筋トレの休憩中も次の重さを考える?持つ前の緊張と運動中の脈を分けて読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

出せる力が落ちても、血圧の上昇は続いた

健康な男性31人を対象に、腕の動脈の血圧を直接記録した実験では、筋肉の大きさや筋力の個人差があっても、相対強度が同じ重量挙げでは血圧の上昇が似ていた。筋肉を短くしながら力を出す動作、長くしながら力を出す動作、長さを保って力を出す動作でも、同じ相対強度なら上昇は似ていた。男性を対象とした実験であり、18〜39歳の女性にも反応の大きさがそのまま当てはまるかは、この比較だけでは判断できない。[7]

さらに、最大の等尺性収縮を45秒間保とうとすると、出せる力は大きく低下したのに、血圧の上昇は同程度に保たれた。重りに伝わる力が小さくなったからといって、循環への反応はその低下に比例しなかった。この実験は、努力の程度や中枢の指令が関わるという解釈を支えている。[7]

同じ研究では、重量挙げの動作中、力を出しにくい関節の角度で血圧の上昇が最も大きく、力を出しやすい角度で小さかった。重りは同じでも、動作のどこにいるかで負担の条件が変わる。重量の札に加えて、動作の位置も運動の中身を説明する情報になる。[7]

次のセットを前にした人にとっては、「前より重りが上がらなかったのだから、体への負担も軽かった」と考えないための知識になる。うまく動かせなかった記録にも、そのときどれほど努力したかという情報を添えたい。失敗した反復を帳消しにして、すぐに同じ試みを重ねるための研究結果ではない。[7]

また、この実験は、いきむ動作に伴う息こらえが血圧の上昇を大きくすることも扱っている。息こらえと、頭の中で次の重さを心配することは、区別して確認する対象だ。休憩の相談をするときは「緊張する」だけでなく、「持つときに息を止めていた」という動作の情報も伝えたい。[7]

たとえば、同じ重りを持っても途中の角度で止まりそうになったなら、記録にはその場面を残す。「今日は弱かった」というひと言では、重さ、動作の位置、努力の程度が一緒になってしまう。研究で別々に調べられた条件を、自分の記録でも別々に扱うことが、次に指導者と相談する材料になる。[7]

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

脈は休憩を終える許可証ではない

心拍数を測ることと、心拍数だけで次の動作の準備が整ったと決めることは別である。筋力トレーニング前後の研究は、同じ重さでも循環反応が変わり、同じ相対強度なら似た反応になりうることを示した。時計に出た値を、重さや動作の条件から切り離して読むことには無理がある。[3]

血圧の研究を心拍数の説明としてそのまま使うことも避けたい。血圧は血管内にかかる圧、心拍数は心臓が拍動する頻度で、別の測定対象である。静的運動のレビューはどちらの変化も扱うが、脈の値から血圧の安全性まで判断する用途には使えない。[1][7]

開始前の受容体、運動中の心拍数、動作中の血圧、回復中のホルモン。研究の結果を横に並べるほど、体の準備を単一の表示で代表させることの難しさが分かる。それぞれが違う対象を見ているので、どれかが変化したという理由だけで、ほかも同じ方向に動いたと決めない。[3][4][5][7]

休憩の場面では、重りを戻した後の様子と、再開を告げられたときの気持ちを分けて言葉にするとよい。「数字が気になる」「次の動きが分からない」「前の動作がまだきつい」は、それぞれ相談の入口になる。これは特定の休憩法の効果を保証するものではなく、混ざっていた問いを整理する提案である。

仕事の予定表の空欄と、頭の中の休業時間は別だ。運動の休憩も、何も考えなかったかを採点する時間にしなくてよい。次の種目や重さを確認し、必要なことを指導者に伝えられたら、それは具体的な準備である。無心になれたかどうかを新しい達成課題にする必要はない。

胸の痛みや失神しそうな感覚など、気になる症状がある場合は、研究で読んだ「運動前の準備」で自己判断せず、運動を中断して医師に相談する対象である。症状の説明と、休憩中に考え事をしていたという出来事を、安易に結びつけないことが大切だ。

筋トレ美女 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「重りに触れていないなら体は何も反応していない」という理解は狭い。重いスクワットを行う試験では、運動を予期する段階で受容体の発現が変わった。ただし、これは細胞の測定結果であり、休憩中に感じる脈の変化を一律に説明する結果ではない。「何も起こらない」と「脈の原因が分かった」の間に、慎重に読む場所がある。[4][5]

