
体を曲げる器具が、カールを超えなかった
大学の学部生、男子10人と女子13人が、アブローラー、スライド式、フィットボール、伝統的な体幹カールを、それぞれおよそ15回行った[5]。解析に使ったのは連続する5回で、信号は1000倍に増幅し、整流して積分し、その運動にかかった時間で割っている[5]。最大随意収縮で割った割合ではない。18人の%MVICと、この積分値を横に並べて優劣は言わない。
腹直筋上部は条件で差があり(P<.0009)、最も小さかったのはスライド式だった[5]。外腹斜筋はスライド式が他の3種より大きかった(P<.0001)[5]。腹直筋下部には有意差がなかった(P<.051)[5]。大腿直筋はスライド式とフィットボールが他より大きく(P<.0001)、著者らはこの股関節を曲げる側の参加を、腹筋運動としては望ましくないと書いている[5]。
結論は、3種の器具が伝統的な体幹カールより腹直筋の上部と下部を大きくは活動させなかった、というものだ[5]。スライド式は外腹斜筋が大きく、腹直筋上部は有意に小さかった[5]。前へ滑る器具が、曲げるカールに腹直筋で勝った試験ではない。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
短縮性の局面ではクランチが上で、伸張性ではスライドが上だった
腹筋を普段から行う45人が、スライド式とクランチを5試行ずつ、テンポを検者に合わせて行った[9]。中央の3試行について、100ミリ秒ごとの積分値を、短縮性の局面と伸張性の局面で比べている[9]。
短縮性の局面では、外腹斜筋と腹直筋下部がクランチで有意に高かった[9]。伸張性の局面では、腹直筋上部、腹直筋下部、外腹斜筋がスライド式で有意に高かった[9]。
著者らは、スライド式は信頼できる変化形だが、クランチは標準の腹筋として残すべきだと書いている[9]。車輪に替えた夜を、クランチを捨てた夜だと数えない、という読み方が、この45人の結論に近い。行きと帰りをどちらの局面に割り当てるかは、先に題名を示した公開記事に譲る。ここでは、局面が変わると上下が入れ替わった、という対比だけを使う。

ボールのロールアウトがカールより低い試験もある
8人の健康な成人が、カールアップ、ボール上のカールアップ、器具でのカールアップ、脚を下ろす動き、ボールのロールアウト、リバースカールアップの6種を、2秒の短縮性収縮だけで比べた予備的な試験がある[4]。腹直筋の上部と下部のあいだに、どの運動でも有意差はなかった(p>0.05)[4]。上下の差そのものは隣の記事に譲る。ここで使うのは、運動どうしの差だ。
ボール上のカールアップは、上部でも下部でも、他の5種より平均振幅が有意に大きかった[4]。カールアップ、ボール上のカールアップ、器具のカールアップは、リバースカールアップ、脚を下ろす動き、ボールのロールアウトより、両方の部位で有意に高かった[4]。カールアップと器具のカールアップのあいだには有意差がなかった[4]。6種の差には、参加者と運動の交互作用もあった[4]。この8人では、ボールのロールアウトは曲げるカールの下にある。少ない人数の予備試験を、家の序列の決勝にはしない。
反対の結果もある。健康な成人14人、男性7人、女性7人、平均年齢21.8±3.8歳が、カールアップ、ボール上のカールアップ、ボールのジャックナイフ、ボールのロールアウトを行った[7]。カールアップの活動は、他の運動より有意に低かった[7]。安定した床より、ボールの上の方が活動は大きかった[7]。同じボールのロールアウトでも、8人の2秒の短縮性ではカールより低く[4]、14人ではカールアップが最も低い側だった[7]。手続きが違えば、上下は保存されない。
14人では、カールアップ、ボール上のカールアップ、ボールのロールアウトで、腹直筋上部が下部より有意に大きかった[7]。ジャックナイフでは下部が上部より大きかった[7]。下部が最大だったのはジャックナイフだと、著者らはまとめている[7]。ロールアウトがカールより高いかは、この2本で食い違っている。
形を止めるとホイールとクランチの差は消える
21人が、クランチ、仰向けのV字、ボール上のうつ伏せV字、スライド板上のうつ伏せV字、吊り具のうつ伏せV字、パワーホイール上のうつ伏せV字を、腹を等尺性に収縮させたまま行った[8]。外腹斜筋、腹直筋上部、腹直筋下部には、運動のあいだで統計的な有意差がなかった[8]。内腹斜筋だけ、仰向けのV字がスライド板より大きかった[8]。大腿直筋は、クランチが他の5種より有意に小さかった[8]。
著者らは、等尺性なら器具のない運動も器具のある運動も腹への負担は同程度で、市販器具で等尺性に行う利益は疑ってよい、と書いている[8]。形を止めたホイールは、18人の試験で前へ転がしたロールアウトとは課題が違う[1][8]。
もう一つ、ローラー型を標準のクランチと比べた試験がある。健康な男性15人、年齢22.2±6.8歳、身長1.77±0.06m、質量79.3±10.7kgが、膝を曲げた標準のクランチ、ジムボールのクランチ、頭の後ろに5kgを持ったクランチ、脚を上げたクランチ、市販のローラー型クランチを、各種3試行した[10]。5種のうち、最も効果が小さいと判断されたのがローラー型、最も大きいと判断されたのが脚を上げたクランチだった[10]。結論では、市販のローラー型は膝を曲げた標準のクランチとほとんど違わない、とまとめている[10]。
