体がまだ運転席の形をしている|車で動く多摩の暮らしで固まる腰・股関節・右脚・首をほどく

この記事は2026年10月時点のお知らせです。
最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。

夕方六時、街道の渋滞。前の車のブレーキランプが赤く並んで、少し進んではまた止まる。右足はアクセルとブレーキのあいだを何十回も行き来して、両手はハンドルを握ったまま、首だけがときどき右のミラー、左のミラー。家に着いてエンジンを切り、ドアを開けて立ち上がった瞬間、腰が「く」の字のまま伸びない。最初の三歩くらい、体がまだ運転席の形をしている。

心当たりがある人は、多摩の郊外ではきっと少なくないはずです。平日は仕事で車、帰りに夕飯の買い物で車、子どもの習い事の送り迎えで車、週末は大きな店へまとめ買いに車。駅まで遠い場所に住んでいれば、車は暮らしの足そのものです。電車の人が駅の階段で一日の歩数を稼いでいるあいだ、車の人はずっと座っています。しかも、ただ座っているのではありません。前を見て、足を踏み替えて、ハンドルを握って、緊張したまま座っています。

この記事は、JR立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオ、オンザショア立川店が書いています。先に言っておくと、この記事の最後でおすすめするのは、週に一度、車を置いて電車で出かける日をつくることです。車の暮らしをしている人にこそ、それをすすめたい。その理由も含めて、運転席で固まった体の話をします。

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

運転席は、よくできた「固まる椅子」

車のシートは、長い時間座っていても疲れにくいように、ずいぶん工夫されてつくられています。それでも、運転には運転ならではの座り方のくせがあります。

ひとつは、体の向きと手足の位置が決まっていることです。食卓の椅子なら、脚を組みかえたり、背もたれにもたれたり、ふと立ち上がったりできます。運転席ではそうはいきません。前を見る、両手はハンドル、右足はペダル。この形を、信号の数だけ、渋滞の長さだけ保ち続けます。

もうひとつは、座っているのに気が休まらないことです。運転中は、歩行者、自転車、合流してくる車、信号、後ろの車との距離と、ずっと何かに注意を向けています。体は動いていないのに、肩や首には力が入りっぱなし。だから降りたときに、「疲れた」と「固まった」が同時に来ます。

そして三つ目は、左右が同じではないことです。オートマチックの車なら、アクセルもブレーキも右足で踏みます。左足はほとんど出番がありません。ミラーや後ろの確認で首をひねる向きにも、道の形や車庫の位置によって偏りが出ます。毎日同じ道を走る人ほど、体の片側だけに同じ仕事を任せ続けていることになります。

座っている時間が長くなりすぎないように、という呼びかけは、国の運動の指針(厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」)にも書かれています。机の仕事でも座る時間は長くなりますが、運転の座り方には、ここに挙げたような固まりやすい理由がいくつも重なっています。運転席は、よくできた椅子です。よくできているぶん、同じ形のまま何時間でも座っていられてしまう。そこが落とし穴です。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

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運転席で固まりやすい六つの場所

ここからは、運転のあとに「固まった」と感じやすい場所を、体の下のほうから順に見ていきます。病気の話ではなく、車で動く暮らしの中で多くの人が覚えのある「なんとなく」の側から。

腰

シートに長く座っていると、骨盤が後ろに倒れて背中が丸くなりやすいと言われます。とくに疲れてくると、お尻が少しずつ前へずれて、背もたれに寄りかかるような座り方になりがちです。降りるときに腰がすぐに伸びないのは、この丸い形にしばらく慣れていたからかもしれません。

お尻

座っているあいだ、お尻はずっと体重を受け止めています。押しつぶされたまま動かない時間が長いと、立ち上がったときにお尻のあたりが重く感じることがあります。ズボンの後ろのポケットに財布やスマートフォンを入れたまま座ると、左右の高さがずれて座り方が傾く、とも言われます。乗る前にポケットを空にしておくのは、今日からすぐにできる小さな工夫です。

股関節の前

座っているときは、太ももの付け根、股関節の前側がずっと縮んだ形になっています。ここには上半身と脚をつなぐ筋肉が通っていて、長く縮んだままにしておくと、立ったときに伸びにくくなると考えられています。車を降りた直後に腰が曲がったまま体が起きてこない感じは、腰そのものよりも、この股関節の前が縮んだままになっていることが関わっている場合もあります。

