最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。
朝、カーテンを開けると、空が灰色です。窓ガラスに細い雨の筋が何本も走っていて、天気予報のアプリを開くと、傘のマークが一週間ぶん並んでいる。その瞬間、頭の中で小さな声がします。「今日はやめておこう」。
散歩も、運動も、ちょっと遠いパン屋も、全部やめておこう。洗濯物は部屋干しで、昼ごはんは家にあるもので、夕方のヨガは来週でいい。梅雨のあいだ、この声はとても説得力があります。なにしろ外は本当に濡れるし、靴は本当に湿るし、傘は本当に邪魔だからです。
ところが、その声に毎日うなずいていると、六月の終わりには体のほうが重くなっています。朝が起きにくい。昼すぎにぼんやりする。夜は疲れているようで、うまく眠れない。何もしていないのに、なぜか一日がぐったり長い。
この記事は、JR立川駅北口から徒歩1分の溶岩ホットヨガスタジオ、オンザショア立川店が書いています。雨の日の運動でいちばん大変なのは、たぶん運動そのものではなく「そこへ行くまで」です。その「行くまで」の部分をどう小さくするか。梅雨のだるさと、雨の日の運動の選び方の話です。

梅雨のだるさを、一つの原因に決めつけない
関東甲信の梅雨は、平年だとおおむね六月の上旬から七月の中旬ごろまで続きます。気象庁は毎年「梅雨入りしたとみられる」「梅雨明けしたとみられる」と発表しますが、これは速報で、季節が過ぎたあとにあらためて見直されることがあります。つまり梅雨は、はっきり始まってはっきり終わる季節ではありません。気づけば始まっていて、いつ終わるのか誰にも分からないまま、ひと月以上だらだら続く。この「終わりの見えなさ」も、気分の重さの一部だと思います。
梅雨のだるさについては、いろいろな説明がされています。日差しが少ない。外に出ない日が増える。湿気が多くて汗が乾きにくく、肌がずっとべたつく。肌寒い日と蒸し暑い日が交互に来て、服も体も調子を合わせにくい。気圧の変化と体調を結びつけて考える人もいます。
どれも、ある人には当てはまり、別の人には当てはまらない。だから、梅雨のだるさの原因を一つに決めつけないほうがいいと思っています。「湿気のせいだ」と決めてしまうと、湿気が消えるまで何もできなくなります。「気圧のせいだ」と決めてしまうと、天気予報を見て落ち込むだけの毎日になります。
天気は変えられません。けれど、自分で変えられるものもあります。一日にどれくらい体を動かすか。どこで、どんなふうに汗をかくか。一日のどこに区切りを入れるか。この三つです。梅雨のあいだは、天気と戦うのをやめて、この三つにだけ手を出す。それくらいの割り切りで十分です。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
雨の日に、こっそり消えているもの
雨の日に失われるものは、傘を持つ手のわずらわしさのわりに、目に見えません。気づいたときには、まとめて体に出ています。
寄り道の歩数
晴れの日なら、駅まで少し遠回りしたり、一駅手前で降りて歩いたり、昼休みに少し遠い店まで行ったりする人も、雨の日は「必要な場所へ、最短で」になります。傘をさして寄り道をする人はあまりいません。濡れた靴で余計に歩きたい人もいません。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、大人は歩行かそれ以上の強さの身体活動を1日60分以上、歩数にするとおおむね1日8,000歩以上を目安にするとされています。雨が一週間続くと、この目安からいちばん遠ざかるのは、「わざわざ歩いていた分」ではなく「ついでに歩いていた分」です。寄り道、遠回り、ぶらぶら歩き。雨はそれを、音もなく消していきます。
朝と夜の境目
梅雨の朝は、窓の外がいつまでも薄暗いことがあります。部屋の照明をつけたまま朝を過ごし、昼も照明のまま、夕方もそのまま。外の明るさで一日の流れを感じる場面が減ると、朝と夜の境目がぼんやりしてきます。梅雨どきに、朝にしゃきっとしない、夜に眠くならないと感じる人がいるとしたら、こうした生活の変化とも関係があるのかもしれません。