後日の10人では、腹を狙った30分の疲労手続きのあと、腹直筋の下部と上部がより高く活動した[10]。活動の上昇を、筋肉が育った証拠にはしない。対象は男性15人で、膝立ちの車輪そのものの試験ではない[10]。

よくある誤解
ローラーはクランチより必ず腹に効く、は、試験が割れている。18人のボール上ロールアウトは腹直筋上部63%MVIC、下部53%MVICで、ほとんどの他の運動を有意に上回った[1]。14人のボールの比較は、カールアップを他の運動の下に置いた[7]。若い男女22人ではスライド式が4種の腹の筆頭だった[6]。男子10人と女子13人の器具は、体幹カールより腹直筋を大きくせず、スライド式の腹直筋上部が最小だった[5]。8人の予備試験は、ボールのロールアウトをカールの下に置いた[4]。21人の等尺性ではホイールとクランチの腹が分かれず[8]、男性15人のローラー型は標準のクランチとほとんど違わなかった[10]。必ず、は残らない。
クランチは捨てて器具に替える、も合わない。45人の比較は、スライド式を変化形と認めつつ、クランチを標準として残すと書いている[9]。14人の器具比較では、クランチが腹直筋の最も高い群に入った[3]。21人では、ロールアウトだけでなく30度のリバースクランチも、腹の最も高い群にいた[2]。曲げる動きは、置き換えられる側に固定されていない。
名前がローラーなら同じ運動、も違う。パワーホイールのロールアウト、スライド式、ボールのロールアウト、揺する型のアブローラー、等尺性のV字、市販のローラー型クランチは、別の手続きで測られている[1][2][3][5][8][10]。腹直筋でクランチと並ぶ器具と、脇や腕が高い器具と、太もも前面が高い器具が、同じ呼び名に入ることがある[3][5]。家の車輪を一往復した感覚を、これらの試験のどれか一つだけに対応させない。
今日からできること
- 今夜残す動きを先に決める。体を曲げるならクランチかカール、前へ送って腰を落とさないならロールアウト。18人のロールアウトは腹直筋上部63%MVIC、下部53%MVICで、腰の脊柱起立筋は全運動で10%未満だった[1]。丸めた回数と転がした回数を、同じ1回として足さない。
- ホイールで脚を引き寄せるパイクやニーアップは、21人の試験で大腿直筋も最も高い群に入った。ロールアウトはその文にない[2]。腰に痛みがあるときは、脚を引き寄せる形を足す前に医師に相談する。
- スライド式を使うなら、男性10人と女性12人の比較では腹の活動が4種で最大、大腿直筋は最小だった[6]。仰向けで両脚を押し出す動きは、同じ試験で大腿直筋が高く、腰痛のある人には問題になりうるとされた[6]。
- 器具に替えたからクランチを消さない。45人では、短縮性の局面の外腹斜筋と腹直筋下部はクランチが高く、著者らはクランチを標準として残すと書いている[9]。男子10人と女子13人では、器具は体幹カールより腹直筋を大きくしなかった[5]。
- ボールの上を転がす夜を、1本の順位で決めない。8人の2秒の短縮性ではロールアウトがカールより低く[4]、14人(男性7人、女性7人、平均21.8±3.8歳)ではカールアップが他より低かった[7]。
- 形を止めて力むだけのホイールは、21人で腹直筋と外腹斜筋がクランチと差がつかず、大腿直筋はクランチの方が小さかった[8]。止めた夜と転がした夜を、同じ練習として数えない。
オンザショア立川店で、曲げるか送るかを先に決めて通う
曲げるか、前へ送って腰を落とさないかを決めたあとに、それを週の時間割へ置く場所が要る。オンザショア立川店はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある。営業は8:00から23:30まで、年中無休で、曜日では閉まらない。
溶岩プレートを敷いた部屋のホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。ヨガのレッスンは25種類以上だ。論文が並べた筋活動の順位を、この店の時間で腹がどう変わるかの証拠にはしない。決めた動きを、決めた時刻に置きに来る場所として読む。
妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できない。常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている人は利用できない。体験は税込1,980円の60分で、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。案内は https://ontheshore.jp/ 、料金は https://ontheshore.jp/price/ 、予約は https://site.locaop.jp/C0aVK?_src=hp から行う。
参考文献
[1] Core muscle activation during Swiss ball and traditional abdominal exercises — Escamilla RF, Lewis C, Bell D, Bramblet G, Daffron J, Lambert S, Pecson A, Imamura R, Paulos L, Andrews JR., 2010, The Journal of orthopaedic and sports physical therapy. DOI: 10.2519/jospt.2010.3073
