体脂肪率は女性の腕の重なりだけで判断できる?DXAの頭の解析線まで確かめる

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

撮影範囲が違えば、安定した値どうしでも引けない

姿勢と解析線がそろっていても、測る範囲が違えば比較は変わる。競技者を対象とした研究は、頭を含む通常の全身撮影と、頭を除いた撮影を検討した。背の高い競技者が撮影範囲に収まりにくいことなどが背景にあり、頭を除く方法そのものにも高い精度が認められた。[15]

頭を除いた方法の精度は、女性40人を含む95人の競技者で評価された。そのうち58人のデータでは、通常の全身撮影の精度と、方法間の体組成の値も比較している。撮影の間には位置を取り直しているため、単に同じ画像を繰り返し読むだけの検討ではない。対象の平均年齢は、95人の集団では26.0歳だった。年齢が近くても男女の競技者を含むため、18〜39歳の一般女性に同じ精度や方法間の差をそのまま当てはめることはできない。[15]

頭を除く方法の脂肪量の精度誤差は199.4g、変動係数では1.3%で、通常の全身撮影では160.8g、1.1%だった。一方、方法間の比較では頭を除いた脂肪量が4.5%低く、除脂肪軟部組織量も6.6%、骨塩量も19.5%低かった。安定して測れることと、同じ数値が出ることは違う。[15]

脂肪量の比較値は、頭を除いた方法で15,183g、通常の全身で15,888gである。これをそのまま生活習慣による減少と読むことはできない。研究者も、頭を除く撮影と通常の全身撮影を互換的に使うべきではないと結論している。前回の測定票を持参する意味は、過去の自分を採点するためではなく、測定範囲が同じかを確かめるところにもある。[15]

この研究の4.5%を自分の体脂肪率へ足したり引いたりするのも適切ではない。報告されたのは競技者の脂肪量についての方法間の差であり、読者の体脂肪率を補正する式ではない。測定方法の違いが判明したら、頭の中で数字を修理するより、比較できる組み合わせかを測定施設に確認したい。[15]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

体格による置きにくさを、本人の失敗にしない

腕と胴の距離だけを意識すると、体格に合わない台や撮影範囲の問題を見落としやすい。高度の肥満がある成人を扱ったレビューでは、DXAによる体組成評価は正確で信頼性がある一方、装置上の制約から、背の高い人、幅のある人、体重の重い人の一部を評価できなかったと整理されている。[2]

このレビューは18〜64歳、BMIが35kg/m2以上の成人を扱う12研究を採用し、装置と技術の違い、耐荷重、姿勢、組織の透過、全身の水分状態を実務上の考慮点として挙げた。BMIは体格指数である。高度の肥満がある成人に対象を限定したレビューなので、18〜39歳の女性への適用は年齢だけでなく体格と装置の条件を踏まえて考える必要がある。[2]

重要なのは、置きにくさを受検者の努力だけで解決する話にしないことだ。装置の制限や位置決めの方法も検査へのアクセスに関わる。腕を無理に引き離したり、いつもと違う形に縮こまったりする前に、担当者へ楽に保てないことを伝える。レビューは装置の改良や位置決め方法、検査対象の判断方法の改善を、評価を受けやすくする方向として挙げている。[2]

測定票に数字が印刷されると、数字の責任まで自分が引き受けたくなる。しかし撮影条件には、施設側が管理する部分がある。受検者が伝えるべきことと、担当者が確認することを分けてよい。毎回自分で完璧な位置を再現するという課題にせず、同じ測定手順へ案内してもらう。それが位置決めの研究を日常へ持ち帰る使い方である。[1][3]

研究対象の違いも、数字を借りる前に確認したい。一般成人の画像解析、男女を含む位置決めの再検査、競技者の撮影範囲の比較は、同じDXAを扱っていても実験の問いが違う。解析線を変更した差を腕の接触の差と呼んだり、競技者の方法間の差を一般女性の誤差と呼んだりすれば、具体的な数字があっても説明は正しくならない。[15][19][20]

女性を含むことも、女性の見た目を予測できることとは異なる。再検査研究で確かめられたのは、標準手順を使った測定の安定性である。腕が胴に近く見えたから特定の体型だと決める話でも、測定票の値から服を着た姿を一つに決める話でもない。数字を読む目的を、比較の条件を確かめるところに置くと、研究が答えた範囲を保てる。[20]

帰宅してから疑問が出たなら、次回までのメモは短くてよい。どの欄が気になったか、腕の位置で何を覚えているか、前回の測定施設はどこだったか。それらを手がかりに施設へ比較の可否を尋ねる。頭を含む範囲や解析手順が違うなら、その違いを説明してもらってから変化の解釈へ進む。精度のよい方法どうしも交換できないという研究結果が、この確認を支えている。[3][15]

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「腕が胴に触れたなら、その分だけ体脂肪率が高くなる」。このような一律の足し算で測定票を直すのは避けたい。位置決めの標準化を支持する研究はあるが、その再現性の数字は、腕の接触に対する補正係数ではない。今回と前回で違った条件を尋ね、解析も含めて確認するほうが研究の使い方として筋が通る。[1][3][20]

