朝ごはんのきゅうりはトマトと混ぜてよい?ビタミンCが消える説の読み方

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

保存の結果も、食品と工程をそろえて読む

食品の成分は、組み合わせ以外の条件でも調べられている。未保存処理ジュースの研究では、2社の10種類を対象に、購入時期を変えた試料と、開封後に冷蔵した試料を分析した。総ビタミンCが多かったのはグレープフルーツ、オレンジ、マンダリンなどの柑橘類で、少なかったのはザワークラウトとにんじんのジュース、りんごジュースだった。[16]

この比較は、食材名だけで栄養量を一律に語れないことを示す材料になる。同じ「ジュース」でも、総量には種類による違いがあった。また、アスコルビン酸の安定性が最も低かったのはりんごジュースだった。種類の違いと、時間がたった後の安定性は、どちらも食品を考えるときの要素である。[16]

ただし、ジュースの保存実験から、生のサラダを何時間まで置いてよいかという線を引くことはできない。液体にした食品と、切って皿に盛った野菜では対象が違う。開封後3日という研究の条件は、サラダの保存期限を勧める数字ではない。生活の助言に使う数字ほど、それが何の条件だったかを置き忘れないようにしたい。[16]

加工の工程を調べた芽キャベツとリーキの実験は、別の注意点を教える。比較したのは、比較的形を保った状態と、ピューレにした状態である。その後に加熱処理と冷蔵保存を行っても、前処理で生じた成分構成の違いは消えなかった。加熱や冷蔵という後の工程だけを見れば、食品の履歴を取りこぼすことになる。[4]

この研究では、前処理時に制御された酵素による変化が、その後の成分構成にも表れていた。朝の台所に置き換えて考える際にも、「冷蔵したから同じ」「加熱したから同じ」と一言で済ませるより、材料の状態と工程を一緒に見る方が筋が通る。ただし、芽キャベツやリーキの結果をきゅうりの減少率として紹介することは避けたい。[4]

サラダを作る予定なら、「何と何を混ぜたか」に加えて、「切ったままか、すりつぶしたか」「作って食べるのか、保存するのか」を分けて考える。これは特定の切り方の優劣を決める助言ではない。異なる工程を一括りにした食べ合わせの断定を、いったん具体的な問いに戻すための整理である。[3][4][16]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

酵素の働きを、人の吸収の数字にしない

食べ合わせの話がややこしくなるのは、同じ説明の中で調べる対象が入れ替わるからだ。最初は酵素が何をするかという話だったのに、途中から食品中の総量になり、結びでは「食べても栄養にならない」という人の話になる。酵素反応の実験と食品分析を並べても、そのまま人の吸収量を計算することにはならない。[3][17][20]

きゅうり由来のアスコルビン酸酸化酵素は、果汁の分析方法を確かめる研究でも使われた。紙を使う電気化学的な装置でアスコルビン酸を測り、酵素反応の前後の結果を比較している。ここで酵素が役立つのは、分析が果汁のほかの成分に影響されていないかを確認するためである。[10]

実験にきゅうりの酵素が登場しても、「きゅうりを食べると人体で同じことが起きる」という意味にはならない。測定するための道具として使う場合もある。食品の研究を読むときは、酵素を食べたのか、食品に加えたのか、分析の確認に使ったのかを見分けたい。名前の一致だけでは、食卓の結論を支えるには足りない。[10][17]

一方で、総ビタミンCとして酸化された形も含める分析は、「酸化されたらすべてゼロ」という言い方を見直す根拠になる。ただし、分析上の総量が分かったことと、食べた人がどれだけ利用したかが分かったことは分けておく。成分の数え方を正すことはできても、個人の吸収率を求めるには、人を対象とした別の検証が必要になる。[3][16]

ここまでを朝の皿の判断に戻すと、きゅうりの酵素反応だけを理由に、トマトとの同席を禁止する結論は急ぎすぎである。同時に「混ぜても栄養は絶対に変わらない」という保証を付ける必要もない。反応を認め、成分の形と総量を分け、食品分析と人の利用を分ける。答えを強くするより、答えの届く範囲をはっきりさせる方が役に立つ。[3][16][17][20]

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「酸化したビタミンCは、食品分析でも存在しない扱いになる」という誤解がある。実際には、酸化されたデヒドロアスコルビン酸を還元して測る方法や、総量とアスコルビン酸の差から求める方法が使われている。アスコルビン酸だけが減った結果を、総ビタミンCが同じだけ消えた結果として扱うのは不正確である。[3][16]

「傷に反応する酵素があるなら、切った瞬間に朝食の栄養はなくなる」という理解も飛躍がある。傷への応答を調べたのは遺伝子の働きに関する植物実験である。傷に反応することが分かっても、家庭の一皿で総量がどれだけ変わるかを表す結果にはならない。包丁を入れたという共通点だけで、遺伝子の反応を栄養の消失量へ換算することはできない。[20]

