最新の体験料金は料金ページ、最新のスケジュールは体験予約ページでご確認ください。体験レッスンは、ヨガ・ピラティスが1,980円(税込/税抜1,800円)、キックボクササイズが4,980円(新規の方限定)です。
「溶岩ホットヨガって、岩盤浴の上でヨガをするようなものですか」
体験レッスンの申し込みのとき、ときどきこう聞かれます。どちらも石の上で汗をかく。どちらも温かい部屋に入る。たしかに似て見えます。
けれど、実際に両方を体験した人の多くは、終わったあとに「まったく別物だった」と言います。岩盤浴のあとはとろんとして、そのまま眠りたくなる。溶岩ホットヨガのあとは、くたくたなのに頭が妙に澄んでいる。同じ汗のはずなのに、帰り道の体の感じが違うのです。
立川駅北口から徒歩1分、オンザショア立川店は、イタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」のプレートの床の上で、室温35〜40℃・湿度60〜70%の部屋で60分のレッスンを行う溶岩ホットヨガのスタジオです。岩盤浴の施設ではありません。だからこそ、この二つの違いを、店の都合で混ぜずに書いておきたいと思います。
最初に、正直なことをひとつ。ただ汗をかきたいだけなら、岩盤浴のほうが楽で、気軽なこともあります。寝ていればいいのですから。それでも人が溶岩プレートの床の上でわざわざ体を動かしに来るのはなぜか。この記事は、その理由を体の中から説明する試みです。

要点(結論から)
- 岩盤浴は、横になって外から温められる「休息」。溶岩ホットヨガは、温かい部屋で自分の筋肉が熱をつくる「運動」。
- 岩盤浴の汗はしみ出す汗、溶岩ホットヨガの汗は体の中の熱に押し出される汗。心臓や筋肉の使い方も違う。
- 岩盤浴はぼんやりしていい時間、溶岩ホットヨガはポーズと呼吸に注意を向け続ける時間。
初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。
熱が入ってくる場所と、熱を出しに行く場所
岩盤浴と溶岩ホットヨガのいちばん大きな違いは、熱がどこから来るか、です。
岩盤浴 外から温められる
岩盤浴では、温められた石の上に横になります。背中やお腹が石に触れ、まわりの空気も温かい。体はじっとしたまま、外から少しずつ温められていきます。施設によって石の温度や部屋の湿度はさまざまですが、基本は「横になって、熱が体に入ってくるのを待つ」時間です。
体の中でいちばん大きく起きていることは、外からの熱に対する反応です。皮膚が温まり、体温が少しずつ上がり、体はそれを下げようとして汗を出す。動いていないので、汗はじわじわと、時間をかけて出てきます。
溶岩ホットヨガ 自分の体が熱をつくる
溶岩ホットヨガでも、部屋は温かく湿っています。ただし、そこで横になって待つわけではありません。立つ、伸びる、ねじる、片脚で支える、ゆっくり呼吸する。60分のあいだ、体は動き続けます。
体を動かすと、筋肉が働き、そのとき使われたエネルギーの大部分は熱になると言われています。つまり溶岩ホットヨガでは、外からの熱に加えて、自分の筋肉がつくった熱が体の中から湧いてきます。体温を上げる力が、外と内の二方向から来るのです。
この違いが、汗のかき方にはっきり表れます。岩盤浴の汗が「しみ出す」なら、溶岩ホットヨガの汗は「押し出される」。汗が増え始める時期や量には個人差があり、その日の体調でも変わります。動くうちに、自分の筋肉がつくる熱も逃がす必要が出てくる。額から落ちる汗を感じる人もいれば、ゆっくりにじむ人もいます。
ひとことで言えば、岩盤浴は熱が体に入ってくる場所で、溶岩ホットヨガは体の中から熱を出しに行く場所です。

汗のかき方が違うと、体の感じ方も違う
同じ汗でも、かき方が違えば、体の内側で起きていることも違います。
心臓の働き方
体が熱を逃がそうとするとき、心臓は皮膚に向けて血液をたくさん送ります。皮膚の近くを流れる血液が、外へ熱を運び出すからです。
岩盤浴では、体を動かしていないので、心臓の仕事はおもに「皮膚へ血液を送ること」です。溶岩ホットヨガでは、それに加えて「動いている筋肉へ血液を送ること」も重なります。皮膚と筋肉、両方から血液を求められる。だから、同じ温度の部屋でも、ヨガのほうが心拍は上がりやすく、息も上がりやすくなります。
これは良い悪いではなく、体の使い方の違いです。岩盤浴は心臓にとって比較的おだやかな時間、溶岩ホットヨガは心臓もいっしょに運動している時間、と考えると分かりやすいと思います。
筋肉と関節
