ワイドスクワットは朝夕に分けてもよい?同じ日の配分と次に出せる力を読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

朝夕の実施が共通でも、比較した条件は異なる

朝夕の筋トレという言葉が出てくる別の無作為化試験では、若い男性10人が、低い負荷のベンチプレスを行った。腕の血流を制限する群と、制限しない群を比較し、双方が日に2回、週6日、2週間の運動を実施している。比較したのは腕を圧迫する条件であり、朝夕に分けるかどうかではない。若い男性の上半身の試験なので、18〜39歳の女性の脚の練習へそのまま当てはめることはできない。[12]

血流を制限した群では、ベンチプレスの最大筋力が6%、上腕の筋肉の厚さが8%、胸の筋肉の厚さが16%増えた。対照群では対応する増加は認められなかった。しかし、双方の運動が朝夕に分かれていた以上、差を分割の効果とは呼べない。特別な条件下の胸と腕の試験を、そのまま家の脚の運動へ移すこともできない。[12]

短い期間で数字が動いた研究ほど、方法の名前が独り歩きしやすい。だが、注目すべきなのは朝夕という見出しより、参加者がどんな運動を、どんな条件で行ったかだ。この試験を理由に、自分で腕や脚を締めて練習する提案にはつなげない。ここでの役割は、同じ実施頻度でも別の条件が結果を左右し得ることを示す点にある。[12]

在宅運動にも朝夕という組み方は登場する。地域で暮らす高齢女性24人を、筋トレ群14人と速歩群10人に分けた研究では、筋トレ群はチューブで肩の運動を朝と午後に行い、6か月続けた。筋トレ群では努力性肺活量が増え、中程度の身体活動時間は両群で増加した。高齢女性の肩の運動を調べた結果であり、18〜39歳の女性のワイドスクワットにそのまま当てはめることはできない。[20]

一方、握力、膝を伸ばす力、歩行試験などでは群間差がなかった。この研究も、同じ運動をまとめる方法と分ける方法の直接比較ではない。若い女性のワイドスクワットの筋力や筋肥大を保証する研究としては使えないが、朝夕に組み込む在宅運動が、実際に研究の対象になっていることは分かる。[20]

在宅試験の比較相手にも目を向けたい。速歩群は日に3,000歩の速歩を行っていた。運動しない人との比較ではなく、別の運動を続けた人との比較である。筋力などに群間差がないという結果を、どちらの運動にも意味がなかったと読み替えてはいけない。対照となる人が何をしていたかまで含めて、結果の意味が決まる。[20]

在宅という共通点だけで研究を近く感じすぎないことも大切だ。肩の運動と脚の運動、地域の高齢女性と筋トレ経験のある男性では条件が異なる。家で行うから全部同じ、とはならない。自分の暮らしに似た部分と、自分の練習とは違う部分の両方を残したまま読むほうが、無理のない判断につながる。[2][20]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

分けた日の記録は、夕方だけで閉じない

朝夕の分割を試すなら、夜の終了時点だけで成功と決めず、次に練習するときの様子も見たい。連日の運動を調べた試験では、日を追った反復成績を測ることで、条件内の変化が見えていた。直後の達成感だけでは拾えない情報である。[6]

例えば、朝は出勤前、夕方は夕食の支度前という置き方を考える。記録するのは、実施できたという印だけでなく、朝から夜へ回した内容、夜に追加した内容、前と同じように動けたかという短い言葉だ。予定より多く行った日を、分割がうまくいった日と自動的に分類しない。その日の記録を次の練習前に読み返せる形にしておく。

予定の変更には理由も添えられる。朝の残りを夜に行った日と、朝は予定どおり終えたのに夜も追加した日を、同じ印で埋めない。後者で翌日の練習が重く感じられても、朝夕という配置のせいなのか、内容を追加したせいなのかは分からない。逆に、夜は実施しなかった日も、朝の内容が消えるわけではない。記録は継続日数を競うためではなく、変更を見えるようにするために使える。

同じように動けたかを比べたいなら、動作の深さや使う重りもメモへ添えるとよい。回数が増えていても、途中から浅くしていたなら、以前と同じ内容を繰り返した記録にはならない。これはフォームの正解を数字で指定する話ではなく、比べるものをそろえるための提案である。疲れた夜の自分に、朝の記憶だけを頼りに判定させなくて済む。

また、朝夕の間に何時間あければ最適かを、これらの結果から決めることはできない。分割試験の筋力の結果と、連日の高強度運動の結果を組み合わせても、個人向けの休憩時間の公式にはならない。決まった間隔を守れたかより、予定した内容と実際の動作を照らし合わせるほうが、今回の問いには合っている。[2][6]