「全身の値が近ければ、腕や腹部の値も安心して比べられる」。解析線を動かした研究では、施設の最小有意変化を超えた画像の割合が、全身より部位別の脂肪量で大きかった。全身の結果を確認したあとも、部位の変化を評価するなら、その部位の解析条件を確かめる必要がある。全身の数字は、部位ごとの解析を保証する札にはならない。[19]

「繰り返して同じ値が出る方法なら、別の方法とも交換できる」。頭を除く撮影は通常の全身撮影と同程度の良好な精度を示したが、得られた組成の値は異なっていた。同じ測定を安定して繰り返せるという性質と、別の測定方法で同じ値になるという性質を分けて読む。この区別は、違う施設の結果を並べる場面でも確認したい視点である。[15]

「数字が動けば、前回からの努力に点数が付いた」。位置を取り直した連続撮影でも脂肪量には揺れが観察され、画像の解析条件だけで脂肪量に差が生じた研究もある。測定票は体について考える材料だが、運動を続けた日や食事を楽しんだ日の採点表にする必要はない。差の意味を決める前に条件へ戻るだけで、尋ねるべきことは具体的になる。[19][20]

今日からできること

  • 前回の測定票を次の受検へ持参し、装置・ソフトウェア・姿勢・解析手順を比較できるか尋ねる。方法論レビューでは、これらの情報をそろえて報告することが重視されている。[3]
  • 腕を置きにくい、胴との接触が気になるという点を撮影前に伝え、施設の位置決め手順に従う。30人の再検査研究は、位置を取り直す場面でも標準手順による高い再現性を示した。[20]
  • 脂肪量の単位と、全身か部位別かを測定票で確認する。436画像の解析研究では、同じ解析線の変更でも全身と部位で差の出方が異なっている。[19]
  • 頭を含むかを確認し、異なる範囲の結果をそのまま増減として引き算しない。競技者の方法比較で報告された脂肪量4.5%の差を、自分の補正に使わない。[15]
  • 受検前の準備は施設の指示でそろえ、数値を下げるための自己流の変更を加えない。撮影前の状態と位置決めを合わせて標準化するという考え方に沿う行動である。[3]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店で、予定に入れられる運動を選ぶ

測定票を確認する時間と、体を動かす予定を選ぶ時間を、それぞれ持つ。オンザショア立川店を続ける場所として考えるなら、まず通える時間帯から選択肢を見ていきたい。営業時間は全曜日8:00〜23:30で、年中無休である。JR立川駅北口から徒歩1分、所在地は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3Fだ。

溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガのほか、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがある。ヨガだけでも25種類以上のレッスンがあり、通う予定を考える際に種目を選べる。

参加できる種目は体の状態によっても確認したい。妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。

ヨガの体験レッスンは税込1,980円で、60分のレッスンにバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。店の案内と料金で内容を確認し、日時の検討には体験の予約を利用できる。

参考文献

[1] Dual energy X-ray absorptiometry positioning protocols in assessing body composition: A systematic review of the literature — Shiel F, Persson C, Furness J, Simas V, Pope R, Climstein M, Hing W, Schram B., 2018, Journal of science and medicine in sport. DOI: 10.1016/j.jsams.2018.03.005

[2] Practical Considerations for Body Composition Assessment of Adults with Class II/III Obesity Using Bioelectrical Impedance Analysis or Dual-Energy X-Ray Absorptiometry — Johnson Stoklossa CA, Forhan M, Padwal RS, Gonzalez MC, Prado CM., 2016, Current obesity reports. DOI: 10.1007/s13679-016-0228-5

[3] Methodology review: using dual-energy X-ray absorptiometry (DXA) for the assessment of body composition in athletes and active people — Nana A, Slater GJ, Stewart AD, Burke LM., 2015, International journal of sport nutrition and exercise metabolism. DOI: 10.1123/ijsnem.2013-0228

[15] Precision of the GE Lunar Total Body-Less Head Scan for the Measurement of Three-Compartment Body Composition in Athletes — Jones W, Pearson A, Glassbrook D, Slater G, Dodd-Reynolds C, Hind K., 2022, Journal of clinical densitometry : the official journal of the International Society for Clinical Densitometry. DOI: 10.1016/j.jocd.2022.08.008

[19] Quantification of Scan Analysis Errors in GE Lunar DXA Visceral Adiposity in Adults — Wing D, Godino JG, Vo A, Moran R, Graham S, Nichols JF., 2021, Journal of clinical densitometry : the official journal of the International Society for Clinical Densitometry. DOI: 10.1016/j.jocd.2020.06.004

[20] Reliability and Precision of the Nana Protocol to Assess Body Composition Using Dual Energy X-Ray Absorptiometry — Shiel F, Persson C, Simas V, Furness J, Climstein M, Pope R, Schram B., 2018, International journal of sport nutrition and exercise metabolism. DOI: 10.1123/ijsnem.2017-0174

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

author avatar
宮川涼 Founder
1

2

関連記事

ご体験予約