岩盤浴のあいだ、筋肉はほとんど休んでいます。温まって血のめぐりが良くなった筋肉は、ふだんより柔らかく感じられるかもしれません。ただ、伸ばしたり縮めたりする刺激はほとんど入りません。
溶岩ホットヨガでは、温まった筋肉を実際に伸ばし、縮め、体重を支えることに使います。太ももの前が震える片脚立ち、背中の筋肉が熱くなる後屈、お腹の奥が張るような体幹のポーズ。温かいので体が動かしやすい反面、つい伸ばしすぎてしまう人もいるので、私たちは「温かいから伸びる」ではなく「温かくても無理はしない」と伝えています。
終わったあとの眠気と、澄んだ感じ
岩盤浴のあと、ぼうっとして眠くなる人は少なくありません。体が温まり、何もしないで横になっていた時間は、休息そのものです。
溶岩ホットヨガのあとも眠くなる人はいます。ただ、それと同時に、頭がすっきりしている、気分が切り替わった、と感じる人が多いようです。60分のあいだ、ポーズと呼吸に注意を向け続けていたことが関係しているのかもしれません。仕事のメールのこと、家のこと、明日の予定のことを考える余裕が、熱い部屋で片脚立ちをしているときには、ほとんど残っていないのです。
何も考えない時間と、ひとつのことだけを考える時間
心の休み方にも違いがあります。
岩盤浴は、ぼんやりしていい時間
岩盤浴は、何をしていても自由です。目を閉じていてもいいし、天井を眺めていてもいい。スマートフォンを持ち込める施設もあるかもしれません。自分のペースで入り、暑くなったら外で休み、また入る。誰にも何も言われない。それが岩盤浴のいいところです。
疲れ切っている日、人と話したくない日、とにかく横になりたい日。そういう日の休み方として、岩盤浴はとても理にかなっています。
溶岩ホットヨガは、注意の向け先が決まっている時間
溶岩ホットヨガのレッスンでは、インストラクターの声に合わせて、次のポーズ、次の呼吸へと進んでいきます。「吸って、腕を上げます」「吐いて、前に倒れます」。注意の向け先が、いつも具体的に決まっています。
ヨガが「動く瞑想」と呼ばれることがあるのは、このためです。ぼんやりする時間ではなく、ひとつのことだけを考える時間。頭の中のおしゃべりが止まるというより、おしゃべりに付き合う暇がなくなる。この感覚は、横になっているだけではなかなか味わえません。
どちらの休み方が自分に合うか
どちらの休み方が合うかは、人によっても、日によっても違います。考えごとが止まらなくて眠れない時期には、注意の向け先が決まっている溶岩ホットヨガのほうが楽だと感じる人もいます。逆に、心も体もすり減っていて、指示されることすら負担に感じる日には、岩盤浴の自由さのほうがありがたいはずです。

よく聞く「効果」の言葉を、いったん脇に置く
岩盤浴やホットヨガの話になると、決まって出てくる言葉があります。デトックス、マイナスイオン、汗をかくだけで痩せる。
私たちは、根拠を示せない健康効果を、こうした言葉で売り込みません。けれど、溶岩の床の温かさまで脇に置くつもりはありません。うちではイタリア産の天然溶岩石「バサルティーナ」のプレートの床の上で動きます。足裏を置き、膝をつき、背中を預ける。そのたびに感じる床の温かさは、この部屋で過ごす60分の大事な持ち味です。
遠赤外線という熱の伝わり方の話と、病気が治る、汗だけで脂肪が落ちるという話は分けて考えます。溶岩石に特別な治療効果を約束しなくても、温かい床の上で体を動かす気持ちよさは、うちの言葉で伝えられます。
汗の量は、脂肪の量ではない
岩盤浴でも溶岩ホットヨガでも、たくさん汗をかくと体重が減ります。けれどその多くは、汗として出ていった水分です。水を飲めば戻ります。汗の量と脂肪が減った量は別のものです。終わった直後の体重計の数字だけで、その日の運動の価値を決めないでください。
「汗で毒が出る」とは言わない
汗の大部分は水と塩分です。体にとっていらないものを外に出す仕事は、主に肝臓や腎臓が担っていると説明されています。汗をかくと体が軽くなったように感じるのは本当ですが、それを「毒が出たから」と言い換えることは、私たちはしません。
温かい床で、実際に体を使う
うちが届けたいのは、溶岩の床の温かさと、そこで自分の体を使う60分です。溶岩ホットヨガは、温かく湿った部屋で、60分、体を動かし、呼吸を整える運動です。運動である以上、続ければ体は少しずつ変わっていく可能性があります。柔らかくなる、姿勢が変わる、階段で息が切れにくくなる、汗をかきやすくなる。そうした変化は、汗の量ではなく、通った回数と、そのあいだに動かした体の積み重ねから生まれます。
岩盤浴は、運動ではなく休息です。休息にも、休息の価値があります。ただ、休息で筋肉は鍛えられません。この線を引いておくと、二つの使い分けがずっと楽になります。
