女性のミルクティープロテインは香りだけで甘くなる?糖の量と飲みやすさを読む

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ミルクティー味の飲みやすさは、最後の一口にもある

中央線の電車を降り、帰宅して作った飲み物は、試飲用の小さなカップとは違う場面に置かれる。最初の香りは好みでも、飲み終わるころの口当たりが気になるかもしれない。そこで役立つのが、会場と自宅を比べたプロテイン飲料の消費者試験である。[19]

研究では、市販のバニラ風味粉末飲料14製品を、固形分15%になるよう水で調製し、訓練を受けた8人が評価した。そのうち代表的な10製品について、プロテイン飲料を利用する消費者160人が会場で評価した。自宅での使用試験では代表的な9製品を扱い、参加者は3週間にわたり、各週3試料を自分で作って評価している。対象はプロテイン飲料を利用する消費者であり、18〜39歳の女性にそのまま当てはめるより、自分の調製条件と好みを照らし合わせる手がかりにしたい。[19]

全体的な好ましさの点数は、自宅のほうが会場より高かった。ただし、最も好まれた製品と最も好まれなかった製品は、両方の方法で一致した。会場でも自宅でも、好まれる製品と好まれにくい製品があった。大きな好みの傾向は共通しつつ、場面によって見え方の変わる特徴があったのである。[19]

果実様の風味と甘味は、どちらの試験でも好ましさに関わり、段ボール様の風味と苦味は好ましくない評価に関わった。一方、自宅の試験でだけ、濃厚さ・粘度が好ましさに、渋みが好ましくない評価に関わる特徴として見つかった。好き嫌いに関わる特徴の分析結果であり、甘味を足せば全員の評価が上がるという実験ではない。[19]

ここから、試飲の第一印象だけで飲み心地を決めないという工夫が考えられる。紅茶らしい香りが好きだったか、口に入れた濃さが好みだったか、飲んだ後の渋みが気になったか。これらを分けて書くと、次に製品を選ぶ際の手がかりになる。「甘くないから苦手」の内側に、別の不満が入っていないかを確かめるわけだ。

渋みや苦味そのものの仕組みは、既存記事「甘くないプロテインはなぜ苦い?加水分解ペプチドの味と甘味で隠れる仕組みを読む」に譲る。ここで扱いたいのは、香りの期待だけで選ばず、自宅で作って飲む過程も含めて好みを見つけることである。甘い香りが好みでも、口当たりの好みまで自動的に決まるわけではない。[15][19]

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糖を減らした飲料も、香りだけが変わるわけではない

乳飲料で糖を変えた研究を見ると、「糖が減った分だけ甘さが下がる」という単純な比較から離れる必要がある。限外ろ過という膜を使う方法で、乳糖とほかの低分子成分を取り除いた研究では、脂肪濃度やたんぱく質濃度も組み合わせて、感覚上・物理的な特徴を測っている。[10]

この試験では、乳糖を除く割合を0%、30%、70%、97%とし、たんぱく質については3.4%、6.5%、10.5%の条件を比較した。乳糖などの低分子成分を除くと、脱脂乳から全乳までの範囲で白さが増し、粘度が下がり、乳の風味は淡くなった。糖の操作と並んで、見た目や口当たりも変化したのである。[10]

ここで、ろ過で取り除かれたのは乳糖だけではない点が大切だ。複数の成分が変わる処理の結果を、糖だけの効果として切り出すことはできない。また、製造した乳飲料のベースを調べた試験であり、完成したミルクティー味プロテインの好ましさを比較した試験でもない。[10]

チョコレート風味の試験では脂肪が甘味の強さに関係し、バニラのプロテイン飲料ではたんぱく質濃度や種類がバニラ風味、渋み、粘度に関係した。この乳飲料ベースの研究も合わせると、成分のどれかを変える際には、味や香り、口当たりの組み合わせとして受け止める必要がある。[1][10][15]

だから、香りの豊かな製品を見つけても、それを理由に糖やエネルギーの量を推測しない。逆に、表示の数字が希望に合っていても、飲み心地の好みは実際に確かめる。数字を読んだ後に「この後味ならまた飲みたいか」と自分に尋ねる余地を残しておく。栄養の情報と感覚の情報が違うからこそ、両方が選ぶ材料になる。

香りの強弱を、たんぱく質としての優劣の目印にすることも避けたい。バニラ風味の製造試験で測ったのは香りや成分の放出、渋み、粘度などであり、運動後の筋肉の反応ではない。好ましい香りを見つけたことは、自分の好みを知る成果である。その先に、測っていない身体への効果まで足す必要はない。[15]

