腹筋ローラーは普通の腹筋より効くとは限らない。動きを変えると上下は入れ替わる。18人のボール上ロールアウトでは腹直筋上部が最大随意等尺性収縮時の筋活動の63%だった。8人の試験ではボールのロールアウトがカールより低く、45人では短縮性の局面でクランチが高かった。
立川の部屋に戻り、タオルを一枚敷く。仰向けで肩甲骨が浮くまで体を丸め、次に膝をつき、輪を前へ送りながら腰が落ちないように戻す。丸めた回数と戻した回数を、同じ腹筋の点数にしてしまう夜がある。
普通の腹筋と腹筋ローラーは、試験の中では別の課題だ。曲げる側の呼び名は、クランチ、カールアップ、体幹カール、膝を曲げたシットアップと、論文ごとにずれる[2][3][4][5][10]。前へ送る側も、パワーホイールのロールアウト、スライド式、ボールの上のロールアウト、市販のローラー型クランチと、一つの器具に揃っていない[1][2][6][7][10]。腰を反らせないように耐える、という家での感覚と、電極が拾った腹の活動は、別の記録だ。これらの試験が並べたのは、皮膚の上の筋電図である。
膝の角度は「女性の腹筋運動は膝を曲げる角度で違う?股関節の働きとお腹の負担を研究で読む」に譲る。腹直筋の上部と下部のどちらが大きいかは「腹筋ローラーは上の腹筋だけに効く?上下で違う筋活動と下腹の感覚を読み解く」に置く。肘は「腹筋ローラーは肘を曲げてもよい?腕の長さと肩・お腹の負担を分けて読む」、ばねは「腹筋ローラーの補助ばねはいつ助ける?戻しやすさと腹筋への負荷を分けて読む」、行きと帰りは「腹筋ローラーは戻る時も同じ負担?転がす方向と腹筋の働きを研究で読み解く」に譲る。腕が先に熱いときの肩の支えは「腹筋ローラーは腕にしか効かない?肩の支えと腹直筋の活動を分けて読む」に置く。ここで比べるのは、体を曲げる普通の腹筋と、前へ送る動きの、腹の活動の上下だ。

曲げる夜と転がす夜は、背中の活動では分かれない
筋電図の多くは、最大限に力を入れて姿勢を保つ最大随意等尺性収縮(MVIC)時の筋活動を基準にした割合である[1]。割合は、その筋肉が出した力そのものの割合ではない。腹が熱かったという感覚とも別の記録だ。
集められた18人が、スイスボールの運動8種と、クランチ、膝を曲げたシットアップを、それぞれ5回ずつ行った[1]。右側の腹直筋上部・下部、外腹斜筋、内腹斜筋、広背筋、腰の脊柱起立筋、大腿直筋を記録している。ロールアウトとパイクは、腹直筋の上部(ロールアウト63%MVIC、パイク46%MVIC)、下部(53%と55%)、外腹斜筋(46%と84%)、内腹斜筋(46%と56%)で、ほとんどの他の運動より有意に大きかった[1]。他の運動の腹直筋上部は7%から53%MVIC、下部は7%から44%MVICである[1]。前へ転がすロールアウトは、腹直筋上部ではパイクより高く、脇の外腹斜筋はパイクの方が高い。外腹斜筋の他の運動は14%から73%MVIC、内腹斜筋は16%から47%MVICで、ロールアウトの46%はこの幅の中にある[1]。
腰の脊柱起立筋は、どの運動でも10%MVIC未満だった[1]。クランチもロールアウトも、この低い側に入る。体を反らす側の活動量では、曲げる夜と転がす夜は分かれていない。広背筋が最も小さかったのは座位のマーチ、クランチ、膝を曲げたシットアップで、7%から8%MVICだった[1]。ロールアウトは、広背筋が最も大きい列(17%から25%MVIC)には名前がない[1]。大腿直筋が最も低かった側には、クランチとロールアウトが入り、幅は6%から10%MVICである[1]。太もも前面を静かにしたまま腹を上げた、という意味では、この2つは同じ棚にいる。
著者らの結論は、ロールアウトとパイクが、腹直筋の上下と内外の腹斜筋、広背筋を活動させ、腰の脊柱起立筋と大腿直筋は抑えた、というものだ[1]。対象は18人で、その場の活動の比較である。数週間後の筋肉の厚さを決める試験ではない。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
ロールアウトは高い群に入るが、曲げる動きも同じ群に残る
23歳から43歳の健康な男女21人が、伝統的な腹筋と、器具を使う腹筋を同じ手続きで行った[2]。腹直筋の上部と下部、内腹斜筋、広背筋が最も高かったのは、パワーホイールのパイク、ニーアップ、ロールアウトと、ストラップで行うハンギング・ニーアップ、台を30度傾けたリバースクランチだった[2]。外腹斜筋が最も高かったのも、パワーホイールのその3種とハンギング・ニーアップである[2]。
