運動後のラーメンは汁を残せば塩分が減る?麺とれんげから考える食べ方の工夫

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商品の表示と、食卓での癖を別々に確かめる

家庭で袋の麺を用意するなら、道具の前に商品を選ぶ場面がある。世界の即席麺を比較した成分調査では、10か国の765製品が分析された。ナトリウム量には国の間にも、同じ国の製品の間にも幅があった。「即席麺だから同じくらい」と一括りにせず、商品ごとに表示を確認する理由になる。[12]

たとえば、この調査で中国の製品の平均は100 g当たりナトリウム1944 mg、ニュージーランドでは798 mgだった。中国の製品内でも397〜3678 mgという幅がある。ただし、これは各国の製品を調べた時点での成分比較であり、今夜食べる日本のラーメンの数値ではない。外国の平均を、手元の袋の代わりに使わないことが肝心だ。[12]

包装の大きさにも違いがあり、国ごとの平均包装量は57 gから98 gだった。100 g当たりの濃さと、袋に入った量とを混ぜて読むと、同じ数字を見ているつもりでも比較の土台がずれる。表示を比べる際は、まず何当たりの数字かをそろえる。研究が商品間の幅を示したことと、その商品をどれだけ食べたかは、別々に確かめる事項である。[12]

表示を見る行動と実際の摂取を結び付けた日本の観察研究もある。20〜69歳の男女742人を対象に、質問票と、丸一日の尿を集める24時間蓄尿を繰り返す方法で評価した。女性では、塩分やナトリウムの表示を参考に食品を購入すると回答した人の方が、尿中ナトリウム排泄量が有意に低かった。中高年も含む集団の関連なので、18〜39歳の女性にも同じ関連があるかは、この結果だけでは決まらない。[8]

これは、表示を見させた群と見させない群を無作為に比べた実験ではない。表示を見る人が持つ、ほかの食習慣なども考える必要がある。表示を一度読む行動の効果を、この関連だけで決めることはできない。それでも、食べるときの汁の扱いに加え、買うときに成分に目を向けることを、具体的な確認事項として置く理由はある。[8]

同じ研究では、男性で、麺の汁を飲む割合を含む食行動が、ナトリウム排泄量の多さと関連した。ラーメンだけを使った食具の実験と、日頃の食行動を尋ねた観察研究は、確かめ方が違う。前者は条件を替えた食事の比較、後者は生活の中での関連である。両方を読むときも、同じ強さの因果関係として扱わない。[1][2][8]

一方、減塩の意識と摂取量にはずれも見られた。医科大学の学生の保護者に当たる40〜59歳の女性247人を調べた研究では、減塩の意識で分けた群の間に、塩分摂取量の有意な差がなかった。意識のある人は調理で工夫していたが、麺の汁を大部分残す人の割合などには差がなかった。40〜59歳の女性での結果を18〜39歳の女性にそのまま当てはめず、調理と食事中の行動を分けて見る手がかりにする。[5]

この結果は、意識を持つことが無意味だという判定ではない。考えている内容と、食べる最中の動作を分けて確認しよう、という手がかりだ。薄味で料理を作ることと、目の前の汁をどこまで飲むかは、異なる場面の行動である。自分を「減塩に詳しい人」と採点するより、れんげをどう使ったかを振り返る方が、次の食事の変更点を決めやすい。[5]

味が物足りなくなるかも、という心配には、スープの試験が参考になる。フランスの消費者646人を対象に、通常の塩分と、22%または32%減塩したチキンヌードルスープを家庭で週に2回、5週間飲む研究が行われた。家庭で繰り返し飲んだとき、スープ間で好みの評価に有意な差はなかった。フランスの消費者の結果が、18〜39歳の女性のラーメンの好みにそのまま当てはまるかは別に確かめる必要がある。[9]

興味深いのは、会場で試飲したときには減塩スープの評価が低かったことである。家庭で食事として繰り返し飲んだ評価とは一致しなかった。最初の試飲で少し違うと感じたことだけから、いつもの食事でも必ず楽しめなくなると決める必要はない。ただし、チキンヌードルスープでの結果を、どんなラーメンでも同じ減塩率で成立する法則にはしない。[9]

英国の24〜65歳の消費者493人を対象とした別の試験でも、通常のスープと30%減塩したスープなどを、表示の違いも含めて比較した。3週間に5回飲む中で好みは安定し、実験条件間で有意な差はなかった。一方、食卓で追加する塩の量は、減塩スープに慣れるにつれて変わらなかった。24〜65歳の英国の消費者での結果なので、18〜39歳の女性の食卓で同じ変化が起こるかは別の検証が必要である。[6]

薄味の製品を選ぶことと、食卓で塩を足す動作が変わることは同じではない。商品の側で減らしても、食べる側のいつもの癖は別に残りうる。家庭で試すなら、最初から調味料を足す前に味を見る、使った道具を振り返る、表示を見比べるといった場面ごとの工夫になる。袋、れんげ、食卓の調味料は、それぞれ確認する場所が違う。[2][6][8]

ここまでの工夫は、選ぶ段階と食べる段階をつなげて考えるためのものだ。商品の成分が違うことは成分調査から、食具で摂取量が変わったことは比較試験から、食事への意識と実際の行動が一致しない場合があることは観察研究から読める。どれかだけで、自分の食生活全体を評価する必要はない。[2][5][12]

