汗で酒は抜けない|ホットヨガの日のコーヒーとお酒。前の晩の一杯、直前の一杯、終わったあとの一杯の段取り

この記事は2026年10月時点のお知らせです。
最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。

土曜の朝8時すぎ、スタジオの予約が一件入ります。その人の顔を見て、受付で少しだけ迷うことがあります。目が赤い。声がかすれている。近くに立つと、ほんのりお酒のにおいが残っている。

「昨日ちょっと飲みすぎちゃって。汗かいてリセットしようと思って」

気持ちはとてもよく分かります。立川駅のまわりは、北口にも南口にも飲み屋が多い街です。金曜の夜に楽しく飲んで、翌朝すっきりしたい。そのために汗をかきに来てくれるのは、うれしいことでもあります。

けれど、溶岩ホットヨガのスタジオとして、ここだけははっきり書いておきます。汗で酒は抜けません。汗をかいて失うのは、体に必要な水分や塩分です。

立川駅北口から徒歩1分、オンザショア立川店の溶岩ホットヨガは、室温35〜40℃・湿度60〜70%の部屋で60分体を動かします。この部屋は、体が水分を失いやすい状態で入るほど、つらく、危なくなる場所です。この記事では、ホットヨガの日のお酒とコーヒーについて、前の晩・直前・終わったあとの三つの場面に分けて、私たちが実際に伝えていることを書きます。

ヨガとからだの記事のイメージ写真 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

要点(結論から)

  • 汗で酒は抜けない。アルコールの大部分は肝臓で分解され、汗で出ていくのは主に水分。
  • 二日酔いの体は、水分不足・判断の鈍り・寝不足と空腹が重なっている。高温の環境とは相性が悪い。
  • 頭痛・吐き気・お酒のにおい・ほとんど眠れていない、のどれかがある日は休む。時間をずらす手もある。

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

「汗で抜く」はやめてほしい理由

アルコールの大部分は、肝臓で分解される

厚生労働省の健康情報「e-ヘルスネット」のアルコール代謝の解説では、飲んだアルコールの大部分は肝臓で代謝され、汗や呼気、尿からそのまま排出されるのはごく一部とされています。汗の量を、酒が抜けた量として数えることはできません。受付でお酒のにおいが残っているなら、私たちが考えるのは「どのクラスなら頑張れるか」ではなく、「今日は休んでもらおう」です。

つまり、汗をたくさんかいても、体の中のアルコールがそのぶん早く減るわけではありません。分解の速さを決めているのは、主に肝臓の働きで、それには個人差があり、時間がかかります。溶岩スタジオで汗を流しても、酒を抜こうとして粘るのはやめてください。汗の量で帰ってよい時間を決めないでください。

二日酔いの体は、もう水分が足りていない

一方で、お酒を飲んだあとの体は、すでに水分が足りない方向に傾いていることが多いのです。アルコールには、尿を出させる働きがあると知られています。体の水分を保つためのホルモンの働きが弱まり、飲んだ量以上に尿が出やすくなる。お酒を飲んだ夜に何度もトイレに行き、翌朝ひどく喉が渇いているのは、そのためです。

そこへ、湿度の高いレッスン室で、60分の汗をかく。体の水分は、さらに減ります。汗で減っていくのはアルコールではなく、ただでさえ足りない水分のほうです。

「汗をかいたら、すっきりした気がする」という感覚は、たしかにあるかもしれません。けれどそれは、アルコールが抜けた感覚とは別のものです。すっきりした気がして、そのあと午後にどっと疲れが出る。頭痛がぶり返す。そういう話も、私たちはよく聞きます。

yogaのレッスン前の様子生徒の足もとにあるヨガマット 立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

お酒と溶岩ホットヨガを重ねてはいけない、三つの理由

お酒を飲んだ翌日の体で溶岩ホットヨガをすると、何が起きやすいのか。理由を三つに分けて書きます。

一 水分が足りないところから始まる

先ほど書いたとおり、二日酔いの朝は、体の水分がすでに減っている状態から一日が始まります。高温の環境では、体温を下げるために汗が出て、心臓は皮膚に血液を送ろうとします。血液の水分が足りなければ、心臓はそのぶん速く打って補おうとします。ふだんなら平気なポーズで、息が上がる。立ち上がったときにふらっとする。これは、水分の足りない体が出している信号です。

二 「まだ大丈夫」の判断を当てにしない

飲んだあとに体がぽかぽかしていても、それを「体が動く準備ができた」と受け取らないでください。お酒のにおいが残り、声もいつもと違う。受付では、そんな様子を見過ごしてマットへ案内したくありません。予約があることより、今日ここで動いてよいかを先に考えます。

