有酸素運動と筋トレの間隔は座って待つ?歩く時間を足す前に考えたい次の力

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

続けた成果から、今日の待ち方を逆算しない

運動を組み合わせる計画には、継続後の成果もある。身体活動の少ない40〜64歳の女性65人を無作為に分けた試験では、傾斜の異なるスプリント間欠運動に筋力運動を組み合わせ、10週間続けていた。運動中の40秒の努力に対して20秒の受動的回復を挟む構成で、筋力運動も期間を通じて行った。40〜64歳の女性の結果を、18〜39歳の女性の成果や待ち方へそのまま当てはめることはできない。[1]

両群で脂肪量は約0.35kg減少し、除脂肪量は約0.50kg増えた。下半身の筋力は約46.83kg、上半身は約11.68kg増加したが、群の間の変化に有意な交互作用は認められなかった。ここでの筋力の増加は、その試験の評価方法で得た値であり、読者のダンベルに同じ重さを上乗せする予告ではない。[1]

受動的回復が運動計画に含まれていても、継続後に筋力が伸びることはあった。この結果は、休んだ時間があるから運動全体が無駄になる、という考えを支持しない。ただし、この試験は傾斜の違う運動群を比較しており、種目の間で座る群と歩く群の優劣を決めたものではない。[1]

中高年女性の有酸素能力改善を論じた、成人女性53人を対象にした別の介入研究でも、スプリント間欠運動と筋力運動を12週間、週3回組み合わせている。運動の順番は実施日ごとに交替し、スプリントのセット間には1分間の受動的回復が置かれた。最大酸素摂取量などは両群で改善したが、傾斜の異なる群同士の有意な交互作用はなかった。18〜39歳の女性に同じ改善をそのまま見込むのではなく、対象と運動条件の違いを踏まえて読む必要がある。[7]

この介入では、最初の6週間はスプリントをまとめたセットを2つ、後半の6週間は3つ行う構成だった。各セットには40秒のスプリントが3回含まれ、その間に20秒の休息があり、セットとセットの間には別に1分の受動的回復がある。同じ計画の中にも、違う場所に異なる休息が置かれていた。[7]

この構成を読めば、論文に出てくる「休息1分」をすべて同じ意味で使えないことがわかる。スプリントを繰り返す途中の休息なのか、有酸素運動を完了して別種目へ向かう時間なのかで、計画上の位置が違う。研究を紹介した文章で休息時間を見かけたら、何と何の間の時間かを確かめたい。器具待ちへの応用を考えるなら、まず場所の取り違えを防ぐことになる。記録にも、単に休息と書くより、走行の途中、セットの間、筋トレへ移る前という位置を添えたい。同じ時計で測れる時間でも、予定の中で担う役割まで同じとは限らないからだ。[7]

この研究での最大酸素摂取量は、平地群で2.11から2.29L/分、傾斜群で2.03から2.09L/分へ変化した。体が取り込める酸素の最大量をみる体力の指標であり、器具待ちの歩数を増やした成果として読む数字ではない。運動全体を続けた結果と、休息中の行動の効果は切り分ける必要がある。[7]

筋力の伸びを示した女性の試験も、比較の相手を見て読む必要がある。分けられたのは傾斜0%と6%の運動群であり、どちらもスプリント間欠運動と筋力運動を行っている。両群に変化があったことを、歩いて回復する場合と比べて受動的回復が優れていた、と言い換えることはできない。休息を含む計画が実施できたという事実と、休息法の比較結果は異なる。[1]

同じ「回復」という言葉でも、その場で息が落ち着くこと、次の運動が行えること、長く続けて体力が変わることは別々の問いになる。長期の成果があるから、今日の待ち時間にも運動を詰め込むべきだ、とはならない。継続の研究は継続の予定を考える材料に使い、休息の選択に読み替えない方がよい。[1][7]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

よくある誤解

「休むより動く方が、必ず次の筋トレによい」という考えは、歩行中の心拍回復の研究からは導けない。心拍数の回復と、次の筋トレで力を出したり反復回数を保ったりする神経筋パフォーマンスの回復は、別個の指標である。歩行中の心拍評価だけでは、次の筋力や反復回数の回復を判定できない。測定中に行った動作を、そのまま推奨される回復法だと受け取らないことが大切だ。[4]

逆に「座ったら運動効果が途切れる」という見方も、受動的回復を含んだ併用運動の試験と合わない。女性を対象とした介入では、休息を含む計画を続けて筋力や有酸素能力が改善している。歩かない時間があることだけで、その日の運動計画を失敗と評価する必要はない。[1][7]

