
短い筋トレでも、抗酸化物質の動員と脂質の傷みは同時に起きる
筋トレ経験のある男性7人(31.3±10.2歳)と、経験のない男性10人(28.2±3.9歳)が、10種目を最大挙上重量の75パーセントで18.6±1.1分回した。安静時のトコフェロール、β-カロテン、リコピン、アスコルビン酸、MDA、共役ジエンに、群のあいだの差はなかった。男性だけを対象にした結果であり、18〜39歳の女性への適用には性別と運動経験の違いを考慮する必要がある。[5]
直後、脂溶性の抗酸化物質は両群で増えた。アスコルビン酸は増えなかった。MDAは両群で増え、共役ジエンが増えたのは未経験の群だけだった。血中への動員があっても脂質の酸化は起き、習慣的な筋トレはその一部を抑えるように見える、と著者らは読む。増えたのは、すでに体内にあった成分の濃度である。[5]
長い負荷では、リコピンが減ったまま戻らないこともある。フランスのクロスカントリースキーのエリート11人は、18日間の持久トレーニングをした。6人は標高1200メートルで練習し、2500、3000、3500メートルに模擬した低酸素で暮らし、5人は練習も生活も1200メートルだった。低酸素で暮らした群では、終了翌日のリコピンとβ-カロテンが下がり、2週間後も低かった。抗酸化の状態は2週間後も開始時へ戻らず、著者らはビタミンAとEの摂取が足りなかった可能性を挙げている。エリート選手の低酸素合宿の結果を18〜39歳の女性にそのまま当てはめるには、競技水準と環境の隔たりが大きい。[6]
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
炭水化物の飲料を2か月、ジュースに替えた選手がいる
無酸素系のトレーニングを積んだ15人は、開始時からLDHとCPKが高かった。LDHは乳酸脱水素酵素、CPKはクレアチンホスホキナーゼで、この論文は心筋の障害と、運動で生じる筋損傷の両方の指標として紹介している。参加者は生化学検査と、心エコーを含む循環器の評価を受けたうえで登録されている。研究の型は無作為化比較試験である。筋損傷の指標が高い選手の結果であり、18〜39歳の女性一般へそのまま当てはめるには対象の状態が異なる。[20]
そのうち9人は、練習中と練習後の炭水化物飲料を、リコピンを含むトマトジュースに2か月置き換えた。LDHとCPKは有意に下がり、ほぼ通常の水準へ戻った。ホモシステインとC反応性蛋白も低下した。いつもの炭水化物飲料を続けた対照では、変化がなかった。[20]
練習中の炭水化物飲料をやめた置き換えであり、LDHとCPKが高い選手の2か月を毎晩の1本にはしない。胸の痛みや強い不調があるときは、医師に判断を仰ぐ。[20]

血中のリコピンとDNAの傷は、並んでも原因にならない
35歳から65歳の範囲で、尿中8-oxodGの排泄は年齢と関係がなかった。血漿のビタミンC、α-トコフェロール、β-カロテン、リコピン、コエンザイムQ10とも関係がない。著者らの結論は、排泄を決めるのは酸素消費や薬物代謝酵素CYP1A2の活性の側で、血漿の抗酸化物質の濃度ではない、というものだ。プールしたデータではCYP1A2との相関は0.26(p<0.05)で、活性が33パーセント増えると排泄が倍になる、という回帰も示されている。朝のスポット尿は、クレアチニン補正で24時間尿と相関し、係数は0.50(p<0.05)だった。これは既存の3研究の試料を用いた関連の分析であり、リコピンを飲む介入ではない。35〜65歳を含む対象の関連が18〜39歳の女性にも成り立つかは、この分析からは決められない。[11]
トマトジュースを5週間飲んだ未訓練者では、運動後の血清8-oxodGが下がっている。一方はふだんの血中濃度と尿への排泄、もう一方はジュースのあとの20分の運動である。濃度が日常の排泄を説明しないことと、一定期間のあとで運動後の指標が下がることは、一つの法則にしなくてよい。[2][11]
よく訓練された38人と、年齢とBMIをそろえた非訓練者38人では、LDLの酸化に対するラグ時間は訓練者47.0±5.6分、非訓練者41.9±5.0分だった(P=0.0002)。長いほど酸化が進みにくい。総コレステロールは5.08±0.70対4.65±0.75mmol/L(P=0.0229)、HDLコレステロールは1.72±0.47対1.46±0.39mmol/L(P=0.0068)で、訓練者の方が高かった。よく訓練された競技者と非訓練者の比較を、18〜39歳の女性へそのまま当てはめるには、運動歴などの違いを確かめる必要がある。[10]
32人ずつでは、α-トコフェロールとレチノールは血漿で訓練者が高く、LDLの中では差がなかった。測定した抗酸化物質はラグ時間と相関せず、リコピンも測定項目に入っている。著者らは、この抵抗をLDL中のα-トコフェロールやカロテンの量には帰せない、と結んでいる。訓練の有無を比べた観察であり、トマトを食べさせた結果ではない。[10]
胸やけのある人に、毎晩のコップを一つの規則にしない
脂肪が燃えるかどうかとは別に、毎晩コップを空けることには別の論点がある。2025年の胃食道逆流の総説は、トマト製品や柑橘のような酸性の食品を、研究によって関連の出方がそろわない誘因として挙げている。全員に禁止するより、人ごとに避けるか置き換えるかを選ぶ方がよい、という立場である。胃食道逆流を扱う総説のため、18〜39歳の女性でも症状の有無を区別して読む必要がある。[18]