右脚

アクセルとブレーキを踏み分ける右脚は、運転中ほとんど休んでいません。とくに渋滞では、少し進んでは止まる、を何十回もくり返します。すねの前、ふくらはぎ、足首。夕方に右脚だけがだるい、右のふくらはぎだけが張るという人は、その日の運転の時間を思い出してみてください。一方で左脚は、ずっと同じ場所に置かれたまま。働きすぎの右と、動かなさすぎの左。どちらも、それぞれの理由で固まります。

ハンドルを持つ肩から首

ハンドルを握る腕は、体の前に伸びたままです。腕が前に出ると肩も前に引っぱられ、胸のあたりが縮み、首が前へ出やすくなります。そこに注意の緊張が重なると、肩が少し上がったまま降りてこない。運転のあとに肩から首の付け根が重いのは、腕の重さと緊張を、肩と首がずっと支えていたからかもしれません。

ミラーを見る首のひねり

右のミラー、左のミラー、ルームミラー、交差点の左右確認、バックで車庫に入れるときの後ろの確認。首は一日に何度もひねられます。ひとつひとつは一瞬ですが、肩に力が入ったまま首だけを回すことが多く、しかも向きに偏りがあります。夕方に首を回してみると片方だけ回しにくい、と気づく人もいます。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

渋滞の帰り道、週末の買い出し、送り迎え

同じ「運転」でも、場面によって体の固まり方は違います。多摩の郊外の暮らしでよくある三つの場面を見てみます。

渋滞の帰り道

いちばん体にこたえるのは、たぶんこれです。仕事で疲れた体のまま、夕方の渋滞に入る。進まない。止まる。また少し進む。右足は踏み替えの連続で、両手はハンドル、目は前の車のブレーキランプ。時間は長いのに、体は少しも動きません。家に着くころには、仕事の疲れの上に、運転席の形がしっかり上書きされています。

週末の大きな店への買い出し

週末にまとめて買い物に行く家も多いはずです。行きは運転、店の中では重いカートを押して歩き回り、帰りは重い荷物を車に積んで、また運転。荷物を持ち上げるときは、固まった腰のまま前かがみになりがちです。車を降りてすぐに重いものを持つ前に、一度まっすぐ立って体を起こしておく。それだけで、荷物を持つときの構えが変わります。

子どもの習い事の送り迎え

送り迎えの運転は細切れです。家から教室、教室から買い物、買い物からまた教室。一回は十五分でも、乗って降りてをくり返します。待っている時間を車の中で過ごすことも多く、気づけば一日の中で座っていた時間がいちばん長かった、ということになりがちです。しかも後ろの席の子どもに声をかけたり、振り返ったりと、首のひねりも増えます。

どの場面も、本人にとっては「ただ移動しただけ」です。運動をしたつもりはないのに、体はしっかり疲れて、しかも固まっている。車の暮らしのやっかいなところは、ここにあります。

車を降りたら、最初の1分でやること

運転のあとの体を、そのまま次の用事へ連れていかない。エンジンを切って、安全な場所で車を降りたら、最初の1分だけ体のために使ってみてください。周りの車や人の動きに気をつけて、通り道をふさがない場所で行います。

0〜15秒 立って、長く吐く。両足を腰幅に開いてまっすぐ立ち、鼻から吸って、口から長く吐きます。運転中の浅い呼吸を、ここでいったん終わらせます。

15〜30秒 股関節の前を伸ばす。片足を半歩うしろに引きます。うしろ脚のかかとは、無理に床につけなくてかまいません。お尻を軽く前へ押し出すようにして、うしろ脚の付け根の前側が伸びるのを感じます。左右それぞれ数呼吸ずつ。腰を反らせすぎないのがこつです。

30〜45秒 胸を開いて、肩を下ろす。両手を体のうしろで軽く組み、肩甲骨を寄せて胸を広げます。組みにくければ、両肩を耳に近づけてから、ストンと落とすだけでも十分です。ハンドルを持っていた腕の形を、反対向きにほどいていきます。

45〜60秒 右足首を回して、大きく歩き出す。右足のつま先を床につけて、足首をゆっくり回します。最後に、いつもより少し大きな歩幅で最初の十歩を歩きます。一日ほとんど出番のなかった左脚にも、ちゃんと仕事をさせるつもりで。