一日の区切り
晴れた日の夕方の散歩、休日の公園、仕事帰りの寄り道。こうした小さな外出は、気分を切り替える区切りでもありました。雨は、予定を全部「家の中」に寄せます。家の中はずっと同じ空気、同じ景色、同じソファです。朝から夜まで、気分が一度も場所を変えないまま一日が終わる。これがひと月続くと、なかなか重たいものです。
体を使ったあとの疲れ
雨の日に家にこもっていると、夜には不思議と疲れています。けれど、その疲れは体を使った疲れではありません。画面を見て、考えごとをして、気をもんだ疲れです。頭の疲れと体の疲れの帳尻が合わない。梅雨のだるさの正体の一つは、この「帳尻の合わなさ」ではないかと、汗をかく仕事をしている側からは見えています。

雨の日の運動は「玄関から現場までの距離」で選ぶ
では、雨の日に体を動かすなら、何を選べばいいのでしょうか。運動の種類から考えたくなりますが、梅雨に限っては順番が逆です。雨の日の運動で最初に考えたいのは、運動の中身より、玄関から現場までの距離です。
選ぶときの五つの目安
- 傘をさして歩く時間が短いか。 濡れて歩く時間が長いほど、行かない理由が増えます。
- 濡れたあとの始末ができるか。 湿った靴下や濡れた裾のまま一時間過ごすのは、誰でも嫌なものです。着替えを持っていけるか、乾いた服に替えられるかで、続くかどうかが変わります。
- 迷う余地がないか。 「雨がやんだら行こう」は、たいてい行きません。時刻が決まっているもの、前もって予約したものは、雨でも行きます。
- 天気に左右されないか。 雨具を着て歩くのも立派な運動ですが、梅雨の長雨の中で毎日続けられる人はそう多くありません。
- 気分が切り替わるか。 家の中で体を動かすのはとてもいいことです。ただ、家の空気のままだと、気分まではなかなか切り替わりません。
選択肢ごとの向き不向き
家の中の運動は、移動がゼロで、濡れることもありません。雨の日にいちばん手軽なのは間違いなくこれです。弱点は、家がそもそも休むための場所なので、「今日はいいか」が簡単に勝ってしまうことです。
雨具を着て歩く、走るという選択もあります。外の空気を吸える分、気分は切り替わりやすい。けれど、靴が濡れる、眼鏡がくもる、帰ってからの後始末が面倒、という小さな壁がいくつもあります。
屋内の運動施設に行くのは、天気に左右されないという点で梅雨向きです。ただし、家や駅から遠いと、行くまでの道のりがそのまま雨の日の壁になります。
時刻の決まったレッスンは、予約という「約束」があるぶん、迷う余地が小さくなります。先に予約しておけば、朝の「今日はやめておこう」に対して、もう一人の自分が「予約してあるよ」と言い返してくれます。
どれが正解ということはありません。家の中の運動を毎日の土台にして、週に一度か二度、時刻の決まった場所へ出かける。梅雨のあいだは、それくらいの組み合わせがいちばん続きやすいと思います。
家の中で10分、雨の日の体を起こす
まずは家の中から。雨の日の朝や、在宅の日の昼に、10分だけ体を起こすための例を挙げておきます。どれも特別な道具は要りません。
雨の音を聞きながら伸びる
窓を少し開けて、雨の音を聞きながら立ちます。両腕を頭の上に伸ばして、手のひらを合わせ、ゆっくり息を吐きながら体を右へ、左へ傾けます。わき腹が伸びるのを感じたら、そこで二、三回呼吸をします。雨の日は肩が内側に入って縮こまりがちなので、まず縦に長くなることから始めます。
その場で足踏みをする
階段のある家なら、ゆっくり上り下りを数往復。階段がなければ、その場で足踏みをします。慣れてきたら、ももを少し高く上げ、腕も大きく振ります。テレビの前でも、台所でもできます。雨の日に消えた「寄り道の歩数」を、少しだけ家の中で取り戻すつもりで。
壁に手をついてかかとを上げ下ろしする