同じ総説は、最後の食事から就寝まで2〜3時間空けること、食後すぐの高強度の運動は避けることを、支持が比較的そろった対処として挙げている。トマトジュースを運動の直前にまとめて飲む習慣は、この二つの助言とぶつかりうる。逆流の症状がある人は、脂肪燃焼の期待より先に、自分の症状と食事の時刻を見る。[18]
症状のない人までトマトを禁止する、とはこの総説は書いていない。関連が一様でないからこそ、禁止の標語にも、毎晩1本の標語にもしない。[18]

よくある誤解
「リコピンは抗酸化物質だから、脂肪が燃える」という飛躍がある。抗酸化として測られたのは、8-oxodG、MDA、8-イソプロスタン、酸化したLDL、血中のリコピン濃度である。著者らがこれらの指標で述べているのは、酸化の傷みと、それを抑える働きの側である。[2][13][19]
「8-oxodGが下がれば、体脂肪も減る」も、指標の読み替えにすぎない。15人の試験で有意に下がったのは、20分の運動の1時間後の血清8-oxodGである。著者らがそこから述べているのは、活性酸素を下げうるという抗酸化の可能性だ。DNAの酸化指標を、体脂肪の秤として使う読み方は、結論の範囲を外れる。[2]
「ジュースも、粉末も、リコピン単体も、同じ赤い成分だから同じ」は、11人の交差試験の結論と合わない。著者らは、粉末の有益な面を単体のリコピンではなく、ほかの成分との相乗に帰している。4週間の複合体は血中の色素を73パーセント上げても、炎症と酸化ストレスは抑えなかった。形が違えば、動いた欄も違う。[13][19]
「血中のリコピンが高い人ほど、DNAの酸化が少ない」は、尿中8-oxodGとの関連を見た研究では支持されなかった。関連がついたのは酸素消費やCYP1A2の側で、相関は0.26だった。濃度の高低を、その人の酸化の少なさとして読まない。[11]
今日からできること
- トマトジュースを選ぶ理由を「喉が渇いた」「味がよい」と「脂肪が燃えるはず」に分ける。ここで読んだ試験が終点に置いているのは、酸化の指標である。[2][13][19]
- 150ミリリットル、リコピン15mg、5週間で下がったのは、未訓練者15人の運動後の8-oxodGである。毎晩の1本を、体脂肪の計画に換算しない。[2]
- リコピン30mgの単体と、同じ30mgを含むトマト粉末を同じ効果だと思わない。11人の1週間の試験は、粉末の側をほかの成分との相乗として結んでいる。[13]
- 運動のあとで血中リコピンが減ることがある。男性17人では、高強度の間欠歩行の2時間後に低下した。減ったことを、脂肪が燃えた証拠にしない。[3]
- 練習中の炭水化物飲料を2か月トマトジュースに替えた試験は、LDHとCPKが高い15人のうち9人が摂取側で、下がったのは酵素などの指標である。置き換えを、脂肪を燃やす手順として真似しない。[20]
- 逆流の症状がある人は、トマト製品を全員の禁止にするのではなく、最後の食事から就寝まで2〜3時間を空ける対処と並べて考える。[18]
オンザショア立川店では、紙パックの前に通う日を置く
トマトの試験が動かしたのは、傷んだ脂質やDNAの指標である。通った日の消費を、赤い紙パックが肩代わりした試験ではない。燃料の期待を飲み物に預けず、動く枠を先に取るなら、入口は体験の予約にある。月の負担の見取りは料金で確認できる。
営業は8:00〜23:30で年中無休。場所は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分である。通う時間と場所は店舗案内で確認できる。妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。
溶岩プレートを敷いたホットヨガに加え、常温のヨガ、ピラティス、女性専用のキックボクササイズ、ボクササイズ、HIIT、パーソナルトレーニングがあり、ヨガだけで25種類以上ある。体験レッスンは税込1,980円。60分のヨガに、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれる。飲み物を選ぶ時間とは別に、自分の生活に合わせて続けて通える枠を選ぶ場所として使う。
参考文献
[2] Tomato juice intake suppressed serum concentration of 8-oxodG after extensive physical activity — Harms-Ringdahl M, Jenssen D, Haghdoost S., 2012, Nutrition journal. DOI: 10.1186/1475-2891-11-29
[3] The acute effects of walking exercise intensity on systemic cytokines and oxidative stress — Brown M, McClean CM, Davison GW, Brown JCW, Murphy MH., 2018, European journal of applied physiology. DOI: 10.1007/s00421-018-3930-z
[5] Plasma antioxidants and lipid oxidation after submaximal resistance exercise in men — Ramel A, Wagner KH, Elmadfa I., 2004, European journal of nutrition. DOI: 10.1007/s00394-004-0432-z
