間食をしない練習はお菓子を見るだけでよい?合図と食べたい気持ちを研究で読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

場所と個人差を抜くと、研究の答えが変わる

食品そのものだけでなく、どんな場面で食べたくなるかを調べた研究もある。摂食障害の外来患者と健康な大学生に質問紙を用いた調査では、患者群は自宅で一人のとき、午後から夕方や夜間、週末、夕食時や食間などに、過食への欲求を報告しやすかった。台所、寝室、食堂、パンを売る場所も、欲求の強い状況として挙げられた。18〜39歳の女性一般にも同じ状況が当てはまるかは、この患者群の結果から判断できない。[14]

これは、その場所に行くと誰でも過食するという実験結果ではない。患者が回答した欲求と状況の関係を調べた研究である。患者群は、多くの状況で健康な対照群より強い欲求を示していた。対象を省いて「夜に一人でいると食欲が増す」と一般化すれば、臨床の問いをすべての読者の性質に変えてしまう。[14]

具体的な合図では、高カロリーの食品や間食がそこにあり、手に取れることが最もよく報告された。見えることだけでなく、利用できることも回答に含まれていた点に目を留めたい。菓子の写真を見る場面と、自分の机に開いた袋がある場面を、同じ刺激として扱わない理由になる。ただし、この調査から収納を変えたときの効果量は計算できない。[14]

日常へ持ち帰るなら、これらは自分に当てはまるかを観察するための問いである。いつ、どこで、何を見て、その前に何をしていたか。食べた食品の名前だけを書く場合と比べ、場面を言葉に残す目的がはっきりする。記録そのものが間食を減らすと保証するのではなく、状況と欲求を一緒に調べた研究の視点を借りるのである。[14]

個人差については、過体重・肥満の人を対象とした予備的研究がある。参加者は実験室の学習課題を行ったあと、食品の合図への曝露か、生活習慣への対照介入に無作為に割り付けられた。介入前の消去学習の成績がよいことは、介入直後では曝露群の、追跡時点では両群の、より大きな体重減少と関連した。過体重・肥満の人の減量介入で得た関連を、18〜39歳の女性全体の間食対策へ直接広げることはできない。[11]

ただし、同じ学習成績は、過食するという期待の減少や、実験室の味覚テストで自由に食べた量とは関連しなかった。体重との関連があるからといって、摂取量との関連まで成立することにはならない。関連を示した予備的研究を、「学習能力を鍛えれば間食が減る」という因果の説明に変えることもできない。[11]

喫煙の臨床研究では、治療を希望する中程度の依存のある喫煙者で、曝露の回の中でも、複数回を通じても、合図による欲求が徐々に低下した。最初に合図へ反応した人ほど低下が大きかった。だが、カウンセリングとニコチン補充も含む支援であり、お菓子の写真を見るだけの効果へ置き換えられない。治療を希望する喫煙者の結果が、18〜39歳の女性の間食にも当てはまるかは別に検証する必要がある。[13]

薬物関連のレビューが述べる消去の考え方、喫煙支援で観察された欲求の変化、食品の試験で測られた摂取量は、隣り合うが別の証拠である。研究の型や対象を添えるのは、読者に難しい条件を覚えさせるためではない。ほかの領域で見えた可能性が、食品でもすでに証明済みであるかのように混ざるのを防ぐためである。[4][8][13]

喫煙の研究では、各セッションで画面上の画像を140枚提示し、自己申告の欲求を主な指標としていた。食品の単回試験は、空腹がないときの実際の摂食も測っていた。同じ「欲求が下がる」という表現でも、画面への反応を尋ねる研究と、食べる機会を置く研究では、観察の出口が違う。数字の大きさだけで方法を比較しないためにも、何を測った数字かを先に読む必要がある。[4][13]

食品の予備的研究も、参加者を介入へ無作為に割り付けたことと、学習成績と体重変化の関連を調べたことを区別して読む。割り付けのある研究だからといって、参加者の学習成績そのものまで研究者が操作した研究ではない。成績がよい人に変化が大きかったという関連を、成績を上げる操作の効果として説明しないことが大切だ。[11]

自宅の台所と外出先の売り場で気持ちが違うなら、その違いも観察の対象になる。患者の質問紙研究は、食品だけでなく場面を組み合わせて治療環境を考えようとしていた。自分の生活を振り返る際にも、どの食品に弱いかという自己評価だけで終わらず、その食品が現れる場面まで言葉にすると、問いを具体的にできる。[14]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「見るほど慣れるのだから、食べ物の画像を流し続ければよい」という理解は早い。食品の試験で調べられたのは、食品に接する介入と身体イメージへの対照介入の比較である。しかも、食べたい気持ちは初めに増えた。普通に画像を眺める行為と、研究で設計された介入を同じものとして扱うことはできない。[4]

