30代女性の好きな曲は十代に決まる?出会った時期と今の好みを分けて読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

同じ好みでも、誰とどこで聴くかが違ってくる

Krumhanslの別の調査は、1940〜1999年生まれの参加者を対象に、100年間のポピュラー音楽を10の年代に分けて調べた。曲を知っているか、好きか、どんな感情が生じるかに加え、個人的な記憶や、一緒に聴いた相手、聴くための媒体にも目を向けている。曲だけを取り出すのでなく、音楽が生活に入る場所を調べた研究だ。幅広い出生年の参加者の結果であり、18〜39歳の女性にそのまま当てはめて好む年代を指定することはできない。[4]

この調査でも、思春期の終わりから成人期初めの音楽を好む効果がみられた。ただし、それは年長の参加者で強かった。国際調査では広い年齢群に回想の山がみられた一方、この調査では強さに年代差があったことになる。現象が幅広く存在することと、どの集団でも同じ強さで現れることは違う。結果はその違いを含めて受け取れる。[4][7]

また、全体として1940年代、1960年代、1980年代の音楽が好まれ、とくに若い参加者でその傾向があった。これらの年代の音楽は感情反応も強く、個人的な記憶も多く、具体的だった。古い曲への反応をすべて本人の十代の出来事だけで説明するのは難しい、という見方につながる。自分の年齢と曲の年代がきれいに重ならないことも、研究の中にある。[4]

聴く相手と媒体については、人生を通じて親から子へと相手が移り、レコードから配信へと媒体が移る流れがみられた。参加者は成長期には古い媒体で古い音楽を聴く傾向があり、十代後半から20代初めに新しい音楽技術へ急速に移っていた。音楽の好みを語る際に、曲そのものだけでなく、出会いを運ぶ道具も考える意味がある。[4]

さらに、最も年長の参加者は、人生のさまざまな聴取の場面で出会ってきた音楽を好み、好みの幅が最も広かった。これは「年齢が上がるほど必ず好みが狭くなる」という一方向の説明とは合わない。ただし、この集団で幅が広かったことから、年齢を重ねれば全員の好みが自然に広がると約束することもできない。[4]

今の気分や場面による選曲も、長い時間の好みとは分けたい。Cohrdesらは、思春期から高齢期までを対象とする3つの研究を行い、多様な音楽から自分で選んで聴く課題を用いた。気分を誘導した後と、知らない人との話し合いを控えた場面では、年長者は若い人より、快い感情を伴い、気分の高ぶりが低い音楽を好む傾向にあった。高齢者を含む年齢比較なので、18〜39歳の女性にそのまま当てはめて選曲の変化を予測することはできない。[6]

ここでいう高ぶりは、音楽が好きかどうかとは別の軸である。明るくて落ち着く曲も、明るくて気持ちが高まる曲も考えられる。研究は好ましさと高ぶりを分けて音楽を選ぶ行動を扱っており、単に「高齢になると静かな曲が好きになる」とだけ置き換えると、気持ちの向きの違いが落ちてしまう。[6]

音楽を聴く前後には、その時点の感情が有意に変化した。知らない人との話し合い前の研究では、中立的な音楽以外の音を聴く対照群では同様の変化がなかった。著者らは、音楽選択の年齢差と、気分の調整への効果を支持する結果としている。ただし、ここから個人の好きな曲が何歳で形成されたかを逆算することはできない。[6]

この区別を日常へ持ち帰るなら、「今も好きな曲」と「今日は聴きたい曲」を別の欄に置くと分かりやすい。昔の曲への評価は変わらなくても、帰宅後は別の曲を選ぶかもしれない。これは研究を踏まえた整理の提案だ。今日の選曲だけで過去の愛着が消えたと考えたり、昔の愛着だけで現在の選曲が固定されたと考えたりする必要はない。[1][6]

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

よくある誤解

「十代の曲が好きなら、新しい曲を好きになる時期を逃した」という見方は、回想の山を締め切りに読み替えている。若い時期の曲への愛着は広くみられるが、年齢による好みの違いを調べた研究は、生涯にわたる発達上の影響を示唆している。最年長群で好みが最も幅広かった調査もある。若い頃の音楽が大事であることは、その後の出会いを無意味にしない。[1][4][7]

「30代女性なら、だいたい同じ時代の曲が好き」という決め方にも注意がいる。国際調査で男女ともに回想の山がみられたことは、同じ性別と年代の人が同じ曲を選ぶという結果ではない。親世代の曲にも山がみられ、聴く相手や媒体にも人生を通じた違いがある。年齢と性別は調べる軸であって、相手の好きな曲を当てる答えそのものではない。[2][4][7]

友人とのカラオケで、自分の定番が相手に通じない場面を想像するとよい。同世代という共通点があっても、家で流れていた音楽には違いがある。そこで「この年代なら知っているはず」と話を閉じるより、どこで初めて聴いたのかを尋ねるほうが、出会いの違いを話題にできる。研究結果を人との会話へ使うなら、このくらいの距離がよい。[2][4]