[2] Electromyographic analysis of traditional and nontraditional abdominal exercises: implications for rehabilitation and training — Escamilla RF, Babb E, DeWitt R, Jew P, Kelleher P, Burnham T, Busch J, D’Anna K, Mowbray R, Imamura RT., 2006, Physical therapy. DOI: 10.1093/ptj/86.5.656
[3] An electromyographic analysis of commercial and common abdominal exercises: implications for rehabilitation and training — Escamilla RF, McTaggart MS, Fricklas EJ, DeWitt R, Kelleher P, Taylor MK, Hreljac A, Moorman CT., 2006, The Journal of orthopaedic and sports physical therapy. DOI: 10.2519/jospt.2006.36.2.45
[4] Electromyographic comparison of the upper and lower rectus abdominis during abdominal exercises — Clark KM, Holt LE, Sinyard J., 2003, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/1533-4287(2003)017<0475:ecotua>2.0.co;2
[5] Abdominal Muscle Activity While Performing Trunk-Flexion Exercises Using the Ab Roller, ABslide, FitBall, and Conventionally Performed Trunk Curls — Hildenbrand K, Noble L., 2004, Journal of athletic training. PMID: 15085210
[6] An electromyographic analysis of the Ab-Slide exercise, abdominal crunch, supine double leg thrust, and side bridge in healthy young adults: implications for rehabilitation professionals — Youdas JW, Guck BR, Hebrink RC, Rugotzke JD, Madson TJ, Hollman JH., 2008, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0b013e31818745bf
[7] Muscle activity of the upper and lower rectus abdominis during exercises performed on and off a Swiss ball — Duncan M., 2009, Journal of bodywork and movement therapies. DOI: 10.1016/j.jbmt.2008.11.008
[8] Electromyographic response of the abdominal musculature to varying abdominal exercises — Schoffstall JE, Titcomb DA, Kilbourne BF., 2010, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/jsc.0b013e3181e74315
[9] Electromyographic comparison of the ab-slide and crunch exercises — Bird M, Fletcher KM, Koch AJ., 2006, Journal of strength and conditioning research. DOI: 10.1519/r-15814.1
[10] Electromyographic investigation of abdominal exercises and the effects of fatigue — Robinson M, Lees A, Barton G., 2005, Ergonomics. DOI: 10.1080/00140130500101338
この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。
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