1分で体が元どおりになるわけではありません。ただ、運転席の形のまま重い荷物を持ったり、家事を始めたりする前に、一度「降りた」と体に知らせておく。それだけで、そのあとの動きが楽に感じる人は多いようです。車のドアを閉める音を、体の切り替えの合図にしてしまいましょう。

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信号待ちにできる小さなこと(運転中は何もしない)

ここは大事なので、先に書いておきます。車が動いているあいだは、何もしないでください。 渋滞でのろのろ進んでいるときも、動いているうちに入ります。

以下は、信号待ちなどで完全に止まっていて、ブレーキをしっかり踏み、目は前に向けたまま、ハンドルに手を添えたままでできることだけです。首を回す、目を閉じる、手を離して大きく伸びる、といった動きはしません。少しでも注意がそれると感じたら、何もしないのが正解です。信号が変わったら、すぐにやめて運転に戻ります。

  • 長く吐く。 鼻から吸って、口から細く長く吐く。前を見たまま、呼吸だけを深くします。
  • 肩をすくめて、落とす。 ハンドルに手を添えたまま両肩を耳に近づけ、ストンと落とします。上がりっぱなしだった肩に、下がる場所を思い出させます。
  • ハンドルを握る力を少しゆるめる。 止まっているあいだだけ、指の力を少し抜きます。手は離しません。
  • お腹を軽くへこませる。 背中が背もたれから離れすぎていたら、お腹を軽くへこませるようにして、背中を背もたれのほうへ戻します。

どれも、体を伸ばすというより、力が入っていたことに気づくための動きです。本当に体を伸ばすのは、車を止めて降りてから。安全より大事なストレッチはありません。

溶岩の部屋で、座席の形をほどく

車を降りたあとの1分は、毎日の応急手当てです。けれど、一週間ぶん運転席で固まった体を、それだけで全部ほどくのは難しい。週に一度くらいは、時間をとって体をまとめて伸ばす日をつくってほしいのです。

オンザショア立川店のレッスンは、溶岩プレートの床の上で行います。床に使っているのは、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」。部屋の温度は35〜40℃、湿度は60〜70%です。

運転席で固まった体にとって、この部屋で動くことには、いくつかの意味があります。

温まってから伸ばせる

冷えたまま固まった体を、いきなり伸ばそうとしても、なかなか伸びてくれません。溶岩の部屋に入ってしばらくすると、何もしていなくても額や背中に汗がにじんできます。体が温まった状態から動き始められるので、股関節の前や腰まわりのように縮みがちな場所にも、少しずつ入っていきやすいと感じる人が多いようです。

左右を同じだけ使う

ヨガのポーズは、多くの場合、右をやったら左も同じだけやります。片脚を前に出して股関節の前を伸ばすポーズも、上半身をひねるポーズも、左右両方。運転では右脚ばかりが働き、首のひねりにも偏りがあります。マットの上では、アクセルもブレーキも踏まなくていい。右脚がやっと休めて、左脚にもやっと出番が回ってくる時間です。左右を同じだけ動かしてみると、自分の体のどちら側が固まっていたかがよく分かります。

座る形の反対をやる

運転席の形は、背中が丸く、股関節の前が縮み、腕が前に出て、首が前に出た形です。ヨガでよく行われる動きには、その反対のものがたくさんあります。胸を開く、股関節の前を伸ばす、背骨をゆっくり反らせる、肩甲骨を寄せる。座席の形を、反対向きにほどいていく60分です。汗でウェアの色が変わるころには、体が運転席のことをしばらく忘れています。

前を見なくていい

運転中は、ずっと前と周りに注意を向けています。レッスン中に向けるのは、自分の呼吸と体だけです。暑い部屋で汗をかきながら、鼻からゆっくり吸って、長く吐く。信号もミラーも、後ろの車もいない60分は、車の暮らしの人にとっては意外と手に入りにくい時間です。

オンザショアのレッスンは、溶岩ホットヨガ、ヨガ、ピラティス、ボクササイズ、HIITなど、数十種類から選べます。ゆっくり体をほどきたい日はやさしいヨガ、たまった力を汗にして出したい日はボクササイズやHIIT、という選び方もできます。ヨガのクラスと、大勢で行うホットボクササイズのクラスは男性も参加できます。キックボクササイズとパーソナルトレーニングは女性限定です。