ロールアウトは高い群にいる。同じ群には、体を曲げる側の30度のリバースクランチもいる[2]。ホイールが、曲げる腹筋を置き換えた、という並びにはなっていない。曲げ方によっては、ロールアウトと肩を並べる。
大腿直筋が最も高かったのは、パワーホイールのパイクとニーアップ、30度のリバースクランチ、膝を曲げたシットアップで、ロールアウトはこの文に名前がない[2]。腰の脊柱起立筋はどの運動でも低く、運動どうしで似ていた[2]。著者らは、パイクやニーアップなどで大腿直筋が高いことは、腰痛のある一部の人には問題になりうると書いている[2]。ロールアウトを、その注意には置いていない。男女を合わせた21人のその場の順位を、18歳から39歳の女性だけの順位としては写さない。

スライドは腹で最も大きく、太もも前面は最も小さかった
若い成人の男性10人と女性12人が、スライド式の器具、腹筋のクランチ、仰向けで両脚を押し出す動き、サイドブリッジの4種を比べた[6]。体脂肪率の平均は、男性10.7±4%、女性20.7±3.2%だった[6]。性別は成績を変えなかったので、著者らは男女をまとめて解析している[6]。
筋と運動の交互作用は F9,189=5.2、p<0.001 で、対になった差は6組あった[6]。対比較の閾値は、ボンフェローニ補正で p<0.002 だった[6]。著者らのまとめでは、腹の筋肉の活動が最も大きく、大腿直筋が最も小さかったのはスライド式だった[6]。4種にはクランチが含まれる。腹の筆頭はスライドで、クランチはその筆頭ではなかった、と読む。仰向けで両脚を押し出す動きは大腿直筋が高く、腰痛のある人には問題になりうると書かれている[6]。脚を突き出す課題を、ローラーの代わりの腹筋だと数えない。
この22人は若い成人で、性別を分けても結果は変わらなかった[6]。初めて輪を握る人の数週間後を見た試験ではない。
数字で読むクランチとロールアウト
- ボール上のロールアウト、18人・各5回。腹直筋上部63%MVIC、下部53%MVIC。腰の脊柱起立筋は全運動で10%未満[1]。
- パワーホイールのロールアウトを含む3種。健康な男女21人、23歳から43歳。腹直筋上下と内腹斜筋と広背筋の最も高い群に、30度のリバースクランチも並ぶ[2]。
- スライド式。男性10人、女性12人。4種のうち腹の活動は最大、大腿直筋は最小。両脚を押し出す動きは大腿直筋が高く、腰痛のある人には問題になりうるとされた[6]。
- 市販器具7種とクランチ。14人・各5回。腹直筋上下の最も高い群に、スライド、クランチ、アブローラーが並んだ[3]。
- 体幹カールと3種の器具。男子学生10人、女子学生13人。腹直筋の上下は、器具が伝統的なカールを上回らなかった[5]。
- 腹筋の習慣がある45人。短縮性の局面ではクランチの外腹斜筋と腹直筋下部が高く、伸張性の局面ではスライドの腹直筋上下と外腹斜筋が高かった[9]。
クランチは腹直筋の高い群から外れていない
14人が、市販の腹用器具7種と、クランチ、膝を曲げたシットアップを5回ずつ行った[3]。腹直筋の上部と下部が最も高かったのは、スライド式、トルソトラック、クランチ、アブローラーだった[3]。クランチは、器具に負けた側ではなく、最も高い群の中にいる。
外腹斜筋と内腹斜筋が最も高かったのは、スライド式、トルソトラック、クランチ、膝を曲げたシットアップで、アブローラーはこの列にない[3]。名前にローラーと付く器具が、腹直筋ではクランチと並び、脇では最も高い列から外れた。大胸筋、上腕三頭筋、広背筋が最も高かったのはスライド式とトルソトラックである[3]。腹と腕が同時に高いのは、揺する型のローラーではなく、この2種の方だ。
腰の脊柱起立筋が最も高かったのは別の器具で、大腿直筋が最も高かったのは膝を曲げたシットアップと、ひねる型、揺する型の器具だった[3]。著者らは、スライド式とトルソトラックが腹と上肢を活動させ、腰と大腿直筋は抑えた、とまとめている[3]。大腿直筋が高い器具と、膝を曲げたシットアップは、腰痛のある人には問題になりうる、とも書いている[3]。14人のその場の比較を、家の車輪の成績表にはしない。商品名が似ていても、測った動きは分かれている。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
1
2