分割しても、夜の練習が毎回負担になり、次の予定まで追い立てるなら、配置を見直す余地がある。逆に、朝の中断を失敗と呼ばずに済み、夜も予定の範囲で終えられるなら、まず生活への収まりを評価できる。これを筋力向上の証明とは呼ばない。続け方の判断と、体の変化の判断を別々に置いておくためだ。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「朝夕に分ければ筋肥大も大きくなる」という理解は、中心となる試験の結果と合わない。分割群が上回ったのはバックスクワットの最大筋力であり、筋肉の厚さには群間差がなかった。目指すものが筋肉の大きさなら、最大筋力の数字だけを根拠に分割を必須条件にしないほうがよい。[2]

「毎日の決まった回数さえ守れば、誰でも同じ結果になる」とも言えない。研究で使われた重りのあるスクワットと、自宅のワイドスクワットでは、対象も運動の条件も異なる。検索窓の「毎日」という言葉は予定の相談にはなるが、この試験がすべての人に毎日の実施を勧めたという意味にはならない。[2]

「食事を強化すれば、続けて追い込んでも回復する」という読み方も避けたい。食事条件を管理した経験者の試験では、高たんぱく質条件が筋肉痛や筋損傷の指標を明確に改善したわけではなかった。食事の工夫を、運動量を無条件に足す許可証にはしない。痛みと反復成績を別に調べた試験の設計も、回復を単語だけで片付けないための手掛かりになる。[6]

今日からできること

  • 朝夕へ分けたい理由を、時間の都合か、運動を追加したいのかという言葉で記す。経験者を8週間追った比較は、日に分ける方法の可能性を示したが、量を際限なく足す根拠ではない。[2]
  • 朝に終えた内容と夜へ回す内容を同じメモへ残す。日に2回という頻度だけでは、別の研究と同じ運動条件にはならない。[2][12]
  • 次に練習したときの動作と感覚も記す。14人の回復試験のように、筋肉痛と実際の運動成績を別の項目として考える。[6]
  • 回数が楽に終わったという感想と、筋肉が大きくなったという判断を分ける。8週間の試験では最大筋力と筋肉の厚さで群間差の有無が違った。[2]
  • 家での実施に近い研究でも対象と種目を確認する。高齢女性24人の在宅試験は肩の運動であり、自分のワイドスクワットの効果を直接予測するものではない。[20]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、暮らしの予定から考える

朝夕の自宅練習と、外へ出て受けるレッスンを、暮らしの予定の中でどう配置するか。その検討先として、オンザショア立川店がある。営業時間は8:00〜23:30、年中無休で、全曜日同じ営業時間である。所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングがある。女性専用のキックボクササイズのほか、ボクササイズ、HIITも扱い、ヨガだけで25種類以上のレッスンを用意している。時間と種目の選択肢を、続ける仕組みを考える際の材料にできる。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。内容は店のトップ、費用は料金ページ、申し込みは体験の予約で確認できる。予定表に置く場を選ぶための情報として使いたい。

参考文献

[2] Twice-daily sessions result in a greater muscle strength and a similar muscle hypertrophy compared to once-daily session in resistance-trained men. — Corrêa DA, Brigatto FA, Braz TV, DE Carmargo JB, Aoki MS, Marchetti PH, Lopes CR., 2022, The Journal of sports medicine and physical fitness. DOI: 10.23736/s0022-4707.21.12118-8

[6] The short-term effect of high versus moderate protein intake on recovery after strength training in resistance-trained individuals. — Roberts J, Zinchenko A, Suckling C, Smith L, Johnstone J, Henselmans M., 2017, Journal of the International Society of Sports Nutrition. DOI: 10.1186/s12970-017-0201-z

[12] Effects of low-intensity bench press training with restricted arm muscle blood flow on chest muscle hypertrophy: a pilot study. — Yasuda T, Fujita S, Ogasawara R, Sato Y, Abe T., 2010, Clinical physiology and functional imaging. DOI: 10.1111/j.1475-097x.2010.00949.x

[20] Unsupervised low-intensity home exercises as an effective intervention for improving physical activity and physical capacity in the community-dwelling elderly. — Uchida K, Hashidate H, Sugawara K, Nakata T, Kurosawa C, Minamimura Y, Matsuo Y, Yatsunami M., 2020, Journal of physical therapy science. DOI: 10.1589/jpts.32.215

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約