壁に軽く手をついて、かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろします。10回を1〜2セット。ふくらはぎを動かすと、脚の重さが少し軽くなったと感じる人もいるかもしれません。
四つんばいで背中を動かす
床に四つんばいになり、息を吐きながら背中を丸めて、おへそをのぞきこみます。息を吸いながら背中を反らせて、胸を前へ開きます。これを数回。雨の日にずっと座っていた背中が、少しずつほどけていきます。
晴れの日に「雨の日の予定」を決めておく
いちばん効くのは、実はこれかもしれません。雨の朝に「何をしようか」と考えると、たいてい何もしない方向に決まります。晴れている日のうちに、「雨の日はこの10分をやる」「雨の週はこの曜日にレッスンを予約する」と決めておく。雨の日の自分に、考える仕事を残さないことです。

溶岩の部屋で、梅雨のべたつきとは違う汗をかく
梅雨のじめじめした日は、何もしていないのに肌がべたつきます。汗が出ているのか、湿気がまとわりついているのか、自分でもよく分からない。汗をかいた気持ちよさはなく、不快さだけが残る。梅雨の汗が嫌われるのは、たぶんこのせいです。
オンザショアのレッスンは、溶岩プレートの床の上で行います。床に使っているのは、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」。部屋の温度は35〜40℃、湿度は60〜70%に保っています。入って数分たつと、額や背中、ひざの裏にじわっと汗がにじんできます。レッスンが進むと、その汗がはっきり流れるようになり、ウェアの色が変わり、マットの上に汗の跡が残ります。
梅雨のべたつきとの違いは、自分の体から汗が出てくるのが分かることです。湿気に負けてまとわりつく汗ではなく、体を動かして自分で出している汗。どちらも同じ汗だと言われればそれまでですが、感じ方はまったく違います。たとえば、梅雨に入ってからずっとべたつく汗しかかいていなかった人なら、レッスンを終えたとき、久しぶりに「ちゃんと汗をかいた」と感じるかもしれません。
肌寒い雨の日こそ、温まる
梅雨は蒸し暑い日ばかりではありません。雨が降ると、六月でも肌寒い日があります。濡れた裾や袖で体が冷えたまま、冷房の効いた電車や建物に入ると、余計に冷える。そういう日に溶岩の部屋に入ると、外から持ち込んだ冷えが、少しずつ体の芯からほどけていくように感じられます。
その日の気分でクラスを選ぶ
オンザショアでは、溶岩ホットヨガ、ヨガ、ピラティス、ボクササイズ、HIITなど、数十種類のレッスンから選べます。雨で気分が沈んでいる日は、ゆっくり呼吸をするヨガで体をほどく。むしゃくしゃしている日は、ボクササイズやHIITで思い切り汗をしぼり出す。天気は選べませんが、その日の汗のかき方は選べます。
ヨガのクラスと、大勢で行うホットボクササイズのクラスは男性も参加できます。キックボクササイズとパーソナルトレーニングは、すべて女性限定の1対1です。
傘をたたむ時間のほうが長い
ここで、駅から近い店の、ささやかな自慢をさせてください。オンザショア立川店は、JR立川駅の北口から徒歩1分です。雨の日に駅を出て傘を開き、少し歩いて、また傘をたたむ。傘を開いている時間より、たたんで水を切っている時間のほうが長いかもしれません。
先ほど、雨の日の運動は玄関から現場までの距離で選ぶ、と書きました。玄関から駅までは、どうしても雨の中を歩くことになります。けれど、駅から先の距離は、場所の選び方で縮められます。電車で来られる人にとって、雨の日の壁はかなり低くなります。
レッスンを終えて外に出ると、雨はまだ降っているかもしれません。でも、体の中の天気は、入ったときとはずいぶん変わっているはずです。
梅雨の暑い部屋で気をつけたいこと
梅雨どきに暑い部屋で体を動かすときは、いくつか気をつけてほしいことがあります。
梅雨の晴れ間と、梅雨明けの前後