「年齢別の大規模調査なら、自分が今後どう変わるかまで分かる」というのも誤解である。25万人超という規模は多くの人の傾向を見る助けになるが、横断研究を個人の追跡記録に変えるものではない。自分の好みが変わったかを知りたいなら、昔の自分と今の自分を比べる問いを別に持つ必要がある。[1]

たとえば、以前好きだった曲を今は聴かないとしても、曲そのものが嫌いになったのか、聴く場面が減ったのかは分けられる。年齢とともに聴取の頻度や場面が異なったという研究は、この切り分けの参考になる。好みの変化を考える前に、生活の中で音楽に渡す場所が変わっていないかを見るのである。[1]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

今日からできること

ここからは研究結果を踏まえた、自分の音楽史を眺めるための提案である。好みを若返らせる課題でも、新曲を覚える訓練でもない。曲への評価、出会った頃の記憶、今の聴取場面を混ぜずに並べることを目的にする。国際調査の5曲想起を参考に同じ5曲を見直すが、この曲数は効果を得るための基準ではなく、整理する範囲を決めるための目安である。[1][2][4][7]

  • 好きな曲を5曲思い浮かべ、曲名の横に初めて聴いた頃を書いてみる。国際調査でも5曲の想起と初聴時の年齢を尋ねていた。正確な年齢を採点するのでなく、どの時期に出会った曲が挙がるかを眺める。[7]
  • 挙げた5曲それぞれに、親や家族と聴いた記憶があるかを添え、発売年とは別に「自分が聴いた時期」を書く。家、車、家族と過ごした場面などを思い出す。親世代の音楽にも好みの山がみられた研究を、自分の経験と照らすための問いである。[2]
  • 5曲それぞれについて「今も好き」と「今夜聴きたい」を別々の欄に書く。その日の場面で選ぶ音楽と、長く残る愛着を同じ評価にしない。気分に関わる場面で音楽を選ぶ研究は、この区別の参考になる。[6]
  • 5曲を見直し、いつもの曲にも最近知った曲にも、誰とどんな場面で聴いたかを添える。年代の優劣を付ける代わりに、出会いの違いを眺める。音楽を聴く相手や媒体を人生の中で調べた研究の視点を借りた整理だ。[4]
  • 好みを広げたくなったら、自分より年上や年下の人にも好きな曲を5曲挙げてもらい、出会った場面を尋ねてみる。若い参加者が古い年代の音楽を好んだ結果もあり、相手の年齢と曲の発売年が一致するとは決め付けない。[4]

書き出した曲が昔の曲ばかりでも、新曲ばかりでも、研究に照らして優劣を付ける必要はない。曲を思い出す課題で挙がるものと、実際の場面で選ぶものは、問いが異なる。曲名の横に出会いの場面が浮かんだなら、それだけでも「好みが止まった」という大ざっぱな説明より、自分の経験に近付いている。[4][6][7]

オンザショア立川店で、今の予定に合う通い方を考える

昔から好きなものを残しながら、今の生活に合う時間も選ぶ。運動を続ける場所も、その視点で検討できる。オンザショア立川店はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある溶岩ホットヨガスタジオである。

営業時間は8:00〜23:30、年中無休。ただし、これは開閉の時刻で、レッスン開始時刻とは異なる。8時の回は土曜と日曜のみで、平日の最初の回は月曜から木曜が10時、金曜が13時だ。水曜と金曜には21時開始の回がある。年末年始の12/29〜1/3は通常レッスンを休み、会員向けの特別の有料講座となる。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温ヨガやピラティスがあり、ヨガだけで25種類以上のレッスンがある。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。通い方を考える際は、店の案内と料金を確認し、続ける予定を具体的に組みたい。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

参考文献

[1] Music through the ages: Trends in musical engagement and preferences from adolescence through middle adulthood — Bonneville-Roussy A, Rentfrow PJ, Xu MK, Potter J., 2013, Journal of personality and social psychology. DOI: 10.1037/a0033770

[2] Cascading reminiscence bumps in popular music — Krumhansl CL, Zupnick JA., 2013, Psychological science. DOI: 10.1177/0956797613486486

[4] Listening Niches across a Century of Popular Music — Krumhansl CL., 2017, Frontiers in psychology. DOI: 10.3389/fpsyg.2017.00431

[6] Tune yourself in: Valence and arousal preferences in music-listening choices from adolescence to old age — Cohrdes C, Wrzus C, Frisch S, Riediger M., 2017, Developmental psychology. DOI: 10.1037/dev0000362

[7] Reminiscence bump invariance with respect to genre, age, and country — Renwick J, Woolhouse MH., 2023, Psychology of music. DOI: 10.1177/03057356221141735

この記事の情報は2026年11月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約