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よくある誤解

「ミルクティーの香りがあれば、糖を増やさず必ず甘くなる」という断定は避けたい。チョコレート乳飲料では脂肪と甘味の相互作用が示され、大豆たんぱく質では香り成分との結合が調べられている。しかし、これらは紅茶の香りだけを変えた甘味の比較ではない。特定の製品で香りだけがどれほど甘味を高めるかとは分けて読む必要がある。[1][16]

「たんぱく質が多いほど、ミルク感も甘い香りも増す」という見方は、配合による違いを見落とす。バニラ飲料では、高たんぱく質の条件でバニリン風味が弱く、渋みと粘度が強かった。栄養成分としての量を選ぶことと、風味の強さを選ぶことは同じではない。[15]

「試飲でおいしければ、家でもまったく同じ評価になる」という考えにも幅を持たせたい。会場と自宅で最も好まれた製品の傾向は一致した一方、自宅では渋みや濃厚さと好みの関係が新たに捉えられた。試飲の印象を捨てる必要はないが、自分で作り、普段の場面で飲んだ感想も残す価値がある。[19]

また、ここまでの製品試験を、女性だけに当てはまる味覚の法則にはしない。女性向けの製品を探す人が使える選び方と、女性に特有の反応を示した証拠は別の話だ。味の名前や対象者の表示に期待を寄せつつも、判断の中心には、自分が実際に感じた飲み心地を置けばよい。

今日からできること

  • 甘味、香り、口当たり、好ましさを別々にメモする。バニラ飲料の試験では、濃度6.3%と10.5%でバニリン風味と渋み・粘度の評価が異なっていた。ひとまとめの「濃い」より、何が濃いのかを書くほうが好みを伝えやすい。[15]
  • 栄養表示のたんぱく質量と、表示の基準になる飲料の量をメモし、横に甘さ・香り・口当たりの感想を書く。研究では237 mL当たり15 gと25 gの飲料で風味や粘度が異なった。自分の記録でも、量の数字と飲み心地を並べて比較すると、次に選ぶ際の材料になる。[15]
  • 試飲の印象に加え、自宅で作ったときの感想を残す。160人が参加した会場試験と自宅試験の比較では、自宅でのみ濃厚さや渋みと好みの関係が見つかった。自分のメモでも、作る過程と後味を省かない。[19]
  • 家で研究の配合を再現しようとしない。大豆たんぱく質のpH 3.0、6.0、9.0という条件は、成分の結合を調べる実験の設定だ。日々の飲み方は製品の案内に沿い、酸などを足すための数字として使わない。[16]
  • 香りから糖の量を当てようとせず、表示と好みを別々に確認する。乳糖除去率0〜97%を比較した乳飲料ベースの試験では、粘度や乳の風味も変化した。味の印象だけに、成分量を答えさせないという使い分けである。[10]
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オンザショア立川店で、生活に置ける運動の時間を

飲む物を自分の生活の中で選ぶように、運動にも通える時間と場所を確かめておきたい。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30で、年中無休である。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。仕事や用事のある日の動線に置けるかを考える材料になる。

当店は溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温ヨガやピラティス、パーソナルトレーニングなどを扱う。ヨガだけでも25種類以上のレッスンがある。女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITもある。通う時間と取り組みたい内容を合わせて、続ける仕組みとして検討できる場所である。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加できる内容を確かめてから、体験するレッスンを選びたい。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。内容は店舗サイト、料金、体験の予約から確認できる。

参考文献

[1] Sensory Interactions between Sweetness and Fat in a Chocolate Milk Beverage — Pedersen L, Bertelsen AS, Byrne DV, Kidmose U., 2023, Foods (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/foods12142711

[10] Milk beverage base with lactose removed with ultrafiltration: Effect of fat and protein concentration on sensory and physical properties — Hernandez AJ, Truong T, Barbano DM, Drake MA., 2024, Journal of dairy science. DOI: 10.3168/jds.2023-23715

[12] Identification of aroma compounds in pea protein UHT beverages — Trikusuma M, Paravisini L, Peterson DG., 2020, Food chemistry. DOI: 10.1016/j.foodchem.2019.126082

[15] Ready-to-drink protein beverages: Effects of milk protein concentration and type on flavor — Vogel KG, Carter BG, Cheng N, Barbano DM, Drake MA., 2021, Journal of dairy science. DOI: 10.3168/jds.2021-20522

[16] Binding of aromatic compounds with soy protein isolate in an aqueous model: Effect of pH — Guo J, He Z, Wu S, Zeng M, Chen J., 2019, Journal of food biochemistry. DOI: 10.1111/jfbc.12817

[19] Comparison of a central location test versus a home usage test for consumer perception of ready-to-mix protein beverages — Zhang MT, Jo Y, Lopetcharat K, Drake MA., 2020, Journal of dairy science. DOI: 10.3168/jds.2019-17260

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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