運動習慣は感謝を書き留めると変わる?メンタルの変化と実際の活動量を読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

気分が変わった試験でも、全員に同じ結果ではない

一般の人352人を対象とした実用的な無作為化比較試験では、感謝のアプリを使う群と待機する比較群を比べた。どちらの群も通常のケアは制限されなかった。主な評価は割り付けから4週間後の反復する否定的な思考であり、同じ心配や悲観的な考えを繰り返す傾向を扱っている。感謝の群はこの指標が有意に低く、効果量は0.39だった。[3]

抑うつ症状の平均的な効果量は0.41で、当初の反復思考や抑うつ症状が平均以上の人で有意な利益が認められた。これは心理的な状態に関する有用な結果だが、感謝によって運動時間が増えたという結果とは区別すべきである。気持ちを扱う試験の価値を認めながら、運動への説明だけを控えることは両立する。[3]

大学生の無作為化比較試験は、結果の違いをさらに具体的に示す。登録した120人のうち27人が追跡から脱落し、感謝の介入群41人、比較群52人が完全なデータを提供した。期間は3週間で、介入群は感謝の日記、写真、想像、発話、瞑想などを含むアプリを使った。単純な日記だけを切り離した比較ではない。[5]

開始時に少なくとも中等度の心理症状があった56人の部分集団では、抑うつ、不安、ストレスの症状が有意に低かった。報告された効果量は−0.68である。一方、症状が低い人を含む全体では効果量0.16、有意差なしだった。もともとの状態を無視して「大学生なら誰でも改善する」と広げると、試験の大切な半分を落としてしまう。[5]

さらに、アプリにアクセスした回数と心理状態の変化には、全体でも部分集団でも関連がなかった。記録を開く回数を増やすほどよい、と単純にはいえない結果だ。日記のページ数を成果にするより、何を確かめたいのかを先に決めたい。気分を見たいなら気分を、運動を見たいなら行動を振り返る。アプリへの皆勤賞は、運動の出席簿ではない。[5]

比較群の条件にも違いがある。一般の人のアプリ試験は待機群との比較であり、大学生の試験では比較群もスマホのセンサー情報を収集するアプリを使っていた。単に「アプリの研究」と呼ぶだけでは、何と何の差なのかが消えてしまう。自分が日記を試すときも、書き始めた時期に予定や生活が変わっていれば、変化の理由を感謝だけに決めない姿勢が必要だ。[3][5]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

活動量を調べた研究は、感謝だけの効果を示しているか

慢性疼痛のある人を対象とした10週間の心身の活動プログラムでは、活動量計を使う群41人と使わない群41人のデータが分析された。両群で指導と自宅練習の内容が共通だったため、合わせて自宅練習と成果の関連を調べている。身体活動、リラクセーション、感謝の練習を含む複合的な取り組みであり、感謝だけを抜き出した効果の試験ではない。慢性疼痛のある人への支援の結果を、18〜39歳の女性一般にそのまま当てはめるには検証が必要だ。[7]

身体活動を実践した日数は平均30.62日、リラクセーションは29.87日、感謝の練習は32.10日だった。感謝の練習は介入日の51.0%に当たる。ここで読めるのは、参加者がどの程度自宅で取り組んだかという実態である。感謝の練習が身体活動より少し多かったとしても、その差が活動量を増やしたという意味にはならない。[7]

身体活動の時間は1日平均44.40分だったが、標準偏差は59.44分とばらつきが大きかった。この平均を、感謝の日記と組み合わせるべき運動時間として勧めることはできない。解析では身体活動の時間と抑うつ症状の減少に関連があり、それ以外に自宅練習と成果の変化との関連は認められなかった。感謝の練習量に応じて身体的・感情的な機能が改善した、という結果ではない。[7]

医療従事者を対象とした研究も、解析の読み分けが必要だ。新生児集中治療室の職員65人が、感謝、運動、マインドフルネスの実践を促すアプリを用いた3週間の研究を完了した。介入前後を比べる設計で、元のデータでは全体として燃え尽きや幸福感などに有意な改善があった一方、運動の変化は有意に達しなかった。対象は特定の職場の医療従事者であり、18〜39歳の女性一般にも同じ変化が生じるかは別に確かめる必要がある。[19]

回答が欠けた部分を統計的に補った解析では、全体の運動にも有意な改善が出た。群別にみると運動群では運動が改善し、感謝群では共感疲労に関わる指標や幸福感などの改善が示された。補完した解析を無視するのも、元のデータの結果を隠すのも適切ではない。両方を読んでも、感謝の記録単独が活動量を確実に増やしたと結論するには足りない。[19]

参加する意思と、実際の継続も分けたい。薬学生198人を対象に、スマホ、身体活動、睡眠、感謝の課題を授業へ組み込んだ準実験的研究では、155人がいずれかの課題に参加した。感謝の課題への参加割合は28.8%で、課題の中では最も低かった。授業に参加する薬学生の結果であり、18〜39歳の女性の暮らし全般にそのまま当てはめるには、学習環境の違いを考える必要がある。[17]