また、お酒が残っていると、注意力や判断が鈍りやすくなります。温められたスタジオで本当に大事なのは、「そろそろ休んだほうがいい」という自分の体の声に、素直に従えることです。その判断が鈍っている日に、暑さの中で自分を追い込むのは危険です。

三 寝不足と、空っぽのお腹

飲んだ翌朝、夜中に何度も目が覚めて眠れていない。食欲がなく、何も食べずに家を出てきた。そんな朝に、予約の時間だけは守ろうとしなくていいのです。寝不足と空腹までレッスンに持ち込む必要はありません。

寝不足で、お腹が空っぽで、水分も足りない。その状態でレッスン室に入れば、めまいや吐き気が出やすくなるのは自然なことです。三つが重なった朝は、休む日だと考えてください。

前の晩に飲んだ日の、来るか休むかの決め方

では、前の晩に少しでもお酒を飲んだら、翌日は来てはいけないのでしょうか。そこまで厳しく考える必要はないと思っています。大事なのは、当日の朝の体の状態で決めることです。

休んでほしい日

  • 頭が痛い、気持ちが悪い、胃がむかむかする
  • 体にお酒のにおいが残っている、まだ酔いが残っている感じがする
  • 夜中に何度も目が覚めて、ほとんど眠れていない
  • 朝から喉がひどく渇いていて、水を飲んでもおさまらない
  • 何も食べられそうにない

ひとつでも当てはまる日は、溶岩ホットヨガはお休みにしてください。家で水を飲んで、少し何かを食べて、ゆっくり眠るほうが、ずっと早く体は戻ります。予約をしていた場合も、無理をして来るより、休むほうを選んでください。

来てもよさそうな日

  • 前の晩はいつもどおりの量で、早めに切り上げた
  • よく眠れて、朝の体調はふだんと変わらない
  • 朝ごはんを食べられて、水分もとれている

こういう日なら、ふだんどおりレッスンを受けてかまいません。ただ、いつもより少し多めに水を持ってきて、レッスン中は「今日は七割くらいで」と心の中で決めておいてください。少しでも様子がおかしいと感じたら、マットの上で休むか、部屋の外に出て休んでください。インストラクターに声をかけてもらえれば、すぐに対応します。

時間をずらすという手もある

うちのスタジオは年中無休で、毎日8:00〜23:30まで開いています。朝いちばんに来るつもりだった日でも、体調が戻らなければ、昼すぎや夕方にずらすこともできます。お酒が残った朝に無理に来るより、水を飲んで食事をして、体が落ち着いてから来るほうが、レッスンの中身もずっと良くなります。

立川駅徒歩1分年中無休の溶岩ホットヨガスタジオ

コーヒーは、敵ではない

お酒とくらべると、コーヒーについては、もう少しゆるやかに考えて大丈夫です。

カフェインと水分

コーヒーやお茶に含まれるカフェインにも、尿を出させる働きがあると言われます。そのため「運動の前にコーヒーを飲むと脱水になる」と心配する人もいます。ただ、ふだんからコーヒーを飲んでいる人が、いつもの量を飲むくらいであれば、体の水分に大きな影響は出にくいと考えられています。毎日飲んでいる人の体は、カフェインの影響にある程度慣れているからです。

ですから、朝のコーヒーを一杯飲んでからレッスンに来るのは、ふだん通りの量なら、それほど心配することはありません。ただし、コーヒーは水の代わりにはならない、と考えておいてください。レッスン前の水分は、コーヒーとは別に、水で少しずつとるのがおすすめです。

心臓がどきどきしやすい人は控えめに

カフェインには、心拍を少し上げる働きもあると言われます。もともとカフェインに敏感で、コーヒーを飲むと動悸がする人は、溶岩スタジオに入る直前の一杯は控えたほうが安心です。室温35〜40℃のスタジオでは、ただでさえ心拍が上がりやすくなっています。そこにカフェインの影響が重なると、どきどきが気になって、レッスンに集中できなくなることがあります。

空腹のコーヒーと、エナジードリンク

何も食べずに濃いコーヒーを飲むと、胃がむかむかする人がいます。そのままホットヨガでお腹をねじったり、前屈したりすると、気持ちが悪くなることがあります。朝いちばんのレッスンの前は、コーヒーだけで済ませずに、何か軽く口に入れてから来てください。

また、カフェインの量が多いエナジードリンクを、仕事帰りに「気合いを入れるため」に飲んでからレッスンに来るのは、おすすめしません。疲れを感じにくくなっているだけで、体の疲れが消えたわけではないからです。レッスン室では、疲れを正直に感じられることのほうが、ずっと大切です。