疲れた日は寝て温まり、動きたい日は動いて汗をかく
では、どう使い分けるのがいいのでしょうか。私たちなりの考え方を書いてみます。
岩盤浴や湯船が向いている日
- 仕事や家事で体力を使い切っていて、これ以上何もしたくない日
- 寝不足が続いていて、運動すると体調を崩しそうな日
- 心が疲れていて、人の声すら聞きたくない日
- 運動の習慣がまったくなく、まず温まることに慣れたい段階
こういう日は、無理に体を動かすより、温まってゆっくり休むほうが体にやさしいはずです。家の湯船にゆっくりつかるだけでも、十分な休み方になります。
溶岩ホットヨガが向いている日
- 一日じゅう座りっぱなしで、体がこわばっている日
- 疲れているのに頭だけが冴えて、考えごとが止まらない日
- 体を動かしたいけれど、外を走る気にはなれない日
- 体を動かして、頭の中のおしゃべりを静めたい日
立川駅で乗り換えるついでに、60分のレッスンを受けて帰る。受付や着替え、終わったあとの身支度にも時間を取り、次の電車を急がずに済む予定で来る。そういう使い方をしている人が、うちには少なくありません。
同じ日に両方は、やめておく
岩盤浴に行った日に、続けて溶岩ホットヨガをする、あるいはその逆をするのは、おすすめしません。どちらも汗をたくさんかくので、同じ日に重ねると、体から出ていく水分と塩分がかなり多くなります。疲れも思った以上に残ります。温まる日は、一日にひとつで十分です。
どちらにも共通する注意
岩盤浴と溶岩ホットヨガは中身が違いますが、暑い場所で汗をかくという点は同じです。共通する注意をまとめておきます。
水分は、前・中・後に
汗をかく前に少し飲み、途中でものどが渇く前に少しずつ飲み、終わったあとにもしっかり飲む。汗には塩分も含まれるので、汗の量が多い日は、水だけでなく塩分やミネラルも意識してください。
お酒のあと、体調の悪い日は入らない
お酒を飲んだあとや、二日酔いの日、熱っぽい日、寝不足がひどい日は、暑い場所に入るのは避けたほうが安全です。体が水分を失いやすい状態のところに、さらに汗をかくことになるからです。
めまいや吐き気が出たら、すぐ外へ
暑い場所で、めまい、吐き気、頭痛、ぼんやりした感じが出たら、それ以上がまんしないでください。溶岩ホットヨガのレッスン中でも、いつでも部屋の外に出て休んでかまいません。インストラクターに声をかけてもらえれば、すぐに対応します。
妊娠中・持病のある方
妊娠中の方は、オンザショアの溶岩ホットヨガには参加できません(常温のマタニティヨガがあります)。医師から運動を止められている方はご利用いただけません。持病や怪我のある方は、事前に医師に相談してください。岩盤浴についても、体調に不安がある方は、利用する前に医師や施設に確かめるのが安心です。
まとめ
- 岩盤浴は、横になって外から温められる「休息」。溶岩ホットヨガは、温かい部屋で自分の筋肉が熱をつくる「運動」。
- 岩盤浴の汗はしみ出す汗、溶岩ホットヨガの汗は体の中の熱に押し出される汗。心臓や筋肉の使い方も違う。
- 岩盤浴はぼんやりしていい時間、溶岩ホットヨガはポーズと呼吸に注意を向け続ける時間。
- 溶岩の床の温かさと、デトックスや汗だけで痩せるという健康効果の宣伝は分けて考える。床の上で動いた積み重ねを大切にする。
- 疲れ切った日は寝て温まり、体がこわばった日や頭が止まらない日は動いて汗をかく。同じ日に両方は重ねない。
岩盤浴を否定するつもりは、まったくありません。休むための熱と、動くための熱。どちらも暮らしの中にあっていいものです。そのうえで、「今日は動いて汗をかきたい」と思った日のために、私たちは立川駅のすぐそばで、毎日、溶岩プレートの床の部屋を温かく保って待っています。
オンザショア立川店は、JR立川駅北口から徒歩1分、年中無休で毎日8:00〜23:30まで開いています。ヨガ・ピラティスの体験レッスンは、期間限定で1,800円(税抜・税込1,980円)、事前決済です。60分のレッスン、バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、ヨガマットのレンタルが含まれています。Web予約は24時間受け付けています。レッスン中は電話に出られないことが多いので、質問は公式LINEからどうぞ。
横になって温まる汗と、自分の体で出す汗。その違いを、一度、溶岩プレートの床の上で確かめてみてください。
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初日の汗は、予約した人だけが持ち帰れる。





