ダイエットの緑茶にレモンを足すと違う?酸性度とカテキンの安定性を読む

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粉末では、水分との組み合わせが変わる

液体の中で保護に働く結果を見ると、粉末茶に酸の粉を混ぜておく場合も同じだと思いやすい。ところが、模擬的な粉末飲料の保存試験では、配合と環境の湿度との相互作用がカテキンの分解に関わった。飲む時に加える液体と、保存しておく粉末は分けて考えたい。[16]

この研究では緑茶粉末だけの試料と、砂糖、クエン酸、アスコルビン酸を組み合わせた試料を用意した。温度は22°C、相対湿度は0〜85%、保存期間は最長3か月である。測った成分はEC、EGC、ECG、EGCGで、飲料の消化試験と共通する成分を、保存中の変化として追っている。[16]

カテキンの分解が最も大きかったのは、クエン酸とアスコルビン酸を両方含む配合だった。一方、相対湿度43%以下では、調べたすべての試料でカテキンの化学的安定性が3か月間保たれた。ただし、その湿度でも粉末が固まる現象は観察された。固まることと成分が分解することも、同じ結果ではない。[16]

ここでの対比は、液体では酸がよく、粉末では悪い、という単純な分類ではない。粉末の研究自身が、配合と湿度を一緒に評価している。ひとつの成分名だけではなく、その周囲に何があり、どの環境に置かれたかまで含めて安定性を考える必要がある。[16]

朝の台所で粉末を混ぜてから棚に戻す場面と、帰宅後にいれた茶へ果汁を加える場面では、選ぶ行動も違う。前者を考える時は粉末の保存の証拠、後者を考える時は液体の調製や消化の証拠を手がかりにする。液体の実験が好ましいからと、長く置く粉末の配合まで同じ理屈で変えるのは避けたい。[14][16]

pHの数字、アスコルビン酸の濃度、周囲の湿度。研究を並べると項目が増えて煩雑に見えるが、日常の問いはむしろ絞れる。「自分が今変えたいのは、飲む液体なのか、置いておく粉末なのか」。ここを決めれば、違う条件の数値を無理に足し合わせずに済む。

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回収率から体への吸収へ、さらに残る距離

模擬消化後に成分が残ることは、体へ取り込まれる過程の手前を知る手がかりである。これに対し、吸収を扱った研究では、血液中の濃度や腸の細胞への取り込みを測る。見ている段階が異なるため、回収率が高くなった割合を、そのまま人への吸収増加率にはできない。[14][17]

アスコルビン酸と砂糖を配合した研究では、緑茶抽出物50mgを使い、何も加えない条件、砂糖を加える条件、アスコルビン酸を加える条件、両方を加える条件を比べた。対象はラットと、模擬消化・腸の培養細胞を組み合わせたモデルである。18〜39歳の女性にそのまま当てはめられるかは、この動物・細胞実験では判断できない。[17]

ラットでは、砂糖とアスコルビン酸の両方を加えた条件で、EGCとEGCGの血中濃度を時間に沿って積み上げた値が、緑茶だけの条件より有意に高かった。腸の培養細胞でも、この組み合わせでEGC、EGCG、ECGの蓄積が他の配合より高かった。配合が消化後の残り方だけでなく、その先の取り込みにも関わる可能性を示す結果だ。[17]

ただし、何を加えた結果なのかを省かないことが大切である。ここで比べられた組み合わせは砂糖とアスコルビン酸であり、果汁だけではない。ラットで測った血中の値を「レモンで吸収が増える」と短くすると、動物種も配合も落ちる。研究の結論を生活に運ぶ時ほど、主語を残しておきたい。[17]

消化モデル、培養細胞、ラットは、それぞれ違う段階の問いに答える道具である。同じ結果を繰り返し確認した人数のようには数えられない。カップに成分が含まれる、消化後も測定できる、腸を越えて取り込まれる、という段階のどこを測ったかを見ることで、期待を置く場所も具体的になる。[14][17]

ラットの試験で使われた血中濃度の指標は、一定の時間内で濃度の推移を積み上げたものである。ある瞬間の濃さだけでも、飲料の中身の量だけでもない。EGCとEGCGで有意な増加が確認されたという結果は、その物質ごとの比較として読む必要がある。総カテキンの回収率と同じ単位の成績表には並べられない。[17]

細胞の蓄積についても、飲んだ人の体全体に残る量と呼び替えない。この研究では、模擬消化の回収、細胞での蓄積、ラットの血中濃度をそれぞれ調べた。複数の手法があることは過程を考える助けになる一方、ひとつの手法の値だけで残りの段階まで説明しない姿勢が必要だ。記事を読む側も、まず測定場所を確認すればよい。[17]

ダイエットのために緑茶を選ぶとしても、成分の安定性を体脂肪の変化に置き換えない。この文章で扱う回収率や血中濃度は、体重計の目盛りではない。砂糖を足す配合がラットで吸収を高めたという結果も、普段の飲料を甘くする勧めにはならない。まず、何を改善した数字なのかを確かめる読み方が必要である。[17]