夜のレッスンとカフェイン

夜のレッスンに来る人は、夕方以降のカフェインにも少し気をつけてください。カフェインの働きは数時間続くと言われ、遅い時間にとると眠りに響くことがあります。せっかくホットヨガで体を動かして、心地よく疲れて帰っても、夕方の濃いコーヒーで寝つけなくなってはもったいない。夜に来る日は、午後のコーヒーを少し早めに切り上げるか、カフェインの少ない飲みものに替えてみてください。

レッスン後の一杯までの段取り

汗をかいたあとのビールがおいしい。これは、私たちも否定しません。60分汗をかいたあとに、立川の街で一杯飲みたくなる気持ちは、よく分かります。そのうえで、体のためにおすすめしている順番があります。

まず水、それから食事、ビールはその後

レッスンが終わった直後の体は、汗で水分と塩分を失っています。ここで最初にビールを流し込むと、アルコールの尿を出させる働きで、水分の足りない状態がさらに続きやすくなります。

おすすめの順番は、まず水を飲むこと。汗をたくさんかいた日は、塩分やミネラルも補える飲みものを少し足すこと。そのうえで、何か食べること。お酒は、そのあと、体が落ち着いてからにしてください。空腹で汗をかいた体にいきなりアルコールが入ると、いつもより酔いが回りやすく感じる人もいます。

飲む日は、レッスンの後にする

一日のうちにレッスンと飲み会の両方がある日は、順番を「レッスンが先、お酒は後」にしてください。飲んでからレッスンに来るのは、理由を問わずやめてください。お酒が入った状態での溶岩スタジオは、この記事で書いたすべての危なさが、いちばん強く出る組み合わせです。

翌日のことも考えて

レッスン後に飲む日は、いつもより量を控えめにして、寝る前にも水を一杯飲んでおくと、翌朝の体が楽になります。汗をかいた日の夜は、体がふだんより水分を欲しがっている、ということを覚えておいてください。

レッスン室で休むべきサイン

最後に、お酒やカフェインに関係なく、溶岩ホットヨガの最中に出たら休んでほしいサインをまとめます。

  • めまい、立ちくらみ、目の前が暗くなる感じ
  • 吐き気、胃のむかつき
  • 頭痛、頭がぼんやりする
  • 寒気がする、鳥肌が立つ
  • たくさん出ていた汗が急に引いた
  • 心臓のどきどきが、休んでもなかなかおさまらない

こうしたサインが出たら、ポーズを続けず、マットの上で休むか、部屋の外に出て休んでください。インストラクターに必ず声をかけてください。お酒が残っている日やカフェインをとりすぎた日は、こうしたサインが出やすく、また気づきにくくなります。

なお、妊娠中の方は溶岩ホットヨガには参加できません(常温のマタニティヨガがあります)。医師から運動を止められている方はご利用いただけません。持病・怪我のある方は、事前に医師にご相談ください。

まとめ

  • 汗で酒は抜けない。アルコールの大部分は肝臓で分解され、汗で出ていくのは主に水分。
  • 二日酔いの体は、水分不足・判断の鈍り・寝不足と空腹が重なっている。高温の環境とは相性が悪い。
  • 頭痛・吐き気・お酒のにおい・ほとんど眠れていない、のどれかがある日は休む。時間をずらす手もある。
  • ふだん通りの量のコーヒーなら、それほど心配はいらない。ただし水の代わりにはしない。動悸の出やすい人、空腹の人、夜のレッスンの人は控えめに。
  • レッスン後は、水、食事、お酒の順。飲む日はレッスンを先に。飲んでから来るのはやめる。

お酒も、コーヒーも、暮らしの楽しみです。ホットヨガのために全部やめる必要はありません。大事なのは、温められたスタジオに入る日の体を、少しだけ気にかけてあげることです。汗はリセットボタンではなく、体がまじめに働いている跡です。その働きを、前の晩の一杯で邪魔しないであげてください。

オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、年中無休で毎日8:00〜23:30まで開いています。ヨガ・ピラティスの体験レッスンは、期間限定で1,800円(税抜・税込1,980円)、事前決済です。60分のレッスン、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれています。Web予約は24時間受け付けています。レッスン中は電話に出られないことが多いので、体調のことで迷ったときの相談や質問は、公式LINEからどうぞ。

体がすっきりしている日に、溶岩プレートの床の上で、気持ちのいい汗をかきに来てください。

同じ分野のほかの記事

汗・水分・食事・岩盤浴・発汗の科学の一覧

初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。

体験レッスンを予約体験専用 03-6665-0898LINE

💬 ご質問がある場合はこちらからどうぞ

オンザショアのチャットで質問する(24時間受付)

レッスン内容・料金・体験のご予約など、気になることをお気軽にお尋ねください。


Warning: Attempt to read property "show_author" on false in /home/c1531448/public_html/ontheshore.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/single.php on line 165

関連記事

ご体験予約