映像が終わるまで我慢できたかを競う必要もない。気持ちが途中で強くなるという結果は、「強くなるほどよい練習だ」という意味ではない。苦しさを効果の証明にすれば、介入の比較や、介入後に何を測ったかという研究の要点が抜けてしまう。ここでの物差しは我慢の強さではなく、測定された期待や反応、摂食の違いである。[4]

「欲求さえ下がれば、食べる量も体重も同じように下がる」という考え方も、指標をまとめすぎている。単回の食品の試験では、欲求や特定食品の摂取量に変化があっても総摂取カロリーに差がなかった。予備的研究でも、学習成績と体重の関連が、味覚テストでの摂取量の関連と一致していなかった。[4][11]

「できないのは意志が弱いからだ」と片づけるのも、研究の問いとずれる。個人差を調べた研究があることと、特定の人の意志を採点できることは違う。実験室の学習課題の成績を測った研究から、目の前の人の人格まで判定することはできない。間食をしないという行動だけで、健康さや努力の量を順位付けする必要はない。[11]

また、過食への欲求を調べた患者の研究を読むときは、普段のおやつと、本人が苦痛を抱える食べ方を混ぜないことが大切だ。質問紙研究は、治療に使う環境を設計する目的で行われている。食べ方への苦痛や、食べることを制御できない感覚が続く場合は、この記事を自己流の訓練手順にせず、医師に相談する場面である。[14]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 「食べたい気持ち」と「実際に食べたもの」を分けて言葉に残す。単回の食品の試験でも、欲求、唾液、特定食品の量、総摂取カロリーは同じ結果ではなかった。全部を成功か失敗かの一語に押し込めないための観察である。[4]
  • 菓子を手に取った場面を、食品名だけで終わらせず、場所や一人だったかどうかと一緒に振り返る。患者101人と健康な学生63人の調査では、状況ごとに欲求を尋ねていた。そこで多かった場面が自分にも当てはまると決めず、自分の生活を確認する問いにする。[14]
  • 「このお菓子は控えられた」と感じたとき、ほかに何を食べたかも別に見る。1回の介入で練習した食品は減っても総摂取カロリーに差がなかった結果を踏まえ、食品単位の変化と間食全体の変化を混同しない。[4]
  • 必要な栄養は普段の食事で確保し、食事を抜いて菓子の前で耐える自主課題を作らない。食品の試験では欲求が初めに増えており、喫煙の6回の研究も包括的支援の一部である。研究で使われた回数を自分のお菓子の練習日程へ転用する根拠にはならない。[4][13]
  • 食べ方に苦痛がある場合は、合図を強めて試す前に医師に相談する。外来患者の状況調査は、治療環境を考えるための研究である。日常の間食を振り返ることと、治療として曝露を行うことは、目的と対象を分けて考えたい。[14]

オンザショア立川店で、予定として持つ運動の時間

食事の習慣を考える日も、運動の予定は予定として持てる。オンザショア立川店を紹介するのは、食品への曝露を行う場としてではなく、体を動かす時間を生活の中に置く選択肢としてである。営業時間は8:00〜23:30で、年中無休。朝と夜のどちらを生活に組み込むか、営業時間と自分の予定を照らして考えられる。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加条件は予定を決める前に店の案内で確かめたい。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガやピラティス、パーソナルトレーニングもある。ヨガだけでも25種類以上のレッスンがあり、通う時間と種目を併せて検討できる。ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。料金を確認して予定を選べる。

場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。生活に置ける時間が見つかったら、体験の予約で日程を検討できる。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[4] Expectancy violation, reduction of food cue reactivity and less eating in the absence of hunger after one food cue exposure session for overweight and obese women — Schyns G, Roefs A, Mulkens S, Jansen A., 2016, Behaviour research and therapy. DOI: 10.1016/j.brat.2015.11.007

[8] Targeting extinction and reconsolidation mechanisms to combat the impact of drug cues on addiction — Taylor JR, Olausson P, Quinn JJ, Torregrossa MM., 2009, Neuropharmacology. DOI: 10.1016/j.neuropharm.2008.07.027

[11] Individual differences in extinction learning predict weight loss after treatment: A pilot study — van den Akker K, Schyns G, Jansen A., 2020, European eating disorders review : the journal of the Eating Disorders Association. DOI: 10.1002/erv.2778

[13] Decline in cue-provoked craving during cue exposure therapy for smoking cessation — Unrod M, Drobes DJ, Stasiewicz PR, Ditre JW, Heckman B, Miller RR, Sutton SK, Br, 2014, Nicotine & tobacco research : official journal of the Society for Research on Nicotine and Tobacco. DOI: 10.1093/ntr/ntt145

[14] Identifying specific cues and contexts related to bingeing behavior for the development of effective virtual environments — Pla-Sanjuanelo J, Ferrer-García M, Gutiérrez-Maldonado J, Riva G, Andreu-Gracia , 2015, Appetite. DOI: 10.1016/j.appet.2014.12.098

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約