ダイエット停滞期は吸収率が上がったせい?カロリーを減らす前に便の研究を読む

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

腸内細菌が変わることと、停滞が解けることは別だ

吸収の説明には、腸内細菌という言葉が加わりやすい。しかし、菌の構成が変わったこと、吸収に関係する指標が変わったこと、体重が変わったことを同じ結果として扱うことはできない。短期試験では菌や便中成分と吸収の関連を調べ、乳製品の試験では食事群間の減量や便中脂肪の違いを調べている。[1][2]

別のランダム化試験の二次解析では、肥満のある人を、全般的なエネルギー制限を行う群と、そこへ超加工食品の制限を加える群で比較した。ここでの超加工食品は、試験で制限対象となった食品群を指す。食事全体を扱う研究なので、特定の食品を食べた翌日の吸収率を判定する試験として読むことはできない。肥満のある人の結果なので、18〜39歳の女性全般にそのまま当てはめるには健康状態の違いを考慮する必要がある。[20]

登録されたのは43人で、最終的にデータがそろった34人を解析した。追跡は6か月で、介入前後の便から腸内細菌を調べた。超加工食品を制限した群では、ルミノコッカス科とフィーカリバクテリウム属の増加が対照群より大きかった。一方、腹囲と体脂肪は両群で減少した。[20]

この組み合わせが大切である。菌の変化に群間差があっても、それと両群に見られた身体の変化をひとまとめにして「この菌が増えて吸収が減った」とは言えない。研究者も、食事、身体組成、腸内細菌の相互作用は複雑で、短期から中期の菌への作用は肯定的でも限定的な可能性があると評価している。[20]

乳製品の比較試験でも、ある菌の相対的な多さと脂肪量の減少には関連があった。ただし、乳製品を多くした群が、少ない群より大きく減量したわけではない。「菌と身体変化に関連があった」という結果を、「その食材で菌を動かせば停滞を解消できる」に変えると、試験の結論を越えてしまう。[1]

この二次解析では、最初に参加した人すべてではなく、終了時に必要なデータがそろった人を解析している。登録人数と解析人数を区別するのも、結果の広げ方を考える手掛かりだ。小規模な食事試験で特定の菌に差が出たことを、広い読者集団で再現する食事法の完成と受け取らない。[20]

腸内細菌の名前は、買い物の正解を教える合言葉にはならない。自分に合う食事を検討する際にも、菌の測定値だけに期待を集中させず、研究で実際に比べた食事条件と身体の結果を一緒に見る。その読み方なら、食材を次々に入れ替える理由を研究へ過剰に求めずに済む。[1][20]

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

カロリーを減らす判断は、吸収の推測から切り離す

停滞を感じたとき、「今まで以上に吸収する体になったのだから、さらに食べる量を削る」と考えると、仮説がそのまま行動の理由になる。けれども、短期の吸収研究と乳製品の試験から、個人の追加制限量を決めることはできない。食事を変える判断と、吸収という説明への納得は分けておきたい。[1][2]

食事パターンを変える方法については、過体重、肥満、代謝異常のある成人を対象に、167のランダム化試験、計11998人をまとめた系統的レビューとネットワークメタ分析がある。毎日続けるエネルギー制限と、食べない時間や日を設ける断続的断食を比べた研究である。18〜39歳の女性全般にそのまま当てはめるには、過体重や代謝異常などの対象条件を照らし合わせる必要がある。[4]

その結果、同程度の絶対的なエネルギー制限を行う条件では、断続的断食の多くは継続的な制限と同程度の減量をもたらした。研究者は、この対象集団の体重への効果は、食事時刻の型より制限の程度に主として依存すると結論している。断食へ切り替えるだけで吸収の問題が解決する、という証拠として読む研究ではない。[4]

ただし、これを「制限が大きいほどよい」という日常の指示へ置き換えるのも早計だ。レビューが評価した中心は減量などの効果であり、対象も減量を検討する成人の集団である。体重を減らす必要があるか、運動量に対して食事が足りているかという個別の判断は、研究の平均値から自動では決まらない。[4][12]

食事を減らす側の注意を考える材料として、平均年齢26.4歳の女性の市民ランナー12人を対象にしたランダム化クロスオーバー試験がある。走る運動と食事制限で、運動後に身体へ残るエネルギーが少ない条件を5日間設け、ジャンプを加えた場合と加えない場合を比べた。若い女性でも走る習慣のある集団なので、18〜39歳の女性全般へそのまま当てはめるには運動習慣の違いを考慮する必要がある。[12]

骨が分解される過程を反映する血液指標は、どちらの条件でも上昇した。ジャンプを加えても、骨の形成や分解に関係する指標に追加の効果はなかった。これは骨折の発生を追った研究ではなく、短期の生化学的な指標の試験である。それでも、運動を足せば少ない食事の影響を帳消しにできる、と考える根拠にはならない。[12]

夕食を減らし、そのうえ運動も増やすという予定を立てたときには、体重の動きだけを成績表にしない視点が必要になる。吸収の仮説を確かめたい気持ちから、身体に残るエネルギーまで減らす変更を重ねない。体調や食事量への不安がある場合は医師に相談し、変更の必要性から確認するほうが筋が通る。[2][12]