梅雨の晴れ間や梅雨明けの前後は、急に気温が上がる日があります。体がまだ暑さに慣れていない時期なので、外を歩くだけでも思った以上に汗をかき、体力を使います。環境省は熱中症予防情報サイトで、暑さ指数(WBGT)の予測や実況を出しています。外がすでにかなり暑い日は、スタジオに着く前から体は汗をかいています。そういう日は、軽めのクラスを選ぶか、無理をせず休む判断も大切です。
水分と食事
雨で涼しく感じても、レッスンでは汗をかきます。飲み物を手元に置き、始まる前から終了後まで、途中の休憩も使って少しずつ補ってください。食事はレッスン直前に詰め込まず、満腹のまま動かないようにしましょう。
体調のすぐれない日は休む
寝不足の日、前の晩にお酒を飲みすぎた日、なんとなく体調がすぐれない日は、思い切って休んでください。レッスン中に気分が悪くなったら、ポーズの途中でも休んでかまいません。
持病やけがのある方、強いだるさや気分の落ち込みが長引く方は、運動を始める前に医師に相談してください。医師から運動を止められている方は利用できません。また、妊娠中の方が利用できるのは常温のマタニティヨガのみで、溶岩ホットヨガには参加できません。
帰り道の冷え
梅雨どきに意外と見落としやすいのが、帰り道です。たっぷり汗をかいたあと、濡れた服のまま冷房の効いた電車に乗ると、体が一気に冷えてしまいます。汗をしっかり拭いて、乾いた服に着替えて、汗が引いてから外へ出てください。
雨の日の持ちもの
雨の日は、いつもの持ちものに少しだけ足しておくと楽です。
- 替えの靴下。 行きに濡れた靴下を、帰りまで履いている必要はありません。
- ビニール袋を一、二枚。 汗を吸ったウェアや、濡れたものを分けて持ち帰れます。
- 羽織るもの。 汗が引いたあと、肌寒い雨の帰り道で一枚あると助かります。
- 水分。 レッスン中に飲む分を忘れずに。
まとめ
梅雨のだるさには、日差しの少なさ、外に出ない日、湿気のべたつき、気温の上下など、いろいろな説明があります。原因を一つに決めつけず、天気と戦うのはやめて、自分で変えられる「動く量」「汗のかき方」「一日の区切り」にだけ手を出す。それで十分です。
雨の日にこっそり消えているのは、寄り道の歩数、朝と夜の境目、一日の区切り、そして体を使ったあとの疲れです。家の中では、雨の音を聞きながら伸びる、その場で足踏みをする、かかとを上げ下ろしする、四つんばいで背中を動かす、といった10分を土台に。晴れの日のうちに「雨の日の予定」を決めておくと、朝の「今日はやめておこう」に負けにくくなります。
そして、雨の日の運動は、運動の中身より玄関から現場までの距離で選ぶ。週に一度か二度、時刻の決まった場所へ出かけて、梅雨のべたつきとは違う、自分で出す汗をかいてみてください。外の天気はそのままでも、体の中の天気は変えられます。
体の感じ方には個人差があります。雨に一回逆らう日もあれば、しっかり休む日もある。その両方を、自分で選んでいいのです。
雨の日に、立川で体験してみる
オンザショア立川店では、ヨガ・ピラティスの体験レッスンを期間限定で税抜1,800円(税込1,980円)で受けられます。体験は事前決済です。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれているので、着替えと替えの靴下、飲み物を持ってくれば受けられます。体験の当日に入会すると、入会金と登録料(あわせて税抜20,000円/税込22,000円)がかかりません。
予約は、24時間受け付けているWeb予約か、公式LINEからどうぞ。雨の予報が出ている週こそ、晴れているうちに予約を入れておくのがおすすめです。レッスン中は電話に出られないことが多いので、質問もLINEで送ってもらえると確実です。
場所はJR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F。年中無休で、毎日8:00〜23:30。雨の日も、曜日による違いはありません。傘をたたんだら、そこから先の汗はこちらで引き受けます。
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