[6] Antioxidant status of elite athletes remains impaired 2 weeks after a simulated altitude training camp — Pialoux V, Brugniaux JV, Rock E, Mazur A, Schmitt L, Richalet JP, Robach P, Clot, 2010, European journal of nutrition. DOI: 10.1007/s00394-009-0085-z
[10] LDL from aerobically-trained subjects shows higher resistance to oxidative modification than LDL from sedentary subjects — Sánchez-Quesada JL, Ortega H, Payés-Romero A, Serrat-Serrat J, González-Sastre F, 1997, Atherosclerosis. DOI: 10.1016/s0021-9150(97)00108-1
[11] Oxidative DNA damage in vivo: relationship to age, plasma antioxidants, drug metabolism, glutathione-S-transferase activity and urinary creatinine excretion — Poulsen HE, Loft S, Prieme H, Vistisen K, Lykkesfeldt J, Nyyssonen K, Salonen JT, 1998, Free radical research. DOI: 10.1080/10715769800300601
[13] Tomato powder is more effective than lycopene to alleviate exercise-induced lipid peroxidation in well-trained male athletes: randomized, double-blinded cross-over study — Gholami F, Antonio J, Evans C, Cheraghi K, Rahmani L, Amirnezhad F., 2021, Journal of the International Society of Sports Nutrition. DOI: 10.1186/s12970-021-00415-7
[17] Tomatoes: An Extensive Review of the Associated Health Impacts of Tomatoes and Factors That Can Affect Their Cultivation — Collins EJ, Bowyer C, Tsouza A, Chopra M., 2022, Biology. DOI: 10.3390/biology11020239
[18] Gastroesophageal Reflux Disease — Lee JY, Kim SE, Shin JE, Cha B, Na W, You HS, Kim YS, Diet, Obesity, and Metabol, 2025, The Korean journal of gastroenterology = Taehan Sohwagi Hakhoe chi. DOI: 10.4166/kjg.2025.115
[19] Effect of 4-Week Ingestion of Tomato-Based Carotenoids on Exercise-Induced Inflammation, Muscle Damage, and Oxidative Stress in Endurance Runners — Nieman DC, Capps CL, Capps CR, Shue ZL, McBride JE., 2018, International journal of sport nutrition and exercise metabolism. DOI: 10.1123/ijsnem.2017-0272
[20] Administration of tomato juice ameliorates lactate dehydrogenase and creatinine kinase responses to anaerobic training — Tsitsimpikou C, Kioukia-Fougia N, Tsarouhas K, Stamatopoulos P, Rentoukas E, Kou, 2013, Food and chemical toxicology : an international journal published for the British Industrial Biological Research Association. DOI: 10.1016/j.fct.2012.12.023
この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。
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