この研究では良い行動を続ける意向を多くの参加者が示したが、継続したいという回答は長期に続いた事実とは異なる。授業の課題や加点という参加の動機もあった。自分から日記を始める暮らしの場面と同じ条件ではない。気持ちが整う、自信が持てる、続けたいと思う、実際に続く。その途中の言葉を飛ばさずに読む必要がある。[17]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「感謝すれば、自然に運動できる」は期待が先行している。運動への自信に改善の兆しが出た試験はあるが、対象を限定した予備的な試験だ。複合プログラムの研究でも、感謝の自宅練習と成果の変化との明確な関連は示されなかった。日記を運動のきっかけに使う案と、日記に運動量を増やす効果が実証されたという主張は分けたい。[1][7]

「感謝のアプリは使うほど効く」も、大学生の試験では支持されない。利用回数と心理症状の変化は関連せず、全体での有意な改善もなかった。症状の強い部分集団に見られた利益を全員へ広げたり、アクセスの少なさを本人の努力不足に結びつけたりする読み方は避けるべきである。[5]

「気分が変わらなければ、感謝が足りない」という判断にも根拠はない。乳がん経験者の試験ではストレスに有意な群間差がなく、大学生の結果も開始時の状態で異なった。介入に反応しない指標があるのは研究の結果であり、感謝の気持ちの採点ではない。つらさが続くとき、日記だけで解決しようとせず、健康状態の相談は医師にする。[1][5]

今日からできること

  • 書くなら、乳がん経験者の試験で使われた週2回という頻度を参考の候補にする。8週間という試験条件は万人への最適な処方ではなく、無理なく試す際の比較材料と考える。[1]
  • 感謝の出来事を書く欄と、実際に体を動かしたかを書く欄を分ける。10週間の複合プログラムでも、感謝の練習と身体活動は別々に記録されている。日記の達成だけで運動の達成にしない。[7]
  • 気分を振り返るときは、自分に変化がなかった場合も残す。3週間の大学生の試験では全体に有意差がなく、変化を必ず見つける必要はない。[5]
  • 運動を終えたら、手帳の実施記録の隣に、体を動かせたことへの感謝を短く書き留める。たとえば「時間を空けてくれた家族にありがとう」と残す。これは感謝の文章と行動記録を組み合わせる生活上の工夫であり、この順序で運動が続くと検証された方法ではない。アプリの試験でも、利用回数と心理状態の変化には関連がなかった。[3][5]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、記録の外にある予定を考える

感謝を書いた日と、体を動かす予定の日は、別々に決めてよい。オンザショア立川店を検討するなら、まず生活の中に通う時間を置けるかを確かめたい。営業時間は8:00〜23:30で、全曜日同じ、年中無休である。仕事や講義の前後など、自分の予定と照らし合わせて利用を考える場所になる。

所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガやピラティスなどがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。通う場所、時間、取り組む内容を具体的に考えるための選択肢である。

妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。参加条件を確かめたうえで、体験に必要な持ち物や費用を予定に入れる。ヨガの体験レッスンは税込1,980円。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。店の案内と料金を確認し、予定に合う場合は体験の予約へ進める。

参考文献

[1] A pilot study of a gratitude journaling intervention to enhance spiritual well-being and exercise self-efficacy in Black breast cancer survivors — Cousin L, Braithwaite D, Anton S, Zhang Z, Lee JH, Leewenburgh C, Lyon D., 2024, BMC psychiatry. DOI: 10.1186/s12888-024-06362-2

[3] Effectiveness of a gratitude app at reducing repetitive negative thinking as a transdiagnostic risk factor in the general population: Results from a pragmatic randomized controlled trial — Kalon LS, Freund H, Rinn A, Watkins PC, Zarski AC, Lehr D., 2025, Journal of affective disorders. DOI: 10.1016/j.jad.2025.119664

[5] A Mobile App-Based Gratitude Intervention’s Effect on Mental Well-Being in University Students: Randomized Controlled Trial — Fuller C, Marin-Dragu S, Iyer RS, Meier SM., 2025, JMIR mHealth and uHealth. DOI: 10.2196/53850

[6] Effectiveness of 234 interventions to improve life satisfaction: A rapid systematic review — Tiley K, Crellin R, Domun T, Harkness F, Blodgett JM., 2025, Social science & medicine (1982). DOI: 10.1016/j.socscimed.2024.117662

[7] “Practice Makes Perfect”? Associations Between Home Practice and Physical and Emotional Function Outcomes Among Patients with Chronic Pain Enrolled in a Mind-Body Program — Hopkins SW, Greenberg J, Isaacs J, Vranceanu AM., 2022, Journal of integrative and complementary medicine. DOI: 10.1089/jicm.2021.0324

[17] Empowering Saudi pharmacy students: A nudge-based intervention for improved health behaviors — Alzahrani FM, Bojan BS, Fadil HA., 2025, Saudi medical journal. DOI: 10.15537/smj.2025.11.20250460

[19] mHealth Gratitude Exercise Mindfulness App for Resiliency Among Neonatal Intensive Care Unit Staff: Three-Arm Pretest-Posttest Interventional Study — Peterson NE, Thomas M, Hunsaker S, Stewart T, Collett CJ., 2024, JMIR nursing. DOI: 10.2196/54561

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約