たとえば、家で作る日は袋の表示と食卓の調味料を確かめ、食堂では使えるれんげを確かめる、と場面を分けられる。これは、自分の摂取量が研究と同じになるという予測ではない。研究で対象になった変更点を、暮らしのどこで選べるかという整理である。次に麺を食べる機会には、変えた点と、その食事を楽しめたかをそれぞれ振り返りたい。[1][2][6][12]

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よくある誤解

「汁を残したのだから、塩分はもう気にしなくてよい」という理解は行き過ぎだ。穴あきれんげで汁の摂取を減らした試験でも、塩分摂取量の中央値は1.8 gだった。これは食べ方の変更に意味があったという数字であり、塩分が消えたという数字ではない。麺自体の塩の配合も、別に検討されている。[2][11]

「薄味にしたら、必ず食事がつまらなくなる」という決め付けも避けたい。食具の比較では食後の満腹感やおいしさに有意差がなく、家庭でのスープ試験でも、減塩したものへの長期的な好みの評価に有意差はなかった。どちらも全員の好みが同じという保証ではないが、楽しさを必ず失うという前提には反する結果である。[1][2][9]

「運動後だから、食具の試験の数字を補給量に使える」という読み方も適切ではない。大学生の試験の数字は、ラーメンを食べた際の塩分摂取量の比較である。自分に必要な補給量をそこから決めないことだ。また、「運動後のラーメンで太るか」という問いにも、そのまま答えを移せない。塩分摂取と満腹感の結果を、体脂肪の増減の結果に置き換えない。[1][2]

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今日からできること

  • 穴あきれんげを選べる場面では試し、汁を運ぶ動作と食後のおいしさを別々に振り返る。男子大学生36人の比較では、塩分摂取量が少ない条件でも満腹感の有意な低下はなかった。[2]
  • 袋の麺を比べるときは、何当たりの成分表示かを先に確認する。765製品の調査で商品間に幅があったため、麺類という名前だけで同じ量と決めない。[12]
  • 減塩を意識した日も、調理で何を変えたかと、食べるときに汁をどう扱ったかを分けて見る。女性247人の調査では、意識の違いだけで摂取量の有意差はなかった。[5]
  • 薄味のスープを試すなら、ひと口目の印象だけで結論を急がない。家庭で5週間繰り返した試験では、会場での試飲と好みの評価が異なった。[9]
  • 家では、味を見る前に塩を足す動作が習慣になっていないか確認する。3週間のスープ試験では、慣れるだけで追加する塩の量は変わらなかった。[6]

オンザショア立川店を、通う時間から考える

運動のあとに何を食べるかを考えるなら、まず運動と食事の予定を生活の中に置いてみる。ラーメンの食具を選ぶ工夫と、運動を続ける場所を選ぶことは、それぞれの場面でできる準備である。オンザショア立川店では、溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンを扱う。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている場合は利用できない。利用条件を確かめたうえで、営業時間8:00〜23:30、年中無休という時間の幅と、自分の食事の予定を合わせて検討したい。

所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分。ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。店舗情報と料金で条件を確認し、通う時間が合う場合は体験予約で予定を具体化できる。

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参考文献

[1] Effectiveness of a perforated spoon for reducing salt intake in a university cafeteria — Murayama A, Hamasu A, Tabata I, Sato M, Tajiri E, Nakashima N, Sakamoto T., 2026, Frontiers in public health. DOI: 10.3389/fpubh.2026.1845807

[2] Effects of Using a Perforated Spoon on Salt Reduction When Consuming Ramen Noodles: A Randomized Crossover Study of Japanese Male University Students — Sugimoto M, Tajiri E, Nakashima N, Sakamoto T., 2023, Nutrients. DOI: 10.3390/nu15132864

[5] [Factors Related to Salt-Reduction Cognizance and Salt Intake in Women Aged 40-59 Years: Characteristics of Guardians of Medical University Students] — Itoi K, Yamada K, Morioka I., 2019, Nihon eiseigaku zasshi. Japanese journal of hygiene. DOI: 10.1265/jjh.18036

[6] Making salt-reduced products more appealing to consumers: impact of front-of-pack messages on liking and table salt use over time — Zandstra EH, Willems AA, Lion R., 2018, Public health nutrition. DOI: 10.1017/s1368980018001714

[8] Simple questions in salt intake behavior assessment: comparison with urinary sodium excretion in Japanese adults — Uechi K, Asakura K, Sasaki Y, Masayasu S, Sasaki S., 2017, Asia Pacific journal of clinical nutrition. DOI: 10.6133/apjcn.092016.05

[9] Effects of salt labelling and repeated in-home consumption on long-term liking of reduced-salt soups — Willems AA, van Hout DH, Zijlstra N, Zandstra EH., 2014, Public health nutrition. DOI: 10.1017/s1368980013001055

[11] Quality characteristics of fresh noodles with low-sodium salt and the underlying mechanisms — Wang X, Gong W, Chen Y, Liu H, Liang Y, Wang J., 2023, Journal of texture studies. DOI: 10.1111/jtxs.12737

[12] Know Your Noodles! Assessing Variations in Sodium Content of Instant Noodles across Countries — Farrand C, Charlton K, Crino M, Santos J, Rodriguez-Fernandez R, Ni Mhurchu C, W, 2017, Nutrients. DOI: 10.3390/nu9060612

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

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