週に一度は、車を置いて電車で立川へ

ここで、冒頭の話に戻ります。車の暮らしの人にこそ、週に一度は車を置いて、電車で立川に出る日をつくってほしい。

理由は単純です。電車で出かけると、家から駅まで歩き、駅で階段を上り、立川駅で降りてまた歩きます。立っている時間、歩いている時間が、ふだんの車の一日よりずっと長くなります。運転席に座らない一日は、それだけで体にとって別の一日です。

そのうえ、帰りの渋滞がありません。レッスンで汗をかいたあと、ハンドルを握って緊張しながら帰るのではなく、電車の座席でぼんやりしながら帰れる。せっかくほどいた体を、帰り道の運転席でまた同じ形に戻さずにすむ。この差は、思っているより大きいものです。

立川は、その「電車で出かける先」として便利な街です。JR中央線とJR青梅線が乗り入れていて、国立からは中央線で1駅、八王子からは中央線で3駅。青梅線の沿線からは乗り換えなしで立川まで来られます。駅の周りには用事が集まっているので、買い物や食事とまとめて出かける日にしやすいのも利点です。

オンザショア立川店は、JR立川駅の北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにあります。営業は年中無休で、毎日8:00〜23:30。曜日による違いはありません。送り迎えのない平日の朝に来ることも、仕事を終えた夜に来ることもできます。

久しぶりに体を動かす人が気をつけたいこと

車の暮らしが長く、ふだんあまり体を動かしていない人は、最初の数回は次のことを意識してください。

  • 水分を持ってくる。 汗をたくさんかくので、レッスンの前後とレッスン中に、こまめに水分をとってください。
  • 食事は直前を避ける。 満腹のまま暑い部屋で動くと、気分が悪くなることがあります。
  • きつければ休む。 ポーズの途中でも、マットの上で休んでかまいません。
  • 痛いところまで伸ばさない。 固まった体は、思っているより伸びません。気持ちよく伸びるところで止めます。
  • 体調を優先する。 医師から運動を止められている方は利用できません。持病や怪我のある方は、事前に医師に相談してください。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できません(常温のマタニティヨガのクラスがあります)。

また、腰から脚にかけてのしびれや、強い痛みがある場合は、ストレッチやヨガより先に医療機関に相談してください。「固まっている」と「痛めている」は、別のものです。

まとめ

車で動く暮らしでは、体は一日の多くを運転席の形で過ごします。背中が丸くなり、股関節の前が縮み、右脚だけが働き、腕と肩は前へ、首はひねられる。降りた直後に腰が伸びないのは、体がまだ座席の形を覚えているからかもしれません。

毎日できることは、小さくていいのです。乗る前に後ろのポケットを空にする。車を降りたら最初の1分で、長く吐き、股関節の前を伸ばし、胸を開き、右の足首を回して大きく歩き出す。信号待ちでは、完全に止まっているときだけ、前を見たまま息を吐き、肩を落とす。動いているあいだは何もしない。

そして週に一度は、車を置いて電車で出かける日をつくる。歩いて、階段を上り、溶岩の部屋で汗をかいて、座席の形を左右同じだけほどいてから、渋滞のない帰り道を電車で帰る。運転席から降りるのは毎日のことでも、運転席の形から降りるのは、意識しないとなかなかできません。

なお、ここに書いた体の変化の感じ方には個人差があります。気になる症状がある場合は、運動の前に医療機関に相談してください。

立川で体験してみる

オンザショア立川店では、ヨガ・ピラティスの体験レッスンを期間限定で税抜1,800円(税込1,980円)で受けられます。体験は事前決済です。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれているので、着替えと水分だけ持って、電車でそのまま来られます。体験の当日に入会すると、入会金と登録料(あわせて税抜20,000円/税込22,000円)がかかりません。

予約は、24時間受け付けているWeb予約か、公式LINEからどうぞ。レッスン中は電話に出られないことが多いので、質問もLINEで送ってもらえると確実です。

場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。年中無休、毎日8:00〜23:30。一週間ぶんの運転席の形を、溶岩の部屋に置いていってください。今日の帰り道は、ハンドルを握らなくていい日です。

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