「次の負荷を考えない人ほど回復が速い」という話も、この結果からは導けない。運動する条件としない条件を比較した試験は、考え事をやめる休憩法を比べた試験ではない。受容体の変化を確認した研究を、頭を空にする練習の成績表にしてはいけない。[4][5]

「同じ重さなら、同じだけ体に負担がかかる」という理解は、本人の能力の変化を見落としている。高齢男性の介入研究では、同じ絶対負荷での心拍数や血圧はトレーニング後に小さくなったが、同じ相対強度での反応は同程度だった。重さをそろえた比較と、本人の能力に対する割合をそろえた比較は、違う問いに答えている。[3]

逆に「慣れたから循環への反応はもう起こらない」という理解も飛躍である。最大能力が変われば、その能力に対する負荷の割合も考え直すことになる。慣れることを理由に重さの確認を省くのではなく、前回の条件と今日の条件を並べて扱うために、この研究を使いたい。[3]

「重いスクワットの試験を読んだので、同じセットを再現すればよい」という受け取り方も避けるべきだ。対象者はすでに筋トレ経験があり、細胞指標を調べるための実験条件であった。効果を調べるために置かれた条件と、個人に適した運動の提案は別のものだ。人数と課題の内容を読むのは、その境界を見失わないためである。[4][5]

今日からできること

  • 次の重さを見たときと、持ち上げているときの感覚を別々にメモする。男性8人・女性7人の試験でも、運動の予期、運動中、回復中という時点を分けて測っている。自分の記録も場面を分ける材料にする。[4]
  • 重量の横に「前と同じ重さか」「今の自分にはどのくらいきついか」を残す。12週間の介入で、同じ絶対負荷と同じ相対強度では循環反応の比較が異なったことを、記録の読み方に生かす。[3]
  • 動作が途中で止まりそうになったら、その位置と努力の感覚を指導者に伝える。健康な男性31人の実験では、力を出しにくい角度と出しやすい角度で血圧反応が異なった。重さだけの相談にしない。[7]
  • 重いスクワットを5回反復できる負荷で6セットという研究条件を、休憩の練習としてまねしない。対象が筋トレ経験者だったことも含めて読み、次の運動の重さや進め方は指導者と相談する。[4][5]
  • 脈の記録をつけるなら、どの動作、どの負荷、どの時点かを添える。12週間の研究で心拍数を比べたのも、負荷の基準を明確にしたうえでの測定だった。数字だけを昨日の自分と競わせない。[3]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、次の運動を続ける予定に

休憩から次の運動へ向かう場面を考えるなら、通う時間や選ぶ種目も、続ける予定の一部にできる。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30で、年中無休である。仕事帰りを含め、自分の生活の中に通う時間を置くための情報になる。

場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10、エトロワビル3Fだ。溶岩プレートを敷いたスタジオのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングなどがある。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、種目と通う時間を合わせて検討できる。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。通う予定を立てる前に、自分の参加条件を確かめたい。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。料金は料金案内、申し込みは体験の予約で確認できる。店舗の案内と合わせて、続ける時間と種目を検討する入口になる。

参考文献

[1] The power athlete. — Longhurst JC, Stebbins CL., 1997, Cardiology clinics. DOI: 10.1016/s0733-8651(05)70349-0

[3] Weight-training-induced attenuation of the circulatory response of older males to weight lifting. — McCartney N, McKelvie RS, Martin J, Sale DG, MacDougall JD., 1993, Journal of applied physiology (Bethesda, Md. : 1985). DOI: 10.1152/jappl.1993.74.3.1056

[4] Leukocyte β2-adrenergic receptor expression in response to resistance exercise. — Fragala MS, Kraemer WJ, Mastro AM, Denegar CR, Volek JS, Häkkinen K, Anderson JM, Lee EC, Maresh CM., 2011, Medicine and science in sports and exercise. DOI: 10.1249/mss.0b013e31820b88bc

[5] Glucocorticoid receptor expression on human B cells in response to acute heavy resistance exercise. — Fragala MS, Kraemer WJ, Mastro AM, Denegar CR, Volek JS, Kupchak BR, Häkkinen K, Anderson JM, Maresh CM., 2011, Neuroimmunomodulation. DOI: 10.1159/000321633

[7] Factors affecting blood pressure during heavy weight lifting and static contractions. — MacDougall JD, McKelvie RS, Moroz DE, Sale DG, McCartney N, Buick F., 1992, Journal of applied physiology (Bethesda, Md. : 1985). DOI: 10.1152/jappl.1992.73.4.1590

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

疑問の続きは、体で確かめるのがいちばん早い。

空き枠を見て予約電話で予約 042-595-8039LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約