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よくある誤解

「レモンの酸味が強いほど、カテキンは守られる」という思い込みがある。酸性度を比べた溶液では安定性の違いがあったが、酸味の強さを基準に飲み物を順位づけした実験ではない。アスコルビン酸は高温の条件で、濃度によって保護と分解促進の両面を示した。舌を測定器にして濃さを決める理由にはならない。[19][10]

「ビタミンを加えるなら、作り置きしても成分はそのまま」も言い過ぎである。アスコルビン酸の酸化生成物は、カテキンと結びついて元の成分を減らす反応を示した。保存を考える際に、材料名だけで安定性を保証することはできない。守る側の反応だけでなく、変わる側の反応も存在する。[8][10]

「果汁入りの回収率が高いのだから、レモンだけが特別」という読み方にも注意したい。消化実験では複数の柑橘果汁が使われ、果汁入りの数値は範囲として示されている。さらに、ミルク類を加えた条件でも総カテキン回収率は高まった。単一の材料を勝者にするより、配合が測定結果を動かす事実として読む方が正確である。[14]

こうした誤解に共通するのは、実験の条件を外し、便利な短文だけを残すことだ。「酸性では安定」「果汁で残る」「配合で吸収が変わる」は、扱う対象が違う。どれも同じ一杯に関係しうるが、同じ意味ではない。飲み物の選択を難しくするための区別ではなく、ひとつの数字に過大な仕事をさせないための区別である。[19][14][17]

今日からできること

  • レモンを加えるなら、まず味の好みとして選ぶ。模擬消化で果汁入りのEGCG回収率は56〜76%だったが、その範囲を自宅の一杯の保証にしない。[14]
  • ビタミンを多く足す方法へ進む前に、量を増やす理由を見直す。80°Cの溶液ではアスコルビン酸の濃度によって作用が逆方向になった。[10]
  • 粉末をあらかじめ混ぜて保存する案は、飲む直前の配合と分けて考える。22°Cの粉末試験では、酸の組み合わせと湿度が分解に関わった。[16]
  • 研究の数値を書き留める時は、「消化後」「ラットの血中」「培養細胞」のどれかも横に残す。吸収を扱った試験で使われたのは緑茶抽出物50mgと複数の配合だった。[17]

飲み物の工夫をする日に、材料を増やすことだけを工夫にしなくてよい。気になる見出しを見つけたら、測ったものを一度だけ言葉にする。「成分が残った話だ」と分かれば、体への期待まで一緒に膨らませずに読める。カップの横に計算表を置かなくても、研究との付き合い方は変えられる。

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オンザショア立川店で、予定を続ける形にする

一杯の配合を考える時間と、体を動かす予定を持つ時間を、暮らしの中に置く。オンザショア立川店は、決まった場所へ通う形で運動を続けたい時の選択肢である。営業時間は8:00〜23:30、年中無休で全曜日同じだ。朝と夜のどちらを予定に組み込むか、生活の時間から考えられる。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。JR立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオである。溶岩プレートを敷いたスタジオのほかに、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングもあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。

女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIITもある。常温のヨガを選ぶか、ほかの種目を選ぶか。通う時間と一緒に、取り組む内容を選べることも、予定を続ける形を考える材料になる。飲料の配合に期待を集中させるより、実際に通える時間を予定表に置く場所として考えたい。

内容と料金は店のトップと料金ページで確認できる。ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。体験の予約から予定を選ぶ形だ。

参考文献

[8] Dehydroascorbic Acid Affects the Stability of Catechins by Forming Conjunctions — Chen L, Wang W, Zhang J, Wang W, Ni D, Jiang H., 2020, Molecules (Basel, Switzerland). DOI: 10.3390/molecules25184076

[10] Dual effects of ascorbic acid on the stability of EGCG by the oxidation product dehydroascorbic acid promoting the oxidation and inhibiting the hydrolysis pathway — Chen L, Wang W, Zhang J, Cui H, Ni D, Jiang H., 2021, Food chemistry. DOI: 10.1016/j.foodchem.2020.127639

[14] Common tea formulations modulate in vitro digestive recovery of green tea catechins — Green RJ, Murphy AS, Schulz B, Watkins BA, Ferruzzi MG., 2007, Molecular nutrition & food research. DOI: 10.1002/mnfr.200700086

[16] Interaction of environmental moisture with powdered green tea formulations: effect on catechin chemical stability — Ortiz J, Ferruzzi MG, Taylor LS, Mauer LJ., 2008, Journal of agricultural and food chemistry. DOI: 10.1021/jf800246s

[17] Formulation with ascorbic acid and sucrose modulates catechin bioavailability from green tea — Peters CM, Green RJ, Janle EM, Ferruzzi MG., 2010, Food research international (Ottawa, Ont.). DOI: 10.1016/j.foodres.2009.08.016

[19] Validation of a high performance liquid chromatography method for the stabilization of epigallocatechin gallate — Fangueiro JF, Parra A, Silva AM, Egea MA, Souto EB, Garcia ML, Calpena AC., 2014, International journal of pharmaceutics. DOI: 10.1016/j.ijpharm.2014.08.053

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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