「総ビタミンCも測るなら、保存条件は関係ない」という反対側の誤解にも気を付けたい。ジュースの種類と保存を調べた研究や、野菜の前処理から保存までを追った研究は、成分の状態を工程とともに見ている。酸化された形を含めて数えるという説明は、食品がその後も変化しないという約束ではない。[4][16]

食べ合わせの噂は、簡単な禁止事項になると覚えやすい。「混ぜない」の一言なら、出勤前でも実行できる。しかし、覚えやすさは研究の確かさとは別である。酵素の実験が答えた問いを、食事の禁止へ広げる前に止まることが、今回の題材では大切だ。[17][20]

今日からできること

  • 「ビタミンCが減る」という情報では、アスコルビン酸だけか、酸化された形も含めた総量かを確認する。2つを分けて扱う食品分析を判断の手掛かりにする。[16]
  • 混ぜた食品の濃度を見るときは、mg/Lという単位も一緒に読む。2種類の混合物の数字を、そのまま自宅のサラダの含有量として使わない。[3]
  • 作り置きの情報では、食品の種類と保存条件を確認する。ジュースを開封後3日間冷蔵した実験を、切った野菜の期限へ読み替えない。[16]
  • きゅうりの酵素という言葉だけで判断せず、対象が植物か、食品か、人かを確かめる。遺伝子の傷への応答と、朝食を食べた結果を区別する。[20]
  • 「生なら同じ」と考えず、形を保った材料と細かくした材料を分けて読む。前処理の比較から得られた結果は、その工程と組にして受け取る。[4]

朝食を用意する際、すべての成分を測ることはできない。だからこそ、測定の条件が省かれた断定を、そのまま家事の新しい規則にしなくてよい。トマトときゅうりを分ける手間を増やす前に、その情報が酵素の話なのか、食品の総量の話なのかを確認する。そこが分かれば、食卓で決めることと、研究で確かめることを混同せずに済む。[3][16][20]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、通う時間を生活に置く

朝食の組み合わせを毎回考え直す生活に、運動の予定まで細かな条件を増やす必要はない。通う場所を選ぶときは、場所、営業時間、利用条件を具体的に見ておきたい。オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fにある溶岩ホットヨガスタジオである。営業時間は8:00〜23:30、年中無休で、全曜日同じ時間帯だ。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加えて、常温のヨガやピラティス、パーソナルトレーニングなどがある。ヨガのレッスンは25種類以上。通う時間と行う内容を、生活の中に置くための選択肢になる。

参加する種類は、体調や利用条件と合わせて選ぶ。妊娠中は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円。60分のレッスンに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。利用を検討する際は、店舗情報と料金を確認し、体験の予約へ進める。

参考文献

[3] Determination of vitamin c in raw fruit and vegetable homogenates: dietary exposure and health effects of excess intake in adults and children — Okafor VN, Omokpariola DO, Enenche DE., 2024, Roczniki Panstwowego Zakladu Higieny. DOI: 10.32394/rpzh.2024.0294

[4] Impact of refrigerated storage on (bio)chemical conversions of health-related compounds in pretreated, pasteurized Brussels sprouts and leek — Vancoillie F, Verkempinck SHE, Sluys L, De Mazière S, Delbaere SM, Van Poucke C,, 2024, Food research international (Ottawa, Ont.). DOI: 10.1016/j.foodres.2023.113764

[10] Paper-based platforms with coulometric readout for ascorbic acid determination in fruit juices — Nunez-Bajo E, Fernández-Abedul MT., 2020, The Analyst. DOI: 10.1039/d0an00477d

[16] The content of ascorbic and dehydroascorbic acids and vitamin C in non-preserved juices, depending on their type and storage time — Drywień ME, Frąckiewicz J, Szpoton S., 2021, Roczniki Panstwowego Zakladu Higieny. DOI: 10.32394/rpzh.2021.0187

[17] Altered stomatal dynamics in ascorbate oxidase over-expressing tobacco plants suggest a role for dehydroascorbate signalling — Fotopoulos V, De Tullio MC, Barnes J, Kanellis AK., 2008, Journal of experimental botany. DOI: 10.1093/jxb/erm359

[18] Determination of furan precursors and some thermal damage markers in baby foods: ascorbic acid, dehydroascorbic acid, hydroxymethylfurfural and furfural — Mesías-García M, Guerra-Hernández E, García-Villanova B., 2010, Journal of agricultural and food chemistry. DOI: 10.1021/jf100649z

[20] Wound-responsive cis-element in the 5′-upstream region of cucumber ascorbate oxidase gene — Asao H, Yoshida K, Nishi Y, Shinmyo A., 2003, Bioscience, biotechnology, and biochemistry. DOI: 10.1271/bbb.67.271

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約