「研究で使った待ち時間なら、誰でもそのあとに始められる」という読み方にも注意がいる。男性10人を対象にした試験の10分間は、5kmの間欠走行と重いスクワットをつなぐ設定であり、炎症関連物質の反応を調べるための条件でもあった。自分の軽い有酸素運動、年齢、運動歴が違えば、数字だけを借りても同じ場面は再現されない。[9]

ここでほしいのは、座る人と歩く人の勝敗ではない。自分が次に行う内容に対し、待ち時間をどう扱っていたかを説明できることだ。論文の結果を使うときも、対象者、運動の内容、測定したものを一緒に読む。違う研究のよい数字をつなぎ、歩けば心拍が戻り、力も戻り、筋力も伸びるという一本道を作らない。[1][4][9]

筋トレ美女 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

  • 有酸素運動の終了から筋トレの開始までを記録する際、座った、立った、歩いたという行動も添える。10分の受動的回復を置いた研究を参考にしても、同じ長さだけで同じ条件だとは扱わない。[9]
  • 心拍を見た場合は、どう測ったかも残す。1分後の心拍回復を歩行中に評価した研究の値を、そのまま自分の筋トレ開始の基準にしない。[4]
  • 待ち時間に運動を足すなら、先に行った運動と次の種目も併記する。男性8人の試験では、運動順序によって筋肉内の急性反応が違っていた。待ち時間だけを切り離して評価しない。[5]
  • 続けた成果を見たいなら、直後の脈と別の欄を用意する。女性の試験で筋力を評価したのは10週間の計画であり、その日の休息だけを採点する値ではない。[1]
  • 記録を見返すときは、違う研究の時間を混ぜない。12週間の女性の介入で用いられたセット間の1分の休息と、走行後に筋トレへ移るための待ち時間は、置かれた場所が異なる。[7][9]

待ち方を試す日は、思いついた変更をすべて同じ日に詰め込まず、何を変えたかを言葉にしておきたい。たとえば有酸素運動の強さも、筋トレの重さも、待ち時間の過ごし方も変えたなら、次の動きが違ったときに理由をひとつへ決められない。この記録の提案は、最適な休息を算出する方法ではない。研究の比較条件を、自分の予定でも見失わないための工夫である。[5][9]

予定より器具が空かなかった日も、待ち時間を無理に運動へ変換する義務はない。記録には「待った」で終わらせず、実際にしたことを残せばよい。継続した運動計画の研究が評価しているのは、休息を含む全体である。空白を全部埋めることと、続ける計画を整えることを同じにしない。[1][7]

オンザショア立川店で、通える時間から予定を組む

待ち時間まで運動で埋める前に、次に行う種目と、無理なく通える時間を決めておきたい。オンザショア立川店は8:00〜23:30、年中無休で営業している。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。仕事や学校の前後に組める予定を考える際の情報となる。

当店は溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガやピラティス、パーソナルトレーニングも扱う。ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。運動を続ける場所を探すときは、希望する種類も含めて検討できる。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加条件を確かめたうえで、通う予定を考えたい。ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。店の案内と料金、体験の予約から、場所と利用条件を確認できる。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[1] Adaptations to a Concurrent Exercise Training Program in Inactive Aging Women — Wadsworth DD, Rodriguez-Hernandez M, Huffman LS, McDonald JR, Spring KE, Pascoe , 2022, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000004200

[4] Effect of different doses of supervised aerobic exercise on heart rate recovery in inactive adults who are overweight or obese: results from E-MECHANIC — Höchsmann C, Dorling JL, Dorling JL, Apolzan JW, Johannsen NM, Hsia DS, Church T, 2019, European journal of applied physiology. DOI: 10.1007/s00421-019-04198-3

[5] Consecutive bouts of diverse contractile activity alter acute responses in human skeletal muscle — Coffey VG, Pilegaard H, Garnham AP, O’Brien BJ, Hawley JA., 2009, Journal of applied physiology (Bethesda, Md. : 1985). DOI: 10.1152/japplphysiol.91221.2008

[7] Effects of a Sprint Interval and Resistance Concurrent Exercise Training Program on Aerobic Capacity of Inactive Adult Women — Salom Huffman L, Wadsworth DD, McDonald JR, Foote SJ, Hyatt H, Pascoe DD., 2019, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0000000000002013

[9] Modulation of inflammatory response arising from high-intensity intermittent and concurrent strength training in physically active males — Monteiro PA, Campos EZ, de Oliveira FP, Peres FP, Rosa-Neto JC, Pimentel GD, Lir, 2017, Cytokine. DOI: 10.1016/j.cyto.2016.12.007

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約