筋トレ美女 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

よくある誤解

「食事を減らすと、誰でも吸収率が上がって停滞する」という説明は、短期試験を広げすぎている。健康な参加者の食事負荷に伴い、便中成分や吸収に関係する指標が変わったことは重要だ。ただし、長期の停滞をその仕組みだけで説明する結論とは区別する必要がある。吸収率という言葉を使えば、体重が止まった理由の特定まで済むわけではない。[2]

「便への脂肪排泄を増やせばよいので、乳製品を多くすれば抜け出せる」という主張も、この減量試験では支持されなかった。もともと一定のカルシウムを摂っていた過体重・肥満の成人では、乳製品を増やしても便中脂肪や減量の上乗せ効果はなかった。仮説への不支持を、乳製品をすべて避ける理由にも変えないことだ。[1]

「腸内細菌の構成が変われば、それだけで吸収が減ったと分かる」という理解も飛躍がある。菌の変化と身体の変化は、それぞれ測定して比較すべき結果である。食事制限に超加工食品の制限を加えた試験でも、菌の群間差と、両群で見られた腹囲・体脂肪の減少は区別して報告された。菌の名前だけで自分の停滞を診断しない。[20]

今日からできること

  • 食事記録を見返す際は、「食べた量を変えた事実」と「吸収率が上がった推測」を分けて書く。15人の短期試験の結果を、自分の吸収率の数値に置き換えない。[2]
  • 乳製品を増減する理由が「便から脂肪を出すため」だけなら、24週間の比較で便中脂肪と減量に優位性がなかった点を確認する。食材への期待と測定結果を分ける練習になる。[1]
  • 腸内細菌の話を読むときは、菌だけを見たのか、身体の結果も比べたのかを確認する。6か月の食事試験で変わった菌を、そのまま停滞解消の目印にしない。[20]
  • 断食への変更を検討する前に、同程度の制限では多くの方法の減量が同程度だった167試験の結果を思い出す。食事時刻の変更を、吸収への特効策として選ばない。[4]
  • 食事を減らして運動も増やす予定なら、体調と食事への不安も書き添え、医師への相談材料にする。女性ランナー12人の試験では、ジャンプ追加で低エネルギー条件の骨指標が改善したわけではない。[12]
立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

オンザショア立川店を、生活に運動を置く場所として

吸収率を推測して献立を変える前に、運動を生活のどこへ置くかを考える。オンザショア立川店の営業時間は8:00〜23:30、年中無休である。出勤前、休日、帰宅の途中など、自分の予定と照らして通う時間を検討できる。場所は東京都立川市曙町2-14-10 エトロワビル3F、JR立川駅北口から徒歩1分だ。

妊娠中は溶岩ホットヨガに参加できず、常温のマタニティヨガがある。医師から運動を止められている方は利用できない。溶岩プレートを敷いたスタジオでのホットヨガに加え、常温のヨガやピラティス、パーソナルトレーニングもある。ヨガだけで25種類以上のレッスンがあり、運動を続ける場所として、内容と時間を合わせて選ぶ入口になる。研究で扱われた吸収や減量の結果を、当店のレッスンの効果へ置き換えず、通う仕組みとして検討してほしい。

ヨガの体験は税込1,980円で、60分のレッスンとバスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルを含む。予定を立てる際は店舗案内と料金を確認し、体験予約へ進める。

参考文献

[1] High intake of dairy during energy restriction does not affect energy balance or the intestinal microflora compared with low dairy intake in overweight individuals in a randomized controlled trial — Bendtsen LQ, Blædel T, Holm JB, Lorenzen JK, Mark AB, Kiilerich P, Kristiansen K, 2018, Applied physiology, nutrition, and metabolism = Physiologie appliquee, nutrition et metabolisme. DOI: 10.1139/apnm-2017-0234

[2] Effect of short-term dietary intervention on fecal serotonin, gut microbiome-derived tryptophanase, and energy absorption in a randomized crossover trial: an exploratory analysis — Yoshimura E, Hamada Y, Hatamoto Y, Nakagata T, Nanri H, Nakayama Y, Iwasaka C, H, 2025, Gut microbes. DOI: 10.1080/19490976.2025.2514137

[4] Comparison of Different Intermittent Fasting Patterns or Different Extents of Calorie Restriction for Weight Loss and Metabolic Improvement in Adults: A Systematic Review and Network Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials — Wu X, Ding Y, Cao Q, Huang J, Xu X, Jiang Y, Xu Y, Lu J, Xu M, Wang T, Zhao Z, W, 2026, Nutrition reviews. DOI: 10.1093/nutrit/nuaf056

[12] Effects of High-Impact Exercise on Bone Marker Concentrations During Controlled Low Energy Availability in Recreational Female Runners — Sterringer T, Sale C, Morozov A, Liang J, Larson-Meyer DE., 2026, Calcified tissue international. DOI: 10.1007/s00223-026-01564-0

[20] Effects of dietary energy restriction of ultra-processed foods compared to a generic energy restriction on the intestinal microbiota of individuals with obesity: a secondary analysis of a randomized clinical trial — de Oliveira ADS, Graciliano NG, Silva DR, Macena ML, Silva-Júnior AED, Pereira M, 2025, Food & function. DOI: 10.1039/d5fo02449h

この記事の情報は2026年10月時点のものです。個別の健康状態については医師にご相談ください。

ヨガとからだの小さな疑問のほかの記事

ヨガとからだの小さな疑問の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。

1

2


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約