題を診断することはできない。間食をした日の自分に「ブレーキが壊れている」と名前を付ける用途には向かない。感情と食べ方が結びつく場面も含めて考えるための知見である。[13]

「反応抑制と将来の体脂肪が関連するなら、練習で予防できる」という理解も飛躍がある。8〜17歳の109人を3年追った観察研究では、開始時点の食品課題で反応を控えるべき場面の誤りが多いほど、その後の体脂肪増加が大きかった。年齢や開始時の体脂肪などを調整しても関連は見られたが、練習の効果を比べた試験ではない。発達段階が異なるため、18〜39歳の女性にそのまま当てはめることはできない。[14]

この研究で、食品課題の指標と3年後の体脂肪との非標準化回帰係数は0.33、95%信頼区間は0.02〜0.64だった。体脂肪は開始時と3年後に二重エネルギーX線吸収法で測り、体格指数は測定した身長と体重から求めている。追跡期間が同じでも、評価した体の側面が違う点に注意したい。一方、同じ食品課題と3年後の体格指数との関連は有意ではなかった。体格指数は身長と体重から求める指標であり、体脂肪そのものの測定とは違う。関連があった結果だけを取り出して「将来の体重が決まる」とは言えない。[14]

さらに、子ども・青年の観察結果は、働く成人女性にそのまま移せない。発達段階も生活も違う対象である。将来のリスクとの関連を探す研究は、画像練習の推奨回数を決める研究でもない。「食欲を抑えるためには毎日続ければよい」と予定表を埋める前に、その回数と効果が実際に検証されているかを区別したい。[14]

「食べたい気持ちが下がれば、生活全体がうまくいく」も、測定の範囲を越える。食品への評価、課題成績、摂取量、心理面の結果には、それぞれ違う測り方がある。食べたい気持ちが残ったことだけで練習の失敗を決めたり、点数が上がったことだけで食の悩みが解決したと決めたりはできない。[1][2][10]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 方法を読むときは、特定の食品と停止の合図を一貫して対応させる課題かを確かめる。チョコレートの実験で減少が見られたのは、この対応を操作した条件である。料理画像を眺めるだけの時間とは区別する。[2][7]
  • 記録するなら、課題の成績、食品の魅力、食べたい気持ち、実際の食べ方を別々の欄にする。50人の実験では摂取量は変わらず、29人の電気刺激試験でも成績の変化と摂取量の変化は関連しなかった。点数を食事の成果へ換算しない。[1][6]
  • 試した食品と別の食品を混ぜて評価しない。研究レビューは、練習していない食品へ効果が広がる条件を課題に挙げている。ある菓子への感じ方が変わった日も、その日の夕食全体を同じ結果として扱わない。食べる量を際限なく減らす目標や、必要な食事を抜く手順には結びつけない。[2]
  • 宣伝の数字は対象と一緒に読む。70人の試験は肥満と全般性不安症のある成人、109人の追跡研究は子ども・青年の研究である。自分と対象が違えば、その結果を使って自分の目標を決めるのを保留する。[10][14]
  • 振り返りには食べた物だけでなく、その場の気持ちも言葉で添える。107人の観察研究は感情調整と食品への反応抑制の関連を示したが、原因を確定したものではない。記録は自分を責める判定表にせず、困る場面を整理する材料とする。食べ方の悩みや不安が生活を圧迫しているなら、課題の点数だけで解決しようとせず医師に相談する。[13]

オンザショアで予定に入れるのは運動の時間

食欲の練習と運動の予定は、別々の目的を持って選びたい。オンザショア立川店を利用するなら、決まった場所へ通って体を動かす時間を続ける仕組みとして考えられる。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分である。

営業時間は全曜日8:00〜23:30で、年中無休。朝や仕事帰りなど、自分の生活の中で通う時間を検討できる。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングなどがあり、ヨガだけでも25種類以上のレッスンがある。

運動の予定は、参加できる内容から選ぶ。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている場合は利用できない。

体験で予定との相性を確かめるなら、ヨガは60分で税込1,980円。レンタルにはヨガマットに加え、バスタオル2枚とフェイスタオル1枚が含まれる。

通う場所と内容は店のトップで、費用は料金ページで確認できる。予定に合う入口を選ぶ際には体験の予約を利用できる。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[1] Improved food Go/No-Go scores after transcranial direct current stimulation (tDCS) to prefrontal cortex in a randomized trial — Stinson EJ, Travis KT, Magerowski G, Alonso-Alonso M, Krakoff J, Gluck ME., 2022, Obesity (Silver Spring, Md.). DOI: 10.1002/oby.23529

[2] What Is Trained During Food Go/No-Go Training? A Review Focusing on Mechanisms and a Research Agenda — Veling H, Lawrence NS, Chen Z, van Koningsbruggen GM, Holland RW., 2017, Current addiction reports. DOI: 10.1007/s40429-017-0131-5

[6] No evidence of calorie-related modulation of N2 in food-related Go/No-Go training: A preregistered ERP study — Aulbach MB, Harjunen VJ, Spapé M, Knittle K, Haukkala A, Ravaja N., 2020, Psychophysiology. DOI: 10.1111/psyp.13518

[7] Chocolate equals stop. Chocolate-specific inhibition training reduces chocolate intake and go associations with chocolate — Houben K, Jansen A., 2015, Appetite. DOI: 10.1016/j.appet.2015.01.005

[10] Mindfulness-based eating in obesity and anxiety: a randomized controlled trial and feasibility assessment — Kim de Oliveira da Fonseca N, Rocha Dos Santos G, Foppa GT, Nunes da Luz Morelo , 2026, Lancet regional health. Americas. DOI: 10.1016/j.lana.2026.101541

[13] Exploring the relationship between emotion regulation, inhibitory control, and eating psychopathology in a non-clinical sample — Ramos R, Vaz AR, Rodrigues TF, Baenas I, Fernández-Aranda F, Machado PPP., 2024, European eating disorders review : the journal of the Eating Disorders Association. DOI: 10.1002/erv.3024

[14] Associations of food reinforcement and food- related inhibitory control with adiposity and weight gain in children and adolescents — Loch LK, Tanofsky-Kraff M, Parker MN, Haynes HE, Te-Vazquez JA, Bloomer BF, Laza, 2023, Physiology & behavior. DOI: 10.1016/j.physbeh.2023.114198

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約